上高地から西穂奥穂周回

2024年08月04日(日) [日帰り]

• GPS: 09:55
• 距離: 15.0km
• 登り: 2,207m
• 下り: 2,200m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:19
• 休憩: 1:30
• 合計: 9:49

5:39 田代橋
6:27 6:32 宝水
7:02 7:02 西穂高岳・焼岳分岐
7:10 7:10 西穂山荘
7:25 7:25 西穂丸山
8:00 8:06 西穂独標
8:17 8:18 ピラミッドピーク
8:27 8:27 チャンピオンピーク４峰
8:49 8:51 西穂高岳
8:54 8:59 P１
9:09 9:10 赤岩岳
9:34 9:35 間ノ岳
9:46 9:46 逆層スラブ
9:57 9:58 天狗岩
10:10 10:17 天狗のコル
11:06 11:27 ジャンダルム
11:31 11:36 ロバの耳
11:46 11:47 馬の背
12:03 12:19 穂高岳
12:25 12:30 南稜の頭
13:18 13:21 紀美子平
13:28 13:28 雷鳥広場
13:41 13:56 岳沢パノラマ
14:01 14:02 カモシカの立場
14:28 14:30 岳沢小屋
15:02 15:02 見晴台
15:06 15:06 岳沢風穴
15:23 15:24 岳沢湿原・岳沢登山口
15:29 15:29 日本山岳会上高地山岳研究所
15:33 ゴール地点

天候

晴れのち曇り
10時くらいにはガスが上がってきて周囲が見えなくなってくる
風はほとんどなく気温が高いので暑さを感じる時間帯が長かった

アクセス

沢渡第3駐車場に前夜泊
1日料金700円、2日分で1400円
朝5時の始発バスで帝国ホテル前バス停へ

コース状況／危険箇所等

⚪︎上高地から西穂高岳
焼岳の分岐まで樹林帯の静かな一本道をひたすら登っていく
西穂山荘から丸山までは穏やかなハイキングコース
その先からいくつかのピークを超えて西穂高まで標高を上げていく
岩場も徐々に険しさを増していくがここまでは一般ルート

⚪︎西穂から奥穂高
破線ルートの難関区間
目印は一般登山道より少なめでルートを外すと危険なところ多数
浮石のある箇所も多く落石にも注意が必要
岩場の傾斜や段差も大きく急な登り下りの連続なため体力的な負荷が大きい

⚪︎奥穂高から上高地
釣り尾根区間は最初に一気に下ってあとはゆるい登り下りのトラバース
紀美子平からは急な下り区間で鎖、はしごなどもあり油断はできない
岳沢小屋から先は危険なところはない

