<由布岳正面登山口>
休日は駐車場がすぐに埋まるので早朝に、という話を聞いていたので早めに移動してきたけど既に無料側は8割方埋まっていた。
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11/9 6:37
<由布岳正面登山口>
休日は駐車場がすぐに埋まるので早朝に、という話を聞いていたので早めに移動してきたけど既に無料側は8割方埋まっていた。
厚い雲に頭を押さえられた中出発。
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11/9 6:37
厚い雲に頭を押さえられた中出発。
正面に飯盛ヶ城。一帯は広々とした牧場のような散策路を兼ねた登山道を辿って山裾を進んでいく。
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11/9 6:38
正面に飯盛ヶ城。一帯は広々とした牧場のような散策路を兼ねた登山道を辿って山裾を進んでいく。
東には日向岳。
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11/9 6:38
東には日向岳。
あまりに導入部分が楽ちんなのでこれから始まるであろう登りにビビりながら歩く。
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11/9 6:41
あまりに導入部分が楽ちんなのでこれから始まるであろう登りにビビりながら歩く。
リンドウ
笹の中に秋の花々が隠れている。
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11/9 6:41
リンドウ
笹の中に秋の花々が隠れている。
ヤマラッキョウ
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11/9 6:42
ヤマラッキョウ
アキノキリンソウ
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11/9 6:46
アキノキリンソウ
<日向越分岐>
しばらく緩やかに登っていくとベンチや道標が増えはじめ日向岳との分岐に出た。
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11/9 6:47
<日向越分岐>
しばらく緩やかに登っていくとベンチや道標が増えはじめ日向岳との分岐に出た。
合野越方面へ。どちらも登りなので間違えないように注意。
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11/9 6:48
合野越方面へ。どちらも登りなので間違えないように注意。
由布岳正面登山道は新旧多数の道標が設置されていて百名山並みの親切さで頂上までの距離を教えてくれる。
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11/9 6:55
由布岳正面登山道は新旧多数の道標が設置されていて百名山並みの親切さで頂上までの距離を教えてくれる。
山麓を抜けると火山性の岩場を落ち葉が埋めたような道に変わる。昨日まで見ていたあの突き上げるような傾斜は現れず依然として歩きやすい。
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11/9 6:55
山麓を抜けると火山性の岩場を落ち葉が埋めたような道に変わる。昨日まで見ていたあの突き上げるような傾斜は現れず依然として歩きやすい。
登山道のすぐ近くにはシカの家族。落ち着いてて逃げない。
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11/9 6:59
登山道のすぐ近くにはシカの家族。落ち着いてて逃げない。
鮮やかな紅葉。これはもしかして紅葉も期待できるのか。
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11/9 7:00
鮮やかな紅葉。これはもしかして紅葉も期待できるのか。
登山口からずっと沿って歩いてきた谷を渡るといよいよ由布岳への本格的な登りに。
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11/9 7:07
登山口からずっと沿って歩いてきた谷を渡るといよいよ由布岳への本格的な登りに。
<合野越>
飯盛ヶ城との分岐になる平場。ここで小休止。
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11/9 7:14
<合野越>
飯盛ヶ城との分岐になる平場。ここで小休止。
以前は展望があったらしい。飯盛ヶ城に登っても雲は晴れそうにないので直接山頂を目指すことに。
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11/9 7:14
以前は展望があったらしい。飯盛ヶ城に登っても雲は晴れそうにないので直接山頂を目指すことに。
標識によると山頂までもう2kmを切っている。
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11/9 7:23
標識によると山頂までもう2kmを切っている。
こちらの紅葉は早いらしくもう見頃。
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11/9 7:24
こちらの紅葉は早いらしくもう見頃。
道は大きく九十九折れになっていて傾斜を感じさせない。
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11/9 7:29
