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Yamareco

記録ID: 723993
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳(赤岳 - 中岳 - 阿弥陀岳)

2015年09月21日(月) 〜 2015年09月22日(火)
 - 拍手
子連れ登山 ishigama その他2人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
32:14
距離
22.4km
登り
2,082m
下り
2,079m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:39
休憩
0:20
合計
4:59
8:28
29
スタート地点
8:57
9:03
70
10:13
10:13
2
10:15
10:16
6
10:22
10:28
103
12:11
12:18
69
13:27
2日目
山行
7:36
休憩
2:39
合計
10:15
6:28
77
7:45
7:45
61
8:46
8:47
7
8:54
9:06
3
9:09
9:11
9
9:20
9:20
12
9:32
9:39
29
10:08
10:08
15
10:23
11:56
17
12:13
12:15
38
12:53
13:18
53
14:11
14:12
82
15:34
15:48
7
15:55
15:57
2
15:59
15:59
35
16:34
16:34
9
16:43
ゴール地点
中岳から阿弥陀岳を目指すも、あまりの斜度に危険を感じて撤退。後でスマホのGPSログを見ると、山頂まで目と鼻の先だった。しかし撤退を決めて正解だったと思う。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口駐車場 8時20分頃既に満車。手前沿道の路上駐車させていただきました。
コース状況/
危険箇所等
赤岳、阿弥陀岳とも岩肌が脆く崩れ易い。
その他周辺情報 行者小屋にてテント泊。1名1000円。テン場は一杯。沢の向こうの隙間までびっしり。小屋の裏手があいてたのでそこにテント設置。小屋の人に聞いたらテントサイトじゃないそうな。でも混雑してるので許してもらいました。
美濃戸高原ロッヂ手前に路駐してスタート。
2015年09月21日 08:48撮影 by  W61S, KDDI-SN
1
9/21 8:48
美濃戸高原ロッヂ手前に路駐してスタート。
20分かけて美濃戸高原ロッヂ着。登山届けも提出。
2015年09月21日 09:09撮影 by  W61S, KDDI-SN
4
9/21 9:09
20分かけて美濃戸高原ロッヂ着。登山届けも提出。
赤岳山荘までの砂利道を行く
2015年09月21日 09:36撮影 by  W61S, KDDI-SN
9/21 9:36
赤岳山荘までの砂利道を行く
トリカブトですかね
2015年09月21日 10:12撮影 by  W61S, KDDI-SN
9/21 10:12
トリカブトですかね
赤岳山荘。オフロード車じゃないのが結構多い。
2015年09月21日 10:15撮影 by  W61S, KDDI-SN
9/21 10:15
赤岳山荘。オフロード車じゃないのが結構多い。
2015年09月21日 10:20撮影 by  W61S, KDDI-SN
9/21 10:20
美濃戸山荘前の登山口。
2015年09月21日 10:26撮影 by  W61S, KDDI-SN
9/21 10:26
美濃戸山荘前の登山口。
沿道の苔が良い
2015年09月21日 10:28撮影 by  W61S, KDDI-SN
9/21 10:28
沿道の苔が良い
2015年09月21日 10:29撮影 by  W61S, KDDI-SN
9/21 10:29
キノコも良い
2015年09月21日 10:30撮影 by  W61S, KDDI-SN
1
9/21 10:30
キノコも良い
この黄色いのはなんでしょうか
2015年09月21日 10:46撮影 by  W61S, KDDI-SN
9/21 10:46
この黄色いのはなんでしょうか
岩岩してきたぞ
2015年09月21日 11:17撮影 by  W61S, KDDI-SN
9/21 11:17
岩岩してきたぞ
2015年09月21日 12:15撮影 by  W61S, KDDI-SN
9/21 12:15
2015年09月21日 12:40撮影 by  W61S, KDDI-SN
9/21 12:40
2015年09月21日 12:49撮影 by  W61S, KDDI-SN
9/21 12:49
枯れた沢に出た
2015年09月21日 13:13撮影 by  W61S, KDDI-SN
9/21 13:13
枯れた沢に出た
2015年09月21日 13:15撮影 by  W61S, KDDI-SN
9/21 13:15
行者小屋裏手にテント設営
2015年09月21日 13:52撮影 by  W61S, KDDI-SN
1
9/21 13:52
行者小屋裏手にテント設営
こんな場所。ホントはテン場じゃないんだって。
2015年09月21日 13:52撮影 by  W61S, KDDI-SN
9/21 13:52
こんな場所。ホントはテン場じゃないんだって。
早くも一口。
2015年09月21日 14:47撮影 by  W61S, KDDI-SN
9/21 14:47
早くも一口。
あとは食べて寝るだけ。
2015年09月21日 15:26撮影 by  W61S, KDDI-SN
9/21 15:26
あとは食べて寝るだけ。
一夜明けて出発。
2015年09月22日 06:17撮影 by  W61S, KDDI-SN
3
9/22 6:17
一夜明けて出発。
行者小屋前より
2015年09月22日 06:20撮影 by  W61S, KDDI-SN
9/22 6:20
行者小屋前より
行者小屋前より
2015年09月22日 06:21撮影 by  W61S, KDDI-SN
9/22 6:21
行者小屋前より
2015年09月22日 06:21撮影 by  W61S, KDDI-SN
9/22 6:21
地蔵尾根を登る
2015年09月22日 06:57撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 6:57
地蔵尾根を登る
ふり返ると絶景
2015年09月22日 07:00撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 7:00
ふり返ると絶景
2015年09月22日 07:09撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 7:09
