百名山 やっちまったよ水晶岳 日帰り


- GPS
- 15:56
- 距離
- 45.1km
- 登り
- 3,807m
- 下り
- 3,760m
コースタイム
- 山行
- 15:11
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 15:56
天候 | 曇り 小雪と小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
久しぶりの一人旅をテクテクと・・・。
満天の星空の下、新穂高温泉無料駐車場を出発。
駐車場が停めれるか心配だったが、前日の悪天候で登山者がいなかったのか?駐車場はガラガラだった。
時間は3時。オリオン座が、東の空に輝いている。
オリオン座大星雲も良く見える今日の天気は2重丸・・・そんな歩きだしだった。
林道はあいかわらず長く感じるのだが、アスファルトが終わって笠新道の登山口にさしかかる頃、周りの樹木が急に大きくなる。
そして、暗い闇が、一段と暗くなり、なぜか、姿勢を正したくなっった。なぜ??
前回は、ものすごく霧が多く、ヘッテンの明かりに包まれる感じて、そこから脚を踏み入れるのを少し戸惑った・・・。
そんな事があったからか・・・。
林道歩きのメインはこの辺りか?
いつかは、明るい内にゆっくりと・・・あるいてみたい。
ワサビ平山荘を通過し、巨木群を通過すると、奥丸山の上にオリオン座が見える。オリオン座星雲まで良く見えるのは得した気分。
ここでやっとこ小池新道。
最初は綺麗に並べられた石が素敵な所だけども、まだまだ暗い。
ここから、まずは鏡池で朝陽と槍ヶ岳を拝んでから弓折乗越
。朝陽を楽しみに小池新道を進んで行くと……ん?……明るくなるにつれて稜線に何やらモクモクと雲が見え隠れ。
鏡池でなかなかスッキリしない槍ヶ岳、穂高連峰を暫し楽しみ、太陽は弓折乗り越えで……のはずが、槍の稜線上は雲の中。
青空とガスの攻防のなか双六山荘へ。
稜線上は強風なのと、午後からのお天気回復を信じて、双六岳を巻き道で、鷲羽岳も黒部源流へ下りワリモ分岐へ。
黒部源流への道は何故か歩き難い。たくさん水が流れててどれが源流かわからず次回確認事項。
そして岩苔乗り越えに上がると突然的に冬景色。
強めの風とガスなので慎重に進み、水晶小屋で休憩と思いきや、すでにおやすみ。
なので、小屋影でダウンを着込み、リンゴを食べている内にさらに細かなあられ雪が降りだし、水晶岳のご機嫌はななめ!触らぬ神に祟りなし。
無念、ここで敗退決定!
そうと決まれば長居は無用の下山下山。
ワリモ分岐で、鷲羽経由も頭をよぎったが欲張ると良いこと無し。
岩苔乗り越えまで下ると、稜線上だけだったガスが降下していて、ガスの中、源流へ。
風は無いが小雨も降りだしたが、時間は十分あるので双六山荘をまず目標に天気を観つつ足早下山。雰囲気には素敵なのだけどここは山奥なので横目でチラチラ雰囲気を楽しむ。
双六到着時、天候の悪化は無さそうなので下山継続。口に食べ物投げ込み、稜線の風対策にダウンをを再度着込み、出発。
鏡平まで行けばあとはなんとかなるさ。
今日はピークを巻いてばかりで結局成果なしだったが、明るい内に、小池新道に戻ってこれたのでここの紅葉を味わうことができました。
二兎追うものは一兎も得ず……。
でした。
水晶岳まではまたの機会に。
やらかしちゃったなぁ〜。
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