朝日岳・雪倉岳・鉱山道周回😄

2024年08月03日(土) 〜 2024年08月04日(日)

• GPS: 19:18
• 距離: 32.4km
• 登り: 2,628m
• 下り: 2,588m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:50
• 休憩: 1:40
• 合計: 10:30

4:43 蓮華温泉バス停
4:54 蓮華温泉キャンプ場
4:57 蓮華の森分岐
5:19 兵馬の平
5:47 5:49 瀬戸川橋
6:30 ヒョウタン池
6:35 白高地沢橋
7:55 花園三角点
8:00 五輪高原
11:08 11:18 吹上のコル
12:01 12:22 朝日岳
12:50 水谷のコル
12:56 13:51 朝日小屋
14:24 14:36 夕陽が原
15:13 朝日小屋

2日目

• 山行: 9:38
• 休憩: 0:36
• 合計: 10:14

2:48 朝日小屋
2:53 水谷のコル
4:06 4:14 水平道分岐
4:31 小桜ヶ原
7:13 7:17 雪倉岳
7:45 7:50 雪倉岳避難小屋
8:24 8:25 鉢ヶ岳
9:00 9:07 鉱山道分岐
9:44 9:45 塩谷精練所跡
10:56 鉱山事務所跡
12:01 12:10 瀬戸川仮橋
12:24 12:25 滝見尾根分岐
12:47 蓮華の森分岐
12:51 蓮華温泉キャンプ場
13:02 蓮華温泉ロッジ

途中スマホの不具合でログが2回程途切れています。原因不明です。

天候

2日ともまあまあ☀️、昼前くらいからガスが湧いてきました

アクセス

利用交通機関：

自家用車

蓮華温泉登山口に駐車。金曜夜9時過ぎに着いたのにラスト1台でした。白馬大雪渓が通行止めのため、激混みでした。蓮華温泉登山口🅿️より手前1㌔路肩駐車多数あり。蓮華温泉登山口🅿️は工事作業のため4分の1ほど使用できない状態です。駐車場にはトイレありますが、混み合ってたので、工事事務所横の簡易🚾使わせてもらいました😅

コース状況／危険箇所等

特に雪渓などは残っておらず、ぬかるみでのスリップ注意⚠️
事前確認では、鉱山道は一部刈払されておらず、1ヶ所雪渓が残っているとのことでしたが、刈払はしっかりされており、登山道上に雪渓はありませんでした。

その他周辺情報

登山口には蓮華温泉ロッジがありますが、お湯が熱くてのんびり入れず、登山者で混み合うことから、白馬村の倉下の湯を利用。源泉掛け流し、600円。
https://www.kurashitanoyu.com/

