北岳と間ノ岳 テン泊で (疲れました!)

2024年08月08日(木) 〜 2024年08月09日(金)

• GPS: 18:18
• 距離: 19.1km
• 登り: 2,459m
• 下り: 2,454m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:43
• 休憩: 1:07
• 合計: 7:50

6:27 広河原インフォメーションセンター
6:34 6:35 旧広河原山荘
6:52 6:52 白根御池分岐
7:22 7:27 第一ベンチ(1880ｍ)
7:53 7:59 第二ベンチ(2059ｍ)
8:43 8:54 白根御池小屋
10:36 10:47 草すべり分岐
10:51 11:08 小太郎尾根分岐
12:14 12:14 北岳肩ノ小屋
12:30 12:37 両俣分岐
13:00 13:07 北岳
13:31 13:31 吊尾根分岐
13:54 13:55 トラバースルート分岐
14:17 北岳山荘

2日目

• 山行: 8:17
• 休憩: 2:08
• 合計: 10:25

14:17 北岳山荘
5:23 5:24 中白根山
6:26 6:54 間ノ岳
7:40 7:41 中白根山
8:11 8:30 北岳山荘
8:57 9:03 トラバースルート分岐
9:23 9:31 吊尾根分岐
9:54 10:00 北岳
10:20 10:20 両俣分岐
10:34 10:40 北岳肩ノ小屋
11:04 11:13 小太郎尾根分岐
11:22 11:22 草すべり分岐
12:30 12:53 白根御池小屋
13:41 13:47 第二ベンチ(2059ｍ)
14:05 14:11 第一ベンチ(1880ｍ)
14:34 14:42 白根御池分岐
15:05 15:06 旧広河原山荘
15:09 15:10 広河原・吊り橋分岐
15:15 ゴール地点

天候

1日目　スタート時晴れ、稜線からガス
2日目　明方はガスでしたがその後快晴
　　　　午後は雲が立ち込める

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

行きは芦安駐車場5時15分のバス乗車
2台目は10人くらいで楽でした
片道1,700円

帰り　広河原14時のバスに乗れそうになかったのでゆっくりと下山
乗合タクシーで9人になった時点で出発できました
バスと同じ1,700円

コース状況／危険箇所等

全体的に整備されて危険箇所は無いと思います
今回八本歯ノ頭は通ってないのでわかりませんが
白根御池小屋からの草すべりの急登
むしろ下りが大変でした

その他周辺情報

北岳山荘テント場　予約制
露営料1人1,100円
今回は夕食と翌日のお弁当頼みました
夕食2,000円
お弁当1,100円
事前にコンビニ支払い

https://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/docs/kitadake-sansou.html

