八ヶ岳

2015年09月20日(日) 〜 2015年09月21日(月)

• GPS: 29:23
• 距離: 23.0km
• 登り: 1,841m
• 下り: 1,827m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:51
• 休憩: 0:07
• 合計: 2:58

距離 7.1km 登り 895m 下り 49m

9:57 八ヶ岳山荘
10:37 やまのこ村
10:42 10:47 赤岳山荘
10:54 美濃戸山荘
12:09 12:11 中ノ行者小屋跡
12:55 行者小屋

2日目

• 山行: 6:16
• 休憩: 2:55
• 合計: 9:11

距離 15.8km 登り 940m 下り 1,793m

6:04 行者小屋
6:53 6:59 文三郎尾根分岐
7:10 7:33 赤岳
7:38 赤岳頂上山荘
8:07 8:14 赤岳天望荘
8:19 8:20 地蔵の頭
8:27 8:30 二十三夜峰
8:40 8:43 日ノ岳
8:45 8:49 鉾岳
8:51 8:54 石尊峰
9:04 9:10 横岳（三叉峰）
9:18 9:19 横岳
9:25 9:36 横岳（奥の院）
9:46 9:47 台座ノ頭
10:00 10:19 硫黄岳山荘
10:37 10:50 硫黄岳
11:08 11:16 赤岩の頭
11:57 ジョウゴ沢
12:00 12:01 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
12:06 12:29 赤岳鉱泉
13:07 13:09 堰堤広場
13:44 13:51 美濃戸山荘
13:57 赤岳山荘
14:40 15:13 八ヶ岳山荘
15:15 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口（八ヶ岳山荘前）に駐車（一泊二日1000円）。

コース状況／危険箇所等

・行きは南沢コース。全般的に危険個所や迷うようなところはないが、雨が降ったら滑りやすいかも。
・帰りは北沢コース。南沢コースに比べて林道を歩く距離が長い。
・行者小屋〜赤岳山頂までは階段の急登が続く。山頂直下は岩場を鎖を使って登る。特に困難なところは無いが注意が必要。
・赤岳〜横岳までの縦走コースは岩場の連続。鎖があり安全は確保されている。この時期、人が多く渋滞で待つことが多いが無理をしないこと。

