記録ID: 750015
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無雪期ピークハント／縦走
八ヶ岳・蓼科
赤岳（真教寺尾根〜県界尾根周回）
2015年10月24日(土) [日帰り]
山梨県
長野県
krosuong
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 08:04
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,483m
- 下り
- 1,471m
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日帰り
- 山行
- 6:39
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 7:55
距離 14.7km
登り 1,483m
下り 1,486m
14:50
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
トイレは手前の美しの森駐車場にあるトイレを利用しました。 オフシーズンなら県道の先からちょっと入った林道脇に停められそうです |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登りの真教寺尾根は、上部の鎖場が核心部ですが、登りに使う分にはそれほど難しくはないです。 下りの県界尾根は、核心部の鎖場手前などで足場がガレていて、ちょっといやらしい部分があります。県界尾根の山頂側入口に、残雪期は事故が多いので厳重注意という看板がありました。 逆コースの場合、真教寺尾根の下りは多少緊張するかもしれません。 |
| その他周辺情報 | 残念ながら付近には良さそうな温泉がないのでパス |
写真
美し森駐車場に到着。今日はその上のたかね荘に停めますが、とりあえずこちらでトイレをば。帰りの時間はかなり満車に近くなってました。
10/24 6:41
美し森駐車場に到着。今日はその上のたかね荘に停めますが、とりあえずこちらでトイレをば。
帰りの時間はかなり満車に近くなってました。
帰りの時間はかなり満車に近くなってました。
たかね荘の登山者用駐車場。とても広いです。
今日はオフシーズンなのかガラガラでした。
今日はオフシーズンなのかガラガラでした。
思っていたよりも緩やかな道を30分ほど登るとリフトの音が聞こえてきました。
営業は9時半からなので点検なのでしょう。
営業は9時半からなので点検なのでしょう。
リフトで登るとここまで来られるようです。8時くらいから営業してくれると、リフトに乗ってしまう登山者も多いでしょうね。
まあ、リフトを使えないから空いていると考えると、今の時間のまま変えないで欲しい気もします。
10/24 7:38
リフトで登るとここまで来られるようです。
8時くらいから営業してくれると、リフトに乗ってしまう登山者も多いでしょうね。
まあ、リフトを使えないから空いていると考えると、今の時間のまま変えないで欲しい気もします。
8時くらいから営業してくれると、リフトに乗ってしまう登山者も多いでしょうね。
まあ、リフトを使えないから空いていると考えると、今の時間のまま変えないで欲しい気もします。
賽の河原はとても広いです。
石がゴロゴロしているわけではないので、河原って感じではないですね。
石がゴロゴロしているわけではないので、河原って感じではないですね。
県界尾根の登山口からちょっと上の分岐から登ってくるとここに出るようです。
地図にはないけど、次回はこのルートから来よう。
地図にはないけど、次回はこのルートから来よう。
山頂まであと3時間だそうです・・・・
この標識を見るとちょっと萎えますね
この標識を見るとちょっと萎えますね
鎖場の始まり、でもそんなに難しくないので、登りではほとんど鎖は使いませんでした。
ここが核心部の岩場でした。登りは鎖なしで行けたけど、下りで完全なクライムダウンはちょっと恐そうな感じ。たぶん鎖を使うでしょう。
1
10/24 10:18
ここが核心部の岩場でした。
登りは鎖なしで行けたけど、下りで完全なクライムダウンはちょっと恐そうな感じ。たぶん鎖を使うでしょう。
登りは鎖なしで行けたけど、下りで完全なクライムダウンはちょっと恐そうな感じ。たぶん鎖を使うでしょう。
これも長めの鎖場ですが、登りだと恐くはないです。
下りは高度感があって恐いかも。
下りは高度感があって恐いかも。
振り返ると登ってきた真教寺尾根と、帰りに使う県界尾根がくっきり見えます。こんなに明瞭な尾根ってあんまりないですね。最高の尾根だと思います。
10/24 10:25
振り返ると登ってきた真教寺尾根と、帰りに使う県界尾根がくっきり見えます。
こんなに明瞭な尾根ってあんまりないですね。最高の尾根だと思います。
