後編【雨乞岳・イブネなど】フッサフサ苔苔に会えました♪(裏道〜上水晶谷〜杉峠〜イブネ・クラシ〜雨乞岳〜コクイ谷〜バリルート経由御在所岳〜ロープウエイ(^^;)
- GPS
- 30:26
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 2,313m
- 下り
- 2,317m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 7:05
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 9:14
後編、是非見てくださいな〜(*´∇`*)
☆★↓↓前編はこちら♪
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-762369.html
天候 | 10日 : 晴れ(強風〜〜〜) 11日 : 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰り : 三交湯の山温泉バス停→近鉄湯の山温泉駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
□■二日目■□ 【杉峠〜イブネ・クラシ】 ○踏み跡やマークが少ない箇所があり、P1121北西側から尾根をイブネ方面に向かう箇所でコースを外しやすいです。イブネの頂上大地も平らで広く、踏み跡を外しやすいので慎重に。 【杉峠〜雨乞岳〜クラ谷分岐】 ○杉峠から雨乞岳へ登ってしばらくは急登なので注意。 ○七人山のコルから先は、クラ谷の沢すじや巻道のルートですのでマークを見落とさないように注意。 【クラ谷分岐〜コクイ谷】 ○コクイ谷は、難路扱い(山と高原地図)であり、渡渉は何度もあり、沢すじや高巻など頻繁に繰り返されるのでマークやケルンを見落とさないように細心の注意を払わないとルートを外して、遭難や怪我をする恐れがあります。 【コクイ谷出合〜バリルート尾根〜御在所岳】 ○尾根の取り付き箇所のマークを見落とさないように注意。しばらく直登に近い急登であるため滑落に注意、大量の落葉により踏み跡はわかりません。下りで利用する場合、違う支尾根に入らないように注意。 1050m付近まで尾根すじを登り詰めると踏み跡とマークがありますが、慎重に。 山上公園の何処へ出てくるかはヒ・ミ・ツ♪ 【ロープウエイ】番外編(´∀`)♪ ○高所恐怖症の方は要注意(笑) 鉄塔部分でガタガタするので慌てないように( ̄▽ ̄;)。 中道のキレット、おばれ岩や本谷などの様子が良くわかりました〜(^.^) ☆★この時期はルート上に沢山の落葉が堆積しているため、スリップに注意。また、渡渉時には落葉の堆積している下が地面なのか水なのか判断しづらいため、慎重に行動した方が良いと思います。 |
写真
感想
AM5時、小鳥のさえずる中、自然と目が覚め。。。←ウソw w
今回は何とか寝坊せずに起きれました(´∀`)♪
ツエルトの中で朝ごはんの準備して、完成(´∀`)♪
さぁ冷めないうちに食べよう♪。。。あぁ、また眼鏡が曇る( ̄▽ ̄;)
気温はけっこう低めの4℃くらい。。。外は寒いっす(>_<)
食後に外を眺めると。。。根の平峠の合間から望む夜景、地平線が紅く染まり、周囲が徐々に明るくなってきた♪
撤収準備をてきぱき?とこなして、御来光に備える(^.^)
でも、どの辺から陽が登るのだろう。。。
しばらくしたら、判りました〜。御在所岳からです(*´∇`*)
段々明るくなり。。。きました!御来光です(´∀`)♪
御嶽大権現の脇からぐんぐん陽が登っていきます♪
私のいる周囲も紅く染まります♪モルゲンロートというのでしょうか♪
御来光を楽しんだあとは、今回の目的であるイブネ・クラシを目指します〜
広めの尾根なので踏み跡(道)を外さないようにしながら慎重に進むも、広く平らな付近で途中から踏み跡が薄くなり、マークも判りづらくなり。。。
