奥穂高岳 凍結したザイテングラートやばみ

2024年10月11日(金) 〜 2024年10月13日(日)

• GPS: 20:21
• 距離: 37.5km
• 登り: 1,976m
• 下り: 1,389m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:23
• 休憩: 2:29
• 合計: 7:52

距離 17.8km 登り 866m 下り 69m

6:33 上高地バスターミナル
6:43 河童橋
6:49 日本山岳会上高地山岳研究所
6:56 岳沢湿原・岳沢登山口
7:33 山のひだや
7:37 7:53 明神館
7:57 7:58 徳本口
8:32 徳沢公衆トイレ
8:44 8:56 徳澤園
9:08 9:09 新村橋
9:46 10:15 横尾
10:32 横尾岩小屋跡
11:16 11:33 本谷橋
12:09 12:10 大崩落地
12:30 Sガレ
13:08 涸沢ヒュッテ
13:11 13:57 涸沢
14:03 14:32 涸沢ヒュッテ
14:34 涸沢小屋

2日目

• 山行: 4:46
• 休憩: 1:47
• 合計: 6:33

距離 4.0km 登り 1,018m 下り 394m

14:34 涸沢小屋
7:47 7:53 パノラマ分岐
8:38 8:50 ザイテングラート取付点
9:58 11:16 穂高岳山荘
11:50 12:00 穂高岳
13:01 13:02 穂高岳山荘
13:17 13:18 涸沢岳
13:25 穂高岳山荘

3日目

• 山行: 4:31
• 休憩: 0:52
• 合計: 5:23

距離 15.8km 登り 92m 下り 926m

8:50 涸沢小屋
9:09 涸沢
9:14 涸沢ヒュッテ
9:44 Sガレ
10:01 大崩落地
10:36 10:42 本谷橋
11:19 横尾岩小屋跡
11:38 11:43 横尾
12:23 新村橋
12:35 12:58 徳澤園
13:00 徳沢公衆トイレ
13:32 13:33 徳本口
13:37 13:54 明神館
14:23 小梨平
14:29 河童橋

天候

奥穂高、涸沢岳を登ってから穂高岳山荘に戻って、のんびりしていると霰が降ってきた。山荘内にいたので実害はなかったが、翌日ザイデングラートが凍結してしまっていて、下山中滑ってしまうのではないかと、岩のエッジの部分などに靴を載せるようにするなど、大変注意して降りることになった。
平気な感じでひょいひょいと降りていく人が案外に多くて驚き。もっとも、そうした人でも滑っていたので、それはそれでどうかと思った。
チェーンスパイクを持参しなかったのは失敗だった。特に凍結のひどいザイデンの上部では本当にあったら安心できたと思う。下部の梯子や鎖場では寧ろ岩崚に足を載せにくくなりそうなので、外すことになったかもしれないけれども。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

アカンダナ駐車場に車を停めてバスで上高地へ。
5時前に起きて乗り場に行ったら既に10人分くらいザックが置かれていた。また5時半にはチケット購入の列がだいぶ長く伸びていた。チケット購入時にはバスが到着していて、乗り込みギリギリで危うくもチケット購入できた。早めに並んでおいた方がよかったかも。
タクシーは5時には数台待機していた。予約されたものかは不明だけれども、予約なしの車も何台かあるみたいだった。

コース状況／危険箇所等

ザイデングラートも時折危なげなところもありましたが、赤岳地蔵尾根くらいかなという印象。しかし穂高岳山荘から、奥穂高への最初の鎖場が特に下山時に危ないと思いました。このレベルの岩崚の登り降りが初めてというのもあり、どこに手をかけ足を載せればいいのか戸惑うときもあり。
翌日、アイスバーン状態のザイデングラートはほんとに怖かった。今度からはこの時期にはチェーンスパイクを必携とします。。

