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Yamareco

記録ID: 71386
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無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

登る山?見る山? 富士山(富士宮口〜お鉢巡り〜宝永山)

2010年07月18日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
GPS
10:51
距離
15.4km
登り
1,684m
下り
1,674m

コースタイム

駐車場登山口 3:30
⇒ 3:45 六合目(雲海荘)
⇒ 4:29 新七合目(御来光山荘)
⇒ 5:20 元祖七合目(山口山荘)
⇒ 5:47 八合目(池田館)
⇒ 6:32 九合目(万年雪山荘) 6:37
⇒ 7:14 九合五勺(胸突山荘)
⇒ 8:19 富士宮口山頂 8:40
⇒ 9:00 剣ヶ峰 9:10
⇒ 9:10 お鉢巡り 10:30
⇒ 10:30 御殿場口山頂(銀明水館跡)10:50
⇒ 11:45 七合九勺(赤岩八合館)
⇒ 12:08 七合目(砂走館)
⇒ 12:45 大砂走、宝永山分岐
⇒ 13:02 宝永山
⇒ 14:06 六合目
⇒ 14:20 登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー
水ヶ塚公園〜五合目駐車場までの交通費(きちんとメモしていなかったので記憶です)
・タクシー 片道 約\4300(夜中は2割増です)
・バス 往復\1320(片道\1120)
コース状況/
危険箇所等
コースとしては有名所なので特に説明はないと思います。

ただし、お鉢めぐりする場合ですが剣ヶ峰直下部分で100mほどの雪渓のトラバースがあります。
雪道に慣れている方であれば問題ありませんが、自信がない方は辞めたほうがいいです。
基本的にはロープが張ってあるので、通行禁止だと思います。

よって、時計回りでは早々に切り上げられますが、反対周りの場合最後に気がついたときには遅いので注意してください。
なお、この状況は日々変化していますので実際の状況で判断が必要です。