写真

広河原で朝食を取り、支度していざ北岳へ

前半はアキノキリンソウなどの花を見ながら

北八ヶ岳っぽい苔の林を抜けると白根御池小屋に到着
もしかしたら2日目はここでテン泊するかも

さてここからが急登の始まりです

マルバタケブキの花がたくさん咲いている中登っていきます

急登にたまらず何度か休憩

まだまだ続く九十九折

やっと稜線に出ました
小太郎山の分岐にはオンダテの花が迎えてくれました

稜線歩きは気持ちいいです

岩場を過ぎれば

北岳肩の小屋に着きました
お腹空いた

疲れた時は喉越しがいいいなり寿司
ノンアル買ってくるのを忘れました

イワベンケイの花は終わり

2度目の北岳山頂です
以前もガスだったような気がします

山頂に咲いていたブーケの花
シロバナタカネビランジというらしい

タカネシオガマ？

イワツメクサ

ミヤマキンバイなどの花々を見ながら山荘へ下ります

北岳山荘で受付をしてテント張り

テントを張り終わる頃には中白根山方面も見えてきました
夏休みなので学生さんのグループが多かったです

夕食は小屋で食べました
作るのが面倒だったのと荷物の軽量化のためです
ご飯、味噌汁おかわり自由です

翌日はヘリ荷のため6時には撤収してくださいとのこと
荷物は小屋内に置かせてもらい間ノ岳へ

間ノ岳方面はガスが抜けてくる様子

中白根山の途中で日の出を迎える

雲の上より日が出てきました

赤く染まる北岳に笠雲

中白根山山頂から見た北岳　雲取れそうです
後は甲斐駒

仙丈ヶ岳と甲斐駒

中央アルプスの山々

間ノ岳に着きました
途中から一緒に登った横浜からいらした方に撮っていただきました

荒川、塩見岳方面　素晴らしい！

すっかりガスが取れた北岳

美しいカールの仙丈ヶ岳

山頂には沢山のチングルマ
咲いている時見たかったです

富士山はやけに高く見える

北岳を眺めながらお弁当いただきます♪
美味しい！

いつか行きたい荒川三山

塩見岳

昔は農鳥岳まで行けましたが…今は無理

北岳山荘に戻り天気が良いので再び北岳へ行くことにします

荷物を整理して再び北岳へ行きます
ホシガラスがあっちだよ　と教えてくれました

山頂に着くまで晴れていてほしい

トウヤクリンドウが沢山

ここで雷鳥に遭遇
後から雛が出てきた

ガスが湧いてきた
もう少し

斜面にはチシマキキョウ

振り返ると間ノ岳はガスに包まれてきた

ミネウスユキソウ

撮っていただいた方はポーランドから来られていたご夫婦？
この方達は北岳山荘で隣にテントを張っていました
ありがとうございます

雲湧く鳳凰三山

仙丈ヶ岳も見えたり隠れたり

やはり雲湧く甲斐駒ヶ岳

ウサギキクが沢山咲いていた

肩の小屋から下りてきて
良い景色を見せてくれた北岳に感謝

いつか行きたい小太郎山
さてここから激下り

膝の痛みも出てきて
ここから写真撮る余裕なし

ゆっくりとやっとの思いで無事に降りてきました

感想

小川わっしー

久しぶりのアルプス、それも南アルプスの北岳に行ってきました
雷雨も心配でしたが両日とも雨に降られず3,000メートルの稜線歩きは
花もまだそこそこ残っていてダイナミックな景色に可愛い花々を見られて楽しむことができました

今回はザックの軽量化のため食事等は小屋にお願いしました
それでも下山はヘロヘロでもう少し腿の筋肉を付けなくてはと実感した山行きです

今回はフォローさせていただいているあさがおさんの仙塩尾根縦走や北岳行きに感化されて南アルプスへ行きたくなり行動しました
南アルプス良いですね

コメント

れっず

小川わっしーさん、こんにちは。

日本で唯一3000メートルの稜線からの朝の風景、絶景ですね。
名立たる高峰たちに雲のアクセントが素晴らしいですね。
テント泊で行かれたのですね！
広河原から北岳の標高差1700mどれほど大変か、お察しいたします。
ところで総重量はどれほどでしたか？

小川わっしー

れっずさんおはようございます
帰ったらこの暑さ、山の涼しさが懐かしく感じます
今回はなるべく荷物を軽くし負担を減らしました
持っていったものはテント、夏用シュラフ、マット、着替え、飲み物3ℓ、食料はパンとお菓子類　バーナー、コッヘルは無し
細々した物含め重量15キロくらいでしょうか？
それでも最後は重く感じ、体力ないなーと実感しました(笑)

れっず

15kg？で白根御池から北岳。
私事ですが最近は日帰り山行ばかりで、その重量ではヘロヘロになりそうです。
下山時にも膝にかなり負担がきますよね。
いやいや、わっしーさん流石です。

あさがお

小川わっしーさん、こんばんは

あの長い凄まじい急登をテント担いで登られたんですね。凄すぎる👏
絶景の景色も素晴らしかったです🎶　すでに懐かしい気持ちで見させて頂きました(^^) また見に行きたくなります。ありがとうございざいました😊

お疲れ様でした。

小川わっしー

あさがおさんおはようございます
お名前を出してしまい申し訳ありませんでしたm(__)m
3日間の休みが取れたのでどこに行こうかと考えた時　あさがおさんの南アルプスの記録で決定しました
北岳から見た仙塩尾根はとても長くて改めてあさがおさんは凄いと感じました
それにしても3,000メートルの稜線は素晴らしいですね
私もすでに懐かしいです(笑)
コメントありがとうございました

