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Yamareco

記録ID: 735633
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳(雲海と山上湖に秀峰浮かぶ)#185

2015年10月04日(日) 〜 2015年10月05日(月)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
10.3km
登り
911m
下り
905m

コースタイム

1日目
山行
5:00
休憩
1:00
合計
6:00
8:50
35
ゴンドラ乗場
9:25
9:30
30
10:00
10:00
25
10:25
10:25
65
11:30
11:45
5
ダケカンバ先で昼
11:50
11:50
100
13:30
14:00
20
14:20
14:30
20
14:50
唐松岳頂上山荘
2日目
山行
3:10
休憩
0:20
合計
3:30
7:20
70
唐松岳頂上山荘
8:30
8:30
45
9:15
9:30
20
八方池
9:50
9:50
35
10:25
10:30
20
八方池山荘
10:50
ゴンドラ下駅
天候 ガス→晴れ・・・→晴れ・・・雲海!
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ゴンドラ「アダム」からアルペンクワッド、グラートクワッドと乗り継いで、1830mの八方池山荘へ
2015年10月04日 09:05撮影 by  DSC-HX5V, SONY
10/4 9:05
ゴンドラ「アダム」からアルペンクワッド、グラートクワッドと乗り継いで、1830mの八方池山荘へ
八方池山荘から歩き始める。
2015年10月04日 09:31撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
10/4 9:31
八方池山荘から歩き始める。
緩やかな木道を登る。
2015年10月04日 09:53撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
10/4 9:53
緩やかな木道を登る。
木道脇に、前回の四阿山で見た「マツムシソウ」が咲いていた。四阿山のものよりやや小ぶりだ。
2015年10月04日 09:55撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
2
10/4 9:55
木道脇に、前回の四阿山で見た「マツムシソウ」が咲いていた。四阿山のものよりやや小ぶりだ。
第二ケルン「息(やすむ)ケルン」
2015年10月04日 10:01撮影 by  DSC-HX5V, SONY
10/4 10:01
第二ケルン「息(やすむ)ケルン」
トイレの先に立つ第二ケルン「息(やすむ)ケルン」
左上方に八方ケルンが見える。
2015年10月04日 10:09撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
1
10/4 10:09
トイレの先に立つ第二ケルン「息(やすむ)ケルン」
左上方に八方ケルンが見える。
八方池(2060m)が右下に見えるも、雲が多く絶景とはならず。(帰りに期待)
2015年10月04日 10:26撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
2
10/4 10:26
八方池(2060m)が右下に見えるも、雲が多く絶景とはならず。(帰りに期待)
この辺から上部で風が強くなる。
Sさんの帽子が飛ばされる。
2015年10月04日 10:29撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
10/4 10:29
この辺から上部で風が強くなる。
Sさんの帽子が飛ばされる。
巨大なダケカンバの林。
高山植物帯の上部にダケカンバ帯となる「逆転現象」は、八方尾根の特徴なんだとか。
2015年10月04日 10:48撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
10/4 10:48
巨大なダケカンバの林。
高山植物帯の上部にダケカンバ帯となる「逆転現象」は、八方尾根の特徴なんだとか。
扇雪渓を横目に登る。
この上に、「丸山ケルン」がある。
2015年10月04日 11:49撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
10/4 11:49
扇雪渓を横目に登る。
この上に、「丸山ケルン」がある。
後続部隊は、山荘手前の危険地帯を通過中!
2015年10月04日 13:09撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
1
10/4 13:09
後続部隊は、山荘手前の危険地帯を通過中!
やっと、頂上山荘に着くと、唐松岳がそこにあった。
2015年10月04日 13:32撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
10/4 13:32
やっと、頂上山荘に着くと、唐松岳がそこにあった。
山荘でしばし休憩する。
唐松岳の空は、だんだん青味を帯びてきた。(天候回復の兆し!)
2015年10月04日 13:54撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
10/4 13:54
山荘でしばし休憩する。
唐松岳の空は、だんだん青味を帯びてきた。(天候回復の兆し!)
空がすっきり晴れ渡ってきたので・・・
2015年10月04日 14:02撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
1
10/4 14:02
空がすっきり晴れ渡ってきたので・・・
いざ、行こう!山頂を目指そう!
2015年10月04日 14:19撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
10/4 14:19
いざ、行こう!山頂を目指そう!
振り返れば、山荘が斜面にへばり付いている。
2015年10月04日 14:19撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
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10/4 14:19
振り返れば、山荘が斜面にへばり付いている。
唐松岳の頂上には、新旧2本の標柱がありました。
2015年10月04日 14:23撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
10/4 14:23
唐松岳の頂上には、新旧2本の標柱がありました。
五竜岳の山頂付近は、雲に隠されています。
2015年10月04日 14:48撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
10/4 14:48
五竜岳の山頂付近は、雲に隠されています。
山荘に戻って、さあ宴会?
2015年10月04日 14:55撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
10/4 14:55
山荘に戻って、さあ宴会?
剱岳が姿を現しました。
2015年10月04日 14:56撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
10/4 14:56
剱岳が姿を現しました。
日本百名山の撮影隊が、五竜岳方面に向かう撮影をしていました。
2015年10月04日 14:57撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
10/4 14:57
日本百名山の撮影隊が、五竜岳方面に向かう撮影をしていました。
剱岳がシルエットとなって雲海に浮かぶ。
2015年10月04日 17:33撮影 by  FinePix HS50EXR, FUJIFILM
3
10/4 17:33
剱岳がシルエットとなって雲海に浮かぶ。
だんだん寒くなってきた。
2015年10月04日 17:38撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
1
10/4 17:38
だんだん寒くなってきた。
陽が雲海に飲み込まれそう・・・。
2015年10月04日 17:39撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
3
10/4 17:39
陽が雲海に飲み込まれそう・・・。
落日!
2015年10月04日 17:41撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
10/4 17:41
落日!
唐松岳も眠りに着く様子。
2015年10月04日 17:51撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
1
10/4 17:51
唐松岳も眠りに着く様子。
こちらは、朝日です。
2015年10月05日 05:55撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
10/5 5:55
こちらは、朝日です。
東の登山道から唐松山荘を見る。
2015年10月05日 06:02撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
