中央アルプス主稜線縦走し空木岳へ❗️ 岩稜帯に悪戦苦闘も達成感半端無し♬

2024年08月07日(水) 〜 2024年08月08日(木)

• GPS: 15:41
• 距離: 21.0km
• 登り: 1,360m
• 下り: 3,160m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:40
• 休憩: 0:28
• 合計: 7:08

距離 8.0km 登り 777m 下り 930m

7:07 千畳敷駅
7:39 7:47 極楽平
7:55 島田娘
8:52 9:00 濁沢大峰
10:29 檜尾岳
10:53 大滝山
12:20 12:21 熊沢岳
13:42 13:53 東川岳
14:17 木曽殿山荘

2日目

• 山行: 7:00
• 休憩: 1:24
• 合計: 8:24

距離 13.1km 登り 583m 下り 2,230m

14:17 木曽殿山荘
6:29 空木岳
6:35 6:55 空木駒峰ヒュッテ
7:23 7:26 駒石
7:45 空木平カール分岐点
8:30 8:32 ヨナ沢ノ頭
8:50 小地獄
8:54 9:06 大地獄
9:37 9:57 マセナギ
10:05 尻無
10:32 10:38 池山尾根水場
11:06 11:07 タカウチ場
11:27 11:35 林道終点
11:46 11:52 空木岳登山道入口
11:55 空木岳登山道取付地点
12:23 12:24 空木岳登山口駐車スペース
12:33 12:41 菅ノ台バスセンター・駐車場
12:42 ゴール地点

天候

晴れと曇りを繰り返す
初日夜激しい夕立有りましたが
山行時に降られることはありませんでした

アクセス

利用交通機関：

自家用車

菅の台バスセンター駐車場 800円/1日
朝4時着でも結構車止まってます
平日ですけどw

コース状況／危険箇所等

●千畳敷～極楽平
　お花畑が広がるカールの急登
●極楽平～中央アルプス主稜線～木曽殿越
　最初はなだらかな稜線
　最初の山頂 濁沢大峰への登りから岩場が
　出現もまだ序ノ口
　濁沢大峰を過ぎた所から本格的な岩稜線を
　ほぼ巻かずにアップダウンで越えていきます
　岩稜線の終盤は岩場の激下りで一旦岩場は
　終了
　檜尾岳に向けてはロングのひたすらの登りで
　すが岩場ではないので比較的登りやすいです
　P2708大滝山までも比較的歩きやすい稜線
　ですが大滝山以降熊沢岳に向けて再び試練の
　岩稜歩きです
　初日の最終ピーク東川岳に向けては最後に
　核心部の岩登りがあります
　東川岳から木曽殿越は一気に下っていきます
　スリップ注意⚠️
●木曽殿越～空木岳
　ほぼ岩場の急登で後半2度偽ピークに騙され
　ます
　最後に核心部、壁のような岩場の激登りが
　あります
●空木岳～空木平分岐
　今山行で一番歩きやすく眺望の良いルートです
　振り返ると空木岳の優姿が臨めます
　花崗岩の巨石が点在していて最後に駒石と
　呼ばれる一際大きい巨岩があります
●空木平分岐～林道終点
　歩きやすい樹林帯の下りですがとにかく長い
　途中迷い尾根と呼ばれる痩せ尾根が有り
　小地獄、大地獄と呼ばれる急勾配の鎖場、
　階段がありそこだけは注意が必要です
●林道終点～菅の台バスセンター
　最後の樹林帯の下りで標高的にも植生的にも
　低山のそれに良く似た感じです
　最後は500mのロードでバスセンターに至ります

