【乗鞍岳】厳冬期3000m峰で今年も眩い青と白の世界を堪能♪(Mt.乗鞍スノーリゾート・やまぼうし駐車場より)


- GPS
- 07:02
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,092m
- 下り
- 1,498m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 7:03
天候 | 天候:晴れ 風:スキー場トップからツアーコース〜位ヶ原までは無風〜微風 肩ノ小屋〜乗鞍稜線上は5m〜最大でも10m/s程度の風 気温:午前8時10分頃のやまぼうし駐車場で-9℃(車載温度計による) |
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過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
■アクセス ・長野道/松本ICより一般道を利用してMt.乗鞍スノーリゾートの ”やまぼうし駐車場”へ(8:10着) <長野道/松本ICからやまぼうし駐車場まで> ・距離:約41km ・所要時間:渋滞無しの直行で約1時間ほど (Googleマップのナビによる) ■駐車場について ・駐車場は上記の通り、やまぼうし駐車場を利用 (県道84号線/鈴蘭橋の手前にある大駐車場) ・駐車料金:無料 ・駐車場内の建物にトイレ、水道、更衣室、自販機有り ・駐車台数はパッと見で100台くらい *Mt.乗鞍スノーリゾートまでのアクセス他、詳細情報はこちら↓ https://www.brnorikura.jp/(Mt.乗鞍スノーリゾートHP) ■スキー場の最上部(ツアーコースの入口)までの移動について ・やまぼうし駐車場から夢の平クワッドの乗り場までゲレンデ内の 指定ルートを歩いて移動します(10分ほど) ・その後「夢の平クワッド」と「かもしかリフト」の2本を乗り継いで スキー場の最上部(ツアーコースの入口)まで移動しました。 ここから登山がスタートします。 【リフト料金】 *やまぼうし駐車場の向かい側にあるチケットセンターで回数券を 購入すると700円/本(リフト2本分=回数券2枚で1,400円) *各リフト乗り場で直接購入すると1,000円/本 (リフト2本で計2,000円)となります。 *このスキー場のリフトは上り専用で下り線の乗車は不可。 従って、今回も下りはスキー場の最上部からゲレンデ内の 指定ルートを歩いて駐車場まで戻りました。 (ゲレンデ内に登山者用の指定ルートを記した立札があります) ■コンビニ ・松本IC周辺及び、R158沿いに数軒あります。 *最終コンビニ(長野側:松本IC〜Mt.乗鞍スノーリゾートまで)は R158、アルピコ交通 新島々営業所付近にあるコンビニが最後です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【山小屋・トイレなど】 2025/02/25 現在 1)山小屋について ・今回辿ったルート上の山小屋は、肩ノ小屋と頂上小屋ですが、 冬期は全て閉鎖しています。従って、ルート上で食料などの購入は できません。山小屋のトイレも利用できないのでご注意下さい。 *今回のルートから外れますが位ヶ原山荘は冬期営業があるようです。 積雪期の乗鞍日帰り山行の場合、位置的にここへ立ち寄ることは あまりないと思いますが一応情報として記載します。 位ヶ原山荘の情報はこちら⇒ http://www.kuraigahara.jp/ 2)トイレについて ・今回のルート上にトイレはありません。冬期は山小屋のトイレも 肩の小屋口のトイレも閉鎖されており利用できません。 *やまぼうし駐車場のトイレが最初で最後になるのでご注意を。 【コース状況、積雪状況、雪質など】 2025/02/25 現在 1)ツアーコース〜位ヶ原〜肩ノ小屋まで ・しっかり雪がついており特に問題なく進めました。位ヶ原手前の 急斜面も例年以上に雪がついており、少雪のシーズンに出ている ブッシュは今年はほぼ消えていました。 ・位ヶ原に出ると樹林がなくなり広大な大雪原のエリアになります。 *このエリアは濃霧になると非常に迷いやすいので要注意。 ・肩の小屋口から肩ノ小屋までの区間は、例年は出ているはずの小さな 岩尾根が今年は雪に埋もれて一面真っ白の斜面になっていました。 ・この日もツアーコース含めて、肩ノ小屋まではアイゼンよりも スノーシューの方が有利なコンディションだったと思います。 