仙丈ケ岳〜甲斐駒ケ岳一泊二日で山游び

2015年09月19日(土) 〜 2015年09月20日(日)

• GPS: 64:00
• 距離: 16.7km
• 登り: 2,253m
• 下り: 2,269m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:04
• 休憩: 1:16
• 合計: 8:20

8:00 北沢峠
8:05 北沢峠 こもれび山荘
8:40 8:45 仙丈ヶ岳二合目登山口
10:00 10:05 薮沢大滝ノ頭
10:35 10:45 6合目
11:30 11:40 小仙丈ヶ岳
11:55 12:00 8合目
12:55 13:30 仙丈ヶ岳
13:44 13:50 馬ノ背ヒュッテ
16:20 大平山荘

2日目

• 山行: 8:48
• 休憩: 2:03
• 合計: 10:51

4:45 大平山荘
6:10 6:30 仙水小屋
7:13 7:25 仙水峠
9:10 9:50 駒津峰
10:12 六方石
11:43 12:10 甲斐駒ヶ岳
13:26 13:40 駒津峰
14:05 14:15 双児山南峰
15:36 北沢峠

天候

薄曇り〜晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

9月18日：仙流荘〜北沢峠行バスの始発6時05分で群馬からは夜中出発とな
　　　　　ってしまうので前日伊那市のビジネスホテル「美義屋旅館」に
　　　　　宿泊（素泊まり2900円は超割安宿）。
9月19日：5時に宿を出途、コンビニでおにぎり等調達し仙流荘バス停5時4
　　　　　0分着。仙流荘には大きな無料駐車場あり。6時35分発バスで
　　　　　7時30頃北沢峠着。
9月20日：甲斐駒ケ岳下山ご16時の最終バス（実際は、乗車客多勢の為16
　　　　　時半ごろ）で、仙流荘迄

