白サンゴの樹海の様、塔ノ岳-丹沢山-蛭ヶ岳、大倉Inー天神尾根Out


- GPS
- 11:17
- 距離
- 30.0km
- 登り
- 2,437m
- 下り
- 2,445m
コースタイム
- 山行
- 9:00
- 休憩
- 2:18
- 合計
- 11:18
天候 | 朝は晴、日中は曇り気味、夕方は晴気味 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレは無いが、道路沿いに上に30m位登った所に公衆トイレが有ります。諏訪丸駐車場の北端から5m位。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道の雪は踏み固められて歩き易いですが、下りの天神尾根は踏み跡は多いですが歩き難いです。川が近くなると道が広くなって雪も無く歩き易くなります。 6本歯の軽アイゼンは持って行きましたが使いませんでした。雪に少し慣れている人ならチェーンスパイクで十分だと思います。 塔ノ岳から雪山用のストックとチェーンスパイクを出しましたが、丹沢山で出すくらいが良かったと思います。帰りは不動ノ峰休憩所でチェーンスパイクを外し、塔ノ岳でストックをしまいました。 天神尾根の登り口の戸沢に有る公衆トイレは閉鎖されていて使えませんでした。 |
写真
装備
個人装備 |
GPS
総菜パン6個
山専ボトル900ml
熊鈴
笛
手袋
帽子
チェーンスパイク
ストック
軽アイゼン
スパッツ
雨具下
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感想
7日に東海大学前駅から平塚駅まで歩いた際、丹沢の峰々が雪に覆われて綺麗でした。8日また雪が降ったので新雪が綺麗だろうと思い、蛭ヶ岳まで登ってみたのですが大正解でした。塔ノ岳まではかなりの登山者でしたが、そこから丹沢山に向かうのは半分以下。そこから蛭ヶ岳まで行くのはさらに半分以下だと思います。
登山というのは、運不運が自分の行動で変えられる事が実感できる、稀有なスポーツだと思います。登山で運不運が実感できるのは天気です。天気が悪ければ視界が無くって不運だと思いますし、良ければラッキーだと思います。ただ同じ日に同じ場所に行けば同じ天気なので、同じ運不運のはずですが行動で変わる事が有ります。
今回の例でも塔ノ岳に着いた時点で曇って来ました。そのまま下山したら富士山が見れずにその点はアンラッキーと思うでしょう。しかし蛭ヶ岳まで行けば天気が好天して素晴らしい景色が見られてラッキーとなるのです。
今回の例は少し微妙ですが以下の例だと明白です。元旦の初日の出登山ですが、塔ノ岳では曇って何も見えず、そのまま下山する人が大半でした。その人達にとってはアンラッキーだったでしょうが、そのまま蛭ヶ岳まで行くとその雲が霧氷を作り、その後に雲が無くなって素晴らしい景色が見られたのです。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1691076.html
まあ人生でアンラッキーだと思ったのが、自分の行動でラッキーに変わる経験はそんなに無いですからね。これだから登山は止められないですね〜。
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ところで蛭ヶ岳からの帰りで、塔ノ岳まであと少しの所で下って来るトレランの人とすれ違いました。時間は15時20分位。時間的に丹沢山ピストンで下山するのだと思います。トレランの日帰りの軽装なので泊まるとは思えません。驚いたのはその人の足元がなんと裸足に草履だった事です。当然チェーンスパイクも着けて無いです。
自分も不動ノ峰休憩所でチェーンスパイクを外していますが、流石に草履では滑ると思いました。しかも裸足ですからね〜。若い頃の自分を思い出しました。
コメント
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