2015年09月22日 07:09撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 7:09
登り始めて50分。行者小屋が遠くに見える。
2015年09月22日 07:09撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 7:09
登り始めて50分。行者小屋が遠くに見える。
2015年09月22日 07:16撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 7:16
2015年09月22日 07:16撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 7:16
2015年09月22日 07:16撮影 by  Nexus 7, asus
1
9/22 7:16
2015年09月22日 07:16撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 7:16
まだまだ地蔵尾根。
2015年09月22日 07:21撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 7:21
まだまだ地蔵尾根。
結構急になってきた。
2015年09月22日 07:21撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 7:21
結構急になってきた。
・・・
2015年09月22日 07:29撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 7:29
・・・
結構気に入ってるらしい。
2015年09月22日 07:29撮影 by  Nexus 7, asus
1
9/22 7:29
結構気に入ってるらしい。
あと少しで稜線に出る。
2015年09月22日 07:40撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 7:40
あと少しで稜線に出る。
嫁に見せたら怒られそう。でも写真では斜度が伝わらないから大丈夫。
2015年09月22日 07:40撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 7:40
嫁に見せたら怒られそう。でも写真では斜度が伝わらないから大丈夫。
2015年09月22日 07:44撮影 by  Nexus 7, asus
1
9/22 7:44
赤岳展望荘。この稜線がたまらない。
2015年09月22日 07:45撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 7:45
赤岳展望荘。この稜線がたまらない。
見事な雲海!
2015年09月22日 07:45撮影 by  Nexus 7, asus
2
9/22 7:45
見事な雲海!
2015年09月22日 07:47撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 7:47
2015年09月22日 07:47撮影 by  Nexus 7, asus
1
9/22 7:47
こんなところにヤマザキパンの看板が。
2015年09月22日 07:47撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 7:47
こんなところにヤマザキパンの看板が。
雲上の日本一。右上にヤマザキパン。
2015年09月22日 07:47撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 7:47
雲上の日本一。右上にヤマザキパン。
2015年09月22日 07:47撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 7:47
2015年09月22日 07:52撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 7:52
2015年09月22日 07:52撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 7:52
赤岳展望荘より
2015年09月22日 07:52撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 7:52
赤岳展望荘より
2015年09月22日 08:03撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 8:03
山頂を目指す
2015年09月22日 08:07撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 8:07
山頂を目指す
2015年09月22日 08:07撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 8:07
2015年09月22日 08:09撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 8:09
2015年09月22日 08:16撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 8:16
もうすぐ山頂
2015年09月22日 08:36撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 8:36
もうすぐ山頂
途中で硫黄岳方面をふり返る。やはり稜線がたまりません。
2015年09月22日 08:43撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 8:43
途中で硫黄岳方面をふり返る。やはり稜線がたまりません。
登頂
2015年09月22日 08:50撮影 by  Nexus 7, asus
6
9/22 8:50
登頂
2015年09月22日 08:54撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 8:54
この下りがキツイ。膝が痛み始めたのでここでテーピングを巻く。
2015年09月22日 09:09撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 9:09
この下りがキツイ。膝が痛み始めたのでここでテーピングを巻く。
2015年09月22日 09:16撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 9:16
2015年09月22日 09:16撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 9:16