2)肩ノ小屋〜朝日岳〜剣ヶ峰まで ・肩ノ小屋から先の稜線までの急登区間は、例年クラストの大斜面に なりますが、この日は程よく締まった雪質で積雪量も多かったため、 例年出ているはずの岩は殆ど消えてシュカブラだらけの状態でした。 ・雪質的にもスノーシューが容易に食いつく状態だったので、上りは アイゼンに換装せずスノーシューのまま安定して登れました。 ・朝日岳の山頂から剣ヶ峰までの区間(乗鞍稜線上)もほぼ同様の雪質で 山頂までスノーシューのまま歩けました。 *但し、進行自体に影響はありませんでしたが、朝日岳から山頂までの 稜線上も昨年を遥かに上回る積雪量で、昨年とは違うその光景に驚く ばかりでした。(詳細は写真の方で) *積雪期の場合、ツアーコースの終点から先のエリアは道標やピンテ、 マーカー等が殆んどありません。特に広大な大雪原の位ヶ原は、 今回のように晴れていれば問題なく進めますが、ガスなどで視界が 悪くなると道迷いの可能性が非常に高まるので十分注意して下さい。 |
その他周辺情報 | <下山後の入浴はこちらの施設を利用しました> ■松本ICから約2分のところにある日帰り温泉 ”瑞祥(ずいしょう) 松本” http://zui.sakura.ne.jp/matsumoto/index.html (TEL 0263-29-2686) ・シャンプー、コンデショナー、ボディーソープが常設。 ・シャワーは制限無しのタイプで使い勝手が良い。 ・館内には食事処もあり、メニューも豊富で値段も手頃な印象。 (以前あったお気に入りのメニュー”もつ煮定食”は見当たらなかった) *乗鞍スキー場から1時間ほどかかるが、温浴施設としての充実度や 食事処なども含めて総合的な観点でみると松本IC経由の山行時は、 「やっぱりここだな」と思える日帰り温浴施設。 ■スキー場の直近にはこちらの日帰り温浴施設もあり。 ”乗鞍高原 湯けむり館” http://www.norikura.co.jp/yukemuri/ *県道84号線沿いの好立地 (やまぼうし駐車場からクルマで数分のところにあり) *乳白色の天然温泉が楽しめる。 |
写真
白い乗鞍の峰々を望む。左から高天ヶ原、中央に剣ヶ峰、右が摩利支天岳
まずは登る前に真っ白なお山を眺めてテンションUP!
日帰りなので重さは10kgもないが、中にメットや12本爪アイゼン、防寒着などを入れてだいぶかさばっている印象
いつもの案内板は気付かずに通過しましたが、振り返るとありました
この先は位ヶ原まで短いながらも急登になります
(2021年の3月にあの付近で雪崩が発生した模様)
この日のトレースは画面右(下から向かって左寄り)に切ってあった
2021年の3月に雪崩があったので、このルート取りは正解だと思う
大雪のシーズンでも雪のつき具合いは場所によりかなり違いがあると思う
2014年に登ったがトンデモない急斜面で怖くて生きた心地がしなかった💦
ちなみに春になればあの大斜面(黄色)で最高のスキー滑走が楽しめる♪
この時期はトイレも使用不可。左のコル上に肩ノ小屋があります
で、例年ならあの赤丸の付近に小さな岩尾根が出ているハズなのに今年は雪に埋もれて一面真っ白!もうビックリですよ💦
例年ならここから乗鞍3000mの稜線上まではクラストの急斜面
しかしこの日はそこまで氷結していないようだったので、今回はアイゼンに換装せずスノーシューで登ることに
しかし、この日は風も穏やかで氷結もそこまで厳しくなかった
この時期としては稀な好コンディション。本当に良い日に来たと思う
ちなみにあの赤丸のところを歩いている方が、先ほどのYouTuber”こんぶさん”
所々で動画を撮りながら冬の乗鞍を堪能されているようでした
あとはスキー場内の指定コースを徒歩で下ります(現地に指定コースの立札あり)
*このスキー場はリフトの下り線乗車が出来ないのでご注意を
で、”かもしかリフト”の乗り場から少し下ったこの指定コース、
暫く歩いても滑走者が全然来ない…平日とはいえこれで来年大丈夫なの?
若かりし頃のスキー熱狂時代から良い感じのスキー場だと思っていた乗鞍
何とか来年も営業を続けてほしい。そう願うばかりです
近年にない大雪で驚きましたが、それも含めて冬の乗鞍はやっぱり格別でした
来年も冬晴れの眩い大斜面と絶景を求めて再訪しようと思います☆
ついさっきまであの尖った頂に立っていたのかと思うと非常に感慨深い…
今日はお天気に恵まれて久々の雪山を心ゆくまで楽しめました。全てに感謝!