道は大きく九十九折れになっていて傾斜を感じさせない。
頭上の紅葉を楽しみながら歩いているうちに高度が上がっていく。
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11/9 7:33
頭上の紅葉を楽しみながら歩いているうちに高度が上がっていく。
雲の切れ間はもうすぐみたい。
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11/9 7:38
雲の切れ間はもうすぐみたい。
眼下には飯盛ヶ城、その向こうには山麓を走る県道11号線が。
1
11/9 7:40
眼下には飯盛ヶ城、その向こうには山麓を走る県道11号線が。
由布院市街は雲が晴れ始めている。
1
11/9 7:40
由布院市街は雲が晴れ始めている。
ミヤマキリシマ
先日の伽藍岳に続きここでも見られるなんて。しかもまだこれからどんどん咲きそうな雰囲気。
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11/9 7:47
ミヤマキリシマ
先日の伽藍岳に続きここでも見られるなんて。しかもまだこれからどんどん咲きそうな雰囲気。
ホオジロが盛んに囀っていた。
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11/9 7:48
ホオジロが盛んに囀っていた。
低木のトンネル。そろそろ森林限界かな。
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11/9 7:49
低木のトンネル。そろそろ森林限界かな。
ここにもヤマラッキョウ。
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11/9 7:57
ここにもヤマラッキョウ。
依然歩きやすいジグザグ道が続く。こんなに楽でいいの?と不安になるくらい。
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11/9 8:01
依然歩きやすいジグザグ道が続く。こんなに楽でいいの?と不安になるくらい。
そうこうしているうちに雲の境目に出た。雲海の向こうには九重連山。
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11/9 8:05
そうこうしているうちに雲の境目に出た。雲海の向こうには九重連山。
マタエまで標高差100mから岩場になり一気に高度が上がり始める。
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11/9 8:09
マタエまで標高差100mから岩場になり一気に高度が上がり始める。
ツクシアザミ
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11/9 8:13
ツクシアザミ
<マタエ>
再び山頂付近を通過する雲に巻かれながらお鉢の一端に到達した。
1
11/9 8:17
<マタエ>
再び山頂付近を通過する雲に巻かれながらお鉢の一端に到達した。
見上げるような岩壁の向こうに西峰が透けて見える。
1
11/9 8:17
見上げるような岩壁の向こうに西峰が透けて見える。
西峰に至るルートを観察。これはなかなか険しそう。
1
11/9 8:18
西峰に至るルートを観察。これはなかなか険しそう。
マタエで小休止しているうちに徐々に雲も晴れてきた。これを好機と西峰へ向かう。取り付きからして鎖場だけどこれはまだ序の口。
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11/9 8:22
マタエで小休止しているうちに徐々に雲も晴れてきた。これを好機と西峰へ向かう。取り付きからして鎖場だけどこれはまだ序の口。
雲が晴れるにつれ岩稜も見えてくる。登る分にはあまり良く見えていない方が楽観的になれて良かった。
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11/9 8:23
雲が晴れるにつれ岩稜も見えてくる。登る分にはあまり良く見えていない方が楽観的になれて良かった。
雲海の向こうにはすっかりと姿を現した九重。
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11/9 8:24
雲海の向こうにはすっかりと姿を現した九重。
ホソバノヤマハハコ
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11/9 8:24
ホソバノヤマハハコ
鎖が引かれているもののほとんどは岩伝いに登っていける。
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11/9 8:24
鎖が引かれているもののほとんどは岩伝いに登っていける。
岩場を一つ越えるといよいよ西峰の岩峰が顕わになった。ぱっと見る限りほとんどが鎖場。
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11/9 8:26
岩場を一つ越えるといよいよ西峰の岩峰が顕わになった。ぱっと見る限りほとんどが鎖場。
雲から出たり入ったりする東峰。神々しさを感じる。
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11/9 8:26
雲から出たり入ったりする東峰。神々しさを感じる。
振り返るとさっきよりも九重が大きい。
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11/9 8:28
振り返るとさっきよりも九重が大きい。
