赤岳・横岳・硫黄岳縦走 赤岳モルゲンと最高の条件に感謝する登り納め♪

2024年12月29日(日) 〜 2024年12月30日(月)

• GPS: 13:40
• 距離: 23.0km
• 登り: 1,782m
• 下り: 1,775m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:25
• 休憩: 0:13
• 合計: 2:38

距離 7.1km 登り 735m 下り 6m

10:06 美濃戸口
10:17 河原奥の氷柱
10:48 10:49 やまのこ村
10:54 10:56 美濃戸山荘
11:42 11:52 堰堤広場
12:43 赤岳鉱泉

2日目

• 山行: 9:14
• 休憩: 1:33
• 合計: 10:47

距離 16.0km 登り 1,047m 下り 1,768m

3:39 赤岳鉱泉
4:05 中山乗越
4:12 4:13 行者小屋
5:55 地蔵の頭
6:39 7:08 二十三夜峰
7:14 7:15 地蔵の頭
7:21 7:23 赤岳天望荘
7:55 赤岳頂上山荘
8:04 8:13 赤岳
8:14 8:15 赤岳頂上山荘
8:34 8:36 赤岳天望荘
8:39 地蔵の頭
8:47 8:53 二十三夜峰
9:03 9:05 日ノ岳
9:08 9:12 鉾岳
9:18 9:19 石尊峰
9:28 三叉峰
9:36 横岳（無名峰）
9:43 9:54 横岳
10:02 台座ノ頭
10:17 10:18 硫黄岳山荘
10:42 10:52 硫黄岳
11:12 11:13 赤岩の頭
12:05 ジョウゴ沢
12:10 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
12:34 12:52 赤岳鉱泉
13:27 堰堤広場
13:55 美濃戸
14:00 やまのこ村
14:36 八ヶ岳山荘

天候

29日: 曇り・ガス
30日: 晴れ！

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

美濃戸線(路線バス)は現金のみ(1700円)