その他周辺情報

●こまくさの湯　駐車場直ぐ　700円
　　木曽殿山荘で50円割引券もらいました

●小木曽製粉所　駒ヶ根店
　信州そばと季節の天ぷらをリーズナブルに
　美味しく頂けます
　バンザイ登山隊御用達w

写真

8/7 6:59

おはようございます☀いきなり絶景千畳敷カール♬ 最高の山旅の予感♬

8/7 7:08

先ずは駒ヶ岳神社で登山の安全祈願
2週前に猛烈な雷雨で断念した中央アルプス主稜線を縦走して空木岳を目指します

8/7 7:12

2週前のリベンジは勿論バンザイ登山隊AKI45さんと

先ずはあたり一面に広がるお花畑を見ながら極楽平を目指します

花の多さは千畳敷カールがダントツ♬

少し最盛期は過ぎてるのかチングルマは既に綿毛でしたが

まだまだ見頃のお花は沢山♬
極楽平への急登でのしゃがんだり立ったりで体力消耗w

8/7 7:42

極楽平到着❗️
えっ？まさかのガスガス💦

8/7 7:45

ガスガスの中、中央アルプス主稜線縦走スタート❗️
どうなるこの先？

8/7 7:54

緩やか～な登りで最初のピークP2858島田娘に到着
通過点のピークだが以外にも今山行で空木岳に次ぐ2番目の標高w

8/7 8:02

島田娘を過ぎたところで
お〜ガスが取れてきた〜♬

8/7 8:17

青空が見えてきてバンザイ🙌
バンザイ登山隊稜線マニアAKI45さん垂涎の稜線歩きです

8/7 8:21

谷を挟んだ三沢岳側の稜線も見えてきた♬

8/7 8:22

二つ目のP2711のピークから先
これから歩く稜線が現れてテンション上がります♬

8/7 8:26

向こうに見えるのは最初の山頂濁沢大峰かな
一旦稜線を下って登り返します

8/7 8:35

最低コルから濁沢大峰に向けての登りに取りつく頃には再びガスガス💦

8/7 8:48

ハイマツの中を縫うように岩岩の登山道を登ります
これがちょっと大変

濁沢大峰のお花たち🌼
中央アルプス主稜線上はお花まばらです

8/7 8:51

最初の山頂 濁沢大峰到着❗️
標高2701m

8/7 8:55

山頂で小休止中に再び行くてのガスが取れてきました♬

8/7 9:03

濁沢大峰から先は打って変わって岩稜帯の稜線です

8/7 9:04

なんか思っていた稜線歩きとは違う💦

8/7 9:06

岩稜線が続きます

8/7 9:11

岩場を登ったり、

8/7 9:14

下ったりで、ほぼ稜線の頂点を進みます
巻道は殆ど有りません
これが結構キツイ💦

8/7 9:15

三沢岳方面の雲が少しずつ取れてきた♬

8/7 9:20

手強かった岩稜線は一旦ここまで
ここから一旦下って向こうに見える2番目の山頂 檜尾岳に向けて登り返します

8/7 9:24

最低コルのP2536まで一気に激下り

8/7 9:37

P2536から再び登りです

8/7 9:42

振り返ると絶景♬
濁沢大峰と左奥に三沢岳

檜尾岳への道中のお花たち🌸その1

檜尾岳への道中のお花たち🌸その2

8/7 10:08

そして彼らは檜尾岳手前の右手斜面で突然現れた♬

8/7 10:09

親鳥に見守られてヒナも数匹♬
愛くるしいですね

8/7 10:14

そして2座目の山頂 檜尾岳に到着
標高2728m

8/7 10:14

左手少し離れた所に檜尾小屋
手前にテント場、奥に水場があるようですが詳細は不明

8/7 10:19

小休止中にガスが取れて青空が再び覗きます
青空が有ると山名標も映える♬

8/7 10:39

この日はガスったり、

8/7 10:47

晴れたりを再三繰り返します
青空の下稜線歩きができる幸せ😃
2週前なら雷雨の中の縦走でした💦

8/7 10:48

3座目の大滝山が見えます
檜尾岳〜大滝山間は比較的歩きやすい稜線です

8/7 10:50

そして山頂手前で本日2度目の遭遇♬

8/7 10:52

雷鳥ファミリー♬

8/7 10:52

そして3座目の山頂 大滝山到着
標高2708m

8/7 11:07

そしてここから先再び岩稜帯に突入💦

8/7 11:20

岩岩の稜線歩きを強いられます💦

8/7 11:23

稜線マニアのAKI45さんも岩岩の稜線には辟易
でも負けずにバンザイ🙌

8/7 11:25

アップダウンも激しい💦

8/7 11:29

岩稜ピークから下を臨む
ガスで分かりにくいですが中々の高度感

8/7 11:43

少し楽な道になりましたが次の山頂 熊沢岳に向けて再び岩稜が近づいてきました

8/7 11:47

ここを登って稜線トップへ

大滝山〜熊沢岳間のお花たち その1

大滝山〜熊沢岳間のお花たち その2

8/7 11:57

岩岩稜線を経て本日4座目熊沢岳2771mの山頂到着
おっ、左端の岩の上に

8/7 11:56

本日3回目の遭遇です♬
ライチョウは草むらより岩が似合う

8/7 11:58

岩の上からヒナを見守っていました

8/7 12:20

実は熊沢岳はピークが２つ
少し進んだこちらが最高点2778mの山頂

8/7 12:24

熊沢岳から本日ラストの山頂 東川岳の手前までは
ようやくイメージしていた稜線歩きを少しだけ楽しめました

8/7 12:37

ぶっちゃけ今回の中央アルプス主稜線縦走はこんな感じの稜線歩きをイメージしていました

8/7 13:05

東川岳に向けての稜線
半分雲に隠れてかっこいい♬

8/7 13:07

けど本日の核心部はその雲に隠れていました💦
先ずはこの岩場を激下って

8/7 13:18

今のはほんの序の口
向こうに本当の核心部が見えてきました

8/7 13:28

この岩場の激登り補助具等一切有りません💦
マジでココ登るの？って感じです
補助具が無いのである意味剱岳の蟹のタテバイや八峰キレットよりエグいです
絶対下りたくない

8/7 13:30

先ずは私が登って上からカメラを向けるとAKI45さんは仕方なくバンザイも顔がひきつってます

8/7 13:32

必死の岩登り💦

8/7 13:35

途中のデッキにいたイワヒバリ
必死で撮影w

8/7 13:49

ヘロヘロになって本日最後の山頂 東川岳2671mに到着❗️達成感半端無し
恒例バンザイ記念撮影は後から登ってこられたトレラン風のお兄さんに撮って頂きました
そのお兄さん1日で我々と同コース回るとのこと
凄すぎるわw

8/7 13:55

あとは本日のお宿に向け下るだけ
ここに至るまで200m前後の山頂へのアップダウンと数えきれない小さなアップダウンを経てきました
予想に反する岩稜帯のかなりハードな縦走でした💦