足元、由布院方面はに切れ落ちていて高度感抜群。
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11/9 8:28
足元、由布院方面はに切れ落ちていて高度感抜群。
そんな中、核心部の障子戸に差し掛かる。奥の岩盤手前まではスリットの間を進めるので比較的安定感が得られる。
1
11/9 8:30
そんな中、核心部の障子戸に差し掛かる。奥の岩盤手前まではスリットの間を進めるので比較的安定感が得られる。
切り返して垂直に登った後、ほとんど足場が取れないような箇所を巻いて進む。最後の数mは勇気が要った。
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11/9 8:32
切り返して垂直に登った後、ほとんど足場が取れないような箇所を巻いて進む。最後の数mは勇気が要った。
渡った先から見下ろす箱庭のような由布市街。
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11/9 8:32
渡った先から見下ろす箱庭のような由布市街。
核心部を越えてもまだ登りは続く。険しそうに見えるけど障子戸以降は先はよじ登るような箇所もほとんどなく順調に高度を上げていける。
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11/9 8:34
核心部を越えてもまだ登りは続く。険しそうに見えるけど障子戸以降は先はよじ登るような箇所もほとんどなく順調に高度を上げていける。
越えてきた岩場を振り返ると東峰に取り付くハイカーが見えた。あちらもなかなかの急斜面。
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11/9 8:37
越えてきた岩場を振り返ると東峰に取り付くハイカーが見えた。あちらもなかなかの急斜面。
山頂直下のビクトリーロード。
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11/9 8:38
山頂直下のビクトリーロード。
<由布岳西峰山頂>
ぽっかりと全周に開けた山頂に到着。
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11/9 8:40
<由布岳西峰山頂>
ぽっかりと全周に開けた山頂に到着。
向かいの東峰もやっとはっきりと見えた。その向こうはどこまでも続く雲海!
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11/9 8:40
向かいの東峰もやっとはっきりと見えた。その向こうはどこまでも続く雲海!
1583.3m一等三角点「由布山」
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11/9 8:40
1583.3m一等三角点「由布山」
背後には九重。登るたびに大きく見えて今回の山行の主役だった。
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11/9 8:42
背後には九重。登るたびに大きく見えて今回の山行の主役だった。
東の奥には山城のような鶴見岳も頭を出していた。
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11/9 8:44
東の奥には山城のような鶴見岳も頭を出していた。
お鉢のすぐ向こう、昨日登った伽藍岳辺りで発生している滝雲に目を奪われる。
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11/9 8:41
お鉢のすぐ向こう、昨日登った伽藍岳辺りで発生している滝雲に目を奪われる。
お鉢巡りに出発。鞍部まではかなり下るけど障子戸を戻ることを思えば……
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11/9 8:50
お鉢巡りに出発。鞍部まではかなり下るけど障子戸を戻ることを思えば……
稜線はミヤマキリシマの枝で何度も服を引っ掛けられるし先が見通せずマタエからの登りとは雰囲気が異なる。
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11/9 8:53
稜線はミヤマキリシマの枝で何度も服を引っ掛けられるし先が見通せずマタエからの登りとは雰囲気が異なる。
ここにもシーズンじゃないかと思ってしまうほどたくさんの花を付けていた。
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11/9 8:55
ここにもシーズンじゃないかと思ってしまうほどたくさんの花を付けていた。
草に隠された滑りやすい岩を足で探りつつの下り。草木を掴みながら慎重に進む。
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11/9 8:55
草に隠された滑りやすい岩を足で探りつつの下り。草木を掴みながら慎重に進む。
お鉢の外側を歩いていたので一旦外縁に登り上げ、
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11/9 8:56
お鉢の外側を歩いていたので一旦外縁に登り上げ、
火口壁を見ながら鞍部へと急下降。
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11/9 8:57
火口壁を見ながら鞍部へと急下降。
鞍部までは西峰頂上より100mほどだけど不安になるほど下ろされるような感覚だった。それにしても水はけがいいのか土の道はザレてよく滑る。