その他周辺情報

・お風呂は八ヶ岳山荘。500円／人。６人くらいで満員。

写真

9/20 9:49

10時前に駐車場に到着。すでに満車状態で路肩に停めるように誘導員が案内していたが、たまたま駐車場が空いたので幸運にも停めることができた。

9/20 9:57

八ヶ岳山荘前。帰宅時はここで風呂（500円）に入る。

9/20 10:15

八ヶ岳山荘から林道を歩く。途中、林道から若干ショートカットできる道あり。

9/20 10:35

40分程度でやまのこ村に到着。

9/20 10:54

やまのこ村から少し歩くと赤岳山荘に到着。ここで水を補給。

9/20 10:54

ここから登山道。行きは南沢コース。帰りは北沢コースで。

9/20 10:57

苔むした道が気持ちよい。

9/20 11:06

しばらく沢沿いを進む。

9/20 11:17

9/20 11:24

なかなか雰囲気があっていい感じ。

9/20 12:18

南沢コースは全般的に大きめの石が多い。

9/20 12:28

樹林帯も比較的明るい。

9/20 12:30

沢に出て前方が開けてくると…

9/20 12:32

…前方に八ヶ岳連峰が見える

9/20 12:34

9/20 12:48

ここまでくると行者小屋はすぐそこ。

9/20 12:50

赤岳も目の前に見える。

9/20 12:56

行者小屋。大勢の人で賑わっている。本日はここで一泊。

9/20 12:56

行者小屋のテン場。ほぼ満員状態になっている。

9/20 12:56

行者小屋からは阿弥陀岳、赤岳〜横岳、硫黄岳と南八ヶ岳が見渡すことができ、テント泊にも良いところと思う。

9/20 13:50

時間があるので中山展望台へ。その分岐地点。

9/20 13:53

行者小屋から10〜15分程度で中山展望台に到着。更に展望が良い。

9/20 13:54

大同心、小同心が良く見える。

9/20 13:55

アップにすると結構な迫力。

9/20 13:54

横岳。

9/20 13:54

赤岳

9/20 13:58

赤岳アップ。紅葉には少し早いが色が着きつつある感じ。

9/20 13:54

阿弥陀岳

9/21 6:05

翌朝。行者小屋前。

9/21 6:13

阿弥陀岳分岐。今回は文三郎尾根へ。

9/21 6:23

しばらくいくと階段が多くなる。

9/21 6:24

振り返って行者小屋を望む。

9/21 6:30

ここらへんの階段がかなりきつい。

9/21 6:33

小学生くらいの子供を連れた家族連れも多い。

9/21 6:46

手前中岳。そして阿弥陀岳への稜線。

9/21 6:46

横岳〜硫黄岳の稜線の高さに近づいてくる。

9/21 6:46

目の前に赤岳の岩稜が見える。

9/21 6:46

もうすぐ阿弥陀岳への分岐。

9/21 6:56

分岐地点から阿弥陀岳を見る。

9/21 6:56

南アルプス方向。

9/21 6:56

北西方向に槍ヶ岳〜穂高連峰の峰々。

9/21 7:05

権現岳への分岐

9/21 7:10

山頂までは鎖に沿って岩登り。見た目ほど困難ではないが三点支持で慎重に。

9/21 7:22

権現岳から編笠山に続く稜線。

9/21 7:23

南から東よりに雲海に浮いた富士山も見える。

9/21 7:23

手前右から編笠山、ギボシ、権現岳。その向こうに南アルプスの山々。右奥は仙丈ヶ岳。その左に甲斐駒ヶ岳。続いて一番高い山が北岳。その後ろに隠れているのは農鳥岳か。左は鳳凰三山と思われる。

9/21 7:24

山頂直下の岩稜。矢印の通りにいく。

9/21 7:27

山頂でまず目に入るのは赤岳頂上山荘。（予約いっぱいで泊まれなかった）

9/21 7:27

赤岳山頂（2899m）。さすが連休ということもあり多くの人でんぎわっている。

9/21 7:29

がつがつ同盟（？）と富士山の図。

9/21 7:29

東方向に目をやると、右から金峰山、瑞牆山。その左は甲武信ヶ岳か。

9/21 7:32

山頂の赤岳神社。

9/21 7:31

9/21 7:32

西側。手前に阿弥陀岳。そのはるか向こうに右に北アルプスの槍ヶ岳〜穂高連峰。正面に乗鞍岳、その左に御嶽山。そして左側の山脈は中央アルプス（木曽駒ヶ岳〜空木岳、南駒ヶ岳）