感想
皆様も周知の事とは思いますが、今冬の大寒波による荒天続きで、1月後半から2月中は日本海側を中心に、北アを含めた中部山岳地帯の山もまともに晴れる日が僅かしかないという状況でした。
その影響で私も1/22の南八ヶ岳縦走以来、約1ヶ月近く雪山行なしという、ここ10年の1〜2月(厳冬期)としては有り得ない状況で、冬恒例の雪山ルーティーン山行が出来ずにいました。
そんな中でようやく出てきた2/25の晴天予報。その2日前にこの晴天予報を見た瞬間「よっしゃ!キター!!」と高まる興奮とともに、この好機を逃してなるものかと即座に有給休暇を申請。
何件か手持ちの仕事がある中で、少々強引に休みを取らせていただきました。
そんなことで今回は約1ヶ月ぶりの雪山行で、私の冬期ルーティーン山行のひとつである”乗鞍岳”へ行ってきました。
欲を言うと、この貴重な晴天日に停滞していた雪山行の中で第一候補だった八方唐松へ行きたかったのですが、八方尾根スキー場に最新の状況を確認すると、WEB上の情報通りスキー場上部の積雪量が異常なほど多く、最上部のグラートクワッドリフトについては、搬器が雪没でここ数日運休とのこと。
その一段下になる兎平アルペンクワッドリフトと黒菱ペアリフトについては除雪でギリギリ稼働中とのこと。この日のスキー場公式HPを見ても黒菱ゲレンデの積雪量がナント6.3mという有り得ない数値でしたし、20代の頃から約30年近くこのスキー場に通い続けている者としては本当に信じられない状況でそれらの情報を見聞きするたびに驚いていました。
そんな状況でも最上部のリーゼングラートをハイクアップして行くことを一時考えましたが、やはり下山のリフト最終時間を考えると時間的に厳しいと判断し断念。
この好機に八方はまた延期となってしまい非常に残念でしたが、それでも今シーズンの営業継続が決定し、スキー場内はほぼ平年並みの積雪量でこの日もリフトが通常運行している第二候補の乗鞍へ行くことにしました。
そんなことで例年通りリフトを使ってまともに登れそうな乗鞍行きになりましたが、当日は予報通りの清々しい青空が広がり、この時期としては稀な心地よいと感じるほどの微風、それとは逆に空気は真冬並みに澄んでいたため、クリアな景色を楽しみながら気持ち良く歩けました。
スキー場の積雪量はそれほど多い印象はなかったのですが、上部に行く連れて徐々に今季の大雪が目に見えて分かるようになりました。
特に肩ノ小屋から3000mの稜線に乗ると、毎年朝日岳の山頂から剣ヶ峰をズームで事前に確認しますが、この日は山頂入口の鳥居とその横の奥宮が見えず、その代わりに大きな雪の塊のようなモノが見える。
恐らく奥宮は建物だから雪がついて真っ白なんだろうな…と想像がついたのですが、鳥居についてはその場所が雪壁のようになっており、それが実際はどういう状態なのかよく分からない。さらに稜線の西側斜面には見たことがない雪の塊が多数ついている。
厳冬期に何度もここへ来ている者としては、理解不能な光景ばかりでよく分からないまま山頂へ達すると、その鳥居が雪つきでまさかの雪壁となっていました。本当に朝日岳の山頂から遠目で見た通りの光景を目の当たりにしてビックリ仰天です💦
さらに奥宮もこれまで見たことがないほどの雪つきで異様な様相。あまりの積雪量の多さで山頂のスペースそのものが狭くなっているような状況でした。これらの光景を目の当たりにして「これが今季の大雪をモロに現しているんだ」と実感しました。
ここまでの大雪とその異様な光景には驚くばかりでしたが、そんな中でもこの日はようやく訪れた晴天日。寒波のお陰で空気も真冬並みにクリアでいつも以上に遠くまで見渡せました。
南にはいつもの御嶽、そこから反時計回りに中ア、南アの白い山並み、そして南北に伸びる八ヶ岳連峰も南端から北端の蓼科山までよく見えます。
さらに北には乗鞍からの定番ビューでもある槍穂高連峰の雄姿も。
西穂から奥穂〜吊尾根〜前穂〜明神まで、岳沢をぐるりと囲んでそそり立つ白い岩峰群。その際立つ山容は迫力もさることながらさすがの貫禄です。
そして穂高のやや後方には槍の穂先、そこから西には北ア中央部の黒部源流の山々も。この山域はその殆どが真っ白で白い大海原のようでした。厳冬期は一部の強者以外は踏み入ることができないエリアなんだと実感させられます。
そして最後は白山も。正直、白山とその周辺の山々がここまでクリアに見えたのは初めてだと思います。この日はお天気と雪も含めて全てが最高のコンディションだったということでしょう。
最良の日に登ることができ、山頂も無事に踏めてこれだけの眺望も楽しむことができて嬉しさでいっぱいでした。
この日まで約1ヶ月待った甲斐があった。そしてじっと堪えていた分が倍以上のご褒美となって返ってきた。
贅沢過ぎるくらいの好条件で、雪山の素晴らしさを心ゆくまで楽しませていただいた最高の一日でした。
またこんな日に登れたらいいなと思いつつ、まだお預けになっている八方唐松のことも気になってしまう私…
これで今冬の唐松岳厳冬期登頂はまさかの未達となりましたが、それでも出来るだけ早いうちに、3月前半には何とかしたいと思っています(現状での最優先山行)
3月だってバリバリの雪山。ただ単に人が勝手に定めた厳冬期の期間(1〜2月末まで?)を逃しただけのことですから。
今回の乗鞍も最高でしたが、それ以上に大好きな冬の八方尾根。そこから望むゴタテの真っ白な峰々に早く逢いに行きたいところです。
最後に山頂でお会いしたYouTuberの”こんぶさん”。
記念写真を多数撮っていただきありがとうございました。
とても明るい方でお話しさせていただき楽しかったです。
またどこかのお山でお会いできたら嬉しいです。
冬の乗鞍は素晴らしいのでぜひ。お勧めです。
立て続けに”コメ”御免なさい!
