紅葉とパノラマを満喫 常念岳,蝶ヶ岳,涸沢,上高地



- GPS
- --:--
- 距離
- 33.9km
- 登り
- 3,041m
- 下り
- 2,861m
コースタイム
- 山行
- 10:02
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 11:36
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 2:14
- 合計
- 7:40
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 7:05
今回は少しレベルアップし常念〜蝶〜涸沢そしてパノラマコースで上高地のルート
爆弾低気圧による大雨が山頂で雪に変わってくれてることを期待したが気温が高すぎたようだ
天候 | 初日 微雨/快晴、二日目 快晴、三日目 朝方曇ってたがほぼ好天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
復路 さわやか信州号 (上高地BT〜新宿駅) |
コース状況/ 危険箇所等 |
深夜の大雨で常念岳乗越までの道は小川状態、渡渉する所も数箇所あり パノラマコースはよく整備されてはいるが落石や滑落の注意箇所あり |
その他周辺情報 | 上高地バスターミナルで1100円のお弁当が半額だった、缶ビールは300円 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下×3
ネオプレーンソックス
グローブ
防寒着(薄手のダウン上下)
雨具
日よけ帽子
靴
サンダル
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
懐中電灯
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
カメラ
寝袋
マット
飲料水1リットル
ワイン2リットル
日本酒500ml
缶ビール350ml
缶チューハイ350ml
|
---|---|
共同装備 |
ストーブ3個/4人
|
備考 | 持っていくことはないと思うが紫外線カットのリップクリーム、唇が日焼けした |
感想
初日
前夜22時竹橋駅に集合、毎日新聞本社前から毎日あるぺん号に乗って出発。
バスは4時半頃に一の沢登山口に到着、宿泊できる位広くて綺麗なトイレあり。
荷物は体感重量で約18kg、寝袋とマット、コンロと食材に酒約3.5kgが響いた。
5時頃出発、深夜の大雨の余波で登山道は水路と化し徒渉が必要な場所もあり。
徒渉を繰り返すうちに登山靴の中は完全に水没、時折靴を脱ぎ靴下を絞りつつ登る。
登り始めは小雨だったが、すぐに晴れて気温が上がり水蒸気が雲に変わっていく。
紅葉というより枯れた感じの葉が多く、翌日の涸沢の紅葉具合が心配になる。
最終水場をすぎベンチで休憩を繰り返しようやく稜線(常念乗越)に出た、風が強い。
常念小屋前のテーブルをお借りして昼食休憩、即席ラーメンをつくって食べた。
花崗岩の登山道を登って常念岳へ、山頂は狭いが360度の展望を味わえる。
そこから蝶ヶ岳を目指すが蝶槍の手前でメンバー達に著しい疲労の色が見えた。
頑張ってもらい何とか17時前に宿泊地である蝶ヶ岳ヒュッテ到着。
遅めの時間帯に到着したにもかかわらず、とても感じよく迎えてくれた。
夕食は17時半からなので徒歩数分の蝶ヶ岳山頂まで行き夕陽を撮影する。
夕食後はワインを飲みながら漫画を読んだりして21時の消灯まで過ごした。
二日目
寝たり起きたりを繰り返し、5時すぎに朝日を見るために重い腰を上げる。
20m/sを越す強風の中、夜が紫色に変わっていく幻想的な風景がそこにはあった。
5時15分から朝食時間なので一旦ヒュッテに戻り急いで朝食をとり再び外に出ると。
まさに朝日が昇る瞬間で穂高の山々をモルゲンロートが照らし始めていた。
撮影などしつつ一通りモーニングショーを楽しんだあと準備をして7時頃出発。