こんなに明瞭な尾根ってあんまりないですね。最高の尾根だと思います。
右手は帰りに使う県界尾根。ここから見ると凄く険しそうに見えますね。
真教寺尾根の9/10まで登ってきました。
所々にこの看板があるので目安になります。もうちょっと。
所々にこの看板があるので目安になります。もうちょっと。
同じく長めですが、岩に慣れていれば難しくはないです。
逆に岩登りが全く未経験だとちょっと大変かも。
逆に岩登りが全く未経験だとちょっと大変かも。
上から見下ろす真教寺尾根
下りは手元足下に注意です。落石を落とさないようにも注意が必要。
下りは手元足下に注意です。落石を落とさないようにも注意が必要。
山頂は思ったよりも空いていました。
夏は足の踏み場もないようですが。
夏は足の踏み場もないようですが。
赤岳頂上山荘。本当に頂上にあるんですね。
赤岳に登るのは20年ぶり以上なので、昔からあったのかも覚えてません。
赤岳に登るのは20年ぶり以上なので、昔からあったのかも覚えてません。
山荘jの入口は左手の下に回ったところでここからは入れません。
中はストーブが焚かれていてほっとする空間でした。
中はストーブが焚かれていてほっとする空間でした。
ここから下ります。ちょっとだけ、えっ、という気持ちになります。
が、見た目ほどは急ではないです。
が、見た目ほどは急ではないです。
とは言えすぐに鎖場になるので慎重に下ります。
ここは鎖無しで下りられる斜度でした。
ここは鎖無しで下りられる斜度でした。
ハシゴの下り。この辺りが県界尾根の核心部で、あとは単調な下りになります。
大天狗までは足下に石ころが多くて、樹林帯の道が続きます。歩きづらくて長めもないので、これだったら真教寺尾根を下った方が良かったかもと思いました。
10/24 12:37
大天狗までは足下に石ころが多くて、樹林帯の道が続きます。
歩きづらくて長めもないので、これだったら真教寺尾根を下った方が良かったかもと思いました。
歩きづらくて長めもないので、これだったら真教寺尾根を下った方が良かったかもと思いました。
大天狗到着ここから小天狗に向かう入口がわからずちょっと焦りました。
入口にハイマツの枝が被さっていただけで、方向さえ間違えなければ大丈夫。
10/24 12:48
大天狗到着
ここから小天狗に向かう入口がわからずちょっと焦りました。
入口にハイマツの枝が被さっていただけで、方向さえ間違えなければ大丈夫。
ここから小天狗に向かう入口がわからずちょっと焦りました。
入口にハイマツの枝が被さっていただけで、方向さえ間違えなければ大丈夫。
小天狗からは斜度が急になりますが、標高をどんどん下げられるので苦にならない。
同じ位置の真教寺尾根はだいぶ標高が高いところを進んでいるのがわかる
ここからは舗装されているので、ずっと舗装なのかあ、とちょっとうんざり。
と思ったらすぐに舗装は終わり。これだと車もバイクも入れないな。
下の登山口から15分ほどの所に、真教寺尾根に向かうルートの入口があります。林道終点に車を停められれば、このコースだとだいぶ時間の節約になりそう。
10/24 14:14
下の登山口から15分ほどの所に、真教寺尾根に向かうルートの入口があります。
林道終点に車を停められれば、このコースだとだいぶ時間の節約になりそう。
林道終点に車を停められれば、このコースだとだいぶ時間の節約になりそう。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図（地形図）
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ
|
|---|
感想
冬になる前に赤岳に登ろうと思い立ち、二十数年ぶりに赤岳に登ってきました。
当初は美濃戸から普通に登ろうかと思っていましたが、難しいと言われている真教寺尾根のコースに行ってみようかと思い立ちいろいろとルートを検討しました。
サンメドウズのリフトを使ったら楽できるかなと思いましたが、登りに使うには営業開始が遅すぎ、なら、県界尾根を登って帰りに真教寺尾根でリフトで下ろうかといろいろヤマレコなどで探ってみると、県界尾根は登りに使うと面白くないという記述が多数・・・。
いろいろと考えて、結局素直に真教寺尾根→県界尾根のコースにしました。
歩いてみると、真教寺尾根は終始眺めも良く、上部の鎖場はほどよい緊張感があって、噂通りとても良いコースでした。途中で真教寺尾根だけを何度も往復されているという方に会いましたが、その気持ちがよくわかります。
下りに使った県界尾根は、上部の急斜面が一部いやらしいものの、大天狗から小天狗まではとても歩きやすくて快適に距離を稼げるので、たしかに下山に使うにはぴったりでした。
どちらのコースも赤岳の登山道とは思えないほど空いていて、非常に快適なコースでした。
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