あさがお

小川わっしーさん　こんばんは🌆

そんなそんな、名前出したって全然構いません。むしろ私のレポを読んでくださって、南アルプスに行ってくださったなんて，ただただ恐縮しております。

最近は、お孫ちゃんのお世話や、お盆で家族が集まったり、実家に行ったり，なんやかんやでバタバタしていてすぐにお返事出来なくて、こちらこそ💁‍♀️申し訳ありませんでした。

仙塩尾根，確かに長かったです💦。でも私は小屋泊まりだったし、1日の行動時間も短かったのでなんとかギリギリ歩いて来れました。

でも美しい稜線を歩くって、本当に幸せなことですね(^^)

返信ありがとうございました。

こめ百俵@kome100pyou

小川わっしーさんはじめまして♪
レコ拝見して　北岳の登りと北岳山荘のテント場でお話された方と存じます
小生は修行走の灰色のＴシャツを着たヘタレメタボ親父です。
翌日は間ノ岳と北岳行かれたのですね
こちらも天気が良くいい山行になりました
またどこかのお山で会えることを楽しみにしています。レコありがとうございましたm(_ _)m

小川わっしー

こめ百俵さんおはようございます
テン場でお隣の方でしょうか？　過去に何度か記録を見させてもらっていましたので驚きです
翌日は予定通り奈良田に下山されたのですね
さすが凄いですね
私は天気が良かったので再び北岳に行き下山しましたが疲れました
またどこかでお会いしたらよろしくお願いします
コメントありがとうございます♪

108shinzan

ogawawasiさま
お〜！テントを担いで北岳！
考えただけでもしんどそうです、その体力に脱帽です。
私もいつかは北岳に、と思いつつ、その登りをかんがえると、どうも尻込みしてしまいます。
でもログを拝見して、勇気をもらいました。
来年は北岳に行こうかと思います！
お疲れ様でございました！
しんざん合掌

小川わっしー

108shinzanさんおはようございます
コメントありがとうございます
40年ぶりに北岳に行ってきました
やはり南アルプスは山々が大きく雄大です
平日でしたが沢山の方が登っていたので
この三連休は小屋も凄いことになっていると思います
それだけ北岳は魅力がある山ですね

yakidango

小川わっしーさん、こんにちは！

日本2位と3位の縦走、お疲れさまでした。関東近辺の廻めく天気変化を鑑みると良い天候でしたね！特にNo.26の朝焼けと笠雲の北岳が素晴らしいと思いました。

私は以前は肩の小屋でテント泊でした。自分も降りでヘロヘロでした。今年は肩の小屋と農鳥小屋に泊まり縦走を夢想していましたがチャンスが無く日程的に無理そうです。8月ラストで天気が良ければもしかしたら・・・、と考えています。

わっしーさんのレポで少しやる気が出てきました。ありがとうございました。

小川わっしー

yakidangoさんこんにちは
3,000m超えの稜線は素晴らしく気持ちいいです♪
他には槍ヶ岳から奥穂高も3,000m超えの稜線ですが、こちらは自分には無理だとわかっているので自分にも行ける北岳、間ノ岳間を楽しみました
昔歩いた時はガスだったので雄大な景色を眺めながらの稜線歩きは素晴らしいの一言です
ただ農鳥岳まで行ってもそこからの大門沢までの下りは長すぎて私にはもっと大変ですね
yakidangoさんの記録を楽しみにさせていただきます♪

chii1961

小川わっしーさん　こんにちは　　　　　　　　　北岳＆間ノ岳のテン泊、お疲れ様でした！自分にはとても無理なので、来年、キタダケソウを目指して小屋泊で行きたいと思います…笑。

小川わっしー

chii1961さんこんにちは
返事遅れて申し訳ありませんです
昨年に予定していた北岳でしたがちょうど1年前にコロナにかかり中止
レベンジで行ってきましたが体力も落ちてやっとでした
特に後半の下りで足が進まなくなり牛歩でした(笑)
本当はキタダケソウを見にもう少し早く行きたかったです
chiiさんは対面してましたよね