コース状況／危険箇所等

仙丈ケ岳は特に危険なところはありませんが、甲斐駒ケ岳の直登コースは岩場多く初心者には不向き。

その他周辺情報

仙流荘バス停隣に日帰り温泉がありました（私たちは高遠の日帰り）
伊那市にはご当地名物料理「ローメン」とやら発見。かなり個性的な味でした。

写真

9/19 5:56

バス停には既に大勢の行列。バス料金は待合室内で購入。

9/19 6:07

道路下の駐車場

9/19 6:57

バスの車中より

9/19 7:02

鋸山？（バス車中より）

9/19 7:10

今宵の宿「大平山荘」で下車。山小屋親父さんに挨拶して出発です。煙突からの青い煙たまんなく懐かしい〜

9/19 7:25

大平山荘の前庭には南アルプスの天然水がジャブジャブ流れてましたが勿体ないよー

9/19 7:26

大平山荘横の北沢峠に行く道を進みました。（藪沢方面は小屋の右から）

9/19 7:54

北沢峠にあった南アルプスの案内看板。
私たちは8時出発。コースは小仙丈ケ岳〜仙丈ケ岳〜馬ノ背ヒュッテのコースです。

9/19 7:59

登山道脇にカニコウモリ

9/19 8:02

キノコ

9/19 8:07

6合目近くまで、こんな樹林帯を歩きます

9/19 8:40

8時40分2合目到着

9/19 9:16

3合目です。此処まで1時間16分

9/19 10:00

大滝頭到着。景色はありませんでした。

9/19 10:23

振り返り見ると明日登る甲斐駒が…ちょびっと

9/19 10:31

登るにつれガスが晴れてきて山頂の期待度100％です。

9/19 10:33

紅葉もあったりして・・・

9/19 10:35

6合目（此処まで約2時間半）

9/19 10:43

気持ちの良い道の先に小仙丈ケ岳は、あるはず、ガンバリます。

9/19 11:15

9/19 11:31

11時半（登山口から3時間半）小仙丈ケ岳到着（2864m）小仙丈ケ岳は立休みで、仙丈ケ岳に出発。

9/19 11:39

小仙丈ケ岳を下り仙丈ケ岳へと向かいます。

9/19 11:52

仙丈ケ岳に続く登山道

9/19 11:55

8合目到着（11時55分）昼飯は山頂まで頑張ってから

9/19 11:58

頂上下に紅葉のチングルマ発見

9/19 12:27

千丈小屋と分岐点。ここまで来ればもう少し…

9/19 12:39

9/19 12:41

9/19 12:45

これから歩く道が見えるって近い様で遠かったです

9/19 12:47

9/19 12:55

約4時間で仙丈ケ岳到着。12時55分到着（休憩、約30分とすると…コースタイムより30分遅かっただけ？高齢登山隊にしては上出来でしょうか）

9/19 12:56

周りの景色にウットリして仙丈ケ岳標識、撮影忘れるところでしたが、何とか

9/19 12:56

仙丈ケ岳の三角点

9/19 13:27

大仙丈ケ岳方面

9/19 13:28

ガスが出てきた、そろそろ下山でしょうか？13時半下山開始

9/19 13:39

下山開始、約10分後振り返り見ればこの景色。

9/19 13:44

千丈小屋と松峰の分岐

9/19 13:51

千丈小屋はのんびり休んでいる登山者がいましたが私達は4時半の大平山荘夕食までに戻らなくてはならないので…バイバイ

9/19 14:21

馬ノ背ヒュッテ方面下ります

9/19 14:30

馬ノ背ヒュッテ。ここから大平山荘までコースタイムでは1時間50分…大丈夫かな〜

9/19 15:15

急ぎながらも残り少なくなった花々を愛でながら下ります。

9/19 15:38

ゴゼンタチバナの実が可愛い

9/19 16:02

9/19 16:19

16時20分無事下山。小屋の前には大勢の先客が寛いでいました。

9/19 16:47

夕食間に合ったゾー

9/20 5:18

大平山荘4時50分頃ヘッドランプ点けて出発。長衛小屋5時28分到着。

9/20 5:53

北沢を慎重に渡って仙水小屋へ

9/20 6:01

仙水小屋へ行くのも大変です

9/20 6:06

また、橋を渡ります。

9/20 6:11

6時10分仙水小屋到着。営業前だったので小屋横でセルフでコーヒータイム休憩

9/20 6:44

小屋より10分くらい歩くとこんな景色が

9/20 6:54

昨日歩いた仙丈ケ岳方面がくっきり。このまま天気でいてくれよ〜

9/20 7:13

仙水峠到着

9/20 7:13

仙水峠から摩利支天と甲斐駒ケ岳を望む

9/20 7:14

南東方向には地蔵岳のオベリスクを望むことができました。

9/20 7:44

栗沢山とアッサヨ峰方面

9/20 8:50

帰りに歩く双児山

9/20 9:09

9時9分ようやく駒津峰到着。

9/20 9:27

駒津峰の真ん前に堂々と甲斐駒ケ岳が…そして、この景色をおかずに大平山荘の朝食弁当。

9/20 10:09

40分位、駒津峰で休み、重たい荷物はハイ松の下にデポ10時10分出発

9/20 10:12

行く先を立塞ぐ様に、大岩

9/20 10:22

目指す甲斐駒ケ岳

9/20 10:22

9/20 11:08

9/20 11:09

直登コースの岩場にはお助けロープや鎖は一切無し

9/20 11:38

ただ頑張るのみ

9/20 11:43

11時40分甲斐駒ケ岳山頂、バンザ〜イ

9/20 11:45

9/20 11:51

甲斐駒ケ岳の三角点。山頂では20分位アッチコッチうろうろしてから巻路コースで下山です。

9/20 12:10

巻路コースは団体さん（ツアー登山客？）でいっぱいでした。

9/20 12:19

9/20 12:22

9/20 12:26

9/20 13:26

駒津峰で双児山コースに

9/20 13:33

9/20 13:40

9/20 13:41

9/20 14:05

双児山山頂。やれやれ登りは此処まであとは下るのみかでも、バス停はまだ1時間以上…

9/20 15:36

駒津峰からコースタイムより20分遅く15時間40分北沢峠バス停到着。バス停には既に乗車待ち客の行列がありました。

撮影機器：

Canon PowerShot SX700 HS Canon

装備

備考

甲斐駒ケ岳直登コース登ったためヘルメットの必要を感じた。

感想

kame3

前泊した伊那市のB級グルメ「ローメン」は、メニューには初心者は普通盛でと書いてありましたが、人それぞれ好き付きがあると思いますが、その通りでした。羊の臭いが苦手な人はダメかも…？

で、山はと言うと「仙丈ヶ岳」は、さすが南アルプスの女王様ですね…三千メートル超の山とは思えない女王様と呼ぶにふさわしい山容。
天候に恵まれた事もあって、望む事が出来た仙丈カール・伸びやかに続く稜線、感動でした。
楽しみにしていた富士山と北岳の揃い踏みを望めなくて残念でしたが十分満足してきました。

翌日登った甲斐駒ケ岳は、仙丈ヶ岳とは全く違った山容。
白く光り輝く山頂は深田久弥さんが「日本で一番綺麗な山」と称賛するだけのことはありました。
駒津峰から望む甲斐駒ケ岳の迫力は何とも言えず存在感十分。

六方石前では直登にするか巻道にするか大いに迷い、結果、直登を選びチャレンジしましたが、思いのほか段差のある所もあり、女性陣にとっては大変だったよう、でも山頂に立てばその分満足感が十二分っていうところでしょうか？下山は、巻道を下りましたが、こちらもズルズル滑り楽ではありませんでした。

それと、南アルプスってさすがに、うまい水が豊富なんですね。水を担いで登らなくていいから楽できました。

山頂で会った女性は黒戸尾根を朝4時に登り始めて来たって話してくれてました。明日は北岳だって・・・・　若いって羨ましい
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上、感想おしまい