雲取山、雲海に浮かぶ富士山


- GPS
- 17:31
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 2,490m
- 下り
- 2,007m
コースタイム
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 6:16
- 山行
- 7:09
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 8:52
天候 | 曇り〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
三峰神社〜西武秩父駅間は三峯神社観光による西武秩父→三峯神社の方向の混雑がひどく、バスがなかなか来なかったです。 17時に乗車したバスは係員の方の説明によると9時に西武秩父駅を出たバスとのこと(三峯神社にたどり着くまで8時間!) 下りはすいてますので普通に戻れましたが、タイミングによっては終電を逃しかねない(!)のでこのルートを考慮されている方はご注意ください。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
早朝は道がところどころ凍結しています。 アイゼン等は考慮する必要はまったくありませんが滑落には注意が必要です。 他には特に危険箇所はありません。 あえて言えば稲村岩尾根は覚悟決めとかないと心が折れる危険が…… |
その他周辺情報 | 三峰神社の奥にある凌雲閣の温泉はなかなか快適です。 食事もできます。 時間のせいかもしれませんが、神社が大混雑だったわりにはどちらも空いていました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
靴
サンダル
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
サングラス
ストック
ナイフ
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
---|---|
備考 | グローブ忘れました。行動中はともかく、撤収時朝四時にテントポールを素手で扱うのは辛かったです。 テントは結露が凍ってましたので零度は切っていたかと。 |
感想
さて、雲取山
憧れていた、というほどではないし、東京都最高峰、と言われてもだからどうしたって感じ。
百名山って言われても文学作品としての「百名山」は愛読書だけどコレクションとしての百名山にはあまり興味はない。
さて、雲取山
近いのでたびたび奥多摩に行くと、ああ、雲取山に行くんだろうなって感じの人をしばしば見かける。
なんかいつかはいってみるか、という気分になったのはいつからだろうか。
同行者が以前登ったことがあるとのことで、鴨沢からの登りはイヤだとのこと。
いろんな調整をしているうちに稲村岩尾根から鷹ノ巣山経由ということに。
登り始めるとテント泊装備にあの急坂。
汗がにじむっていうかしたたる。暑い。
ヒーヒー言いながら鷹ノ巣山で昼食。稜線には冷たい風が吹き渡り、寒い。
慌てて防寒具を着こむ。
昼食を終え、石尾根を歩き始める。
アップダウンが多く、せっかく稼いだ標高を失うのがもったいない。
細かいピークを巻きながら七ツ石小屋へ
小さなテン場だがテントの数は少なく、ゆったりと宴会。
気温は低いけど風はないので着こめば快適。
ビール、焼酎、あげくはバーボンと宴会を楽しみ、就寝。
朝4時に起床、撤収の準備を始める。
テントは結露が凍りついている。寒い。手間取りながら準備、登り始めるまで1時間ほどかかった。
七ツ石山を巻きながら登山開始。真っ暗な巻道はところどころ凍りつき、滑落しないよう慎重に進まなければならないところも。
ヘリポートから奥多摩小屋間はテントだらけ。朝早く起きなければならないのが苦にならないなら七ツ石小屋の方がお勧め。
ただし張れるテントの数が比べ物にならないので一杯だったら奥多摩小屋までこないわけには行かないが。
ここを過ぎると急に周囲に人が増えてくる。
東日原からこちら、あまり人と出会わずに歩いてきたので少々戸惑う。
石尾根を登りつめると、背後に静謐な雲海に浮かぶ富士。
山梨側、避難小屋前のベンチで朝食。
そして頂上。ずいぶん長い道のりだったな、と思ったが、ここからは更に長い。
三峰神社方面に下り始める。
鹿の声が時々聞こえる中、雲取山荘へ。
いつかここにも泊まってみたい。
当初の思いはどこへやら、すっかりこの山が気に入ってしまったようだ。
三峯神社への下りは長いが、整備されていて歩きづらいところはそれほどない。
無理はせずに気持ちよく下る。
ただ、思ったより登りが多かったが。そして長い。
緑の針葉樹が葉を落とした広葉樹に変わり、杉、ヒノキが混じり始め紅葉が目立つようになるとそこは三峯神社。
温泉で汗を流し、食事。バスについてはトラブルがあったものの満足とともに帰還。
さて、雲取山
良い山だ。
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