「コメ控えます」宣言、撤回しま〜〜〜す!
ガマン出来ません!
だって〜〜〜ッ、本当に背番号”クンロク”が帰って来た〜〜〜‼
(リフターさんが麻雀やらない人だと困るので解説しますと、クンロクは96の事です)
NHKニュースでやっていたからマジですよね?、ガセじゃないですよね?笑
マサカマサカの連覇が、少々現実味を帯びて来たと思いませんか?
乗鞍でしたか、(はずした! 笑)
私は夏でも行った事が無いんです、観光地だと思っていたので。(失礼)
「アソコまで行くなら北アは目と鼻の先だね」、と言う事です。(失礼)
写真23の黄色ラインの斜面は気持ちよさそうですね。(ザラメなら)
こんぶさんの動画を拝見いたしました。
リフターさん、ケッコウ出演されてましたね。(笑)
こんぶさんの”おしゃべり”の言い回しが、気になったのですが…
御嶽山、穂高を知らない? 槍が見えているのに気が付かない?
当然、笠も知らない?…………
だけれども、乗鞍とは言え、アイゼン履いて登る?…?????
本当は冬山経験豊富なのにギャグで言っているのか?
本当に初心者で知らないのか?…
リフターさんはどう思いました?
スノーシューを落としちゃたの、リフターさん?(笑)
八方尾根ですが…(笑)
グラートクワッドは大半が平行移動ですもの、黒菱が6メートルも有ったら、そりゃあ埋没しますよ。
だからって、何も考えないでザクザク掘れば、雪崩が怖いですね。
平日山行ですと、アルペンリフトを降りて、直ぐ目の前の急斜面からラッセルがマストになるんでしょうか? 今冬に限っては。
アソコをラッセルするとなると、キツイですよ〜、核心部になると思います。
勿論、私はしたこと有りません。
と言うか、冬山でラッセルした事が無いんです。(笑)
何にせよ今冬の北アは、近年稀に見る難しさでしょうね。
これからの時季は特に雪崩が心配です。
例年なら雪崩ない所が雪崩れても、何も不思議ではありません。
「危ないかな?」、と思ったら勇気ある撤退を是非是非、お願い致します。
長々と失礼いたしました。
また、宜しくお願い致します。 かしこ
こんぶさん命名の ”イーグルフェザー” (笑)
私も認めます、言い得て妙、確かにアレはエビのしっぽではありません。
これ以上無いようなドピーカンなのに
「滑走者が全然こない…平日とは言え来年、大丈夫なの?」
ダメかもしれませんね、知らんけど(笑 この大阪人のトテツも無い無責任な言い回し、ケッコウー気に入っています)
アソコまで行くのなら…私ならマチガイなく八方へ行きます、電車利用なので。
車だと…そうは簡単には決められない距離でしょうね?
当然の事なんでしょうが、リフト券もバカ高なんですね。
それにしても、八方の一日券が8,000円!
インバウンド価格か!
3,000円で滑りまくった日々が、ホントーに懐かしく愛おしいです。
ドーデモイー、ツマラン話しで申し訳ございません。
また、宜しくお願い致します。 かしこ
sm-vasさん、こんばんは
今回もコメントありがとうございます!
