記録ID: 73906
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無雪期ピークハント／縦走
甲斐駒・北岳
北岳(草すべりから大樺沢経由):300分のピークハント
2010年08月13日(金) [日帰り]
山梨県
ainu
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,721m
- 下り
- 1,707m
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行動時間:296分
6:02 広河原出発 → 7:08 白根御池小屋 → 8:24 肩ノ小屋 → 8:49 北岳山頂(休憩) → 9:29 八本歯のコル
→ 10:11 二俣 → 10:47 大樺沢・白根御池小屋コース分岐 → 10:56 広河原帰着
豆情報:今回、広河原で一時間以上バス待たされました。事前にバスの時間を把握した上で行動し、程よく下山完了するのも手ですね。
6:02 広河原出発 → 7:08 白根御池小屋 → 8:24 肩ノ小屋 → 8:49 北岳山頂(休憩) → 9:29 八本歯のコル
→ 10:11 二俣 → 10:47 大樺沢・白根御池小屋コース分岐 → 10:56 広河原帰着
豆情報:今回、広河原で一時間以上バス待たされました。事前にバスの時間を把握した上で行動し、程よく下山完了するのも手ですね。
| 天候 | 雲りのち若干晴れ。 ただし、山頂周辺はガス。 (今年の天気は本当に不安定ですね) 昨年の記録(天気良好版):http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-44362.html |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2010年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
所要時間: 往路:2.5時間(早朝未明) 復路:3.5時間(午後)、渋滞なく非常にスムーズ。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険箇所特になし。 白根御池小屋までは、最近木ハシゴ等の修繕手入れされた様でした。 八本歯からの下降木ハシゴは、雪解け以降、特に大きな修繕はなかった様に見受けられました。 八本歯および大樺沢は登りに利用されたほうが良いです、ここを下ると浮石や木ハシゴの勝手の悪さに悩まされます。 たいていの登山者は登りに利用することもあり、下り登山者の浮石は落石にもつながりかねません。 今回の北岳は、これまで未だかつて無い賑わいでした。駐車場もかなり埋まってました。 大樺沢では100人以上の登り登山者を通過したと思います。 芦安駐車場も下山時には、第八駐車場まで下らないと空スペース無いようでした。 もし、これから来られる方は、早めの到着をお勧めします。 最後に、奈良田から向かわれる方にワンポイント。 奈良田から広河原のバスは、本日運行開始したようです。それまでは止まっていたみたいです。 朝いちのバスが通常より遅く、広河原到着は7時半前になってしまう様ですので注意ください。 |
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今回は、ものスゴイ登山客でにぎわってました。5時半開門待ちの一枚です。
バスではなくバンが先頭切って走るため、その後の広河原での行動を考え、毎回バンに乗り込んでます。沢山の人を効率よく避ける良い方法だと思います。
8/13 5:16
バスではなくバンが先頭切って走るため、その後の広河原での行動を考え、毎回バンに乗り込んでます。沢山の人を効率よく避ける良い方法だと思います。
広河原到着、こんなビジターセンターが出来てました。下山後、バス待ちの際に少しくつろがせてもらいました。
ペースをあげ1時間ちょっと、白根御池小屋到着です。テントは10張りくらいだったでしょうか。
初めて来た時はペース上げ過ぎ、草すべりで萎えましたが、今回は問題なし。でも雲行きが怪しいです。
小太郎尾根ですが、その向こうに見えるはずの甲斐駒も厚いガスに覆われてます。
間ノ岳方面のこの通り、ガスに覆われて見えません(肩ノ小屋から山頂周辺のマーキングペンキがいつの間にか緑に)。
山頂で10分弱程休みました。ガスで少し寒いので八本歯方向へ下り開始。
