あれが三ノ沢岳か☆ついでに木曽駒ヶ岳.宝剣岳.伊那前岳

2024年08月08日(木) [日帰り]

• GPS: 06:53
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,035m
• 下り: 1,035m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:18
• 休憩: 1:34
• 合計: 6:52

距離 12.2km 登り 1,035m 下り 1,035m

7:42 千畳敷駅
7:57 8:03 極楽平
8:09 サギダルの頭
8:12 三ノ沢分岐
9:27 9:41 三ノ沢岳
10:51 10:55 三ノ沢分岐
11:17 11:43 宝剣岳
11:51 12:05 宝剣山荘
12:05 天狗荘
12:15 12:20 中岳
12:24 12:26 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
12:36 12:49 木曽駒ヶ岳
12:59 馬ノ背分岐
13:06 13:07 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
13:22 13:25 天狗荘
13:26 宝剣山荘
13:31 乗越浄土
13:37 和合山
13:49 13:53 伊那前岳
14:03 和合山
14:09 14:10 乗越浄土
14:32 14:33 ホテル千畳敷
14:34 ゴール地点

天候

快晴からガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

▼菅の台バスセンター駐車場
　1日￥800（日付が変わると加算）300台収容可能　砂利敷、枠あり
　24時間営業。屋外。混雑時は誘導員がいるけど、好きな場所における。
　トイレは駐車場の一角にあり。24時間利用可能。ウォシュレット。

▼駒ヶ根ロープウェイ
　https://www.chuo-alps.com/

　○運賃
　　バス　バスセンター〜しらび平駅　往復￥1660
　　ロープウェイ　往復￥2030〜　※繁忙期等によって料金変動

コース状況／危険箇所等

全体的によく整備されてます。明瞭。
三ノ沢岳に向かうと、若干、ハイマツ枝の張り出しあり。
部分的に進路が分かり辛い箇所あり。
宝剣岳は、岩場、鎖場。難易度は、省略。
木曽駒ヶ岳周辺は、安心安全。
中岳の巻道は、危険とありましたけども、特段、危険かどうかは、省略。
面白い登山道でした。

その他周辺情報

▼温泉
　○早太郎温泉 駒ヶ根高原リトリートすずらん颯
　　7.00-9.00　13.00-21.00　無休　￥650
　　長野県駒ヶ根市赤穂5-1198　0265-83-5155
　　https://suzuranso.com/

▼食事
　○明治亭 駒ヶ根本店
　　11.00-20.30
　　長野県駒ヶ根市赤穂北割一区898-6　0265-83-1115
　　http://www.meijitei.com/

▼バッジ
　○三ノ沢岳　宝剣山荘で１種類。￥800
　○木曽駒ヶ岳　あちこちの小屋で売ってます。値段、様々
　○宝剣岳　宝剣山荘で売ってます。￥800
　○中岳、伊那前岳　調べた限り、なし

