リハビリ登山 Let's Go! 丹沢・大山やまなみ登頂スタンプラリー夏の部


- GPS
- 07:04
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 2,228m
- 下り
- 1,905m
コースタイム
- 山行
- 8:27
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 9:10
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
8月4日のゼロ富士で両足裏に水脹れができたり右足の親指爪が真っ黒に壊死したり、雨が降ったり予定があったり、コロナにかかって40.5度の高熱に浮かされたりしてなんだかんだで2ヶ月ぶりの登山です。右足の親指はまだ全体的に黒いけど根本が白くなってきた。丹沢スタンプラリーグランドスラム賞目指してるので9月中に達成しなきゃいけない、リハビリにしてはきついけど10kmランぐらいなら普通にこなせるしいけるかなぁと思い決行。
今回の忘れ物
・ポカリの粉
備考
・睡眠時間5時間
・靴はブルックスのゴースト(普通のランシューズ)
・新アイテム ビーフリーの浄水器
いつもは始発で7時に着くけど前日までの青の祓魔師無料キャンペーン読みふけってたせいで11時半就寝4時半起床。朝ごはん食べて呪術廻戦だらだら読んでたらめっちゃ遅れた。ランシューズの理由は平坦が多いことと爪がまだ本調子じゃないのでサンダルやだなぁとなり、でもハイカットじゃ走れないしなぁと普段ランニングで使ってる靴履いてきた、元々ソールぺたぺただけど800kmぐらい走ってるからさらに凹凸がない。
天気は曇り時々雨、山の上は雲がかかってる、祝日にも関わらずバスはみんな座れるぐらいの人数しか乗ってなかった。8:23大倉着。yama cafeの前で各々登山の準備に取り掛かっている、雨に備えてすでにザックカバーをつけてる人もいた。スタンプラリー台紙を買い、準備を整え30分頃出発。西山林道を走る、ちょこちょこ人を抜いたけどいつもの休日よりは少なめ、街中なら傘をさすぐらいの雨だけど森の中なのと速乾素材の服なのであんまり気にしなくていいレベル。二俣に着くと2つに分かれていた川が西側の方に一つになっていた!台風の影響かな、元々川が流れていた場所に役目を終えた木橋が佇んでいる。川が一つになって幅が広くなりハイカットでも水没しちゃいそうな深さ、石で即席の道が作られているが滑りやすいので注意。林道の終点の沢も随分地形が変わったように感じる、あんまり覚えてないけど。登りきるといつもなら大行列の鍋割山荘も2人しか並んでなかった。今回0.5Lのフラスクと2.0Lのハイドレを凍らせて持ってきたのだがあまりの涼しさにハイドレが溶けなくて水が枯渇した、前にもこのミスやらかした。塔の岳の水場まで持たないなぁと思い怖いけど鍋割山荘で飲み物買うことにした。コカコーラ350ml(400円)とついでに山バッチ(400円)も購入、小屋番さんが若いお兄さんで怖いおじいちゃんじゃなくてよかった~、コカコーラの容器は持ち帰ってくださいとのことでした。塔の岳まで走って尊仏山荘でスタンプを押させてもらいさっさと水場へ、水場への道は綺麗に木階段で整備されてるしちょろちょろだけど綺麗な水が流れている。今まで煮沸して使ってたけど浄水器のおかげですぐ飲めるぜ!ありがて~。コカコーラの空き容器とフラスクとビーフリー(600ml)に入れてハイドレにも補給しようとしたら硬すぎて開かない、モンベルのハイドレまじで建て付け悪い、グローブつけてめちゃくちゃ頑張ってなんとか開けた。浄水中に他の登山者に話しかけられ、これからトレランを始めたいがどこが走りやすいかなど聞かれた、トレラン始めたばかりだけどなんか嬉しい。ポカリ粉を忘れちゃったので水そのままで飲むが恐ろしくプラ臭がする、プラ食ってんのかってぐらい臭い、浄水器初めて使ったから?しばらく飲んでたら慣れた。塔の岳まで登り返す、雨は止んでいたが曇ってるうえ気温は12度、半袖半ズボンじゃ寒くて寒くてしょうがないのでさっさと表尾根を下る。ぺたぺたランシューズなうえに雨のせいで土が泥になってめっっっっっちゃ滑る。土は避けて石がごろごろしてるとこに足を置く、走ってて近距離で登ってくる人に気づいた時の急ブレーキで何度もずりっとした、尻もちをつくことはなかったけどランシューで来たの後悔した、トレランシューズなに買おうかずっと迷ってるんだよね。ストック一本持っていたが濡れた木道ではゴムが全く摩擦が効かず滑るばかり、土なら刺さる。