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11/9 8:58
鞍部までは西峰頂上より100mほどだけど不安になるほど下ろされるような感覚だった。それにしても水はけがいいのか土の道はザレてよく滑る。
どうやら正面の岩稜を越えなければ東峰には辿り着けないらしい。その先もかなりの急登に見える。
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11/9 9:01
どうやら正面の岩稜を越えなければ東峰には辿り着けないらしい。その先もかなりの急登に見える。
ツクシアザミ
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11/9 9:02
ツクシアザミ
鞍部から岩稜に取り付くのも急坂。
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11/9 9:03
鞍部から岩稜に取り付くのも急坂。
火口を見下ろす。
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11/9 9:04
火口を見下ろす。
行く先も左右ともに切れ落ちているので足がすくんでしまう。
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11/9 9:05
行く先も左右ともに切れ落ちているので足がすくんでしまう。
最初の鎖場を越えた所から。見た目ほど難しくないものの勿論落ちたら軽い怪我では済まされない。
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11/9 9:06
最初の鎖場を越えた所から。見た目ほど難しくないものの勿論落ちたら軽い怪我では済まされない。
そのまま岩稜の頂点を繋ぐように進むのかと思ったら中央火口の外へ大下り。
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11/9 9:07
そのまま岩稜の頂点を繋ぐように進むのかと思ったら中央火口の外へ大下り。
岩場でまごまごしているうちにまた西峰にも雲が流れてきた。
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11/9 9:10
岩場でまごまごしているうちにまた西峰にも雲が流れてきた。
磐座のような岩が近い。剣ノ峯といわれるピークだろうか。
1
11/9 9:11
磐座のような岩が近い。剣ノ峯といわれるピークだろうか。
岩稜の先は観察した通りの急登で四肢を総動員しての這い上がりだった。一般ルートと呼ぶにはなかなか厳しい。
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11/9 9:15
岩稜の先は観察した通りの急登で四肢を総動員しての這い上がりだった。一般ルートと呼ぶにはなかなか厳しい。
何とか越えてきた岩稜を振り返る。ゴジラの背と呼ばれるのも納得。
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11/9 9:16
何とか越えてきた岩稜を振り返る。ゴジラの背と呼ばれるのも納得。
<剣ノ峯>
登り切った先が剣ノ峯(剣ヶ峰?)らしいのだけど目の前の岩稜を処理することで頭がいっぱいだったのでそれと気付かなかった。この後登る鶴見岳の沢で整備をしていた方と話をしていた際にここが剣ノ峯だったと聞いた。
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11/9 9:19
<剣ノ峯>
登り切った先が剣ノ峯(剣ヶ峰?)らしいのだけど目の前の岩稜を処理することで頭がいっぱいだったのでそれと気付かなかった。この後登る鶴見岳の沢で整備をしていた方と話をしていた際にここが剣ノ峯だったと聞いた。
すっかり雲に巻かれてしまったお鉢にさらなる岩稜が続く。
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11/9 9:20
すっかり雲に巻かれてしまったお鉢にさらなる岩稜が続く。
東登山口手前の岩場ではテクニカルなムーブが求められる上、露で濡れて緊張を強いられた。障子戸よりも頭を使ったかもしれない。
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11/9 9:23
東登山口手前の岩場ではテクニカルなムーブが求められる上、露で濡れて緊張を強いられた。障子戸よりも頭を使ったかもしれない。
乗り越えた東峰側より。手前のステップは裏側からは見えないし右手の岩は実際には立てるような斜度ではなかった。初見殺しもいいところである。
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11/9 9:24
乗り越えた東峰側より。手前のステップは裏側からは見えないし右手の岩は実際には立てるような斜度ではなかった。初見殺しもいいところである。
<分岐>
ようやく分岐に辿り着いたものの先も難路を予感させる灌木の掛かり具合。
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11/9 9:25
<分岐>
ようやく分岐に辿り着いたものの先も難路を予感させる灌木の掛かり具合。
案の定岩と灌木のアスレチックが続く。水平距離にして200mもないはずだけど随分と時間が掛かったように思eta.
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11/9 9:29
案の定岩と灌木のアスレチックが続く。水平距離にして200mもないはずだけど随分と時間が掛かったように思eta.