写真

8/8 5:42

ここは某所。トイレがありましたもので、ここで車中泊しました。菅の台バスセンターのすぐ近くだったりします

8/8 6:09

菅の台バスセンター駐車場は、午前6時でこの埋まり具合。モザイク掛け過ぎて、よく分かりませんなあ

8/8 6:11

きゃーーーたかーーい。できれば、ロープウェイは使いたくなんだけども、行き先が三ノ沢岳では仕方ない

8/8 6:13

駐車場にあるトイレ

8/8 6:13

ぎゃおえーー。既にバス待ち行列。靴にサイズのシールが貼ったままの方がいて、、、とても、、、気になった

8/8 6:28

オンラインでも買えるのか。ここで買っていたのでは行列だものなあ、、、しかし、切符購入行列は意外にもできていなかった。まったく並ばずに買えてしまった

8/8 6:29

やっと、バスに乗れる

8/8 7:21

次は、ロープウェイ行列

8/8 7:23

えええー雷鳥がいるのか！？
ロープウェイが開業して、2年ほどで周辺から姿を消した雷鳥が！

8/8 7:37

ロープウェイに乗ったら、絶望的な白さ

8/8 7:43

でも、千畳敷に着くと、なんとなく晴れてきた

8/8 7:52

まずは極楽平へ

8/8 8:01

極楽平から目標の三ノ沢岳

8/8 8:02

おお。なんと、見事な

8/8 8:02

御嶽山も見えていた

8/8 8:03

宝剣岳かな

8/8 8:08

雷鳥がいた。ほんとにいた。驚いた。この辺りで見るのは、初めてかもしれない

8/8 8:09

うわーあれが三ノ沢岳か

8/8 8:09

見事な山じゃあないか

8/8 8:09

左端に雷鳥がいます

8/8 8:09

雷鳥がまたいた

8/8 8:11

こ、興奮してきたぜぇ

8/8 8:19

あの山容。ニペソツ山にも勝るとも劣らぬ尖がり具合ではなかろうか

8/8 8:19

振り返って木曽駒ヶ岳

8/8 8:33

艶やかで艶めかしいライン

8/8 8:33

空木岳が見えているような見えていないような

8/8 8:39

けっこう、ハイマツが張り出してます

8/8 9:00

木曽駒と宝剣岳

8/8 9:09

三ノ沢岳山頂部近し

8/8 9:17

二手に分かれてますけど、左が正解。右は尾根上を行きますけど、妖しい踏み跡

8/8 9:19

あそこまで戻る

8/8 9:24

三ノ沢岳最高所から

8/8 9:28

あの藪尾根を登ってくる猛者がいるのだから、凄いものだ

8/8 9:30

三ノ沢岳三角点。三ノ沢だけに、三等かな

8/8 9:39

下界

8/8 10:56

宝剣岳まで戻ってきた

8/8 10:58

ちょこっと鎖

8/8 11:02

こんなところを行きますが、

8/8 11:03

距離は短いです

8/8 11:03

でも、足もとは、こんな

8/8 11:05

落石があまり発生するような感じでもないので、ヘルメットはお好みで

8/8 11:06

足元はこんなですから、落下したらヘルメットの有無は影響ありません

8/8 11:08

写真で見ると、凄そうなところに見えるから不思議

8/8 11:13

最後はここを登る

8/8 11:21

あの岩の上が最高所。小さな社があるだけで、山名板は特に見当たらなかった

8/8 11:39

辛うじて、カール内のロープウェイ駅が見えた

8/8 11:43

下ります。ここは、なんだか、印象があるなあ

8/8 11:45

ほんと、写真だと、とんでもないところを下ってるように見える

8/8 12:01

宝剣山荘でラーコ補充

8/8 11:59

三ノ沢岳のバッジがあったので買う。￥800

8/8 11:59

宝剣岳も買う。￥800。以前買ったデザインのは、売ってなかった。ここで買ったかどうかも妖しいけど

8/8 12:15

瞬く間に、中岳

8/8 12:17

中岳から、伊那前岳のほう。この時点で、伊那前岳が気になりだす

8/8 12:39

続いて、特段の写真を撮ることも無く、木曽駒ヶ岳。一等三角点設置。前回より人は少ないけど、やっぱり、写り込む

8/8 12:41

半月前よりガスってたかも

8/8 12:43

再会。おっさん、元気だったか

8/8 12:45

宝剣岳のほう

8/8 12:48

雷鳥がいた。けっこういた。足にマーカーが付いていた

8/8 12:53

茶臼山が見えた

8/8 12:59

足にマーカーが取り付けられた雷鳥

8/8 12:59

雷鳥キッス。公衆の面前で、なんて破廉恥な

8/8 13:12

中岳は巻道で。どの辺りが危険なのか、よく分からなかった

8/8 13:15

ほお。中岳では、同じバッジをつけた集団が、ことごとくこの緑のロープを掴んで登ってきていた。引率の人も、客だから注意出来ないのだろう。厄介なものだ

8/8 13:16

巻道で、多少は面白かった場所

8/8 13:45

せっかくだから、伊那前岳に行ってみたけど、進むほどに驚きの白さに

8/8 13:48

伊那前岳。何等だか分からない三角点あり

8/8 14:12

乗越浄土まで戻って、千畳敷カール内をくだります。こんな、階段みたいなのは、あったかな

8/8 14:19

カール内の霧が晴れてきた

8/8 14:30