9/21 7:32

南側。権現岳へ続く稜線とその奥に南アルプスの峰々。

9/21 7:32

北側。これから歩く硫黄岳への稜線。硫黄岳の奥に天狗岳。そして蓼科山が雲の上に見える。

9/21 7:36

赤岳山頂山荘から赤岳山頂を振り返って…

9/21 7:38

赤岳山頂山荘

9/21 7:38

すぐ下に赤岳展望荘（ここも予約いっぱい）が見える。

9/21 7:44

ここからは狭い尾根の稜線を縦走する。

9/21 8:02

赤岳展望荘に下る道は結構勾配がきつい石の道で滑りやすい。下りは鎖につかまって下降。登りの人も多く渋滞していた。

9/21 8:04

振り返って…

9/21 8:06

まだ富士山も雲の上から顔をのぞかせています。

9/21 8:07

赤岳展望荘

9/21 8:08

ここから横岳へ。狭い稜線だがそれほど高度感は感じられない。

9/21 8:16

順番、順番。

9/21 8:17

「白天宮」という石碑

9/21 8:18

正面が横岳の岩峰群。登山道の先のとがった岩塔（二十三夜峰）を経てピークの横岳「日ノ岳」へ。

9/21 8:20

地蔵の頭。地蔵尾根分岐。

9/21 8:27

ここからは横岳の岩稜を進む。鎖や梯子があるのでそれほど危険なところは無い。

9/21 8:31

結構人が多いので落石に注意。

9/21 8:34

赤岳を振り返る。

9/21 8:36

横岳「日ノ岳」を登る

9/21 8:36

横岳「日ノ岳」直下のトラバース。頼りない鎖と滑りやすそうな細い道。注してゆっくりと。

9/21 8:44

正面に横岳「鉾岳」の岩峰。ここは左から巻く。

9/21 8:47

それにしてもさすが連休。人が多い。

9/21 8:48

正面に石尊峰。見た目ほど厳しくはなくアスレチック気分で楽しい。

9/21 8:57

石尊峰頂上に大権現と刻まれた板碑。360度の展望が期待できるがこのときはちょうど霧の中。

9/21 9:03

正面に三叉峰。三叉峰山頂へは右側を巻いてから少し登る。

9/21 9:07

三叉峰山頂（2825m）から通ってきた道を振り返る。

9/21 9:09

三叉峰からこの先の無名峰を見る。そしてその陰に横岳の主峰「奥の院」が見える。

9/21 9:10

雲海に浮かぶ富士山。

9/21 9:19

無名峰から赤岳への展望。

9/21 9:19

横岳もすぐそこ。

9/21 9:25

横岳（奥の院）山頂（2829m）。地図では2829mの測定点は無名峰となっているらしい。

9/21 9:27

下に行者小屋。右下には赤岳鉱泉。

9/21 9:27

大同心がすぐ下に見えてくる。そして前方に硫黄岳。

9/21 9:35

奥の院から下ると横岳一番の難所といわれるカニの横這い。岩もしっかりしており鎖もある。距離も数mなのでそれほど困難ではない。

9/21 9:35

9/21 9:40

これで横岳の岩稜地帯は終了。名残惜しい。

9/21 9:40

ここから硫黄岳へはなだらかなハイキングコース。

9/21 9:45

9/21 9:49

硫黄岳山荘が見えてきました

9/21 10:00

硫黄岳山荘。ここで小休止。

9/21 10:22

9/21 10:37

硫黄岳山頂と爆裂火口。

9/21 10:37

結構な迫力。

9/21 10:41

9/21 10:47

一応、正面向こうにも行ってみました。

9/21 10:48

硫黄岳山頂（2760m）。山頂は広く平坦で360度の展望。

9/21 10:48

南側・横岳、八ヶ岳を望む。

9/21 10:51

大同心を正面に。

9/21 10:50

霧が出ると方向が判らなくなるのかそこらじゅうにケルンがある。

9/21 10:55

硫黄岳からは赤岳鉱泉へ降りる。この先が赤岩ノ頭

9/21 11:04

9/21 11:05

滑ったら止まらない・・・

9/21 11:06

硫黄岳を振り返って。

9/21 11:14

9/21 11:06

赤岩ノ頭の分岐。

9/21 11:22

分岐からは樹林帯を抜けて赤岳鉱泉へ。比較的歩きやすい道。

9/21 11:40

9/21 11:56

よく整備されている。

9/21 11:56

9/21 12:02

大同心へのクライミングルート？

9/21 12:02

ここまでくると赤岳鉱泉はすぐそこ。

9/21 12:05

赤岳鉱泉に到着。小休止。

9/21 12:06

そこらじゅうにテント。（テント泊したい〜）

9/21 12:28

最後にもう一度八ヶ岳を望んで、下山開始。

9/21 12:38

9/21 12:42

赤い！

9/21 12:50

9/21 12:57

下山は北沢沿いを進む。

9/21 12:58

南沢と比較しこちらのほうが歩きやすい。

9/21 13:06

堰堤。

9/21 13:07

9/21 13:10

堰堤を過ぎると林道歩き。（この林道が結構長い）

9/21 13:45

南沢との分岐地点に戻ってくる

9/21 13:45

美濃戸山荘に到着。小休止

9/21 14:37

9/21 14:39

締めは八ヶ岳山荘でお風呂。

撮影機器：

COOLPIX AW120 NIKON

感想

16yuki

シルバーウィーク。混雑するのは判っていたが一度行ってみたかった八ヶ岳に行きました。
昔、子供のころに見た八ヶ岳の写真が頭に残っていましたが、当時感じた岩稜の迫力を目の前に見たときは感動。今回のコースは、距離的にもちょうどよく、また、コースも変化に富んでいて飽きることのない超お勧めのコース。
普通に行けばちゃんと整備されており、見た目ほどの高度感は無いので、下は小学生からお年寄り（見た目）まで多くの人が縦走していました。
天気もそこそこ良く最高。
山頂山小屋が予約いっぱいで泊まれなかったが、今回泊まった行者小屋はなかなかGOOD。夕食はビーフで美味しかった。