室堂〜剣岳〜黒部平

2015年09月19日(土) 〜 2015年09月21日(月)

• GPS: 51:19
• 距離: 22.4km
• 登り: 2,041m
• 下り: 2,659m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:50

8:40 室堂
13:30 剣沢テント場

2日目

• 山行: 11:30
• 休憩: 0:20
• 合計: 11:50

3:10 剣沢テント場
6:50 7:10 剣岳山頂
15:00 雷鳥沢テント場

3日目

• 山行: 5:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:40

6:30 雷鳥沢テント場
12:10 黒部平

もともとスローペースなのに途中休憩が多いのと重い荷物で更にスローペースなのでかなり余裕をもったプランとなっています。

天候

9/19雨のち晴れ
9/20晴れ
9/21晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

扇沢までは自家用車。
行き：扇沢から室堂まで立山黒部アルペンルートの4交通機関
帰り：黒部平から扇沢まで立山黒部アルペンルートの2交通機関

写真

雷鳥荘あたりです。
雷鳥沢テント場のむこうにこの後向かう剣御前小屋が見えます。

いい具合に色づいた紅葉のなかを歩いていきます

テント泊装備の入った思いザックがこたえます。

見えてきました剣岳。
左下がマイテントです。

ヘッデンの列

カニのたてばいを望む

カニのたてばい途中

カニのたてばい上部

剣岳山頂

カニのよこばい
青のウエアがS氏、緑のウエアがK氏です。

カニのよこばい

カニのよこばい

平蔵の頭（下山ルート）

剣山荘がみえました

マイテント撤収です

別山乗越から雷鳥沢のテント場

一の越から雄山を望む

東一の越からタンボ平。ロープウエイと黒部ダムが見えた。

ロープウエイの黒部平駅と黒部ダム

ロープウエイの大観峰駅

自分

ロープウエイの大観峰駅が近く放送も聞こえます

ロープウエイ上下線が交差します

こちらに気づいてロープウエイの中の人が手を振ってくれました

やっとロープウエイの黒部平駅についた

黒部平駅の広場から東一の越を望む

黒部ダム迫力の放水

黒部ダムでダムカレー

感想

kazuutti

シルバーウイークは剣岳！って事でスポーツクラブの仲間S氏・K氏の3人で綿密？な計画を立て実施となりました。S氏は9/19〜9/20までしか休めないとの事で別車で扇沢無料駐車場に集合しました。

9/18：23時頃扇沢無料駐車場につきましたが以外と空きがありました。

9/19：5時前から改札に並び始発で出発。室堂には8時頃ついたが外を見ると雨の為自分とK氏は早々に立山縦走をあきらめ剣沢に向けて出発しました。ところが一時間もしないうちに晴れ間が・・。重いテント泊装備のザックにヒイヒイいいながらやっとの事で剣御前へ。（立山縦走しなくてよかった）
剣沢のテント場は思った以上にいいとこでしたが、山小屋が遠くて飲み物等を買いに行く気にもなれず・・。
そうこうしているうちにS氏から電話があり今別山山頂との事。なんと山頂から手を振っている人影（S氏）が確認できました。

9/20：3時過ぎにテント場を出発し剣岳山頂へは7時ごろ登頂しました。下山後は剣山荘にてお昼を食べながら感想を聞いてみるとやはり自分も含め表妙義縦走を何度もしている事もあり全く怖いとこもなくたのしみにしていたカニのたてばい・よこばいも拍子抜けという感じでした。
その後、剣沢のテント場にもどりテントを撤収し雷鳥沢に向けて12時半ごろ出発しました。（S氏は今日中に帰るので12時に出発していきました）
雷鳥沢のテント場は行きに通ったときとは別世界のような混雑・・。
ようやっとテントを張れる場所をみつけ何とか就寝できました。

9/21：テント撤収し、まずは一の越に向けて6時半ごろテント場を出発しました。
一の越からは皆、雄山に向けて登っていくのに自分達は東一の越に向けて降りていくと近くにいた人から『ここってルートがあったの？』との声が。
登山道は緩やかな下りで又景色もよく気持ちよく下っていたところ、『この先に骨折らしきした怪我人がいるので一の越山荘まで連絡しに行く』という方とすれ違いました。
怪我人の方のところにつき防寒具、痛み止め薬、食糧等の必要性を聞いたところ持参していて薬も飲んだとの事だったので一安心し、119番への連絡を試みました。
一瞬つながったのですがすぐに切れてしまう為、電波の通じそうな東一の越に向けて出発しました。
119番側からもこちらに不在着信があるのですがやはり通じませんでしたが東一の越に出た途端電波良好となり無事119番につながりました。
すでに一の越から連絡がいっていたようで救助に向かっているとの事で安心して黒部平への下山を開始しました。
タンボ平は紅葉にはまだちょっと早い感じでしたが、上部の森林限界から上の区間はなかなかいい雰囲気の登山道でした。
黒部平近くは笹の藪漕ぎっぽい感じでした。
下山後は大町温泉郷の薬師の湯に入ってから帰路につきました。