8/7 13:57

途中のキレット

8/7 14:01

振り返って東川岳

8/7 14:09

ようやく本日のお宿が眼下に見えてきました

8/7 14:16

東川岳と空木岳の鞍部木曽殿越到着

8/7 14:16

木曽殿越にある木曽殿山荘
本日のお宿です

8/7 14:20

チェックイン前に外のテラスでご褒美 C Cレモンw
残念ながらコーラ売ってませんでした
AKI45さんはビールで本日のハード山行を労って乾杯🍻

8/7 16:57

夕食は5時から
山菜ご飯とおでんとお吸い物
この後激しい夕立有りました
明日晴れることを祈りつつ早めに就寝します
お疲れ様でした

8/8 4:11

2日目3時半起床4時過ぎ出発です
祈り虚しく思いっきりガスってます😭
夜中トイレで外に出た時は満天の星空だったのに

8/8 4:28

ヘッデンスタート

8/8 4:33

途中東の空が微かに明るくなってきました😀

8/8 4:36

風でガスが流れて青空が♬

8/8 4:45

見る見るガスが取れて中央アルプス主稜線が見えます♬

8/8 4:53

マジックアワー♬
奇跡が起こりました❗️
バンザイ登山隊晴男の面目躍如w

8/8 5:04

中ア主稜線の向こう、雲海に浮かぶ御嶽山♬
オレンジ色のビーナスベルトが360度輪となり連なっています♬ 無茶苦茶幻想的😇

8/8 5:04

こちらは中央の尖りが宝剣岳でその左奥に木曽駒ヶ岳♬

8/8 5:06

2024年8月8日日の出🌅
感動で涙が出そう

8/8 5:10

中央アルプスモルゲンロート♬

8/8 5:12

しばしサンライズショーの余韻に浸っていました
登山再開です

8/8 5:13

おーいっぱいのウスユキソウ♬
この規模でしかも皆満開のはここだけでした
感動〜♬

8/8 5:14

アップで♬
エーデルワイスの仲間ですね

8/8 5:20

空木岳への登りも何気にハードです
後で分かりましたが空木駒峰ヒュッテ側からの登りとは全く別物です

8/8 5:25

P2782から臨む空木岳❗️
と思ったら偽ピークでした

8/8 5:27

しばしハードな岩稜帯を行きます

8/8 5:47

そしてここが2日目の核心部💦
登り切ってから見下ろすように撮影したので分かりにくいですが一部ほぼ垂直の壁です
下りはとても危険⚠️

8/8 5:50

本日歩いてきた岩岩の岩稜線
ここ行けたらダイキレットも大丈夫⁈

8/8 5:52

そしてあれが空木岳山頂❗️
と思ったら再び偽ピークでしたw

8/8 5:54

後はなだらかな稜線を進んで正真正銘の山頂へw

8/8 6:00

と思いきや最後の難所💦
岩が折り重なっていて足の置き場に困ります

8/8 6:01

難所をクリアすると下りで使う池山尾根と空木駒峰ヒュッテが見えてきた
いよいよ山頂はすぐそこ♬

8/8 6:05

ようやく着きました中央アルプスの女王、日本百名山 空木岳2862mの山頂❗️

8/8 6:16

渾身のバンザイ記念撮影🙌
駒峰ヒュッテ側から登ってこられた方に撮って頂きました

8/8 6:28

先程まで青空が見えていたのに
下山時には再びガスが湧いてきました💦

8/8 6:34

山頂直下の空木駒峰ヒュッテ

8/8 6:35

振り返ると山頂方面は完全に雲の中
僕たちホント持ってますw

8/8 6:46

向こうに見えるのは空木平
ムーミン谷のようとはAKI45さんの言
するとAKI45さんが戻ってきます