写真

8/4 5:23

朝一のバスで上高地へ
帝国ホテル前で下車

8/4 5:38

トイレや身支度をし田代橋前からスタート

8/4 5:39

8/4 5:39

8/4 5:40

西穂高登山口

8/4 6:28

途中の水場
すでにかなり暑いのでここで顔や手を洗ってリフレッシュ

8/4 6:54

8/4 7:02

ミヤマアキノキリンソウ

8/4 7:02

焼岳との分岐
ここまで一本道をひたすら登ってきました

8/4 7:03

トリアシショウマ

8/4 7:08

8/4 7:09

ハクサンフウロ

8/4 7:09

西穂山荘

8/4 7:12

焼岳と乗鞍岳

8/4 7:15

霞沢岳

8/4 7:16

笠ヶ岳

8/4 7:16

西穂高方面

8/4 7:20

良い天気

8/4 7:25

丸山
2425m

8/4 7:53

このあたりから先は岩の路面に

8/4 7:59

独標への登り

8/4 8:03

独標
2701m

8/4 8:04

西穂高岳
行く先にいくつもピークが見える

8/4 8:04

奥穂から前穂

8/4 8:18

イワツメクサ

8/4 8:18

チシマギキョウ

8/4 8:19

ピラミッドピーク
2771m
先に見えるのが西穂高

8/4 8:23

トウヤクリンドウ

8/4 8:47

西穂高岳に到着
2909m

8/4 8:48

奥穂高方面

8/4 8:50

槍ヶ岳の方まで見えています

8/4 8:51

ここから先は破線の難路区間
心して進みます

8/4 8:56

P1超えたあたり
ときに矢印が薄くなっているところもある

8/4 9:01

垂直に近いような岩場
段差が大きい部分が増えてくる

8/4 9:02

長いクサリ場

8/4 9:06

先の景色

8/4 9:18

間ノ岳へ

8/4 9:20

ザレた足元
目印に従い左に回り込む

8/4 9:27

間ノ岳2907m
からの奥穂方面の展望

8/4 9:37

クサリ場

8/4 9:41

8/4 9:45

逆層スラブ

8/4 9:46

本日は天気が良いので通過にそこまで苦労せず

8/4 9:56

天狗の頭
2909m

8/4 9:57

ガスがだいぶ出てきました

8/4 10:10

天狗のコル
2835m

8/4 10:27

8/4 10:39

ジャンダルムへ高度を上げていく

8/4 10:43

ライチョウがいました

8/4 10:43

ガスってきたところで嬉しいご褒美

8/4 10:54

コブ尾根の頭付近

8/4 10:57

ジャンダルムが眼前に姿を現す

8/4 10:58

けっこうな人数がいるのが確認できます

8/4 11:00

飛騨側から巻いて

8/4 11:06

ジャンダルムに着きました
3163m

8/4 11:06

奥穂はガスに隠れていますが天使と記念撮影

8/4 11:09

端の方で食事休憩

8/4 11:17

一瞬だけ奥穂方面が見えた

8/4 11:23

下ります

8/4 11:25

信州側から巻いて奥穂へ

8/4 11:33

ロバの耳あたり

8/4 11:38

ロバの耳の下りへ
神経を使う急な下り
先行者がたくさんいるのでしばし通過待ち

8/4 11:49

8/4 11:50

西奥縦走路最後の難所
馬の背へ

8/4 11:50

ガスっていますが幸い風はほとんど感じない

8/4 11:52

奥穂方面から下ってくる人を見守る
見ているだけで緊張します

8/4 11:55

取りつきます

8/4 11:57

ホールドと足場しっかり確認しながら進む
核心部は超えたか

8/4 12:00

奥穂山頂をとらえました

8/4 12:01

ここからは一般ルート

8/4 12:07

奥穂高岳
3190m

8/4 12:08

今年もここに来ることができました

8/4 12:11

ジャンダルムはガスの中

8/4 12:14

涸沢カール方面

8/4 12:19

下山は岳沢方面へ

8/4 12:45

8/4 13:00

前穂高

8/4 13:04

登山道にライチョウの親子が

8/4 13:04

近づいても気にせずたわむれています
邪魔しないように山側から迂回して通過

8/4 13:08

ウサギギク

8/4 13:14

紀美子平

8/4 13:14

前穂高には登らずに下ります

8/4 13:43

岳沢パノラマから上高地方面

8/4 13:42

少しガスが取れてきました
西穂高から間ノ岳、天狗岩

8/4 13:48

ジャンダルム、ロバの耳、馬の背から奥穂高
今日歩いてきた稜線

8/4 13:58

岳沢小屋が見えてきた
近くに見えるがなかなかつかない

8/4 14:26

岳沢小屋
あとは上高地までおりる

8/4 15:06

天然クーラー
涼しい風が出ていました

8/4 15:24

岳沢湿原

8/4 15:34

賑やかな河童橋まで戻ってきました
あの稜線を歩いてきました
お疲れ様でした

8/4 19:37

帰りに松本駅前のおおぼしへ
上田市に本店がある長野県内で展開している有名店でばりこて白
背脂の浮いた豚骨ラーメンを替え玉まで完食

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

10410410n10n

およそ3年ぶりの西穂奥穂の周回縦走
前回初めて挑戦した時は緊張していてルートどりに無駄も多く体力的な余裕もなくいっぱいいっぱいの山行でした

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3620725.html

今回はある程度コース状況がわかっていたのでコースどりやペース配分に大きな無理なく進めることができました
ガスが早い時間から上がってきたため景色は残念な部分もありましたが難しい縦走路を味わいながら楽しむことができたように思います

水分3.2L持参
（水1.7、スポーツドリンク1.0、コーヒー0.3、豆乳0.2）
暑い時間帯が長くこれでも少し足りず帰りの岳沢小屋で100円払い水補給

コメント

あいわん🐕

初めまして。
同じルートを前日に歩きました。
なんと速いのでしょう😃走り屋さんですか？
初めてのジャンで緊張しまくりとても慎重に歩いたのでギリギリ最終バスに間った次第です。
お疲れ様でした。

10410410n10n

あいわん🐕さん
初めまして
コメントありがとうございます
走るのは好きですが山の中ではほぼ歩くレベルです
このルートは安全に帰ることが何よりなのでペースもより慎重になりますね
初の西奥縦走お疲れ様でした

鷲尾健

ジャンダルムお疲れ様でした
今の私の夢はジャンダルムの天使に逢う事です
しかし速い、速すぎます😅

10410410n10n

鷲尾健さん
コメントありがとうございます

チャレンジする場合は三点支持と足場の確保を意識して、行程もすれ違いや渋滞を考慮して時間的余裕を見ておくと良いと思います
安全と成功をお祈りします