記録ID: 782107
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積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
木曽駒ヶ岳(千畳敷から)
2015年12月20日(日) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:41
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 572m
- 下り
- 584m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:58
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 3:39
距離 5.2km
登り 583m
下り 584m
12:51
ゴール地点
天候 | 移動性高気圧の中心がAM9:00ころに中央アルプスあたりを通過。風も落ち着き温暖で快晴の登山日和に。午後になると高気圧の背になり湿った空気も入り込むが明るいうちは晴天が持続していました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
菅の台バスセンターの駐車場は有料駐車場で600円となり、出庫時に自動清算機で支払います。 菅の台バスセンターでバス、ロープウェイのチケットを購入します。バスは往復で3,900円ですが、モンベルカードを提示すると3,510円に10%割引がされます。冬季(12月1日〜4月17日)は菅の台始発が8:00となり、千畳敷駅着が9:12になります。帰りは毎時55分に1時間に1本の千畳敷発となり、混雑時は休日の朝や夕方など臨時便が増発されます。 詳しくは中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ参照ください。http://www.chuo-alps.com/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープウェイ千畳敷駅の出入口ドームでアイゼン装着など準備。外に出て右手先が登山口となり千畳敷カールに入ります。カール直登は距離は短いですが途中からそれなりの傾斜。基本的には12本爪アイゼンとピッケル装備が良いかなと思います。また、降雪後など危険がありそうな時はアバランチセーフティ&レスキューは意識したほうが良いでしょう。 45分ほどで千畳敷カールを登りきると広い乗越浄土に到着。宝剣岳(2,931m)を左に望みながら宝剣山荘のヨコを通り、緩やかな斜面の中岳(2,925m)を登ります。山頂を越えると本命、木曽駒ヶ岳(2,956m)が姿を現します。降雪後などトレースのない時はワカンかスノーシューが必要(この日は不要でした)かもしれません。 一度高度を50mほど下げて頂上山荘を通り過ぎ、なだらかで雄大な山体の木曽駒ヶ岳に取り付きます。軟斜面のため危険もなく20分ほどで容易に登り山頂にたどり着きます。山頂には木曽側と伊那側にそれぞれの駒ヶ岳神社があり、一等三角点と方位盤が設置されています。山頂標は思いのほか立派ではありません。 山頂からは360°素晴らしい景観が広がります。御嶽、乗鞍、北アルプス連邦、南アルプス連邦と富士山、そして宝剣岳から続く中央アルプス山系の美しい稜線が望めます。 下山の折に宝剣岳に登れるか根元まで見に行きましたが、鎖が出ているもののソロで危険を冒すことはできませんので止めておきました。経験のありそうな熟練パーティーの皆さんはロープを使わず登頂しているようでした。 |
写真
装備
個人装備 |
1/25,000地形図 1 ガイド地図
コンパス 1
GPSユニット 1
筆記具 1
ヘッドランプ・電池 1
笛 1
ミニナイフ 1
ライター 1
ザックカバー 1
エマージェンシーシート 1
手ぬぐい 1
ハンカチ・ティッシュ・巻紙 1
ハードシェル(上) 1
ハードシェル(下) 1
フリース 1
ダウンジャケット 1
防寒帽子 1
バラクラバ 2 予備含
ウォーターキャリー 1 1リットル水
ストック 1
ヘルメット 1
アイゼン 1 12本ツメ
ピッケル 1
ワカン 1
グローブ 2 予備含
ゴーグル 2 予備含
サングラス 1
アバランチビーコン 1
ショベル 1
プローブ 1
携帯電話 1 充電池予備携行
腕時計 1
テルモス 1 ホットコーヒー
食事 適宜 携行内容は上記記載
非常食 適宜 カロリーメイト等
行動食 適宜 サプリ等
保険証 1 健康・山岳保険
|
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共同装備 |
ツェルト・ペグ・細引 1
救急セット 1
コンパクトカメラ 1
車 1 エリシオン(白)
|
感想
今年のウィンターシーズン一座目、日本百名山の木曽駒ヶ岳(2,956m)に行ってきました。ロープウェーで日本一標高の高い千畳敷駅(2,611.5m)まで行けちゃうので超楽々登山、快晴に恵まれ空気も澄んでいて360度素晴らしい景観を楽しめました。さすがに中央アルプスの主峰ということで木曽駒には雄大さがあり、手前にそびえる峻嶮な宝剣岳(2,931m)の圧倒的恰好良さとのコントラストがまた素晴らしかったです。[距離5.2km/累積標高差1,296.8m/所要時間(山行活動時間)3時間40分]
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快晴の木曽駒ヶ岳・・・お疲れ様でした。
今年は雪が少ない所が多いですが、さすがにアルプス・・・もう雪山と化してますね。
来春までに雪山へ行きたいと思ってるのですが・・・何せ関西から遠いので躊躇してしまいます。家族のお許しが出たら木曽駒ヶ岳・赤岳・唐松岳の何処かに行きたいです。
百名山も着々と登られてますね
私もtaichiさんに負けないように来年頑張ります
コメントありがとうございます。
今年はエルニーニョ現象っていうのでしょうか、本当に暖かく待望の雪
今年の冬は、会津駒ケ岳や磐梯山、武尊山、そしてHIDENORI-Tさんと同じく唐松岳も訪れたいなぁ。と思いつつ。つきませんねぇ。
HIDENORI-Tさんの雪山レコ、楽しみにしています。
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