筋を1本間違えていてルート逸脱警告があったよう

8/8 6:54

あのまま下っても行けるのですが名所の駒石が見れないのと、多分谷へ下るので合流点までかなり登り返さないといけないので引き返してきました

8/8 6:55

駒石経由の尾根ルートはヒュッテの裏手から進みます
結果的には登り返してきて正解でした

8/8 7:01

こちらの登山道は木曽殿越からのルートとは真逆のユルルートw 但し距離がとてつもなく長いんです

8/8 7:10

花崗岩の巨石がゴロゴロしてます

8/8 7:13

振り返ると再び空木岳山頂に青空が広がっていました

8/8 7:15

何度も振り返る空木岳の優姿♬
こちらから見る空木岳はとても女性的ですね
荒々しさと両面を備えた良い山と思いました

鈴鹿の御在所岳のおばれ岩？
定番のポーズで記念撮影w

8/8 7:20

そしてこれが駒石
右下のAKI45さんと比べるとその大きさが分かります
登れるらしい

8/8 7:45

駒石から少し進むと空木平との分岐点
あのまま空木平に進んでいたらかなり登り返さないといけなかったw

8/8 7:47

分岐を過ぎると樹林帯に突入
鉄階段とか有りますが

8/8 8:21

基本歩きやすい緩やかな下りです

8/8 8:26

途中に中間チェックポイントが設けられていて次のチェックポイントまでの距離が分かります
ここはヨナ沢の頭、迷い尾根まで400m

8/8 8:48

迷い尾根です
比較的安心な登山道でこの区間だけ特に注意が必要です

8/8 8:55

特に小地獄、大地獄は要注意⚠️

8/8 9:04

痩せ尾根に加えて急勾配の鎖場です
多分これが小地獄？

8/8 9:07

これも小地獄？

8/8 9:11

これはどっち？小？大？
いずれにせよ危険⚠️

8/8 9:14

ここに大地獄の看板

8/8 9:16

これが大地獄
大地獄は急勾配の階段の連続のようです

8/8 9:37

チェックポイントのマセナギ
ナギとつくと崩壊地らしい
あたり一面笹原やけど

8/8 10:07

両サイドの熊沢が刈られていて歩きやすいです
ありがとうございます😊

8/8 10:23

池山尾根の水場で小休止
まだまだ先は長い💦

8/8 11:05

タカウチ場通過

8/8 11:25

ようやく林道終点です

池山尾根のお花たち その1

池山尾根のお花たち その2

池山尾根のお花たち その3
標高も大分と下り馴染みのお花が増えました

8/8 11:27

林道終点まで来ると久々に下界が見えましたw

8/8 11:33

東屋で小休止
最後のトレッキングに備えます
高度が低くなり気温も上昇し水の消費が激しいです
池山尾根は超ロングなので水は十分に用意しましょう

8/8 11:35

菅の台に向け下ります

8/8 11:47

三本木通過

8/8 12:23

駒ヶ根高原スキー場の上の駐車場🅿️
なんか無料っぽい
初日ここに車を止めてバスセンターまで歩いても良かったかなw

8/8 12:26

ようやく登山道終了
ここからはロードでバスセンターへ

8/8 12:32

バスセンターが見えてきた

8/8 12:36

ご褒美コーラフライングゲットw
乾いた喉に染み渡る〜♬

8/8 12:42

長くてハードだった山旅も終了です
終わってみれば良かったことだけが思い起こされます、お疲れ様でした❗️
この後コマクサの湯で汗を流して小木曾製粉所で蕎麦食って帰ります