96ようやく合流しましたね。昨日YouTubeに会見の動画が出ていましたがまだ見てません(笑)(球団の公式動画で20分ほど)
まぁどこまでやってくれるのか楽しみですけど、自分的には現代の大魔神を取り逃したことが未だに残念で…
(こちらもセ盟主の球団公式動画で「オープン戦登場、ドーム大歓声!」のタイトルで出てましたよ。見てませんが)
連覇(特に悲願のリーグ制覇)はどうなんでしょ?ケツに昨年までの守護神+絶対的守護神となると、あちらの方がより強力のような感じがしますが…(過去の経験であの98年がそんな感じでしたよね?)
で、乗鞍ですが、無雪期は本当に観光地みたいな感じです。
いやいや、乗鞍も北ア(の南端)ですよ。まぁ確かにあそこまで行くならもっと華やかな方の北ア(白馬八方など)というのも頷けます(笑)
でも、20代のスキー熱狂時代、乗鞍と近隣の野麦峠はアクセスが悪いこともあってかいつも空いていて、さらに雪質もよく高山独特の雰囲気も感じられたので個人的には良いスキー場だと思っていました。(当時はまさか40過ぎてここを歩いて登るとは夢にも思っていませんでしたが)
>写真23の黄色ラインの斜面は気持ちよさそうですね。(ザラメなら)
はい、以前スキー板(ゲレンデ用)を担いで登った時はもちろん4月のザラメです。(超気持ち良かったですよ。これが厳冬期だと目まぐるしく変化する雪質に私の技量では対応できませんから💦)
こんぶさんはとても気さくな方で色々お話しさせていただきました。
ただ、登山経験はまだそれほどでもないようで、動画の中でも槍穂が丸見えなのにあの辺を見て「全く分かりません」って言ってましたね(ただ、夏に槍の日帰りやっているみたいですが)
当日の装備は雪山登山で然るべきものを装備していたので、無謀な印象は全くありませんでした。山頂で一旦お別れして下山時のツアーコースで再会し結構長めにお話しさせていただきましたが、冬の定番である八方唐松や八ツ山域のこともあまりご存じなかったので特に積雪期の唐松をお勧めしておきました。自分も近いうちに行くつもりですし、動画的にもたぶん乗鞍より伸びるよって言っておきましたよ(笑)
(それとあのスノーシューは別の方のです)
で、肝心の八方ですが、3/1時点でまだグラートクワッド休止中でした。それでこの日のスキー動画を見つけたのですが、それを見ると3/1(土)はド快晴だったようで、リーゼングラートの斜面を登山者の皆さんが続々とハイクアップしていました。
「こんな状況なので、やはりここから登るしかないのか…」と思いましたが、この後も暫くリフト休止が続くようなら自分もそれで行くしかないと思っています。さすがに積雪期の八方唐松山行を3月中旬以降にしたくないので…
この動画では黒菱の積雪量の凄さも分かります。ゲレンデ内にあるいつものブッシュが軒並み消えていますし、黒菱ペアの搬器が雪面に接触している個所もありこちらも休止中でした。ホントにスキー場に事前確認した通りの様相でビックリでした。その動画はこちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=eoGHcfKY7bc
2コメの来季の乗鞍ですが、ガラ空きだったのでホントに心配です。
乗鞍のリフト一日券はHPでチラ見した限りで5000円前後だったような…今の信じられないような値段ではなかったです。
八方の8000円も、昨年7200円でビックリしたところにまた800円UPですよ。この勢いで行ったら1万円到達も遠くないですよね。
ちなみにニセコは今季1万円突破、ルスツに至っては昨季11500円から今季はさらに3000円UPで14500円だそうです。もうどんだけ上げれば気が済むの〜〜〜〜〜って感じですよ。(但し、細かい時間設定などで多少はお得な面もあるとのことですが)それでも我々の時代からしたら信じられない値段ですよね💦
それと最後に、最初の話題に戻る感じですが「昨年の感動再び」的な私のお気に入りの動画です。
あの最終戦で場外から見えた先制の流れ星。これを捉えたこの動画は奇跡としかいいようがありません。優勝の瞬間などメジャーな動画は数あれど、これほど貴重な映像はそうないと思います。(既に見ておられたかもしれませんが)
https://www.youtube.com/watch?v=hzgm1B5kxn4&list=LL&index=22
こちらは敵地での戦いを制したあの瞬間、歓喜に沸く様子を一歩引いて見ている画で気に入っています。
https://www.youtube.com/watch?v=LdlXT6XBRtg&list=LL&index=25
こちらこそまた長々と失礼いたしました。今回もコメントいただきありがとうございました。
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