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10/5 6:02
東の登山道から唐松山荘を見る。
雲海を見下ろす灯台守?
2015年10月05日 06:02撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
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10/5 6:02
雲海を見下ろす灯台守?
剱岳にも朝陽が当たり始めた。
2015年10月05日 06:04撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
10/5 6:04
剱岳にも朝陽が当たり始めた。
唐松岳にも・・・
2015年10月05日 06:05撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
10/5 6:05
唐松岳にも・・・
下山前に剱岳に名残を惜しむ。
2015年10月05日 07:21撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
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10/5 7:21
下山前に剱岳に名残を惜しむ。
下山前に唐松岳に名残を惜しむ。(また来るよ!)
2015年10月05日 07:21撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
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10/5 7:21
下山前に唐松岳に名残を惜しむ。(また来るよ!)
下山開始。
2015年10月05日 07:34撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
10/5 7:34
下山開始。
雲海の向こうに雨飾、焼山、火打、妙高、高妻山が浮かぶ。
2015年10月05日 07:55撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
10/5 7:55
雲海の向こうに雨飾、焼山、火打、妙高、高妻山が浮かぶ。
不帰の嶮
2015年10月05日 07:43撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
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10/5 7:43
不帰の嶮
丸山ケルン
2015年10月05日 08:08撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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10/5 8:08
丸山ケルン
雲海の湾の向こうに「五竜岳」と「鹿島槍」
2015年10月05日 08:10撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
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10/5 8:10
雲海の湾の向こうに「五竜岳」と「鹿島槍」
周辺はすっかり初冬のたたずまい。
2015年10月05日 08:17撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
10/5 8:17
周辺はすっかり初冬のたたずまい。
チングルマの花穂と紅葉
2015年10月05日 08:20撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
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10/5 8:20
チングルマの花穂と紅葉
鹿島槍ヶ岳も秋色に染まって
2015年10月05日 08:37撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
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10/5 8:37
鹿島槍ヶ岳も秋色に染まって
こちらは、ダケカンバ越しの「白馬槍ヶ岳」
2015年10月05日 09:00撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
10/5 9:00
こちらは、ダケカンバ越しの「白馬槍ヶ岳」
八方池が近づいてきました。
微妙に雲が湧き出しています。
2015年10月05日 09:12撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
10/5 9:12
八方池が近づいてきました。
微妙に雲が湧き出しています。
八方池からの白馬三山。
湖面は、鏡のようです。
2015年10月05日 09:17撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
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10/5 9:17
八方池からの白馬三山。
湖面は、鏡のようです。
こちらは、白馬〜天狗~不帰を映して。
2015年10月05日 09:18撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
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10/5 9:18
こちらは、白馬〜天狗~不帰を映して。
2015年10月05日 09:18撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
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10/5 9:18
何度も撮影してしまいます。
2015年10月05日 09:18撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
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10/5 9:18
何度も撮影してしまいます。
北岸を登山者が行く。
2015年10月05日 09:20撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
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10/5 9:20
北岸を登山者が行く。
ガスが上がってきました。
2015年10月05日 09:21撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
10/5 9:21
ガスが上がってきました。
再び、スッキリと晴れて、不帰の嶮を映し出す。
2015年10月05日 09:27撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
1
10/5 9:27
再び、スッキリと晴れて、不帰の嶮を映し出す。
不帰の嶮を映し出す。
2015年10月05日 09:28撮影 by  DSC-HX5V, SONY
10/5 9:28
不帰の嶮を映し出す。
ああ、また撮っちゃった。
2015年10月05日 09:28撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
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10/5 9:28
ああ、また撮っちゃった。
八方池の反対側を振り返ると「鹿島槍」が見送ってくれていました。
2015年10月05日 09:32撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
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10/5 9:32
八方池の反対側を振り返ると「鹿島槍」が見送ってくれていました。
振り返り、振り返りながら・・・
2015年10月05日 09:31撮影 by  DSC-HX5V, SONY
10/5 9:31
振り返り、振り返りながら・・・
名残を惜しんで、下山しました。
2015年10月05日 09:39撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
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10/5 9:39
名残を惜しんで、下山しました。
八方池山荘が見えてきました。
2015年10月05日 10:07撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
10/5 10:07
八方池山荘が見えてきました。
木道を下れば・・・
2015年10月05日 10:11撮影 by  DSC-HX5V, SONY
10/5 10:11
木道を下れば・・・
リフトの人となる。
2015年10月05日 10:43撮影 by  DMC-SZ10, Panasonic
10/5 10:43
リフトの人となる。

