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Yamareco

記録ID: 7934601
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬

摩耶山:地蔵谷ルートを検証してみた

2025年03月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:34
距離
12.5km
登り
985m
下り
302m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:06
休憩
0:30
合計
4:36
距離 12.5km 登り 985m 下り 302m
10:06
1
スタート地点
10:07
10:08
5
10:18
10:22
1
10:23
10:28
0
10:39
17
10:56
11:03
10
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4
11:17
6
11:23
15
11:38
51
12:36
12:37
5
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12:47
3
13:10
21
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13:32
5
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13:57
11
14:08
4
14:12
6
14:18
5
14:23
14:24
15
14:42
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:最寄り駅⇒新神戸駅
復路:六甲ケーブル山上駅⇒(代行バス)⇒六甲ケーブル下⇒(神戸市営バス)⇒JR六甲道駅⇒最寄り駅
 ※六甲ケーブルは現在、メンテナンスのため4/12まで運休中。代行バスで輸送
コース状況/
危険箇所等
<地蔵谷ルート>
● 登山地図では破線ですが、ふつうの登山道でした。とくに危険箇所もありませんでした
● 谷筋を遡行していくので4、5カ所ほど渡渉があります
● 道標はわりとよく設置されています。が、それでもルートがわかりづらい箇所がありました。踏み跡や石段をよく見定めて進む必要があります
● 急登は2、3カ所ほどで、全山縦走路の稲妻坂・天狗道のような登ったり下ったりは基本ないのでアルバイト的にはこちらのほうが楽に感じられました
● 所要時間は全山縦走路とほぼ同じか若干短いぐらいと思われます
多くの人で賑わう桜茶屋前
2025年03月23日 11:05撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
1
3/23 11:05
多くの人で賑わう桜茶屋前
いつもは天狗道分岐点から摩耶山へと登っていきますが、今日は直進します
2025年03月23日 11:15撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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3/23 11:15
いつもは天狗道分岐点から摩耶山へと登っていきますが、今日は直進します
道標には「地蔵谷道」の表記はありませんが、これで間違いないはずです
2025年03月23日 11:15撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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3/23 11:15
道標には「地蔵谷道」の表記はありませんが、これで間違いないはずです
しばらく進むと地蔵谷の入口が出てきました。この道標に「地蔵谷道」の表記がありました
2025年03月23日 11:18撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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3/23 11:18
しばらく進むと地蔵谷の入口が出てきました。この道標に「地蔵谷道」の表記がありました
地蔵谷ルートに進入。こんな感じの道が多くを占めます。あまり通る人がいないようで落ち葉が溜まっていました
2025年03月23日 11:20撮影 by  XIG02, Xiaomi
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3/23 11:20
地蔵谷ルートに進入。こんな感じの道が多くを占めます。あまり通る人がいないようで落ち葉が溜まっていました
こういう道が多かったです。つまり激登りや激下りはほとんどなかったです
2025年03月23日 11:25撮影 by  XIG02, Xiaomi
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3/23 11:25
こういう道が多かったです。つまり激登りや激下りはほとんどなかったです
渡渉箇所です。4、5カ所あったでしょうか。とくに問題なく渡れます
2025年03月23日 11:28撮影 by  XIG02, Xiaomi
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3/23 11:28
渡渉箇所です。4、5カ所あったでしょうか。とくに問題なく渡れます
ルートがわかりづらかった場所。右の谷筋を行くのか、左の尾根筋を行くのか、どちらにも見えて迷いました。が、正解はどちらでもありませんでした汗(この手前で右へ行くのが正解だった)
2025年03月23日 11:57撮影 by  XIG02, Xiaomi
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3/23 11:57
ルートがわかりづらかった場所。右の谷筋を行くのか、左の尾根筋を行くのか、どちらにも見えて迷いました。が、正解はどちらでもありませんでした汗(この手前で右へ行くのが正解だった)
巨大な堰堤が出現。このあと堰堤が4、5カ所現れ、都度巻いて登っていきました
2025年03月23日 12:04撮影 by  XIG02, Xiaomi
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3/23 12:04
巨大な堰堤が出現。このあと堰堤が4、5カ所現れ、都度巻いて登っていきました
黒岩尾根への分岐が出てきました。ということはゴールはもうすぐ
2025年03月23日 12:25撮影 by  XIG02, Xiaomi
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3/23 12:25
黒岩尾根への分岐が出てきました。ということはゴールはもうすぐ
アドベンチャールート分岐で全山縦走路と合流しました。やれやれ。ここから山頂までは10分ほど、あと一息
2025年03月23日 12:31撮影 by  XIG02, Xiaomi
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3/23 12:31
アドベンチャールート分岐で全山縦走路と合流しました。やれやれ。ここから山頂までは10分ほど、あと一息
摩耶山頂の天狗岩大神
2025年03月23日 12:45撮影 by  XIG02, Xiaomi
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3/23 12:45
摩耶山頂の天狗岩大神
摩耶山の三角点
2025年03月23日 12:46撮影 by  XIG02, Xiaomi
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3/23 12:46
摩耶山の三角点
三角点は三等だそうです。ちょっと意外
2025年03月23日 12:46撮影 by  XIG02, Xiaomi
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3/23 12:46
三角点は三等だそうです。ちょっと意外
快晴下の掬星台。多くの人で賑わっていました
2025年03月23日 12:51撮影 by  XIG02, Xiaomi
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3/23 12:51
快晴下の掬星台。多くの人で賑わっていました
掬星台の展望台から。大阪が霞んでます
2025年03月23日 13:09撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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3/23 13:09
掬星台の展望台から。大阪が霞んでます
天気はよかったのですが、やや濃いめの霞みのため眺望はいまひとつでした
2025年03月23日 12:53撮影 by  XIG02, Xiaomi
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3/23 12:53
天気はよかったのですが、やや濃いめの霞みのため眺望はいまひとつでした
地蔵谷道を踏破したので当初の目的は達したのですが、さらに進んでみることに。掬星台から下りてきたところです。いつもは右の全山縦走路を行きますが、今日は左の車道を進んでみることに。結果、車道のほうが少し遠回りながら、アルバイト的には楽でした
2025年03月23日 13:14撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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3/23 13:14
地蔵谷道を踏破したので当初の目的は達したのですが、さらに進んでみることに。掬星台から下りてきたところです。いつもは右の全山縦走路を行きますが、今日は左の車道を進んでみることに。結果、車道のほうが少し遠回りながら、アルバイト的には楽でした
市立自然の家から三国池手前までの登りの途中、サウスロードと出会う場所。摩耶山以東ではこの区間が一番シンドイ。この区間は車道でバイパスすることもできません
2025年03月23日 13:50撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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3/23 13:50
市立自然の家から三国池手前までの登りの途中、サウスロードと出会う場所。摩耶山以東ではこの区間が一番シンドイ。この区間は車道でバイパスすることもできません
真っ赤になって盛大に花粉を出しています・・・
2025年03月23日 14:06撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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3/23 14:06
真っ赤になって盛大に花粉を出しています・・・
六甲ケーブル山上駅の天覧台から。今日はここをゴールとしました
2025年03月23日 14:49撮影 by  COOLPIX S7000, NIKON
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3/23 14:49
六甲ケーブル山上駅の天覧台から。今日はここをゴールとしました
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ツェルト 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス タオル カメラ

