双六岳・鷲羽岳


- GPS
- 25:24
- 距離
- 45.7km
- 登り
- 3,449m
- 下り
- 3,650m
コースタイム
- 山行
- 1:43
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 1:48
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 2:17
- 合計
- 9:08
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 2:23
- 合計
- 9:23
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 5:43
天候 | 1日目:晴れ 2日目:晴れのち雨 昼前からガスってきて昼過ぎは雨になった。夕方からは晴れか曇。 3日目:快晴のち曇 4日目:ガスのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
行きの鍋平→新穂高は徒歩、ここで何匹かのブヨにやられたので帰りはロープウェイで上がった。片道500円、人が多い時は臨時便が出るようで、あまり待たずに乗れた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・鍋平〜新穂高 舗装路を上り、途中の駐車場っぽいところの奥から登山道へ。湿度の高い道で、湿った岩やブヨに注意。 ・新穂高〜三俣山荘 よく整備されていてとてもありがたい。片側の切れ落ちた場所は何ヶ所かあるが、それ以外の危険箇所は特になくて歩きやすい。小池新道も7時台までなら半分は日陰なので暑くてばてることはなかった。 ・鷲羽岳 道は明瞭だがザレと岩の急登なので足元注意。 ・水 双六巻道の水場は気付かなかったので多分涸れている。各山小屋と秩父沢では補給可能。 ・熊 小池新道の登りで3回新鮮な糞が落ちているのを見た(実物には遭わず)。下る日は先行する下山者が目撃したようで、すれ違う人々から何度も「出たらしいですよ」と言われた。 |
その他周辺情報 | ・わさび平小屋 お風呂はシャンプーとボディーソープ、ドライヤーまであって快適。よく乾く乾燥室とシャワートイレまであってありがたい。 ・双六小屋 こちらも乾燥室は強力で助かる。連泊だと夕食のメニューも変わるようで、二泊目は生姜焼きだった。 ・三俣山荘 昼食で展望食堂を利用。いい景色を眺めながら食事休憩できる。小屋前の水は涸れていて、テント場の方はまだ出ていた。 |
写真
感想
2年ぶりの裏銀座、今回の目的は双六岳で天気ガチャに勝つことと、鷲羽岳まで行くことでした。火曜日だし駐車場も余裕だろうと思って行ったらP5は満車。台風の皺寄せでしょうか、夕方になれば空きも出そうですが待つのも面倒なので鍋平からスタートします。翌日午後の予報が雨なので車中泊ではなくわさび平に泊まりました。お風呂も入れるし、山小屋というかほぼ宿ですね。2日目は早い時間に小池新道を抜けたので暑さとはほぼ無縁でした。予定より早く小屋に着いたので双六岳へ登りましたが、秩父沢の水にでも当たったのか一旦トイレのために引き返して標高差150mのロス。このせいで山頂は虚無、下りは雨に降られたので判断が甘かったですね...。双六小屋の乾燥室はよく乾くので助かります。
3日目、本命の双六岳と鷲羽岳へ。星空を見ながらスタートして、台地の上へ。槍や三俣蓮華、水晶の山頂付近にもヘッドライトの明かりがちらほら見えます。予定通りの場所でご来光を拝んでから山頂へ。私が登山を始めようと思ったきっかけが双六岳の写真だったので、10年越しに自分の目でこの景色を見られて感無量です。気分的にはクライマックスですが行程はまだ序盤。景色の良い稜線を歩いて、三俣蓮華でライチョウさんを愛でて、鷲羽岳へ。こちらは2年前に初めて双六へ登った時、双六小屋の後ろに見えた姿が良いなぁと思った山。期待通りの景色に、風も気持ちのよい山頂でした。帰りは三俣山荘でカレーをいただいてから巻道へ。あまり好きという話を聞かないコースですが、序盤のカールの景色はとても良く、お花畑の名残を見ても7月に歩いたら楽しそうな道でした。
最終日は下るだけ。雲の感じから朝焼けは微妙そうだったためブロッケン狙いで早々に弓折の稜線へ。うっすらですが期待通りのものが見られました。ガスっていたので弓折岳は寄りませんでしたが、すぐに晴れたようでここだけが心残りになりました。金曜日だからか登ってくる人も多く、すれ違いに結構時間をとられながらも概ねコースタイムくらいで登山口着。直前まで台風の動向にやきもきしましたが、本命の3日目は天気に恵まれてとても楽しい山行になりました。
コメント
この記録に関連する登山ルート

いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する