<由布岳東峰山頂>
ぼろぼろで東峰に登頂、西峰からたっぷり1時間近く掛かった。こちらは西峰に比べたくさんの人が登ってきていた。
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11/9 9:34
<由布岳東峰山頂>
ぼろぼろで東峰に登頂、西峰からたっぷり1時間近く掛かった。こちらは西峰に比べたくさんの人が登ってきていた。
山頂でしばらく待っていると少しの間だけ雲が途切れた。西峰の形はまさに溶岩ドームのそれで迫力がある。
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11/9 9:46
山頂でしばらく待っていると少しの間だけ雲が途切れた。西峰の形はまさに溶岩ドームのそれで迫力がある。
西峰からも見えていた山頂標。
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11/9 9:54
西峰からも見えていた山頂標。
頂上から見るお鉢鞍部。もう一回、と言われたら遠慮したくなるような道だった。
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11/9 9:55
頂上から見るお鉢鞍部。もう一回、と言われたら遠慮したくなるような道だった。
引き返して分岐まで戻る。東峰にはお鉢巡りの道標等は見当たらなかったし、いきなり岩場の下降から始まるので人通りはほとんどない。
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11/9 9:56
引き返して分岐まで戻る。東峰にはお鉢巡りの道標等は見当たらなかったし、いきなり岩場の下降から始まるので人通りはほとんどない。
ここも季節外れのミヤマキリシマ。
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11/9 10:01
ここも季節外れのミヤマキリシマ。
<分岐>
剣ノ峯手前の分岐から東登山口のルートに入る。
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11/9 10:03
<分岐>
剣ノ峯手前の分岐から東登山口のルートに入る。
足元には雲海が迫る。鶴見岳はもう雲の中のようだ。
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11/9 10:05
足元には雲海が迫る。鶴見岳はもう雲の中のようだ。
東登山道は想像よりも道が細く頼りない。
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11/9 10:05
東登山道は想像よりも道が細く頼りない。
すぐそばは断崖絶壁。もしかして厳しいルートだったのか。
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11/9 10:06
すぐそばは断崖絶壁。もしかして厳しいルートだったのか。
その答え合わせの機会はすぐに訪れた。先の見えないような急斜面を慎重に下りていく。
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11/9 10:06
その答え合わせの機会はすぐに訪れた。先の見えないような急斜面を慎重に下りていく。
チムニー状の細い岩場に身体を滑り込ませ、グリップが効くかどうか判らない岩に足を預けて次の足場を見定める。道が不明瞭でないだけましだと思うべきか。
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11/9 10:09
チムニー状の細い岩場に身体を滑り込ませ、グリップが効くかどうか判らない岩に足を預けて次の足場を見定める。道が不明瞭でないだけましだと思うべきか。
日陰に入ると苔が美しく斜面を飾っていた。そういう所は概して湿っていて滑りやすいのだけど。
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11/9 10:10
日陰に入ると苔が美しく斜面を飾っていた。そういう所は概して湿っていて滑りやすいのだけど。
開けたと思ったらほとんど垂直の鎖場が現れ縮みあがってしまった。
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11/9 10:12
開けたと思ったらほとんど垂直の鎖場が現れ縮みあがってしまった。
フリーでは厳しいので鎖に頼って下降。東登山道の核心部だった。
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11/9 10:14
フリーでは厳しいので鎖に頼って下降。東登山道の核心部だった。
核心部を振り返って。V字に切れ込んだ部分を下りたらしい。
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11/9 10:15
核心部を振り返って。V字に切れ込んだ部分を下りたらしい。
核心部遠景。いずれにせよ岩場は避けられないようだ。
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11/9 10:16
核心部遠景。いずれにせよ岩場は避けられないようだ。
核心部を過ぎると今度はザレ交じりの急坂に変わる。
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11/9 10:18
核心部を過ぎると今度はザレ交じりの急坂に変わる。
昨日の伽藍岳もそうだったけどアセビも多い。
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11/9 10:23
昨日の伽藍岳もそうだったけどアセビも多い。
登山道は雲の中へ。
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11/9 10:23
登山道は雲の中へ。
滑りやすい土質に薄く埋まった小石に何度も足を取られる。