コース状況／危険箇所等

どこもトレースがしっかり付いていたので、ルートロストの怖さはなかったです

写真

12/29 8:36

行きのアズサの中から八ヶ岳連峰を望む
稜線にバッチリとガスがかかってますね。。。

12/29 9:14

茅野駅上空は快晴

12/29 10:05

八ヶ岳山荘前で準備をして

12/29 10:06

登山スタート！

12/29 10:13

まだ青空が見えている♪

12/29 10:55

美濃戸山荘に着いたら

12/29 10:56

北沢を進む

12/29 11:30

標高が上がってきて、山腹には霧氷がビッシリ

12/29 11:51

ここまではツボ足だったけど、この後は山道になるのでチェンスパ付けた

12/29 12:18

晴れていたら霧氷が美しいことだろう。。。

12/29 12:32

風で飛ばされた雪がパラつく中を進んでいくと

12/29 12:44

赤岳鉱泉に到着

12/29 12:46

アイスキャンディは、かなり人気

12/29 12:48

赤岳鉱泉に到着　
初めて赤岳鉱泉に泊まります！

12/29 16:50

密かに期待していた名物のステーキは。。。泣
29(肉)の日なのになぁ。。。残念の極み

12/29 16:55

まあ、これはこれで十分に美味しかった♪

12/30 3:39

2日目　空にバッチリ星が見えたので、朝焼けの山々の絵に期待して早出

12/30 3:41

しばらくはナイトハイク

12/30 4:12

地蔵尾根分岐

12/30 4:23

地蔵尾根もトレースはバッチリ

12/30 4:35

最初の鉄階段　かなりの急登で一歩一歩慎重に

12/30 4:38

木々の背が低くなってきたので風が出てきた
日の出までの時間調整も兼ねて、風が弱いところで一休み

12/30 4:52

おもむろに気温を計ると。。マイナス13℃

12/30 5:22

ここもまだハシゴが使えるので、ハシゴにも頼って進む

12/30 5:26

振り返ると諏訪の街の夜景と星空

12/30 5:29

ここのトラバースは、けっこう嫌な感じ
鎖がでていたので鎖も持ちつつ慎重に

12/30 5:37

途中地蔵様　安全登山を祈願

12/30 5:39

雪の下にアイスがある所も

12/30 5:54

地蔵の頭に到着　
東の空は、ちょうどマジックアワー♪

12/30 6:10

最高のマジックアワー。。。オレンジ色に染まる水平線がたまらない

12/30 6:15

赤岳と阿弥陀岳は、まだ闇に眠っている

12/30 6:16

赤岳が黎明の闇に浮かぶ

12/30 6:16

このオレンジの朝焼けは、日の出よりも美しく感じる。。。

12/30 6:19

オレンジの空に浮かぶ シルエット富士

12/30 6:49

ビーナスラインが西側の空に現れてくる

12/30 6:49

ビーナスラインをバックに赤岳と阿弥陀岳　そろそろ日の出は近い

12/30 6:54

そして日の出　赤岳山頂辺りが紅く染まり出す

12/30 6:54

朝焼けの赤さが増してくる

12/30 6:57

更に陽が昇るにつれて、赤岳の山肌が真っ赤に燃える♪

12/30 6:56

正に赤岳！　イケメンですね

12/30 7:01

モルゲンタイムをじっくりと楽しんで

12/30 7:16

そろそろ赤岳へ

12/30 7:22

展望荘にはエビの尻尾がビッシリ

12/30 7:35

赤岳への急登

12/30 7:53

振り返れば、これから進む横岳・硫黄岳
その先の北八ヶ岳の山々も一望♪

12/30 8:01

赤岳山頂で撮って頂きました

12/30 8:05

赤岳山頂から
手前に権現岳(中央やや左)と阿弥陀岳(右)
奥に富士山と南アルプスの山々

12/30 8:08

キレットと南アルプスバックに

12/30 8:09

中央アルプス稜線も雲一つなし

12/30 8:11

中央アルプスの右奥には、木曽御嶽山も見えている

12/30 8:12

赤岳から望むと阿弥陀岳が低く見える

12/30 8:20

十分に赤岳山頂を楽しんだので、横岳へ

12/30 8:41

石尊峰が迫る

12/30 8:50

ハシゴか出ていたので上りやすい

12/30 8:52

木曽御嶽山をアップで

12/30 8:57

ここのトラバースはトレース無かったら、けっこう怖そう

12/30 9:01

急登を詰めていき。。。

12/30 9:07

核心部の一つが始まる

12/30 9:08

幸いトレースもあるし、慎重に足を置いていけば大丈夫

12/30 9:09

ここはクライムダウンで

12/30 9:13

乗鞍岳も雲が抜けてきて、よく観える

12/30 9:14

ここのトラバースもトレース無しだと怖そう。。。

12/30 9:18

石尊峰山頂は間近

12/30 9:22

石尊峰山頂から横岳を望む

12/30 9:24

三叉峰　鋭い山容がカッコいい

12/30 9:25

ハシゴが連続する
ハシゴ出てない急斜面になったらと考えるとラッキーかと

12/30 9:27

奥秩父の山々

12/30 9:29

杣添尾根分岐

12/30 9:39

横岳が迫る

12/30 9:43

横岳山頂

12/30 9:44

横岳山頂から歩いてきたルートを振り返る

12/30 9:45

横岳過ぎれば、なだらかな稜線が続く。。。

12/30 9:50

ここも核心部かと　慎重にトラバースしていく

12/30 9:53

ここは鎖が付いているが進むべきか。。。

12/30 9:53

と思っていたら岩峰の左にしっかりしたトレースがあったので、そちらを通過
ここは、トレースが崩れたら一気に滑落しそうで危険

12/30 10:12

硫黄岳へ　この辺りは吹きっさらしなので 爆風が吹き出す

12/30 10:37

爆風に耐えながら硫黄岳へのビクトリーロード

12/30 10:41

爆烈火口

12/30 10:44

硫黄岳山頂

12/30 10:49

北八ヶ岳の山々　
真っ白な天狗岳、その奥に北横岳、さらに奥に蓼科山

12/30 10:51

歩いてきた稜線を硫黄岳山頂から振り返る

12/30 10:59

硫黄岳山頂も爆風なので、下山へ

12/30 11:15

オーナメントを付けたくなるような形のよいツリー♪

12/30 11:17

モフモフの雪のついた森の中を進む

12/30 11:18

モッフモフ♪

12/30 11:53

阿弥陀岳を最後に望んで

12/30 12:14

再び赤岳鉱泉
身に付けている装備を整理して、身軽になって下山へ

12/30 12:54

昨日とは打って変わって、赤岳鉱泉の奥には南八ヶ岳の稜線がバッチリ

12/30 12:54

最後に、青空バックに八ヶ岳の稜線を望む
大同心(左端)、その隣に横岳

12/30 12:55

大同心(右)と横岳(左)

12/30 12:56

赤岳(中央奥)をしっかり目に焼き付けて

12/30 13:05

午後になって雪が緩んできたので、ツボ足で進む

12/30 13:33

車の轍はツボ足だとツルッといきそうになる

12/30 13:55

再び美濃戸山荘　

12/30 14:10

麓は、もう雪殆どないところも

12/30 14:36

登山口にゴール

12/30 14:53

先ずは、生下山ビール

12/30 14:56

キーマカレーだけでかなり大盛！
帰りのバスに間に合わせるためにカレーライスに集中

撮影機器：

iPhone 14 Apple

感想

kuma-suke

年末は12月30日だけ冬型が緩むとのことで、八ヶ岳へ

赤岳のモルゲンロートを観たかったので、ナイトスタートしましたが、早朝は予報通りによく晴れて、真っ赤なモルゲン赤岳と朝の神々しい山並みを堪能

人気エリアの八ヶ岳だけに、通ったルートは全てしっかりとトレースが付いていて、楽させて頂きました(とはいえ、足場の狭いトラバースは横岳周辺に幾つもあったので、要注意)！

冬季八ヶ岳にしては風は弱め(硫黄岳周辺は爆風)だったので、ナイトハイクしても そんなに寒くなかったのがツイていましたし

こんな好条件は なかなか無さそうなので、幸運に感謝する2024年登り納めとなりました♪

唯一、赤岳鉱泉名物「ステーキ」を食べられなかったのが心残り。。。29(肉)の日なのに 笑