上)池山尾根側からの優美な空木岳
左下)木曽殿越側から登ってきた人だけが出会える荒々しい空木岳
右下)モルゲンロート中央アルプス主稜線とビーナスベルトと雲海の上に浮かぶ御嶽山

撮影機器：

OM-5 OM Digital Solutions

iPhone 15 Apple

感想

KASHITAKU

フォローしているぽぉさんのレコで見た時から空木岳へはこのルートで絶対行きたいと思っていました
2週間前にしらび平駅まで行きましたが激しい雷雨のため敢えなく断念(このルートでは賢明な判断でした)
今回はそのリベンジです
天気予報は微妙でしたが千畳敷では快晴♬
逆の意味で裏切られましたが極楽平まで上がった時にはガスで真っ白😢
気を取り直して歩を進めていると再び青空が覗きテンションあがります
天候的には晴れてはガスるの繰り返しで晴れた時には中央アルプス、木曽山脈の山並みを満喫できました
中央アルプス主稜線は多少のアップダウンはあるものの全体的には緩やかに高度を落としながら優雅に稜線歩きを楽しめるものと勝手にイメージしていましたが、とんでもない❗️蓋を開けると岩岩の岩稜帯のアップダウンの連続です
体力的にはなかなかにハードなコースでしたが、3度ライチョウ親子に遭遇してその度に癒されました
初日はメインの5座のピークを乗り越えてヘロヘロになって木曽殿山荘に到着
早めの就寝で翌日に備えました
2日目の朝は真っ白なガスの中でスタート
夜中に満天の星空を見ていただけにテンション駄々下りでしたが青空が覗く事を信じて急登を進みます
すると奇跡は起こりました♬
見る見るガスがとれてきて遂には眼下の雲海以外には雲の無い青空が広がりマジックアワーからのビーナスベルト、雲海に浮かぶ御嶽山、そして日の出を迎え、中央アルプス主稜線のモルゲンロートとしばし自然のショータイムを満喫できました♬
その後試練の岩場の登りを経て無事空木岳登頂❗️
登頂時も快晴でしばし山頂からの眺めを楽しみました
その後下山開始時には再びガスで真っ白になり、到着時の僅かな時間だけ晴れ間をくれた山の神様に感謝です
下山は池山尾根ルートで
緩やかな下りで、迷い尾根の小地獄、大地獄だけ注意すれば後は比較的イージーなルートですがとにかく長い💦高度も徐々に下がってきて気温も上がり水分とミネラル補給には神経使いました
疲労も蓄積してくるし足は痛くなるしで最後は気力を振り絞って何とか下山した感じです
距離以上にハードなルートでしたが晴れ間も多く、色んな出会いや巡り合わせもあって終わってみれば大満足、充実の山旅でした♬
八月末のバンザイ登山隊夏の大遠征南アルプス南部周回に向けて大いに足慣らしができました♬

コメント

お魚

晴天でのリベンジ縦走おめでとうございます🎉

私もこのルートを辿りたいのですが、思った以上に岩稜が続くのですね🫣
二日目の下りも、昨年エネルギー切れのご老人が遭難していたはずなので、しっかり準備してチャレンジしたいとおもいます。

南プス大周回のログ楽しみにしています😊

KASHITAKU

お魚さん、コメントありがとうございます
空木岳は池山尾根ピストンが一般的ですが、どうせなら中央アルプス主稜線縦走しての空木岳山行は絶対お勧めです！池山尾根ピストンだと眺望あるのは最後の一部だけでひたすら樹林帯での登りが続くのでアルプスに来た感じがしませんから
やっぱり稜線を眺望眺めながら歩くのが高山の醍醐味ですもんね
テン泊されるようなら多分檜尾岳直下しかテン場無かったと思うのでご注意を