写真

10/11 6:43

かっぱ橋、とにかく写真なんか撮る暇もなく涸沢を目指していきます。

10/11 8:47

ちょっと休憩したら、コーヒーも飲まずに先へ。。

10/11 10:15

晴れてるなぁ

10/11 10:16

さ、ここから登り

10/11 10:57

テント泊装備というのもありますが、実はテントや小屋で食べるオヤツで満載のザックなのです。。

10/11 12:13

紅葉の涸沢が見えてきました

10/11 14:06

涸沢着！

最後の涸揚げでした

ラーメン食べたら急に眠くなってくる、不思議

猫ちゃんマークのプロモンテテント

10/11 14:14

ヘリが荷揚げにきてました。望遠レンズでパチリ

10/11 14:14

さらにアップ

10/11 14:26

おつかれさまです

10/11 16:27

なんと岩波の熱燗が！

10/11 16:28

下界を見下ろしながら飲む酒は格別です

10/11 16:33

いつもの構図で

10/11 16:41

こちらのフードメニューも魅力的ですね！

10/12 6:00

翌朝のモルゲンロード、テント撤収して出発！

10/12 7:12

ザイテングラートに向かう樹林帯の中、常念が背後に見えてきました

10/12 7:21

岩場にでてきました

10/12 7:42

ザイテングラートと、そちらに向かうトラバースルート

10/12 8:34

ザイテンの取り付き

10/12 8:34

さー、ここから気合いいれてきます

10/12 8:34

結構人がいました

10/12 9:04

10/12 9:04

ザイテン中間

10/12 9:05

10/12 9:50

メットは、出発前日に買いました！

10/12 11:35

いきなりですが、もう奥穂の核心部分抜けたとこ

10/12 11:45

ジャンです。こんなにまぢかでみたのは初めて

10/12 11:46

なんか、すぐそこまで行けてしまいそうな、気もする。。

10/12 11:46

もうすぐ山頂というあたり

10/12 11:49

山頂の写真撮影待ち中。。

10/12 12:11

奥穂から、涸沢岳が見えてます

10/12 12:16

穂高岳山荘に戻ったあと、25分で往復してみました！その後、汗だくになってしまい大後悔

10/12 12:44

望遠レンズで涸沢をパチリ、この日は1000張りだったそう。ここからまた増えるんですね。。

10/12 13:16

奥穂から穂高岳山荘に戻った後にカレーを頂きました。

午後から霰が降り出しました。。

小屋の中は暖炉で暖かい。しかも、部屋が2階の暖炉の真上ということもあって床暖房状態でした。

夕食。ご飯がおいしく、おかわりしてしまいました。

翌朝は霰が固まってアイスバーン。スパイク持ってる人も少数いましたが、大多数は普通の登山靴。それでも登ってく人もいるんですよね。。

10/13 6:08

ここを降りて行かないといけません。。今度からチェーン忘れずに持っていくことにします。。

10/13 6:08

岩の表面は氷でガッチガチ

10/13 9:12

大変な思いをして涸沢に降りてきました。当然ですが、撮影の余裕はなく。。道中の写真はありません。

穂高岳山荘の朝食を涸沢で頂きました。

10/13 10:25

涸沢から上高地へのルートは大変な混み様でした。。

10/13 11:04

何度も何度もすれ違いで停滞

10/13 11:31

10/13 11:31

やっとここまで。。

10/13 13:26

スピード上げてきます

10/13 13:54

小梨平から明神のルートが開放されてました。行きはまだ閉鎖されてたのですけれど、連休前に開けられたんですね

10/13 13:59

10/13 14:30

かっぱ橋。すんごい人

10/13 14:32

ここからも、忍耐は続きます

10/13 14:34

アカンダナ方面もバス待ち列が延々と。。おつかれさまでした

撮影機器：

iPhone 11 Apple

NIKON Z 30 NIKON CORPORATION

感想

あお

昨年、涸沢テント泊の際に見上げた更なる高みにやっとチャレンジできました。ザイデングラートで下山中に真後ろにピタリと着けてたC国人に拳大のを落石されたりとヒヤリとする場面もありましたが、無事に下山できました。
最近、下山後にジャックダニエルコーラと、焼きそばUFOバレルの無茶喰いが流行りです。
今回も食べすぎ飲み過ぎました。。反省。