この辺りまでくると、道を譲らない観光客だらけ。そういうところだから、仕方ない

8/8 14:41

ロープウェイで並んで、

8/8 15:00

バスで並んで、

8/8 16:13

やっとの思いで下山して、温泉に

8/8 17:18

食後は、駒ヶ根名物のソースカツ丼を食べようと、明治亭本店にやってきたけども、

8/8 17:34

厚切り信州味噌焼き牛タン丼ご飯大盛り。並は￥2319。大盛りはいくら増しだったかな。昨日は、馬。今日は牛。明日はなんだろうか

8/8 17:49

あ。出川哲郎氏が来ていたのか。これは、未把握だった

8/8 17:49

それで、このTシャツがあったのか

8/8 17:58

ベルシャインニシザワ駒ヶ根店で買い出し

8/8 20:15

夜のおやつ。山賊揚げとチャンジャ。よく考えたら、翌日の食事は山賊揚げを予定していたんだっけ。そこはかとなく後悔したけど、うまかったなあ

8/8 20:08

ここまでの走行距離438.9km。翌日に続く

撮影機器：

TG-7 OM Digital Solutions

感想

生獣☆mogless

信州遠征3日目となりました。1日目と2日目は、黒部ダムから五色ヶ原、越中沢岳、龍王岳辺りを歩いてまして、下山してから、中央アルプスまで移動してきました。つい半月ほど前に、麦草岳に登ったばかりなのに、また来てしまった。狙いは、三ノ沢岳。ついに、三ノ沢岳に登る時が来たか。極楽平と宝剣岳の間辺りの分岐から往復するしか整備された登山道がない山。しかしながら、その山容の美しさは私を惹きつける。

西の方から藪尾根を登ってくるという猛者ルートにも惹かれるものがあったけども、ここは、安楽に、ロープウェイを使って千畳敷から往復することにした。三ノ沢岳を往復するだけだと、あっという間なので、宝剣岳と木曽駒ヶ岳もついでに登ることにした。半月前にも木曽駒には登ってるけども、ガスであまり眺望が無かったし。

夜のうちに、菅の台バスセンターの近くまで移動してきて、某所で車中泊。菅の台バスセンターは日付が変わると、料金が加算されるので。グーグルマップで調べた無料駐車場ではあったものの、そこに駐車したまま、山に登ってくるのは、気が引けたので、やむを得ず、菅の台バスセンター駐車場に移動した。歩いて数分の距離だったけどね。菅の台バスセンター駐車場は、到着時点で5割くらいの埋まりだったかな。平日でこれでは、土日は恐ろしいことになりそうだ。すでにバス待ち行列ができていて、3台くらい待って、乗車できた。30分ほどで、ロープウェイ駅へ。ロープウェイ自体は、待ち時間なし。バスに乗ってた人が全員乗れる感じ。ロープウェイの定員は60名らしい。ロープウェイは進むよ、真っ白な雲の中を。晴れてくるのか。

千畳敷に着くと、先行者がすでにカール内を登ってるのが目につく。すぐさま、準備して出発。ここまでの行列待ちなどの鬱憤を晴らすかのように目の前にいる登山者を全て抜かして、極楽平にあがる。三ノ沢岳が見えた。雲一つない。これから、あの山に登るのかと思うと、ゾクゾクするぜぇ。先行者が1名、遥か彼方に見えた。宝剣岳に向かう途中に、分岐があり、そこは、宝剣岳の撮影スポットになっていた。ハイカーが宝剣岳をバックに写真を撮りあっており、私にも撮りましょうかとお声がけいただいたが、宝剣岳には興味が無いので、丁重にお断りさせていただいた。

三ノ沢岳に向かうと、急に静かになった。誰もいない。途中で一人だけすれ違った。あとは、先行者が1人いるのみだった。大きく下って、登り返し。帰りも大きく下って、登り返し。なかなか、精神的に応える山ではある。山頂近くなると、ガスが湧いてきてしまったが、十分に楽しめた。

分岐まで戻ってから、サクッと宝剣岳を通過し、宝剣山荘で宝剣岳と三ノ沢岳のバッジを買ってから、木曽駒を目指す。もうこの辺りまで来ると、ハイカーがそこかしこに。すんごい、人、人、人。ぶぉーんと聞こえてきたから、スズメバチでもいたのかと思ったら、ドローンだった。3度目の木曽駒に着くころには、前回と同じようなガスの様相で、眺望もほぼなかった。がくり。そのまま、ロープウェイ駅に戻る予定ではあったものの、伊那前岳が見事な山容を見せていたので、せっかくだから行ってみる。思いっきり、ガスだったけど。千畳敷カール内をのんびりくだっていると、後ろから気配が。ここまで、抜かすだけで誰にも抜かれていなかったが、ついに抜かれそうになる。うおお。なんだか、抜かれると悔しいような気がしてきたので、いつものペースで歩いて難を逃れた。

ロープウェイは、1便待って、次の便に乗れた。温泉に入って食事をし、翌日の山に向けて移動した。遠征4日目に続く。

▼信州遠征1日目・2日目　【日本百霊山完登】龍王岳・越中沢岳・五色ヶ原
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7107497.html
▼信州遠征3日目　三ノ沢岳・木曽駒ヶ岳・宝剣岳☆白籏史朗の百一名山95座目
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7109301.html
▼信州遠征4日目　【信州山カード完登】西穂高岳☆白籏史朗の百一名山96座目
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7111218.html