地図を見ながら進むべき尾根を下ってるつもりが。。。何か違うなぁ、荒れている(・・;)
よく周囲を確認したら、小さな谷を見つけたのでここは隣の小さな尾根だと判りコース修正、無事に元のコースに復帰♪
もっと北上してから東に進んで尾根を下ればよかったのですが、東に針路を変えたのが早すぎたようです(^^;
ここからは道がはっきりしてます♪
大きな2つの岩が目印の佐目峠に着き、高度を稼いでいくと。。。
イブネの頂上大地に到着です(´∀`)♪
フッサフサな苔苔が朝陽に照らされて、とても綺麗(*´∇`*)
苔と雰囲気、眺望を楽しんだ後は、次の目的地クラシへ向かいます〜
イブネの北端から針路を変え、路なりに進むと。。。
灌木で覆われた小さなピーク、クラシに到着ヽ(・∀・)ノ
戻りで道中の雰囲気を堪能しながら、ホッコリ歩き♪
イブネまで戻ってきたら、西側からガス( ̄▽ ̄;)
薄いけど、眺望がなくなりました〜(^-^;
陽が出たので気温が上がってわいてきたガスでしょうか
最大の目的は無事に達成♪なので、次は雨乞岳を目指します♪
杉峠まで戻り、雨乞岳北側尾根のしばらく続く急登に備えて小休止(^.^)
1本づつ歩みを進めて、斜度が緩やかになった所で雨乞岳から下ってきた登山者さんとしばしお喋り(´∀`)♪
こういう一時が楽しいです♪
この頃にはガスも上がっていき、周囲は素晴らしく快晴に♪
そして笹路を通り抜けて、雨乞岳山頂に到着ヽ(・∀・)ノ
続いて東雨乞岳に♪笹の原の雰囲気は良いですね♪
ここからは、先程楽しんだイブネ・クラシがよく見えますね(^.^)
東雨乞岳まで無事に到着し眺望を楽しんだ後は、七人山のコルに向けて高度を下げ、樹林帯の中に入るのでしばらく眺望とはサヨナラです〜
七人山のコルから先はクラ谷となり、谷あいの沢すじルートを堪能します〜。ここも良いとこ♪
最後に深い谷を登り詰めてクラ谷分岐まで到着し、いよいよ山と高原地図では難路扱いであるコクイ谷を北上します!
雨乞岳方面に来たら、ここを歩きたかったのです(^.^)
遭難騒ぎもあるルートですので慎重に挑みます!
渡渉や巻いたりしながらマークやケルンを頼りに沢谷を下って、コクイ谷に出合いました。ここまで順調♪
更に進むとやがて右岸に見える黒谷を過ぎた所で、コクイ谷を遡行してくるひとりの登山者さんが♪
声を掛け合った時、思い出しました!雨乞岳の北側尾根でお喋りした登山者でした♪
逆の周回のような感じでしたので、コクイ谷で出会うとは(´∀`)♪
ここまで来たクラ谷分岐までの状況を登山者に説明して、私はコクイ谷出合までの状況を教えて頂き、情報交換してお互いの安全を祈願してお別れしました♪
こういった経験は2度目でして、過去にバス停で見かけた登山者さんと御在所岳の峠登山道ですれ違ってお喋りしたことがありましたので♪
気を取り直して慎重に先に進み、やがて最大の難所である右岸の壁面にある大きな段差を、足の置く位置を確認しながら滑らさないように慎重に。。。で無事にクリア(´∀`)♪
一番の難所を越えて、巻いたり渡渉したりして。。。とある渡渉ポイントで、さほど大きくない石に左足を置き体重を乗せた瞬間。。。ゴロリと動いて( ; ゜Д゜)
なぬっ!。。。ボチャン!バランスを崩し右足もボチャン!( ̄▽ ̄;)
本日最高速な身体の動きで脱出、幸いにも浅い所だったのと防水性のある靴のおかげで、靴の中への浸水はしませんでした(^^;
あぁ、あぶなかった〜←いや?ダメなんじゃないの(笑)
ちょっと油断していたかもです(+_+)
どんなところでも慎重さを欠いてはいけないですね、反省です(>_<)
気を引き締めて先に進んで、無事に?コクイ谷出合まで到着ヽ(・∀・)ノ
↑無事ではないかと。。。軽くボチャンってしたでしょ(笑)
ここからは根の平峠方面に歩いて、御在所岳に登り詰めるバリルート尾根に取りつきます〜←名前あるかと思うけど何て言うのだろ?