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11/9 10:28
滑りやすい土質に薄く埋まった小石に何度も足を取られる。
標高1300mを切りトラバースに入った所でやっと傾斜が落ち着いた。
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11/9 10:38
標高1300mを切りトラバースに入った所でやっと傾斜が落ち着いた。
虫食いだらけのガマズミの葉かな。
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11/9 10:46
虫食いだらけのガマズミの葉かな。
樹林帯に入ると一転して穏やかな道に。今度は木の根と落ち葉で滑るけれども滑落の危険がないだけ遥かにまし。
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11/9 10:46
樹林帯に入ると一転して穏やかな道に。今度は木の根と落ち葉で滑るけれども滑落の危険がないだけ遥かにまし。
所々に目を引く大岩があり目を楽しませてくれる。
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11/9 10:53
所々に目を引く大岩があり目を楽しませてくれる。
美しい林の中を進む。尾根が大きく緩み登山道は不明瞭。
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11/9 10:56
美しい林の中を進む。尾根が大きく緩み登山道は不明瞭。
数少ない道標を発見。
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11/9 10:56
数少ない道標を発見。
<日向越>
道標を見るとすぐに日向岳との分岐に出た。日向岳も雲の中なので登頂は見送ることに。
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11/9 10:57
<日向越>
道標を見るとすぐに日向岳との分岐に出た。日向岳も雲の中なので登頂は見送ることに。
分岐より北東に進路を変える。
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11/9 11:00
分岐より北東に進路を変える。
谷合の紅葉が美しい。
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11/9 11:00
谷合の紅葉が美しい。
ルートはさらに不明瞭に。たまにテープを見付けて軌道修正をする。
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11/9 11:02
ルートはさらに不明瞭に。たまにテープを見付けて軌道修正をする。
そのテープを頼りに北に折れると杉林の中に道標が立っていた。標高950m前後は案内がなければ迷いそう。
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11/9 11:07
そのテープを頼りに北に折れると杉林の中に道標が立っていた。標高950m前後は案内がなければ迷いそう。
北の涸れ沢越しに紅葉を見る。雲が低く山腹の色付きが少ししか見られなかったのは残念。
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11/9 11:09
北の涸れ沢越しに紅葉を見る。雲が低く山腹の色付きが少ししか見られなかったのは残念。
と思ったけど山中の紅葉もなかなかのもの。
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11/9 11:15
と思ったけど山中の紅葉もなかなかのもの。
<猪ノ瀬戸園地/由布岳東登山口>
あずまやの脇を通過するとエコーラインに出た。偶々ロード乗りの集団に出くわしたという事もあるけど静かだった山道とのギャップに驚く。
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11/9 11:19
<猪ノ瀬戸園地/由布岳東登山口>
あずまやの脇を通過するとエコーラインに出た。偶々ロード乗りの集団に出くわしたという事もあるけど静かだった山道とのギャップに驚く。
ここは由布岳の登山口にして鶴見岳の登山口。天気は崩れていないのでもう一登りする。ここに標高950m付近注意と看板にあった。
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11/9 11:20
ここは由布岳の登山口にして鶴見岳の登山口。天気は崩れていないのでもう一登りする。ここに標高950m付近注意と看板にあった。
そういえば鶴見岳も活火山だった。明らかにもくもくしていた伽藍岳には設置していなかったような。
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11/9 11:20
そういえば鶴見岳も活火山だった。明らかにもくもくしていた伽藍岳には設置していなかったような。
小休止の後鶴見岳へ。雲が晴れてくれればいいのだけど。
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11/9 11:25
小休止の後鶴見岳へ。雲が晴れてくれればいいのだけど。
車道とともに由布・鶴見岳の間を抜けていく九電の高圧線。大分幹線と篠原安心院線の二つのプレートが下がっていた。
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11/9 11:26
車道とともに由布・鶴見岳の間を抜けていく九電の高圧線。大分幹線と篠原安心院線の二つのプレートが下がっていた。
車道を跨いでからしばらくは砂利道の林道を辿っていく。
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11/9 11:34
車道を跨いでからしばらくは砂利道の林道を辿っていく。
1kmほど進むと砂防堰堤の前に出た。右岸に取り付きがあるので追っていく。
