空木岳・南駒ケ岳・越百山(コスモサーキット@空木岳避難小屋泊)


- GPS
- 24:48
- 距離
- 37.4km
- 登り
- 3,578m
- 下り
- 3,530m
コースタイム
- 山行
- 8:06
- 休憩
- 2:32
- 合計
- 10:38
- 山行
- 9:10
- 休憩
- 4:45
- 合計
- 13:55
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
4時頃で5台くらい停まっていた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●伊奈川ダム手前ゲート→うさぎ平 ・長い、長い、なが〜い、林道歩き。9km弱で2時間くらいかかった。 ●うさぎ平→木曽殿山荘 ・樹林帯の登り。笹刈りされており快適に登ることが出来る。 ・途中の北沢吊橋は豪雨で流失したらしく渡渉しなければならない。 今回は水量が少なかったので飛び石に乗って渡ることが出来たが、場合によっては靴を脱いで水に入った方が良いこともありそう。 ・水場の仙人の泉、木曽義仲の力水は十分な水量があった。 ●木曽殿山荘→空木岳 ・木曽殿山荘からは稜線を歩く。 ・鎖場もあるがピン足場も打ち込まれていて難しくはない。 ●空木岳→空木平カール→空木岳避難小屋 ・岩ゴロゴロの枯れた沢を下る。 ・浮石も多く足場は良くない。下の方は道が分かりづらいところもあった。 ・夜間にここを登りたくはないので、明日は駒石経由で登ることにする。 ●空木岳避難小屋 ・お化けが出ると言われる避難小屋だが、きれいに掃除されており快適に使うことが出来た。ただし屋根が軋むのか、雨が降ってきたのかと思うような音がすることがある。 ・トイレあり。 ・小屋前の沢に水が流れていることもあるようだが、今回は枯れていた。かなり登った空木平カールでは水が流れていたので、地下にもぐっているようだ。ただし上流に小屋があるためあまり飲まない方が良いと思う。 ●空木岳避難小屋→駒石→空木岳 ・空木岳避難小屋から空木平カール分岐点まではやや足元が悪い。 ・途中ショートカットできそうところがあり無理やり登ってみたが、灌木に阻まれてエライ苦労した。普通に歩いた方が楽だし早い。ショートカット、ダメ、ゼッタイ。 ・上の道に合流してからは歩きやすくなった。暗い時間帯に登るなら空木平カール経由で登るよりも多少遠回りになるが駒石経由の方が良いと思われる。 ●空木岳→南駒ヶ岳 ・問題なし。 ●南駒ケ岳→仙涯嶺 ・登山道に覆いかぶさるハイマツが鬱陶しい。 ・仙涯嶺は北側から見ると切り立った岩峰で簡単には登れそうにないが、途中で一旦巻いて西側から登る。 ●仙涯嶺→越百山 ・仙涯嶺からはハイマツが少なくなり歩きやすくなる。 ・傾斜も緩やかで快適に歩ける。 ●越百山⇔南越百山 ・一見歩きやすそうだが、尾根の東寄りの笹藪の中を進む。笹で登山道が見えず、ハイマツに躓いて転倒しやすい。 ●越百山→福栃平 ・登山道は明瞭で危険個所も無いが、長い。 ・途中の上の水場で水を取れる。枯れることはなさそう。 ●福栃平→伊奈川ダム手前ゲート ・5km弱の林道歩き。長い。 |
写真
感想
7月30日から8月6日くらいまで晴れが続きそうな予報が出たので31日に用事を済ませて富士山方面へ行こうと思ったのだが、直前になって4日以降全て雨予報に総替え。こんなことってある?ポーカーじゃあるまいし。
2、3日しかないならとりあえず少しでも近い中央アルプスのコスモサーキットをやって、下山後晴れそうならそのまま八ヶ岳にでもカチ込んでやる。
というわけで伊奈川ダム手前のゲートの路肩から出発。
水は木曽義仲の力水で取るとして荷物はとりあえず17kg。
避難小屋泊の予定だがシーズン中のアルプスだし、念のためテントも担ぐことにした。
長い林道歩きをこなして予定通り力水を3L補給。
これで20kgだが、最近は重めのザックを担ぐようにしているのでそれほど負担には感じなかった。
木曽殿山荘からはアルプスらしい展望の稜線歩きを楽しめた。
特に空木岳山頂では気持ちの良い風が吹いており、夕日まで昼寝でもしてやろうかとも思ったが、夕日の落ちそうな方角にガスが出ていたので宿泊予定の空木岳避難小屋に向かった。
テントまで持ってきたが、本日の空木岳避難小屋宿泊者は私のみで貸し切り。
お化けが出ると有名な小屋だが、霊感ゼロの私にはモーマンタイ。
その後すごい重装備の学生さんグループがやってきてテントを張るとのこと。
話してみると、お仲間が20日以上の行程で北アルプスの縦走をやってるとか。山岳部スゲェ。
翌朝は2時に起きて出発。
朝晩は曇る予報だったが、満天の星空。
うまい具合に雲海も出て神々しい朝日を見ることが出来た。
前日はガスで見えなかった木曽駒ケ岳や御嶽山、富士山も見ることが出来た。
その後は越百山を目指すが、暑さにやられたのか水分が足りないのかやたら疲れる。
多いかなと思って3L給水したのだが、それでも足りなかったか。
意識的に休憩を取りながらゆっくり進む。
南越百山の笹藪にやられたりもしたが、なんとかギリギリ上の水場まで水を持たせて下山。
結構、というかかなり疲れた。明日は休養が必要だろう。
このコースを1日でやる人がいるのに驚きだ。
天気は明日までは持ちそうだが、明後日からは全て雨予報。
明日は休むとして、こんなん帰って酒飲むしかないやん。
ということで、今回もとんぼ返りと相成りました。
・・・八ヶ岳、行きたかったなぁ。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
感動しました!
今回は月が出ていましたが月齢27くらいで新月に近く、肉眼でもスバルや天の川がバッチリ見えました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する