赤岳から中岳を目指す
2015年09月22日 09:30撮影 by  Nexus 7, asus
1
9/22 9:30
赤岳から中岳を目指す
文三郎尾根分岐
2015年09月22日 09:34撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 9:34
文三郎尾根分岐
やはり尾根道が好き
2015年09月22日 09:35撮影 by  Nexus 7, asus
2
9/22 9:35
やはり尾根道が好き
2015年09月22日 09:53撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 9:53
2015年09月22日 09:53撮影 by  Nexus 7, asus
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2015年09月22日 09:53撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 9:53
中岳登頂
2015年09月22日 10:07撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 10:07
中岳登頂
行者小屋が小さく見える
2015年09月22日 10:13撮影 by  Nexus 7, asus
1
9/22 10:13
行者小屋が小さく見える
2015年09月22日 10:13撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 10:13
2015年09月22日 10:15撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 10:15
2015年09月22日 10:15撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 10:15
あーみだーだけー
2015年09月22日 10:20撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 10:20
あーみだーだけー
2015年09月22日 10:24撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 10:24
見上げるとなかなか急である。写真では斜度が分からないが。
2015年09月22日 10:24撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 10:24
見上げるとなかなか急である。写真では斜度が分からないが。
ハシゴに長男ビビる
2015年09月22日 10:29撮影 by  Nexus 7, asus
1
9/22 10:29
ハシゴに長男ビビる
赤岳をふり返る
2015年09月22日 10:33撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 10:33
赤岳をふり返る
間違えると下まで落ちる。
2015年09月22日 10:36撮影 by  Nexus 7, asus
1
9/22 10:36
間違えると下まで落ちる。
山頂目前で撤退を決める。ウチの子にはまだ早い。
2015年09月22日 10:54撮影 by  Nexus 7, asus
1
9/22 10:54
山頂目前で撤退を決める。ウチの子にはまだ早い。
下りて来て今一度見上げる。もう少し背が伸びたらまた来よう。
2015年09月22日 11:45撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 11:45
下りて来て今一度見上げる。もう少し背が伸びたらまた来よう。
文三郎小屋まで戻る
2015年09月22日 11:57撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 11:57
文三郎小屋まで戻る
2015年09月22日 12:15撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 12:15
長男がすれ違う人から情報を貰う。
「小屋まで後どのくらいですか?」「15分くらいかな」
2015年09月22日 12:19撮影 by  Nexus 7, asus
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9/22 12:19
長男がすれ違う人から情報を貰う。
「小屋まで後どのくらいですか?」「15分くらいかな」
2015年09月22日 12:21撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 12:21
長男「15分がこんなに長いなんて・・・」
2015年09月22日 12:27撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 12:27
長男「15分がこんなに長いなんて・・・」
2015年09月22日 12:36撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 12:36
長男「15分がこんなに長いなんて・・・」(以下繰り返し)
2015年09月22日 12:37撮影 by  Nexus 7, asus
1
9/22 12:37
長男「15分がこんなに長いなんて・・・」(以下繰り返し)
ようやく小屋が見えた
2015年09月22日 12:44撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 12:44
ようやく小屋が見えた
テントを撤収
2015年09月22日 12:47撮影 by  Nexus 7, asus
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9/22 12:47
テントを撤収
美濃戸口へ帰る
2015年09月22日 13:26撮影 by  Nexus 7, asus
1
9/22 13:26
美濃戸口へ帰る
2015年09月22日 13:32撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 13:32
2015年09月22日 13:35撮影 by  Nexus 7, asus
9/22 13:35
すっかりバテバテである
2015年09月22日 14:09撮影 by  Nexus 7, asus
3
9/22 14:09
すっかりバテバテである
お疲れ様でした
2015年09月22日 15:35撮影 by  Nexus 7, asus
2
9/22 15:35
お疲れ様でした