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11/9 11:36
1kmほど進むと砂防堰堤の前に出た。右岸に取り付きがあるので追っていく。
樹林帯の中を高巻くのかと思ったら沢へ戻される。途中には「登山道 沢を渡る」のプレートが。
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11/9 11:40
樹林帯の中を高巻くのかと思ったら沢へ戻される。途中には「登山道 沢を渡る」のプレートが。
沢というか谷に堆積した土石流の跡を小刻みに登っていく。設置されたテープは工事用のものとも登山用のものともつかないが一応正しいルートを示しているらしい。どうやらこの辺りが車道にあった標高950m付近注意にあたるようだ。
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11/9 11:42
沢というか谷に堆積した土石流の跡を小刻みに登っていく。設置されたテープは工事用のものとも登山用のものともつかないが一応正しいルートを示しているらしい。どうやらこの辺りが車道にあった標高950m付近注意にあたるようだ。
脇の崩壊地を見る。由布岳とは対照的な光景。
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11/9 11:44
脇の崩壊地を見る。由布岳とは対照的な光景。
崩壊地を離れれば天然の苔むした石積みが広がる。
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11/9 11:51
崩壊地を離れれば天然の苔むした石積みが広がる。
標高1050m付近で右岸へ渡る。テープがあるからいいものの無ければ地形に埋もれて道が見付からない。
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11/9 12:03
標高1050m付近で右岸へ渡る。テープがあるからいいものの無ければ地形に埋もれて道が見付からない。
陥没のトラップもあり漫然とは歩けない。
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11/9 12:04
陥没のトラップもあり漫然とは歩けない。
<船底新道分岐>
沢から50m高度を上げた所で初めて公的な道標に出会う。
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11/9 12:08
<船底新道分岐>
沢から50m高度を上げた所で初めて公的な道標に出会う。
分岐からは穏やかな道が続きほっとした。
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11/9 12:09
分岐からは穏やかな道が続きほっとした。
<西ノ窪分岐>
幾分も登らないうちに次の分岐に差し掛かる。もうそろそろ稜線が見えてもいい位なのだけど雲で遠近感が全く読めなかった。
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11/9 12:15
<西ノ窪分岐>
幾分も登らないうちに次の分岐に差し掛かる。もうそろそろ稜線が見えてもいい位なのだけど雲で遠近感が全く読めなかった。
馬の背に向かって急登をジグザグに登ると空が少し明るくなってきた。雲を抜けられるか?
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11/9 12:23
馬の背に向かって急登をジグザグに登ると空が少し明るくなってきた。雲を抜けられるか?
<馬の背>
残念ながら稜線は雲の中。北側の噴気も見えなかったけど微かに硫黄臭が漂う。
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11/9 12:27
<馬の背>
残念ながら稜線は雲の中。北側の噴気も見えなかったけど微かに硫黄臭が漂う。
小休止を挟んで鶴見岳へ。
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11/9 12:35
小休止を挟んで鶴見岳へ。
一部ミヤマキリシマが両脇に迫り狭い箇所があるもののフラットで歩きやすいトレイル。
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11/9 12:39
一部ミヤマキリシマが両脇に迫り狭い箇所があるもののフラットで歩きやすいトレイル。
頂上西側に建つNHKのアンテナ鉄塔の裏より山頂に出た。
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11/9 12:45
頂上西側に建つNHKのアンテナ鉄塔の裏より山頂に出た。
個性的な案内図。
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11/9 12:47
個性的な案内図。
頂上付近に祀られた温泉の守り神たる火男火売神社の上宮。
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11/9 12:48
頂上付近に祀られた温泉の守り神たる火男火売神社の上宮。
<鶴見岳山頂>
雲で眺めがないのにも拘わらず観光客の出入りが多い。眺望が良ければ下宮まで歩いて下りようかとも考えていたけど雲海を出るまではただただ修行なのでロープウェイで下山することにした。
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11/9 12:49
<鶴見岳山頂>
雲で眺めがないのにも拘わらず観光客の出入りが多い。眺望が良ければ下宮まで歩いて下りようかとも考えていたけど雲海を出るまではただただ修行なのでロープウェイで下山することにした。
鶴見山上駅までは遊歩道。むしろこちらの方が歩きにくい。
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11/9 12:50