感想

 山悠会では、2度目の唐松岳。私にとっては、かつて白馬岳から扇沢までの縦走時の通過を含めて3度目となる。
 前回の会の山行は5年前の夏。氷結ビールが美味しくて、山悠会が飲み干してしまった?
 今回は、秋!冷えたビールは無かったが、その代わり、雲海の向こうに剱・立山の雄姿。もちろん唐松岳も紺碧の空をバックに歓迎してくれた。
 夕陽や日の出も拝ませてもらえたし、途中の八方池では、鏡のような湖面に、白馬三山や不帰の嶮を映し出す絶景を見ることができた。
 植物は、秋の終りで少なかったが、チングルマの花穂が可憐だったのと、四阿山で見たマツムシソウが私たちを歓迎してくれた。
 また、八方尾根の下部は「蛇紋岩」で、唐松岳など上部は「花崗岩」という地質の違いもあり、巨大なダケカンバが高山植物帯の上に見られるなど、植生の「逆転現象」というのを初めて知ることができ、興味深い山行となった。
 唐松山荘での集いは、愉快な仲間たちとともに楽しめたし、帰りのバスの中も興奮気味に感想を発表しあったりして、大成功の裡に無事下山できた。(帰宅後再度、有志?によるAL付きの反省会も開催された。)

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訪問者数:751人

コメント

お世話になりました
景色も天気も紅葉も、すばらしい山行でした。
ありがとうございます!
2015/10/13 18:32
快適な山行でした
比較的ゆったりとした山行ができました。
2015/10/17 20:54
報告掲載が遅くなりました。
 o-sanさん、 kozomaruさん。コメントありがとうございます。
この山行は感動が多すぎて、写真も多すぎて、(少し仕事が込みすぎて)整理が遅くなり、報告が遅くなりました。
 次の山行が来てしまいましたが、またよろしくお願いします。
2015/10/19 14:57
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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3/5
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八方池⇔唐松岳
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技術レベル
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体力レベル
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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
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八方尾根コース
利用交通機関:
技術レベル
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