山頂御来光組の下山が7〜8時頃山頂からぞろぞろ下山してきました。
この時間帯は九合五勺から上のコースは渋滞していました。ご参考まで
予約できる山小屋
八合目池田館
御殿場口七合四勺・わらじ館
九合目万年雪山荘
九合五勺胸突山荘
頂上富士館
日が登ってきました。愛鷹山が良く見えました。
2010年07月18日 04:47撮影 by  SO-01B, docomo
7/18 4:47
日が登ってきました。愛鷹山が良く見えました。
どんどん日が登ってきたようです。富士宮口コースは山頂でないと御来光は見えないんですよね〜。影富士が見えます。
2010年07月18日 04:51撮影 by  SO-01B, docomo
7/18 4:51
どんどん日が登ってきたようです。富士宮口コースは山頂でないと御来光は見えないんですよね〜。影富士が見えます。
太陽が顔を出してきました
2010年07月18日 05:08撮影 by  SO-01B, docomo
7/18 5:08
太陽が顔を出してきました
元祖七合目まで来ました。
手前の新七合目から来ると、ここが八合目と思っちゃうんですが、違うんですよ。
知らないとガックリ来たりしますよ。
2010年07月18日 05:10撮影 by  SO-01B, docomo
7/18 5:10
元祖七合目まで来ました。
手前の新七合目から来ると、ここが八合目と思っちゃうんですが、違うんですよ。
知らないとガックリ来たりしますよ。
タクシーで早出したため、思いのほかコースはすいていました。
始発のバスで登ったらもっと混むと思います。
2010年07月18日 05:20撮影 by  SO-01B, docomo
7/18 5:20
タクシーで早出したため、思いのほかコースはすいていました。
始発のバスで登ったらもっと混むと思います。
八合目到着。
残すは九合目、九合五勺。
2010年07月18日 05:47撮影 by  SO-01B, docomo
7/18 5:47
八合目到着。
残すは九合目、九合五勺。
2010年07月18日 06:18撮影 by  SO-01B, docomo
7/18 6:18
九合目、九合五勺が見えます。
このころから少し体が重く(高山病?)なってきました。
2010年07月18日 06:21撮影 by  SO-01B, docomo
7/18 6:21
九合目、九合五勺が見えます。
このころから少し体が重く(高山病?)なってきました。
九合五勺。残すは山頂です。
山頂までのコースは御来光組の下山で渋滞していました。
2010年07月18日 07:14撮影 by  SO-01B, docomo
7/18 7:14
九合五勺。残すは山頂です。
山頂までのコースは御来光組の下山で渋滞していました。
九合五勺からのものすごい睡魔でコースタイムの2倍(1時間)かかって、山頂に到着しました。
2010年07月18日 08:17撮影 by  SO-01B, docomo
7/18 8:17
九合五勺からのものすごい睡魔でコースタイムの2倍(1時間)かかって、山頂に到着しました。
休憩し、呼吸を整え睡魔は復調しました。
早でして時間があったのでお鉢巡りをすることにしました。
2010年07月18日 08:40撮影 by  SO-01B, docomo
7/18 8:40
休憩し、呼吸を整え睡魔は復調しました。
早でして時間があったのでお鉢巡りをすることにしました。
金明水、虎岩の火口方面です。
まだ雪が残っています。
2010年07月18日 08:41撮影 by  SO-01B, docomo
7/18 8:41
金明水、虎岩の火口方面です。
まだ雪が残っています。
鉄柵がこんなに高い(2m位あります)と思いませんでした。雪があるときは腰から下ぐらいの高さだったので。
2010年07月18日 08:58撮影 by  SO-01B, docomo
7/18 8:58
鉄柵がこんなに高い(2m位あります)と思いませんでした。雪があるときは腰から下ぐらいの高さだったので。
剣ヶ峰 3776m です。
ここの記念撮影も渋滞していて100名ほど待ち状態で交代の合間にパシャ
2010年07月18日 09:02撮影 by  SO-01B, docomo
7/18 9:02
剣ヶ峰 3776m です。
ここの記念撮影も渋滞していて100名ほど待ち状態で交代の合間にパシャ
お鉢巡り開始部分で残雪があり、ロープが張られており通行禁止になっています。
2010年07月18日 09:04撮影 by  SO-01B, docomo
7/18 9:04
お鉢巡り開始部分で残雪があり、ロープが張られており通行禁止になっています。
センサーの取替え工事?をしていました。
先月はここの屋根(右のオレンジの方)あたりまで雪があったんですが、すっかりなくなりました。
2010年07月18日 09:06撮影 by  SO-01B, docomo
7/18 9:06
センサーの取替え工事?をしていました。
先月はここの屋根(右のオレンジの方)あたりまで雪があったんですが、すっかりなくなりました。
残雪の様子です。
2010年07月18日 09:16撮影 by  SO-01B, docomo
7/18 9:16
残雪の様子です。
御殿場口山頂から見た宝永山。
この稜線のラインがとても好きで、下山コースを宝永山経由に変更しました。
2010年07月18日 10:17撮影 by  SO-01B, docomo
7/18 10:17
御殿場口山頂から見た宝永山。
この稜線のラインがとても好きで、下山コースを宝永山経由に変更しました。
宝永山に向かい下山します。
2010年07月18日 10:32撮影 by  SO-01B, docomo
7/18 10:32
宝永山に向かい下山します。
長田尾根記念碑
2010年07月18日 11:31撮影 by  SO-01B, docomo
7/18 11:31
長田尾根記念碑
赤岩八号館。
ここは確かカレーのオカワリ自由だそうです。
2010年07月18日 11:45撮影 by  SO-01B, docomo
7/18 11:45
赤岩八号館。
ここは確かカレーのオカワリ自由だそうです。
砂走館まで下ってきました。
ここからさらに下り大砂走コースに入ります。
2010年07月18日 12:08撮影 by  SO-01B, docomo
7/18 12:08
砂走館まで下ってきました。
ここからさらに下り大砂走コースに入ります。
大砂走コースの途中にある宝永山への分岐
2010年07月18日 12:45撮影 by  SO-01B, docomo
7/18 12:45
大砂走コースの途中にある宝永山への分岐
宝永山に向かいます
2010年07月18日 12:49撮影 by  SO-01B, docomo
7/18 12:49
宝永山に向かいます
途中にある分岐
2010年07月18日 12:54撮影 by  SO-01B, docomo
7/18 12:54
途中にある分岐
まもなく宝永山頂
2010年07月18日 13:00撮影 by  SO-01B, docomo
7/18 13:00
まもなく宝永山頂
火口口の奇岩
2010年07月18日 13:01撮影 by  SO-01B, docomo
7/18 13:01
火口口の奇岩
山頂着
2010年07月18日 13:02撮影 by  SO-01B, docomo
7/18 13:02
山頂着
下山し富士宮コースへの合流コースです。
先に見えるのが6合目。
2010年07月18日 13:59撮影 by  SO-01B, docomo
7/18 13:59
下山し富士宮コースへの合流コースです。
先に見えるのが6合目。
六合目到着。
残すはラスト、駐車場まで。
2010年07月18日 14:06撮影 by  SO-01B, docomo
7/18 14:06
六合目到着。
残すはラスト、駐車場まで。
下山終了。疲れたー
2010年07月18日 14:20撮影 by  SO-01B, docomo
7/18 14:20
下山終了。疲れたー
撮影機器:

感想

この三連休で梅雨が明けそうな気配。

山に移行にも家の所要で中日の18日しか都合がつかない。
本当は北アにでも行きたかったが、あきらめ悩んだが富士山に行こうと決定。

先月には富士宮口を登っていたので、「夏道は?」と思い富士宮コースとした。

朝イチのバス(6時始発)で登ろうと水ヶ塚公園Pに夜中の2:00頃に到着するもすごい車の数で朝イチで登ると思われる人が結構待機していると思われた。
ちょっと焦った。

タクシーは出ているが片道\4300程度(単独では高すぎ。。。)
どうしようかと思っていたところ3人組の男性グループがいてお声がけしたところあいのりでOKとのことであいのりでタクシーで行きました。(ラッキー)
夜中なので2割増で¥5100円でした。

駐車場で予定していた仮眠も取れず、三時半出発した。

順調に高度を稼ぐも、九合目を過ぎたあたりから体が重くなってきて、高山病にかかったかな?と思ったが九合五勺を過ぎたところでドカント来た。
猛烈な睡魔が襲ってきた。(睡眠不足と低酸素による眠気)

登山道の至る所で寝ている人もいるがみんな爆睡状態。これは完全に高山病の初期症状です。

頭痛も軽く出ていたが大丈夫と判断するもなかなか足が運べず、30分のコースタイムが倍の1時間もかかってしまった。
山頂で呼吸を整えつつ20分ぐらい休憩したら睡魔は取れ、回復した。(足の重さは完全には取れなかったけど。。。)

夜中の出発だったので思いのほか、まだ早い時間だったので、すぐ下山予定であったが変更し剣ヶ峰&お鉢巡りとした。

お鉢巡りも終わる頃、御殿場口山頂付近で宝永山が見え、「ああぁ〜、あのラインがいいなぁ」と思い、さらにコース変更して宝永山コースで下山。

この宝永山コースは山頂側から見た宝永山への稜線のラインが好きで、これを見たいと思ってこのコースにしてみました。
なかなか手応えのあるコースでした。

富士山はよく「見るやま?」とか「登る山?」とか言われますが、登っているときには辛いんですが、登るたびに見せる景色の変化があきません。
自分の中では両方であり、「登る山」でもありますね。

また時間ができたら登ってみようと思います。

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