屏風岩山、畦ヶ丸、地蔵尾根ルート、大又沢林道など：ほとんど一人

2015年11月28日(土) [日帰り]

• GPS: 08:22
• 距離: 30.5km
• 登り: 2,038m
• 下り: 2,032m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:12
• 休憩: 0:08
• 合計: 8:20

8:22 浅瀬入口
9:36 9:36 権現山（世附権現山）
10:01 10:02 二本杉峠
10:52 10:53 屏風岩山
11:15 11:15 大滝峠
12:00 12:01 畦ヶ丸
12:20 12:21 モロクボ沢ノ頭
12:49 12:49 大界木山
13:08 13:08 城ヶ尾峠(サガセ峠)
13:43 13:43 信玄平
14:24 14:28 地蔵平
15:23 15:23 浅瀬橋
16:42 ゴール地点

コース状況／危険箇所等

【浅瀬入口〜大滝峠上】
世附権現山〜二本杉峠以外は破線ルートですが、通して歩いてみるとすべて一様に破線ルートって感じでした。
【大滝峠上〜城ケ尾峠】
特に分かりにくいところはありませんでした。
【城ケ尾峠〜地蔵平】
城ケ尾峠から尾根に乗るまでの崩落地の回避方法ですが、ヤマレコの記録をみると最初から尾根に乗る方法と崩壊地の下側を巻く方法があるようです。私は下側を巻いてみたのですが、尾根に乗ってから上方を見た限りですが、尾根から攻めたほうが楽だったのではないかと感じました。
尾根から沢に降りる道は、比較的わかりやすい踏み跡があり降り口を間違えなければ問題なさそうです。
【地蔵平〜浅瀬橋】
未舗装ですが広い立派な林道でした。玄倉林道のような崩落もトンネルもありません。

写真

11/28 8:45

世附権現山に登る途中。丹沢最後の紅葉です。

11/28 8:55

富士山。この一週間で雪の範囲が大きく広がりました。

11/28 9:02

世附権現山の山頂手前から屏風岩山までは、道らしいところは少なく、踏み跡不明瞭というより、こうだろうと思いながら歩いているところが時々道っぽくなるという感じでした。

11/28 9:34

世附権現山山頂。誰もいません。

11/28 9:54

木製。鹿柵初号機？

11/28 10:00

標識にも踏跡不明瞭と書いてあります。

11/28 10:26

オツな標識

11/28 10:51

屏風山の頂上は渋いです。特に特徴がありません。

11/28 10:58

大界木山に至るまで、左側の樹々の向こうに富士山が頻繁に見えていました。でも視界を遮るものがなく富士山全体が見えるところは一箇所もありませんでした。

11/28 11:12

大滝峠の手書き標識

11/28 11:59

畦ヶ丸到着。ケルンっぽいものは記念碑として作られたものでした。

11/28 11:59

畦ヶ丸山頂は20人ほど人がいました。

11/28 12:17

モロクボの頭に向かう途中で視界が開けますが、富士山は半分です。

11/28 13:02

城ケ尾峠。この先から地蔵平に向かうVルートに入ります。

11/28 13:32

崩落地を過ぎたあとはほぼ尾根道でしたが、荒れた巻道もありました。この巻道の橋を過ぎたあとに崩落でルートがわからなくなり、地図を確認の上、急斜面を登り尾根に戻りました。

11/28 13:49

信玄平のあたり。実際は写真よりも暗いイメージで、ここだけはあまり一人で歩きたくないなと思いました。

11/28 14:17

沢からの取り付き部分のテープ。

11/28 14:21

渡渉。私はこのポイントを渡りました。

11/28 14:25

地蔵平。昔はなにかあったに違いない空間が広がってました。

11/28 14:26

地蔵堂。

11/28 14:38

登山ズボンを短パンに履き替えます。景色を楽しみながら気持ちよく走れます。
スピードを出し過ぎ、落ち葉の中の浮石で足を滑らせ、ヘッドスライディング寸前。胸のソフトフラスク、ポーチに入れたカメラを守るために体をひねり、横向きに倒れこみ、グローブの中の右手を少し擦りむいただけで済みました。

11/28 14:47

千鳥橋。立派な橋です。

11/28 14:52

ダムがあります。玄倉のダムほど緑色が濃くないですが、広々とした感じがいいです。

11/28 14:58

法行橋。趣があります。

11/28 15:25

早く浅瀬橋に着いたので、崩落のあった世附林道の修復状況を確認しに行きます。世附川対岸の夕滝。この近くに吊橋があったんでしょうね。

11/28 15:31

修復工事中。右側の道を進みます。

11/28 15:33

芦沢橋まで問題なく到着。今日はここで折り返します。

11/28 16:19

途中、世附川沿いの駐車場で世附峠から戻ってこられた方といろいろとお話をさせて頂きました。不老山に崩落地を回避し急勾配の尾根を登り、世附峠の崩落した林道を歩いてこられたとのこと。強者です。
暗くなり始めましたが、丹沢湖に到着です。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

ソフトシェル 防寒帽子 防寒Tシャツ 雨具（パンツ） グローブ グローブカバー 地形図 詳細図 コンパス 笛 計画書 ヘッドライト ハンドライト エマージェンシーシート ファーストエイドキット ナイフ ライター メガネケース 熊鈴 行動食 サプリ 常備薬 保険証 時計(Ambit) スマホ スマホ防水カバー カメラ ヘッドセット プラスチックバッグ エネループ

感想

shikasaku

一年前、丹沢を歩き始めた自分にとって屏風岩山はいわば秘境で、いつかは行ってみたいなと思っていた山です。
また、最近、水沢林道、玄倉林道と走り、次はどこにしようかなと思案していました。
土曜は天気がよく人が一杯いそうなので、あまり人が行かなそうなところという条件を加え、前日に急遽このコースを考え出しました。
結果、浅瀬入り口でバスから自分だけが降り、畦ヶ丸までだれとも会わず。畦ヶ丸山頂だけは大賑わい。甲相国境尾根では数名に会いましたが、城ケ尾峠から浅瀬橋までも誰にも会わず静かに山歩きが出来ました。
ここまで一人ぼっちでなくとも良かったのですが、、