【日本三百名山 #183】丹沢山（焼山登山口バス停→蛭ヶ岳山荘→大倉バス停）

2025年03月21日(金) 〜 2025年03月22日(土)

• GPS: 10:20
• 距離: 24.5km
• 登り: 2,057m
• 下り: 2,066m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:13
• 休憩: 0:36
• 合計: 5:49

距離 11.9km 登り 1,619m 下り 243m

8:05 焼山登山口バス停
8:13 焼山登山口
8:42 標高540mのベンチ
9:54 10:13 焼山
10:22 鳥屋分岐
10:44 10:52 平丸分岐
11:14 11:15 大平分岐下 水場
11:23 11:24 黍殻避難小屋
11:27 青根分岐
11:43 11:45 八丁坂ノ頭
11:49 八丁坂ノ分岐
12:08 東海自然歩道 最高標高地点
12:19 12:20 姫次
12:31 原小屋平
12:40 12:44 地蔵平道標
12:52 地蔵平
13:14 ポッチノ頭
13:35 小御岳
13:53 蛭ヶ岳
13:54 蛭ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 3:52
• 休憩: 0:38
• 合計: 4:30

距離 12.6km 登り 438m 下り 1,823m

6:26 蛭ヶ岳山荘
6:37 中ノ沢乗越
6:45 鬼ヶ岩
6:49 鬼ヶ岩ノ頭
7:01 7:02 棚沢ノ頭
7:13 不動ノ峰
7:18 不動ノ峰休憩所
7:23 箒杉沢ノ頭
7:29 早戸川乗越
7:48 8:05 丹沢山
8:05 8:07 みやま山荘
8:08 丹沢山
8:23 竜ヶ馬場
8:36 日高
8:57 尊仏山荘
8:58 9:10 塔ノ岳
9:18 金冷シ
9:27 花立ノ頭
9:31 花立山荘
9:42 天神尾根分岐
9:52 9:54 堀山の家
10:00 堀山
10:06 駒止茶屋
10:15 一本松
10:24 10:28 見晴茶屋
10:30 雑事場ノ平
10:39 観音茶屋
10:44 丹沢ベース
10:53 大倉山の家
10:56 ゴール地点

天候

1日目：晴れ、午後一時ガス
2日目：晴れ
両日とも気温高し。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【行き】
🚃 西荻窪（5:57）→八王子（6:30）JR中央線 各駅停車・高尾行
🚃 八王子（6:35）→相模湖（6:51）JR中央本線 普通・松本行
🚌 相模湖駅（6:57）→三ヶ木（7:16）神奈川中央交通 湖21・三ヶ木行
🚌 三ヶ木（7:40）→焼山登山口（7:56）神奈川中央交通 三56・月夜野行

【帰り】
🚌 大倉（11:15）→渋沢駅北口（11:28）神奈川中央交通 渋2・渋沢駅北口行
🚃 渋沢（12:13）→新宿（13:23）小田急小田原線 快速急行・新宿行

コース状況／危険箇所等

特に注意を要するところはない。
積雪は焼山の途中から、塔ノ岳 金冷シまで。
焼山から丹沢山まで積雪30〜40cm程度。
丹沢山から塔ノ岳は積雪少なくなり、地面が露出しているところも。
全線、トレースははっきりしている。

その他周辺情報

【下山メシ】
渋沢駅北口前のラーメン阿闍梨。
かき揚げが乗っているラーメン
https://tabelog.com/kanagawa/A1408/A140804/14006045/

写真

1日目 8:05、焼山登山口バス停をスタート

途中までは緩やか。そこからは急登。そして雪もたっぷり。雪は柔らかいので、アイゼンは付けずに焼山まで登り切る。

焼山の展望台。

1日目 9:55。焼山の山頂に到着。ここからは下りもあるので、軽アイゼンを装着。雪は30cmくらい。

黍殻山の避難小屋。なお、黍殻山の山頂はトレース薄くて難儀しそうだったので、巻き道経由で山頂はスキップ。

八丁坂。だらだらのまっすぐ登り。急登ではないのだが、長い長い登りで疲れる。

登りが緩やかになった。もう終わりか？

1日目 12:12。姫次に到着。

姫次の下から。ここでようやく富士山が綺麗に見える。

トレースは十分についている。

遠く奥多摩、大菩薩の辺りか？

蛭ヶ岳への最後の登り。これがなかなかの急登。

1日目 13:53。蛭ヶ岳の山頂に到着。

すぐに蛭ヶ岳山荘に到着。チェックインには少々早すぎた模様。

ビールは、なんと350mlを1人1缶まで（大泣
ヘリの荷揚げが追いついていないとのこと。しみじみ頂く。なお、パック酒は大量にある模様（笑

夕食。水も貴重なようで、皿は使い捨て。

日が沈む。

アップで。

八王子、多磨方面の夜のとばり。

夜景の宝石箱や〜

朝ご飯。
宿泊料はこのご時世では安い方だと思うので、もう少し宿泊料上げてもいいから、ご飯をもうちょっと充実してほしい。でもやっぱり水の問題なのか？

朝日が昇る。

富士山に日が当たる。

蛭ヶ岳の山頂標と。

2日目 6:25。蛭ヶ岳山荘を出発。

鬼ヶ岩ノ頭への登りから、蛭ヶ岳を振り返って。

蛭ヶ岳を振り返って。

不動ノ峰休憩所。中には入らず。

2日目 7:53。丹沢山のみやま山荘に到着。

丹沢山の山頂標。

細かいアップダウンを繰り返しながら、塔ノ岳。

蛭ヶ岳はかなり遠くに。

さよなら富士山。

雪がついていたのは、金冷シまで。アイゼンもそこまで。後はどんどん下る。

でも暑い〜。この日、東京は最高気温22度。

2日目 10:56。大倉バス停に到着

下山メシ。渋沢駅北口前のラーメン阿闍梨。
阿闍梨一番だしラーメン。かき揚げが乗っている。ビールの肴になりました（笑

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック 軽アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

ちゃーまる

すっかり激務で、休日も出勤を繰り返していたので、祝日と週末に挟まれた金曜日に振休を突っ込んで、いざ山へ。そろそろ日本三百名山チャレンジを再開したいところだが、この数日前に東京でも雪が降る事態。4連休だったので、ちょっと遠征しようか、と考えてもみたが、行ったことのない山域での積雪が心配だったり、移動が結構大変そうだったり、そもそも激務続きで移動する元気があるのか疑問だったり、、、

結局、ヒルが怖くてまだ行ってなかった丹沢山へ。体力があって、無雪期だったら一日でも行けないことはないが、新雪たっぷりそうだったので、途中の蛭ヶ岳山荘泊。Webサイトでは予約でいっぱいの×印だったが、前日に電話してみると、雪が降ったせいでキャンセルが出たとのこと。これ幸いとすぐ予約。

ただ久しぶりの雪山。どういう装備で臨んだらいいのか、すっかり感覚が鈍ってしまっていて、ひとまず積雪期用のハードシェルやら完全雪山装備で登り始めたら、これが暑い。なぜかつば付きの帽子も忘れてしまって、日焼けに汗だくだくと、結構惨めな姿に（苦笑

準備は時間を掛けてしっかりやろう、と改めて思った次第でした。でも、久しぶりのがっつり雪山は楽しかった〜。でも、塔ノ岳から先の南斜面は雪が全然なくて、しかも暑くて、なんだか無心で下った大倉尾根でした。