鶴見山上駅までは遊歩道。むしろこちらの方が歩きにくい。
頂上付近は風が冷たく寒くてかなわなかったので札所・七福神巡りはせず。
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11/9 12:52
頂上付近は風が冷たく寒くてかなわなかったので札所・七福神巡りはせず。
満開のマユミ
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11/9 12:53
満開のマユミ
ここでもミヤマキリシマがちらほらと咲いていた。
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11/9 12:54
ここでもミヤマキリシマがちらほらと咲いていた。
<別府ロープウェイ 鶴見山上駅>
雲の中から山上駅が現れると暖かい施設へ駆け込んだ。
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11/9 12:58
<別府ロープウェイ 鶴見山上駅>
雲の中から山上駅が現れると暖かい施設へ駆け込んだ。
山上駅向かいにあった温度計は6℃を指していた。寒いわけだよ。
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11/9 12:58
山上駅向かいにあった温度計は6℃を指していた。寒いわけだよ。
<一の宮権現>
ロープウェイが出る前に近くに祀られている権現さまにお参り。晴れていればこの後ろに頂上が拝めるのだけど。
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11/9 13:09
<一の宮権現>
ロープウェイが出る前に近くに祀られている権現さまにお参り。晴れていればこの後ろに頂上が拝めるのだけど。
諸願成就・脳と命の神様と蛙の形をしたわくど石。
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11/9 13:09
諸願成就・脳と命の神様と蛙の形をしたわくど石。
身支度をしてロープウェイに乗車。101人も乗れるのこれ?
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11/9 13:15
身支度をしてロープウェイに乗車。101人も乗れるのこれ?
案の定真っ白で眺めなんてものは皆無。
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11/9 13:16
案の定真っ白で眺めなんてものは皆無。
雲を抜けると別府湾が眼前に広がる。眺めを楽しめたのは僅かでじき別府高原駅に到着した。
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11/9 13:31
雲を抜けると別府湾が眼前に広がる。眺めを楽しめたのは僅かでじき別府高原駅に到着した。
別府高原駅より振り返る。暑い雲が山頂を隠していた。
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11/9 13:36
別府高原駅より振り返る。暑い雲が山頂を隠していた。
由布院に戻る途中、やまなみドライブウェイより由布岳方面。何度見ても遠近感の狂う、かつ爽快な風景。
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11/9 14:42
由布院に戻る途中、やまなみドライブウェイより由布岳方面。何度見ても遠近感の狂う、かつ爽快な風景。
<由布岳温泉>
住宅地を抜けて本日の温泉へ。
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11/9 14:57
<由布岳温泉>
住宅地を抜けて本日の温泉へ。
由布院の町から少し離れている事もあって静かにお湯が楽しめるだけでなく、何と言っても露天から今日登った由布岳が大きく見えるのが素晴らしい。
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11/9 15:26
由布院の町から少し離れている事もあって静かにお湯が楽しめるだけでなく、何と言っても露天から今日登った由布岳が大きく見えるのが素晴らしい。
<ペンション長閑郷>
飛岳の麓、静かな丘に建つおしゃれな宿が今日の終点。
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11/9 16:30
<ペンション長閑郷>
飛岳の麓、静かな丘に建つおしゃれな宿が今日の終点。
一通り荷物を部屋に運び込んだらテラスに出て地ビールで乾杯。
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11/9 16:48
一通り荷物を部屋に運び込んだらテラスに出て地ビールで乾杯。
だんご汁など地の物を使ったボリューム満点の夕食。
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11/9 18:27
だんご汁など地の物を使ったボリューム満点の夕食。
2人前にしては豪勢な豊後牛と地鶏の焼肉。完食したけどもう1本山に登っておいた方が良かったくらい。
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11/9 18:28
2人前にしては豪勢な豊後牛と地鶏の焼肉。完食したけどもう1本山に登っておいた方が良かったくらい。
食後にもうひと風呂。
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11/9 19:28
食後にもうひと風呂。
そして風呂上りにまた乾杯、もとい翌日の行動予定の組み直しで作戦会議。
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11/9 20:53
そして風呂上りにまた乾杯、もとい翌日の行動予定の組み直しで作戦会議。
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