割とメジャーな表尾根だけどめっちゃ薮ってて半ズボンだからかさかさ足にかかって痒い、目に見えない切り傷ができてるのかアレルギー的なやつか、8月より9月の方が薮ってるような印象がある。三ノ塔への登りでオオスカシバが飛んでいたかわいい。表尾根を降りきり県道70号を北に進むとすぐに護摩屋敷の水場がある、先にいた家族連れがじゃぶじゃぶ飲んでいたがなんか怖いので浄水器を通して水を補給。ヤビツ峠に向かって走る。いつもこの道が長い、後半で体が疲れ切った状態でコンクリ道走らされるのくそしんどい、1.7kmしかないのまじかよ。ヤビツ峠に着いたのが14:48。ファンタグレープ350ml(150円)を飲んでさっさとイタツミ尾根を登る、が全くペースが上がらない、攣りそうになるし。体感登山初めて半年目ぐらいの体力に落ちてる~やっぱランニングどれだけしたって登山筋は登山してないと衰えるね。15:38大山表参道に合流、このまま降りればスタンプラリー間に合ったんだろうけど大山に来て頂上に行かないのは嘘でしょうと思い登る。前にラフな格好の外国人がいたのでさっさと追い抜こうと思ったら全く距離が縮まらず、山頂まで追いつけなかった、ま~~~~~じでペース落ちてる。山頂でおやつのプリングルスを開けたら筒の半分あたりまでしか入ってなくてほんまふざけんなよ無駄にザックの容量食いやがってと思った、プリングルス詐欺を許すな。さっさと食い終わって見晴らし台方面へ向かう。すたこらさっさと駆け降りていたら曲がり角の先にオス鹿が鎮座していた、まじでびっくりした。やべ~~~と思いゆっくり後退すると気づいていなかったが私から僅か数mの距離の茂みにもオス鹿がいた。発情期のオス鹿は気性が荒く、喧嘩に巻き込まれると非常に危険らしい、去年オス鹿に殺された人のニュースもあったしネットで猟師さんが角で貫かれて消毒のために治りかけた傷口を無理矢理開いて薬を塗らなきゃいけないと泣き言を呟いていたのを読んだ。とにかくやばいとそろりそろりと後退したが2匹はもさもさ草を食べたり睨み合っていたりで退いてくれる気配がないので遠くから笛を強く吹いてみたらびっくりして逃げてくれた、ずっと笛持ち歩いてるけど初めて使った。さらに降りるとまた右前方の茂みにオス鹿がいた、さっきの2匹はメス鹿のような見た目に角が生えていたがこちらは雄々しく神々しささえある立派な角にグラデーションのある濃い黒のタテガミ、これはその気になられたら殺されるな~と思う。遠くからビーーーーと笛を鳴らしたがこちらをちらりと確認すると座ってしまった、逃げてくれない。見逃してくれるかもと思いゆっくりと登山道を進む、動画撮影していたのだが今見返しても通り抜ける間じっとこちらを見つめる目が非常に恐ろしい。このあとすれ違った2人組の登山者(日暮前に登ってる時点であれなのだが)にオス鹿がたくさんいること、発情期で危険なことなど伝えたが「鹿?大丈夫でしょ笑」といった感じであまり取り合ってくれなかった。前も鹿が危ないことを伝えた人に軽くあしらわれたけどみんな鹿甘く見過ぎじゃない?うちが必要以上にびびってるだけかな~。奈良の餌付けされた鹿と野生の鹿は別物だし、あんまり知られてないけど奈良で人を傷つけた鹿は終身刑に処されて結構収監されている、人を傷つけても作物を荒らしても等しく終身刑らしい、神の使いなのにね。しばらく走り、先を行く家族が道を譲ってくれたので通らせてもらうと「あの人走ってる!なんで走ってるの!危ないんだよ!」と親に言ってる女の子の声が聞こえて心苦しくなった、子供は真似しちゃだめだよ。。☺️16:53阿夫利神社下社。売店は閉まってたけどたかはしさんにはお会いできた。どうせスタンプラリー間に合わねえな~とゆっくり下山して17:30下山!
感想・反省
・浄水器め~~~~っちゃ良い、くそみてえな量の水持っていかなくて済むぜ!湧水が枯れてたら死ぬから水の残量に気をつけよう
・出発が1時間遅れたのが無ければ普通にスタンプラリー完走できた。
・コロナ完治後に10kmランできてたとはいえ登山筋は別、後半なんども攣りかけたし非常にきつかった。筋肉痛えぐいしリハビリとしてはまあよかった。
・表尾根の降りはただでさえ滑りやすいのに雨上がりにランシューはやばい、グリップの効かなさが尋常じゃない。サンダルの方がまだ良かったような~うーん
・水凍らせたら大失敗!寒くて溶けない!下山後余った水捨てたら氷まだ残ってた
・モンベルのハイドレ開きにくすぎる
・ポカリ粉いつも忘れるけど割と無くてもいい。攣りやすいのってポカリ飲んでないからでは?
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