写真

8/3 4:43

蓮華温泉登山口🅿️。右奥に工事事務所と仮設トイレがあり、駐車スペースが狭くなっています。奥には雪倉岳

8/3 5:00

早朝のブナ林は気持ちいい😄

8/3 5:09

五輪山

8/3 5:10

雪倉岳とオウバギボウシ

8/3 5:17

アヤメ平。下を流れる冷たい水と温かい空気で霧になっています。ツモツケソウもたくさん咲いてます

8/3 5:47

瀬戸川橋

8/3 5:48

ハクサンオミナエシ

8/3 6:11

ブナ林の緩やかな登り。岡崎から来られた方とこの先抜きつ抜かれつでした

8/3 6:34

白高地沢。橋を渡って休憩。休んでいる方はみんな朝日小屋のテン泊の方でした。

8/3 6:36

朝日岳はまだあんなに遠いよ

8/3 7:06

小蓮華岳

8/3 7:31

左端のピラミダルな雨飾山、焼山、火打山そして妙高山

8/3 7:36

やっと蒸し暑い樹林帯を抜けました。カライトソウと小蓮華山。吹く風が気持ちいい

8/3 7:33

コメツツジ

8/3 7:39

シナノオトギリ

8/3 7:45

スタートした蓮華温泉ロッジが見えます。右上に白く見えるのは露天風呂の湯煙です

8/3 7:47

ワレモコウ。雷鳥坂の稜線が見えます。あっちはきっと人が多いだろうなぁ

8/3 7:55

花園三角点。三角点の石柱は左にあります。奥には朝日岳

8/3 7:56

木道が続きます。朝日岳は少し近づいたかな。水場までもう少し

8/3 7:57

シモツケソウ

8/3 7:59

ハクサンシャジン

8/3 8:01

ミヤマコゴメグサ

8/3 8:05

キンコウカ。水場近くのベンチは賑わっているようです。

8/3 8:05

雪倉岳とワタスゲ

8/3 8:14

こんな風景を見るとついついのんびりしてしまいます。水場の冷たい水を飲んでまったり

8/3 8:26

タテヤマリンドウ

8/3 8:29

ミヤマダイモンジソウ

8/3 8:32

シロウマアサツキ

8/3 8:35

モミジカラマツ

8/3 8:37

ミヤマアヅマギク

8/3 8:41

ニッコウキスゲ

8/3 8:44

ハクサンダイゲキ

8/3 8:44

タテヤマウツボグサ

8/3 8:47

イワイチョウ

8/3 8:51

ウメバチソウ、もう秋なのかな

8/3 8:56

イブキジャコウソウ

8/3 8:58

青ザクから来た道を振り返る

8/3 9:12

ヤマハハコ

8/3 9:13

ハクサンフウロ

8/3 9:15

ハクサンオミナエシ

8/3 9:41

ミソガワソウ

8/3 9:55

ベンチとベンチの間に冷たい水場、ここは私のお気に入りの場所

8/3 9:58

ウサギギク

8/3 10:00

アカモノ

8/3 10:04

ハクサンフウロ

8/3 10:06

朝日岳、もうすぐ吹上のコルですね

8/3 10:11

タテヤマアザミ

8/3 10:11

コオニユリ

8/3 10:16

エゾシオガマ

8/3 10:18

オタカラコウの群生

8/3 10:19

ムシトリスミレ

8/3 10:20

ヨツバシオガマ

8/3 10:22

ミヤマキンポウゲ

8/3 10:26

タテヤマリンドウ

8/3 10:28

モウセンゴケ

8/3 10:33

ヒオウギアヤメの群生

8/3 10:38

風に靡くチングルマの羽毛

8/3 10:42

この辺りは7月下旬頃まで雪渓の残るところ

8/3 10:52

ミヤマキンバイ

8/3 10:51

ハクサンコザクラ

8/3 10:52

どこまでもハクサンコザクラ

8/3 10:56

シナノキンバイ

8/3 10:59

ニッコウキスゲ

8/3 11:00

吹上のコル

8/3 11:18

聞き覚えのある方言、やっぱり金沢の方でした。栂海新道を登ってきたそうです。朝日小屋の小屋泊で、夕飯を楽しみにしているようです

8/3 11:20

シロウマオウギ

8/3 11:21

ミヤマムラサキ

8/3 11:22

ミヤマウイキョウ

8/3 11:24

カワデナデシコ

8/3 11:28

ミヤママツムシソウ

8/3 11:30

クモマミミナグサ

8/3 11:31

ウスユキソウ

8/3 11:33

吹上のコルを振り返る。その後ろには長栂山

8/3 11:38

ハクサンシャジン

8/3 11:43

チングルマ

8/3 11:44

見ていて心が和みます

8/3 11:47

ミヤマダイコンソウ

8/3 11:48

ハクサンコザクラ

8/3 11:50

ハクサンイチゲ

8/3 11:51

チングルマの向こうに雪渓

8/3 11:56

8/3 11:56

金沢からの方雪渓で寝ています😄

8/3 11:57