表示は一切ありませんがマークがありましたので、ここからであっているかと思いますが。。。まぁ急登です。落葉が大量で踏ん張りが効きづらいです。ほぼ直登状態です( ̄▽ ̄;)
高度を1050m付近まで稼げば斜度が緩やかになるのですが、そこまではというと(>_<)
スタートが概ね750mでして。。。
1050-750=300mを、直登に近い急登斜面を登り詰めなければなりません(ToT)
ここまで来てこれは。。。心が折れそうです〜〜orz
太股が悲鳴をあげてますが、1歩1歩高度を稼いで平坦なところに出ると。。。まぁ雨乞岳の素晴らしい眺望が望めました(´∀`)♪
これはご褒美なのかな♪
ここまでくると踏み跡があるので迷うこともなく、斜度も緩やかになるので大丈夫♪
P1156を越えて尾根すじを御在所岳に向かって進むと、珍しいアングル♪
望湖台が見えるではありませんか〜。なるほどでした♪
北側を望むと、釈迦ヶ岳から霊仙山まで一望(´∀`)♪
今日は空気も非常に澄んでいるようでかなり遠くまで見渡せます♪
そんなこんなで、御在所岳の山上公園に到着ヽ(・∀・)ノ
どこにたどり着いたかはヒ・ミ・ツです(^.^)
三角点を見てから、最後の目的地であるアゼリアに向かいます〜♪
カレーうどん目当てでしたので御在所岳にわざわざ(笑)登ってきましたので←なので行動食は食べてましたがお昼はガマンしてました〜
ここからの帰りは、もはや初ロープウェイと決めていましたのでカレーうどんと一緒に、鎌を眺めながら生ビールをグビグビ〜〜っと飲んじゃいました♪
アゼリアに到着した時点で今回の山遊びは完遂でしたのでね♪
自分へのご褒美です♪
公共交通利用登山者の特権ですなぁ(´∀`)♪
下りはお初なロープウェイで♪中道キレットや本谷の様子がよくわかりました♪当たり前ですが、あっという間に下れるのですね(^^;
振り返ると今回ピークハントしたお山は、国見岳・イブネ・クラシ・雨乞岳・御在所岳、と5座でした(´∀`)♪
2日間に渡ってのロング山行、お山から沢山のご褒美を分けてもらって記憶に残る山遊びができました(*´∇`*)
コメント
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御在所からのご来光にはじまり、綺麗な景色ですねーー(*´∀`*)
これは私も見てみたい!!
苔苔って、私がこれまで見た苔ルートみたいに、木にびっしりとかでなく
地面になんですね(°д°)
お天気がいいと、本当にお山はいいですね〜!!
(いえ、お天気の良くないお山もいいんですが)
ロープウェイから見たキレットってこんなんなんですね!
普段見ているより怖いところに見えます(^^;
今回は寝坊せずに御来光を拝むことができました(´∀`)♪
朝方に若干のガスがわいたものの、終日快晴な上に空気が澄んでいたため、かなり遠くまでの眺望が楽しめました♪
イブネ・クラシは良かったですよ〜(^.^)
そうなんです〜。広い台地にフサフサ苔苔なのですよ♪
樹林帯の苔苔も癒されますが、イブネの苔苔も癒されます♪
イブネの台地でホッコリしちゃいました(^.^)
ここは雨乞を含めてオススメなお山ですので、是非行かれてくださいな♪
そう、ロープウェイから見るキレット、こんなんなんでしたよ〜!
この目線で見るとけっこう恐そうに見えました(笑)
本谷もよく見えましたね〜
これは登山者が歩いてたら、上からはよくわかりますね(笑)
僕のことかな?雨乞岳から杉峠の途中でおっちゃんとお喋りしてる時に少しお話しさせて頂き、コクイ谷途中で右の沢を行くんじゃなくて、左の沢を行くと看板が有るからと教えて頂きましたよね?いや〜あの時は本当に助かりました(^O^)何せ初めての雨乞岳周回だったし、杉峠からは誰にも会わなかったから心細くて、、、、だからあの時お兄さん見た時本当に嬉しくて嬉しくて堪らなかったでした。(/ _ ; )
私もいつかイブネクラシでテン泊してみたいです。
またどこかでお会いしましょう(*^^*)
trickstars さん、こんにちは
そうです!trickstarsさんと道中で出会ったことをお書きしております(^.^)
あの山域は登山者は少ないですから、心細くなりますよね〜(^o^;)
私もソロでコクイ谷を歩くのは初めてでしたので、あそこでお会いできて気持ちが楽になりました〜♪
無事にコクイ谷クリア出来たようで、良かったです!
イブネ・クラシは別世界ですから、是非1度行かれてくださいな(^.^)
私は鈴鹿によく行ってますので、またどこがでお会いすることがあるかもですので、その際はこちらこそよろしくお願いします(^.^)
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