晩秋と初冬の木曽駒(北御所登山口〜玉乃窪山荘〜千畳敷駅)


- GPS
- 53:41
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 2,690m
- 下り
- 1,494m
コースタイム
- 山行
- 7:43
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 8:27
- 山行
- 0:58
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 1:21
- 山行
- 5:06
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 5:34
天候 | 10日:晴れのち曇り 11日:あられ&強風、のち曇り&強風 12日:晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
菅の台バスセンターに駐車。1回600円(1日じゃなくて1回!!)。3時前でかなりの駐車率でした。トイレやオニギリ屋さんが併設されています。 【バス往路】 ・夜中の3時にはすでにバス停には荷物、チケット売り場前に寝袋族が寝てました。チケット売り場とバス停は別に並ばなくてはいけないので単独登山者は不利ですが、途中下車ならチケットは買わなくても降車時に払えばいいみたいです。 ・6時には並んでいる人はほとんどいませんでした。臨時便の6:25発で出発。北御所登山口までは580円。 【ロープウェイ・バス復路】 ・臨時運行で対応していましたが、12時頃にはすでに2時間待ちでした。バスも臨時便が出ておりロープウェイを降りてからほぼ待ち時間なしで乗れました。合わせて2,030円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【危険箇所】 ・宝剣岳ルート。鎖などを使用し、剥き出しの岩肌を進む必要があります。12日はさらに強風と積雪がありました。この状況で進んだのは軽率な行動だったと反省してます。。。 |
その他周辺情報 | 【山バッチ】 ・玉乃窪山荘で販売しています。3種類。600円。 【温泉】 ・こまくさの湯を利用しました。駐車場もありますが、菅の台バスセンターから徒歩5分ほどです。610円。 |
写真
感想
体育の日。最後まで光岳と悩んでましたが、最終的には木曽駒ヶ岳と空木岳の縦走へと向かうことにしました。
初日は予定通りに行動できましたが、2日目は擂鉢窪避難小屋まで進むつもりが予想よりも天候が崩れるのがかなり早く、また気圧配置の関係かかなりの悪天候であったため、空木岳への稜線歩きは断念。3日目に将棊頭山へ寄り道してから下山することにしました。
今回の山旅はまさに『一期一会』だった気がします。
この悪天候に巻き込まれなければ、1日で銀世界へと生まれ変わる木曽駒ヶ岳に出会うこともできませんでしたし、おそらく幻想的で静かな濃ヶ池や駒飼ノ池を横切るトラバース路へと行くことはなかったでしょう。とくに濃ヶ池はとても気に入りました。今回のような幻想的な雰囲気を漂わせるガスや凍てつくような寒さによって氷となっていたこともあり、なんだか急に別の山に来たかのような雰囲気が味わえました。
冠雪というには雪の量が少ないのでしょうが、一面の銀世界の山歩きはかなり楽しく、冷たい空気の中をひとり深々と進むことで、かなり癒されました。
また今回2日間お世話になった玉乃窪山荘は人も少なく静かで、小屋番さまのお二人も優しく、ロープウェイ利用の方にとってはちょっと遠いですが、自信をもっておススメできる山小屋です。
反省点としては2点。ひとつは冬用の手袋を持っていかなかったこと。もうひとつは宝剣岳へと行ってしまったこと。ともに大事にはつながりませんでしたが、もし3日目も雨やあられが続いていたら、もし宝剣岳で凍てついた岩場でスリップしたら、と取らなくてもよい少しリスキーな行動には反省。
今年はあと何日登れるかな。
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