燕〜大天井〜常念 1泊2日
- GPS
- 32:00
- 距離
- 26.9km
- 登り
- 2,803m
- 下り
- 2,905m
コースタイム
29日:6:25大天荘〜9:00常念小屋9:15〜10:15常念岳10:30〜11:45常念小屋13:00〜一の沢〜15:30一の沢登山口
天候 | 28日:晴れ時々曇り 29日:晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大きな危険箇所は特にありませんでしたが、常念岳下りは落石を起こさないように注意しましょう。 一の沢は濡れた岩が滑る可能性がありますので沢を歩くときは足の置き場に注意が必要です。 |
写真
感想
北アルプスを初めて泊まりで縦走してみようということで、一番の入門ルートを
選んでみました。
【28日】
午前1時、しゃくなげ荘駐車場に到着してそのまま車中泊。
朝4時半起床、準備を整えて乗り合いバスで中房温泉へ行き、トイレなどを済ませて6時半に登山口を出発。
さすが人気のルートということもあって登山道は人だらけ、熊鈴持って行きましたがうるさいのでしまっちゃいました。暑さに少しバテながらも2時間半ほどで合戦小屋到着。
合戦小屋で絶妙な価格設定の名物スイカを頂いて体力回復し、燕山荘へ向かう。
燕山荘に荷物をデポして空荷で燕岳ピークへお散歩。途中コマクサの株がたくさんありましたがほぼシーズン終了な感じでした。最盛期に来たらさぞかし綺麗なんでしょうね。
燕岳ピークを踏みしばし眺望を楽しむ。みんな下を見てるな〜と思ったら、ピーク直下の急斜面で雷鳥親子がお食事中でした。ヒョコヒョコ歩く姿が可愛らしい♪
燕山荘に戻り我らもお食事の時間、マルタイラーメンとおにぎり、デザートに燕山荘名物のケーキとコーヒーを沸かして豪勢なお昼ご飯でした。
食後はあまりのんびりすることなく今日の目的地大天荘へ出発。大下りの頭まではほぼ水平移動で細かいアップダウン。大下りの頭からは大きなアップダウンの繰り返しといった感じでしょうか。
下り始めたところで稜線に出てから見えなかった槍の穂先がチラリ。ちょっとテンション上がる。
喜作レリーフの鎖場から大天荘まではずっと登り、この辺から雲がかかってきて視界悪し。槍方面との分岐点を超えもうすぐ大天荘・・・・疲れてきているメンバーはこの辺から岩が山荘に見え始めるw 最後はキャラメル食べて元気を注入しながら歩いていると突然雲が切れて大天荘が目の前に。無事到着でした(^^;
夕食は2ラウンド目だったのでその間に大天井岳の頂上へお散歩。行ってみると燕〜槍〜穂高〜常念までクッキリの絶景が目の前に。夕食ギリギリまで景色に見とれてしまいました。
大天荘はとても快適な山小屋でした。食事はボリュームたっぷりで美味しく、寝床も快適。電池切れで布団に入った瞬間に寝てしまいました。
【29日】
朝5時に朝食を摂ってからお腹の調子を見るためのんびり、6時25分に大天荘を出発して常念岳を目指す。
朝からお天気は最高、穂高も槍もクッキリクッキリです。稜線では富士山、浅間山、苗場山も見えました。天気がいいので足取りも軽くズンズン進む。
9時に常念小屋到着、荷物をデポして常念岳アタック開始。
常念岳はガレ場を直登なので見た目の距離の割には山頂へのアクセスは早い。いいお天気なので山頂にはたくさんの登山者がいました。高度感のある山頂で気持ちよくもありちょっと怖くもありでした。
常念の下りは大きな段差のせいで左膝に痛みが出始め辛い下りに・・・。。コースタイム以上の時間をかけて常念小屋へ戻る。
常念小屋でお昼、荷物を軽くするために結構たくさん食べましたw 午後1時一の沢ルートを下山開始。
常念乗越〜最終水場までは急な下りでその先は沢沿いをダラダラ歩いて徐々に高度を下げる道。前日に続き後半に弱い我々、キャラメルと休憩をこまめに取りながら午後3時半過ぎに一の沢登山口到着、無事下山でした。
帰りはちょうど来ていたタクシーに乗り込んでしゃくなげ荘へ。しゃくなげ荘で汗を流して豊科インター近くのラーメン屋で晩御飯食べて解散でした。
帰りは上信越大渋滞なのでエスケープルートを使って4時間ほどで帰宅。
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