シナノキンバイ

8/3 11:57

ミヤマキンバイ

8/3 11:59

ハクサンコザクラ

8/3 12:22

朝日岳の山頂。残念ながら眺望はありません

8/3 12:25

8/3 12:45

朝日小屋が見えました。左は前朝日

8/3 12:55

朝日小屋に到着です。さっそくツェルト張りましたが、凍らせて持ってきた缶ビールは凍ったまま😫。まだ時間も早いので行ったことのないイブリ尾根に向かって散策へ。

8/3 13:53

ニッコウキスゲに青空は似合いますね♪

8/3 13:59

池があります。手前の白いのはモミジカラマツ

8/3 14:00

木道があるとついつい先に進んでしまいます

8/3 14:14

なだらかに下る登山道

8/3 14:26

カライトソウ

8/3 14:29

ガスってなければ最高にいいだろうなぁ

8/3 14:41

このあたりは一面チングルマ

8/3 14:43

白く見えるのはチングルマ

8/4 4:06

翌日スタートして水平道分岐にはキヌガサソウ

8/4 5:50

ガスガスですがカライトソウは生き生きして見えますね

8/4 6:04

急にガスが抜けて目の前に雪倉岳

8/4 6:29

前朝日と朝日岳の鞍部に朝日小屋が見えます

8/4 6:37

朝日岳と五輪山、歩いてきたルートが一番できます

8/4 6:54

雪倉岳山頂。奥には焼山、火打山と妙高山。右端は高妻山

8/4 6:57

剱岳、なかなかこの角度から見ることないけど、一際ピラミダルに見えますね

8/4 6:58

白馬岳と旭岳。旭岳の下に見えるゆるやかな丘のような山は鉢ヶ岳。ここからだと水平移動で行けそうに見えますが

8/4 7:03

チシマキキョウかな

8/4 7:45

正面に見えるのが鉢ヶ岳。手前は雪倉岳避難小屋と本日スタートからご一緒のヤマッパーのタロウさん

8/4 7:46

雪倉避難小屋。小屋の中にトイレがあるのがいいですね

8/4 8:00

雪倉岳を振り返る

8/4 8:02

ヤマッパータロウさんと別れて鉢ヶ岳へ。ハイマツいっぱい😫あとでルートを右に取るとハイマツはマシでした

8/4 8:16

おっ、花はないけどチョウノスケソウの葉っぱがビッシリ

8/4 8:18

コマクサに励まされ

8/4 8:22

もうちょいでハイマツ帯はそんなに深くないのでそのまま前進

8/4 8:24

鉢ヶ岳2563m山頂。左奥に辛うじて剱岳が見える

8/4 8:24

こちらは雪倉岳

8/4 8:25

山頂付近はほぼ平らで左に緩くカーブして続きます。正面には白馬岳と旭岳が見えて最高のロケーション

8/4 8:30

この辺も余裕でしたが

8/4 8:36

ザレザレの激下りでした、この先ずっと

8/4 8:50

鉢ヶ岳をやっと下りました。ザレザレの激下りでヘロヘロ🥴。通りかかった方にあんなところから下りてきたんですねと言われました。完全に甘く見てましたよ。

8/4 9:11

鉱山道分岐で待っていてくれたヤマッパータロウさんと合流。やばいとこ下りていたので、先に行かずに待っていてくれたようです。ありがとう😊こうやって鉢ヶ岳を見ると縦走せずに右からのピストンが無難でしたね

8/4 9:25

鉱山道をひたすら下りて行くとハクサンイチゲ

8/4 9:44

塩谷製錬所跡

8/4 9:50

滝、水量はまずまず

8/4 9:52

渡渉もあります。結構水量あります

8/4 9:59

至る所にお花畑

8/4 10:00

あちこち

8/4 10:01

8/4 10:05

マルバタケブキ

8/4 10:13

雪で沢が埋まってますよ

8/4 10:16

もう8月なのに

8/4 10:16

8/4 10:17

シナノキンバイ

8/4 10:28

ここで休憩。雪渓があるとホントに涼しいですね

8/4 10:32

フレッシュなサンカヨウ。まだ蕾もありますよ

8/4 10:33

もう8月なのにこんなに大きい雪渓あるんですね

8/4 10:34

シナノナデシコ

8/4 10:44

神の田圃

8/4 12:10

瀬戸川橋。木製の橋だったころは冬前に撤去していたらしい。

8/4 13:02

到着しました。長かったよー

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

Tシャツ 短パン ソックス 雨具 日よけ帽子 着替え トレランシューズ.サンダル ザック ザックカバー 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル フライパン ライター ヘッドランプ ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 ツェルト ストック ポール テントマット