八本歯上部の北岳山荘との分岐です。上を振り返るとやっぱりガスの中。
八本歯へ下る階段を下ります。4月に来た際は、階段はまだ雪の中でした。
ふと間ノ岳方面を見ると、かすかに北岳山荘は見えますが、間ノ岳山頂は、ガスに飲み込まれそうです。
八本歯からの下りです。上がる人は気にならないかもしれませんが、下りるとなかなか気を遣い歩きにくいです。
さて、八本歯からの階段を終えると流水を脇目に今度は雪渓の側を通過です。
雪渓側を下りだすと、とたんに上りの登山者が増えだします。自分と同じように朝上がってきたのだと思います。
下れば下るほど流水は激流となっていきます。こうしたトタン橋を2箇所通過します。
最後は登山道自体が小川と化します。しかし、水場に困ることが無いのがいいです。
小川道が終わると樹林帯に戻ります。程なく、大樺沢コースと白根御池小屋コース分岐点に戻ります。
そのまま下り吊橋に帰着。お疲れ様でした。ちょっとモノ足りなかったかな。
参考:広河原ビジターセンターで入手した南アルプスの案内書(地図概略も含まれてます)
感想
本日より天候回復とのことで、日帰りで北岳を目指しました。
当初の天気予報は、晴れのち雨。
晴れているものと思って行って見ましたが、残念、雲が残ってました。
それでも、雨もなく全行程こなすことができてよかったです。
今回は、先日の後立山縦走後の休み最後の足ならしとのことで、半分運動の為に登りました。
(やっぱり次回は、大樺沢から八本歯に上がります)
南アルプスでも、あんなに登山客があるとは想像できないくらいに今回は賑わってました。
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ainuさん、おはようございます。
今度の21日に北岳行く予定です。
山行記録を参考にさせていただきます。
あとは天気次第ですが
一日遅れでおはようございます。
今年は天気すぐれないですね。
それにしても、やはり天気が良いのが何よりですね。
もし日帰りを予定されているのであれば、大樺沢経由で八本歯に
上がられるルートを取られたほうが良いですよ。
何にしても登り甲斐ある山ですよね。
がんばってください。お気をつけて。
この記録の時間だと、丹沢でちょっと塔ノ岳に登ってくる感じですね(;^_^A
これだともっとバリエーションを余裕で歩ける（走れる）のでは？
おはようございます。
いえいえ、そんなことはありません。
今回の北岳ですが、ひとつだけ危険なミスをおかしそうな事がありました。
肩ノ小屋から山頂に上がる際、ちょっとした岩稜帯で、バランスを崩し
斜面を滑り落ちそうになりました。とっさにつかまるものがありませんでしたが、
両腕で何とか足場にしがみつくことが出来たので事なきを得ましたが
下は15m程落ちており、もし、自身を止めることが出来なかったらタダでは
済まなかったと思ってます。
奇しくも、あれば13日の金曜日仏滅でした。
ヒトはどうでも良さそうなところで、こうして事故にあうのだとその時感じました。
余談ですが、
8月初めの南岳・槍ヶ岳・双六の山行はまたすばらしい記録ですね。
双六までとはびっくりです。裏をかかれた感じです。
相変わらず、労力を惜しみませんね。
広河原から先のバスに乗る予定が有るので助かります。Webでも載っていますが安心します。
確かに何でも無い道でも、切れている所では注意が必要ですね。僕も滑落しかけました。以下のレコの感想に書いていますが(;^_^
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-56089.html
両足とも既に落ちていたので危なかったです。
一応この様な場所では”高名の木登り”の話を復唱する様にはしているのですが。。。
お互いに気をつけないとまずいですね。ちなみに距離が長い場合、注意が散漫になる時間が増えるのが怖いですね。
広河原のバスですが、今年は奈良田が13日まで通行止めだった為
北岳から大門沢に下りて来た方々は足止めを食ったようです。
特に、直前には大雨だったことから、無理して大門沢を下りて来た後
その後で２泊も麓の宿で停滞していた老夫婦がいました。
滑落については、まったく同感です。
気にかけない様なところで、ふといってしまう事があります。
疲れている時はよく転ぶし、下手につま先をぶつけたりしますので、
やはり転倒・滑落にも注意が必要ですよね。
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