装備

共同装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ GPS 携帯 時計 ストック カメラ テント

感想

■トラブルに見舞われる
 出発時にデジカメのバッテリー残量がなくなっていることに気づく。充電は間違いなくしたのだが、電源がずっとONの位置だったらしい。この為、今回の山行の写真はガラケーとNexus7で間に合わせた。
 出発直後、ザック(60L)の腰のストラップが、根元の縫製からホロリと取れる。宿泊装備の重さが肩に集中し、長男と30分交代で担いだ。ヤフオクでジャンクとして出品されていたのを1300円で落札し、縫製のほつれやピッケルで刺したと思われる穴を修繕して使っていたのだが、現場で壊れると正直キツイ。これでイヤな予感フラグ(虫の知らせ?)が2つ立つ。
ザックは帰宅後に修繕した。ちなみに、このザックの重さ3.4kg。軽いザックほしいな〜。
■計画の変更
 当初予定では1日目に阿弥陀岳に登り、2日目に赤岳から横岳、硫黄岳と反時計周りに回るつもりでしたが、1日目に行者小屋についた時点でかなりの疲労感があり、2日目に予定している行程に無理があると判断。急遽予定を変更し、1日目はそのまま停滞。2日目に地蔵尾根から赤岳〜中岳〜阿弥陀岳と回って行者小屋でテントを回収し美濃戸に帰ることに。
■行者小屋
 行者小屋に着いた13:30頃、既にテン場はいっぱい。小屋を挟んで沢の向こう側も隙間なくテントが張ってある。仕方なく小屋の周りをぐるりと歩いたところ、小屋の裏手ががら空き、というか一張のテントもない。トイレの裏だから敬遠されたのか?と思いつつ設営。あとで小屋の人が言うには、ここはテントサイトでないとの事。他に場所も無い事だし、まあいいか、と許してくれました。ここにテント張った人始めて見ましたよ、だって。その後、同様に場所に困った方が隣にテント設営していたが、そのほかはほぼ貸切状態。
 午後も遅くなるとガスってきて、暗くなる頃には周りの山頂がすっかり見えなくなる。期待してきた星空も見えず。
 6時頃、カップめんと缶詰、魚肉ソーセージなどで食事後はさっさと就寝。しかし神経質な長男と、いろんな脳内物質の出が悪くなった私は寝つき最悪。小屋前のベンチで星のない夜空を見上げたりして時間が過ぎるのを待つ。朝4時30分頃、いつの間にかガスが消え、素晴らしい星空!。
■赤岳、中岳
 朝食を済ませ、6時30分頃小屋を出て、地蔵尾根を赤岳へ向かう。快晴である。地蔵尾根は岩が脆いものの、思っていたほど斜度もキツくなく快適に登れた。お地蔵様の横で長男がお地蔵様になりきっていて可笑しかった。稜線に出ると登山者が沢山いた。ヘルメット率が高い。地蔵の頭から赤岳への尾根道からは雲海が綺麗に見えた。
 赤岳展望荘でトイレを借りついでに小休止し、程なく山頂へ。山頂は写真撮影で混み合っていたので、近くの方に1枚撮って貰ってそそくさと中岳方面へ。降りはじめて程なく、左ひざに痛みを感じたので左右の膝にテーピングを巻く。いつもは下りの間中、膝痛に悩まされるのだが、今回の膝の痛みはこのとき限りだった。
 赤岳から中岳への稜線は緩やかでのんびり歩くうちに登頂。稜線に見とれて何度も写真を撮る。
■阿弥陀岳
 登りはじめてしばらくすると傾斜がキツイので、下山のことを心配し始める。小5の次男は足が短いので普通の斜度でさえ下山に苦労する。おまけに長男は高いところが苦手である。山頂に近くなったあたりでちょっとこれはまずいかなと思った。登りは問題ないだろうし、下りも多分いけるだろう。でも下りで何も問題なく降りられるかどうか、少し賭けの要素が入る気がしたので撤退を決定。山頂まで目と鼻の先だということもあり、次男が非常に悔しそうにしていた。もう少し足が伸びたらまた来よう。
■行者小屋〜美濃戸口
 長男が膝痛とシャリバテと思われる症状でグロッキーになる。壊れたザックに重い荷物を入れるのを避け、長男のザックにテントをはじめ重いものを担当してもらった影響が出てしまった。美濃戸山荘で一休みしたあと、長男と次男はゆっくり歩かせ、一人で八ヶ岳山荘駐車場に先行。二人には暗くなったらヘッデンを着けるよう指示したものの、日が傾き始めていたので少々あせる。全力で歩き、途中で何組かのハイカーを追い越す。急いで車まで戻り、八ヶ岳山荘とやまのこ村の間の悪路を歩いているであろう子供達目指して走り出すも、はからずも八ヶ岳山荘手前で合流。件の悪路を我が家の車で走るのは無理と判断した長男と次男は急いで追いかけてきたとの事。ほぼ全力で歩いた私と数分違いのタイムだったことに驚いた。
■高速道路が・・・
 googleマップで調べると、近くの小淵沢ICに乗らずにひたすら下道をルーティングされる。どうやら高速道路がどこも渋滞らしい。googleマップに従い、八ヶ岳から下道を佐久に向かい、更に下道を東へ。気がついたら荒船山山中を走っていた。googleマップは悪くないと思うが、行きで2時間強のところ、4時間かかった。

■まとめ
 体力のなさを痛感。テント泊の装備を持って小屋まで移動するのも想像以上にこたえた。ザックが壊れた影響も大きかったかも。
 それにしても八ヶ岳、何度でも遊びに来れそう。自宅から登山口の駐車場まで2時間強というのも魅力。行者小屋までのアクセスがもっとよければいいのに。
 阿弥陀岳撤退は親子ともども悔しかったのでリベンジするぞ。

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技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
権現岳→キレット→赤岳→美濃戸
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

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