感想

とぉ〜とくん

久しぶりにテン泊と思ったらやはり予約のいらない朝日小屋に即決。白馬岳もいいけど今回はのんびりお花を見ながら歩くことにして、鉱山道から下りることにしました。蓮華温泉登山口🅿️へは前日21時過ぎに着いたのに残り1台で何とか停められました🙁白馬大雪渓が通行止めの影響がこんなところにも出ています。夜は満天の星をみながら知らないうちに爆睡。日帰り白馬岳ピストン組も多いのか早朝から人通りが多く、早めに目が覚めてしまいました。涼しいうちに標高を稼ごうと少し明るくなってからスタート。いきなりドンドン高度を下げて兵馬の平は薄らと霞に包まれて神秘的でした。朝日を受けた雪倉岳は美しく、白高地沢まで一気の下りました。橋を渡って向こう岸には休憩している方が何人か。みなさん朝日小屋のテン泊、その中に翌日鉱山道に行くという方が。この時はまさかその方と翌日一緒にスタートからゴールまでご一緒することになるとは、ヤマッパーのタロウさんでした。そこから蒸し暑い樹林帯を耐えに耐えて、樹林帯を抜けると爽やかな風が吹いて、そこから先はずっとお花畑。水場ごとに休憩をとりのんびり花をみたり、景色を眺めたりで超スローペースで歩きました。このルート8月に来たのは初めてで、ルート上には雪渓もなくなり快適に歩けます。朝日岳へ登りの雪渓近くのお花畑は最高でした。テント場にツエルトを張り、時間があったので歩いたことのないイブリ尾根の方に散策、ちょうど登山道の刈払をされていて頭がさがります。辺り一面チングルマですが既に花は終わっていて羽毛となってました。ちょうどいい時期に富山県側から登るのもいいなぁと思いました。調子に乗ってドンドン進んでしまい、夕陽ヶ原で引き前しましたが、知らないうちに200m高度を下げてました。テン場に戻るとヤマッパーのタロウさんが声をかけてくれて、テーブルで到着時凍っていた缶ビールを飲んで歓談。広島から来られたソロの若者、天狗山荘からのソロの女性。明日11時頃から雨予報なので、みなさん暗いうちからスタートされるとのこと。翌日は、早く撤収される方の物音で1時半頃目が覚めたので、早々に撤収作業をしているとヤマッパータロウさん、一緒に鉱山道行きませんか？と。しばらく待っていただき、一緒にスタート。ガスガスの水平道と赤男山のトラバース、雪倉岳の登りに取付きさらに進んで行くと、急にガスが抜けて雪倉岳の雄姿が現れた。山頂ではくっきりと剱岳も臨めてのんびり過ごしました。避難小屋まで下りてからタロウさんは通常登山道を私は鉢ヶ岳へ。登りは若干ハイマツがあったものの、山頂に登頂し真っ平らな稜線を白馬岳と旭岳を見ながら気持ちよく歩くも、その先はザレた激下りで足元がかなり不安定。安全なルートを探しながら、ハイマツに捕まりながらの下り。トレランシューズなので、ほぼ安心できるグリップは得られず、タロウさんと待合せ場所にした鉱山道分岐あたりに数人の人がこちらを見ている。多少時間がかかっても安全なルートを心掛けてなんとか登山道に下り着きました。タロウさん待っててくれてありがとう、心配かけましたね。鉱山道は水ジャバジャバで泥濘も多く、トレランシューズは完全に水没しましたが、笑いの絶えない楽しい2日めとなりました。タロウさんありがとう😊

コメント

Cx555

イヤーやっぱりお花が凄いでですね〜🤔
行けなかったのが本当に残念です😭
でも21時頃で満車とは….
此方は詐欺師に見つかってしまい、この先どうなることやら頭が痛いです〜😱❕

とぉ〜とくん

Cx555さん
2500m峰の鉢ヶ岳にも寄りましたが、この山ですっかり疲れてヘロヘロの鉱山道となりました。詐欺師に見つかった？私はYAMAPでココアという謎のフォローがありましたが、無視したら消えてなくなってましたよ