この日は横尾を経由し涸沢に行き予約しておいたレンタルテントに宿泊の予定。
横尾への分岐から少し下ると樹林帯に入りあれだけ吹いていた強風が消えた。
なんちゃって槍見台と本当の槍見台でそれぞれ休憩し10時半頃に横尾到着。
紅葉の盛りの好天の土曜日というだけあり、登山者がひっきりなしに通過していく。
30分ほど休憩し横尾大橋を渡り涸沢へ向かう、橋を渡った所に猿はいなかった。
屏風岩を横目にゆっくりと標高を上げていくと、次第に紅葉が増えていく。
お昼頃に本谷橋に到着、胡瓜と柿を食べながらワインを嗜み約1時間ほど休憩。
休憩後登山者はさらに増えてきたようで登山道は若干渋滞し始める。
列に沿ってゆったりと紅葉を楽しみながら登っているうちに涸沢に到着。
涸沢小屋のテラスから涸沢カールの風景を堪能したあとテント泊の受付をする。
レンタルテントはすでに設営されていて小屋からも近く眺めも良く便利この上ない。
予約してくれたyasu-uさんありがとう、これがなかったら多分この時期来なかった。
夕食は自炊ではなく涸沢ヒュッテでとることにし(2500円)それまで宴会タイム。
お腹いっぱいになったのでテント内でくつろぎ、18時に頃慌てて夕食をとりに行く。
夕食が終わると真っ暗になっていたため星空などをテスト撮影してみる。
カメラの液晶モニターでは分からなかったが手持ち撮影した分はブレていた。
三日目
深夜0時頃みんなでトイレに行って帰ってから全然眠れなくなってしまう。
携帯にダウンロードしてある漫画を読んでいたらバッテリーが無くなってしまった。
テントから出ると曇天、寝床を片付けふと振り返るとモルゲンロートが始まった。
太陽光線が雲の隙間を通って山肌に当たるせいかちょっと独特のモルゲンロート。
涸沢小屋をスポットライトのように照らす朝日はなかなか神秘的でもあった。
残った食材を使い朝食をつくる、麻婆春雨は美味しいがご飯が欲しい味。
次にカレーうどんを作りaura-tさんに貰ったフリーズドライの雑炊を投入し失敗。
塩分が2倍になり塩辛く、出発寸前なのに日本酒とビールで口の中を中和する。
などやっていたら出発予定の7時をまわり20分ほど遅れて出発する。
帰路は本谷橋〜横尾経由ではなく、9月18日に開通したばかりのパノラマコース。
なかなかの難路な部分もあったが、その名に恥じぬ展望の良さに大満足。
出発するときは若干の小雨がぱらついていたがいつの間にか晴れてむしろ暑い。
涼しいと思い込み全く飲料水を持たずにきたためこの暑さに喉が渇いてしまった。
するとメンバーのzunkichoさんがペットボトルの水をくれた、ありがとう。
分岐に荷物をデポし屏風の耳を往復、yasu-uさんは脚に疲労を感じ先に下りる。
屏風の耳からは穂高の山々と涸沢カールの眺めが素晴らしい。
yasu-uさんと合流し奥又白沢で水を浴び新村橋を渡り予定より少し遅れ徳沢に到着。
ソフトクリームを食べ休憩したいところだが、15時のバスに乗るため先を急ぐ。
13時くらいに明神橋に到着し、少し余裕ができたので梓川の川辺でちょっと休憩。
明神池を塀の外から眺めたあと河童橋まで約1時間の歩行の末バスターミナル到着。
トイレで着替えをし、お弁当とビールを2缶買ってバスに乗り込んだ。
中央道は大月から小仏まで渋滞していて新宿には予定の2時間半遅れで到着した。
雨の北岳では、お世話になりました。天候に恵まれ素晴らしい山行でしたね、羨ましい限りです。自分も、子供の運動会がなければ、御一緒したかったと、朝日、紅葉、夜空、、、の写真を観て思いました。今回もお酒いっぱい持っていったんですね(笑)
来年は、是非、運動会と被らない日程で計画して戴き御一緒させて下さい。手が届きそうな満天の星空の下、呑みたい、、、、、と切に想います。
お疲れッさまでした。
heritaginさん、ご無沙汰です
今回は天気に恵まれたため全部取りしちゃって申し訳ないす
また今度ご一緒しましょう(もちろん北岳じゃなくてもよいです)
そして星空の下で飲みましょう!
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