水晶岳〜鷲羽岳〜笠ヶ岳
- GPS
- 56:00
- 距離
- 48.1km
- 登り
- 3,862m
- 下り
- 3,862m
コースタイム
新穂高温泉06:44-07:37わさび平小屋07:51-08:35秩父沢08:46-09:28シシウドガ原少し手前09:42-10:17鏡平山荘10:28-11:03弓折岳分岐11:11-11:53双六小屋12:05-(まき道経由)-12:49丸山の尾根の南側12:58-13:46三俣山荘
9月19日(日)
三俣山荘05:11-05:50鷲羽岳05:56-06:45水晶小屋06:59-07:22水晶岳07:49-09:02黒部源流09:09-09:31三俣山荘10:07-10:41三俣蓮華岳10:57-11:42双六岳11:46-12:16双六小屋12:44-14:03大ノマ山14:16-15:54抜戸岩少し手前16:02-16:26笠ヶ岳山荘テン場
9月20日(月)
笠ヶ岳山荘テン場06:04-06:19笠ヶ岳06:24-07:16稜線から下り始める分岐07:29-09:23笠新道入り口09:29-10:05新穂高温泉
天候 | 9月18日(土) 曇り 9月19日(日) 晴れ 9月20日(月) 雨のち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
今回の目的はまだ登頂していない北アの百名山である水晶と笠。
烏帽子からの裏銀座も考えたけど、アプローチを考えた結果、車で新穂高にいくことに決定。
1日目
新穂高に5時ごろに着いたら深山荘の駐車場は満車。こんな時間だし、当たり前か。
それにしても路上駐車はダメでしょ。全部駐車違反取られればいいのに。
「駐車禁止」と書いてある前を避けてその横に止めるってただの屁理屈だし。
結局、無料の鍋平は登山口から遠いので500円/6時間のロープウェイの駐車場にした。
9月中旬なのに暑い。
寝不足もあって双六小屋〜三俣峠のまき道が一番つらかった。
長いし、アップダウン多いし、最後に高低差80mの登りがあるわ(登って稜線ルートと合流して、その後に200m下る)でもう限界って時に三俣山荘についた。
他の登山者に聞いたところ、まき道が一番つらくて、中道が一番楽らしい。
何のためのまき道だ?
三俣山荘でテントの受付をすると、受付嬢が近所に住んでいることが分かりびっくり。行きつけのスーパーまで同じだった。
テントを張って昼寝→食事→就寝で12時間以上寝てしまった。
2日目
30分ほど寝坊。テントから顔を出すと鷲羽のシルエット。天気がよさそうな予感。
鷲羽山頂でご来光の予定がテン場を出るときにはライトがいらないくらい明るくなりかけていた。
鷲羽は写真を撮ってスルー。
目的の水晶岳は北アの最奥部。
周囲360度高い山に囲まれているところは赤牛〜鷲羽だけなのではないだろうか。
今日の予定は笠ヶ岳山荘。行けるのか?水晶岳から見た笠ヶ岳は遥か彼方だ。
人間の足であそこまでいけるのだろうかというくらい遠くに見える。
三俣山荘に戻って荷物回収。
まき道はこりごりなので双六山頂を通る稜線ルートで再び双六小屋へ。
笠が近づいてはいるけどまだまだ遠い。どうしようか悩んだけど天気もいいし、明日のことも考えて笠まで行くことに。
もう歩けない・・・・ってころにテン場に着いた。
テン場はもういっぱい。後から来た人はどこに張ったのだろう。
山頂はすぐそこだけど、今日はもう無理。明日。
3日目
雨。ちーん。昨日這ってでも山頂まで行けばよかった。360度ガス。
小屋からどんどん人が出てくる。さっさと下山。
抜かす→10秒程で前の人に追いつくの繰り返し。自分のペースでなかなか歩けない。
途中にある杓子平はガスっていたにもかかわらずよかった。こんな広くて気持ちいいところがあるのかー。(むしろ、ガスっていたからかもしれない。晴れたら直射日光のなのだろうか?)
杓子平以降は単調な急登かと思いきや、平らなところが多く、高低差の割りに疲れた(10m下って平行移動、これをジグザグに延々と繰り返す感じ)。
結局、笠新道は途中で休憩せずに稜線→林道まで高低差1400mを一気に下った。足がおかしくなりそう。
笠ヶ岳山荘から200人以上追い抜いたと思う。そんなに泊まっていたのか。
帰りの中央道はカオス。自然渋滞はともかく、事故渋滞はやめてくれ・・・・
ともあれ、これで北アの百名山に全部登頂だ。
今後の目標は途切れている稜線を繋げることかな。
上高地〜親不知を繋げるためにも途切れている種池山荘〜水晶小屋は行かなくては!
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