記録ID: 7098578
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無雪期ピークハント／縦走
甲信越
裏越後三山〜時計回り周回〜
2024年08月03日(土) 〜
2024年08月04日(日)
新潟県
shige_verde
体力度
8
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 22:01
- 距離
- 32.4km
- 登り
- 3,008m
- 下り
- 3,004m
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標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 11:49
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 13:09
距離 16.7km
登り 2,446m
下り 1,142m
4:03
1分
スタート地点
17:12
2日目
- 山行
- 8:11
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 8:52
距離 15.6km
登り 562m
下り 1,863m
山と高原地図のコースタイムに比べると早いのだが、らくルートのタイムは滅茶苦茶過ぎて良く分からない
| 天候 | 2日ともガス多く晴れ間は少し |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
出発は夜明け前だから問題なかったが、帰りは昼間だったので少しドアを開けただけでハエ？アブ？が大量に車内に。 シルバーラインをずっと窓全開で走って何とか出した。 トイレは凄く綺麗。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
〜荒沢岳：急登、前グラの鎖場は登りなら無くても登れるが下りだと無いと怖いレベル 〜兎岳：歩き易い、特に灰吹山からは草刈りされており快適 〜中ノ岳：整備状態はあまり良くない、道が谷側に傾いており歩き難い 〜越後駒ケ岳：草刈りが入っておらず藪漕ぎ、中ノ岳からの下りは非常に滑るし水平区間は谷側への傾きが酷い、にも拘らず藪で足元が見えずもはや一般登山道と言って良いレベルではない 〜道行山：百名山の整備された道 〜銀山平：マイナーな道かと思いきや歩き易い綺麗な道、長い林道歩きはこの時期は特にウンザリする |
写真
少し先が見えたけど上は真っ白、日が登れば取れる場合が多いけど一抹の不安を持ち登る
前グラ直下では鎖が無い所もあり、写真では大した事無く見えるけど下りをフリーで下りるのはかなり怖い斜度
もう少し、見えてるのは山頂ではなくジャンダルム的に手前にある岩峰
ずっと同じペースで登ってきた方とノンビリ話しながら待ったらガスが取れた瞬間があり兎岳までの縦走路が見えた！いやー、良かった
だいぶ行く先が見えた、左手前の木の無い所が水場＆テント場、その奥に兎岳、右の雲の中に中ノ岳
兎岳の奥と左が奥利根の峰々、一部にしか登山道が無いけどエキスパートなら縦走できる、冬に白毛門から尾瀬まで行くツワモノもいるらしい
1
8/3 11:26
兎岳の奥と左が奥利根の峰々、一部にしか登山道が無いけどエキスパートなら縦走できる、冬に白毛門から尾瀬まで行くツワモノもいるらしい
コルの青い建物(作業小屋？)がテント場、左に見える沢が水場、思ったより近いわ
沢までは近いけど水量少なくて汲みにくいので少し登って汲める所を探す
水汲み休憩を経て再スタート、この時間帯が唯一中ノ岳のガスが取れた時間
登り1時間半で到着、でもそのたった1時間半でまた中ノ岳は雲の中、兎推しが強い
登山道が大自然に還りつつある、もっと酷く道が分からない所もある
メッチャ痩せ尾根でガスの具合もカッコイイと言えばそうなんだけど、やっぱり晴れて欲しい
2年間も苦労した下りの岩場、今回は分かってた事と雨だった前回よりは状態が良くてマシだった
越後駒ケ岳への登り、カッコイイ、ココが晴れただけでもまあ良かった
1933ピークで振り返って中ノ岳、この時間が中ノ岳が見えた最後の時間
小屋番の方に檜廊下の状況とか聞かれました、素直に「酷い！」と言っておきました
道行山とか何も無いだろ、とか思ったら結構展望あり、あそこまで下りるのか
林道の途中で右に分かれる所、何の目印も無くコレ分からないって…
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図（地形図）
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
テント
テントマット
シェラフ
|
|---|
感想
2年前に表の越後三山を縦走し、いつか裏を行きたいと思っていた。
本来は陽の水と駒の小屋に泊まる2泊3日で行きたかったのだが休みが取れず、1泊での強行。
かなり疲れた。
荒沢岳とそこからの縦走路、越後駒ケ岳へ登りで晴れて景色が見れたのは救われた。
ただ、全体的にはガスが多くヤマテン大外れと言う感じ。
もう少し期待していたのだが…。
特に中ノ岳は表の縦走と今回の2回で一度も山頂からの景色が見れてない！
余程相性が悪いのだろう。
景色リベンジするとしてももう越後駒ケ岳への縦走はしたくない。
やるとしたら十字峡からの周回か？
ただ中ノ岳の避難小屋は相変わらず居心地が良い。
水場は無いが天水は有るので直近で雨が降っており(心配な人は)浄水器を持って行けば水も取れる。
今回は生の飲料水だけは陽の水から持ち上がったが。
(3.5L持ったが2Lは小屋に着くまでに飲んだ、暑かった)
檜廊下は草刈りされておらずとにかく酷かった。
天狗平への下りでルートロストして無理やりルートに戻した事でえらく時間かかったし。
あれは一般登山道にしちゃダメなレベル。
このまま草刈り入らず来年になったら本気で廃道レベルになってると思う。
全体的に期待した景色に対して50%と言う所で大満足とはいかなかったが、まあこんなものか。
日程・金額的にアルプスに行くのと変わらないのでなかなか来る機会無いが、標高の割に眺望が良いのは気に入っている。
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