感想

2週間前の六甲全山縦走大会で「奇妙な現象」を耳にしました。それは、摩耶山に登る際、麓で追い抜いたグループが山頂に着いたら先着していた、という話。途中で追い越されたわけではなく、どうしてだったんだろう?と。


考えられるのは、全山縦走路とは異なる道があって、彼らはそちらのほうから登った、ということ。それ以外に説明がつきません。


試しに地図を見てみると、全山縦走路と並行して地蔵谷道というルートがありました。これか? ほかの黒岩尾根ルートやトゥエンティクロスルートでは遠回りすぎます。ならば実地調査してみようということで、地蔵谷道を登ってみることにしました。


地蔵谷道は、登山地図によっては破線になっているので、どんな道なんだろうと少しおっかなびっくりでした。谷へ入ってみると、あまり歩く人がいないようで路面には落ち葉が溜まっています。ついさっきまでの全山縦走路の賑わいは消え失せ、私一人。ちょっと心細くなってきます。


しかし、道自体は問題ありません。基本的に踏み跡が明瞭で、とくに難しい場所もなく、順調に登っていけます。途中、2、3カ所ほど急登がありましたが、短いのでさほど苦になりません。


むしろ、ルートがわかりづらい箇所が1、2カ所あり、私的にはそちらのほうが戸惑いました。渡渉したところで、その先どう進めばいいのかわからなくなった場所がありました。やみくもに進むのはまずそうなのでしばらく止まっていたら、折よく逆行するグループが現れ、正しいルートがわかりました。


その後、沢筋から離れて少し頑張って登ったらアドベンチャールート分岐で全山縦走路と合流。そこからはもう最後のひと登り、10分ほどで摩耶山山頂です。


地蔵谷ルートを振り返ると、「これは使える」というのが私の感想です。全山縦走路はニセピークが3つほどあり、そのつど登ったり下ったりしなければならず、それがけっこう堪えるのですが、地蔵谷ルートはそういう登り下りがなく、おおむね緩やかに摩耶山へと登っていくので、須磨からきて疲れた足にはやさしいルートだと思います。


とはいえ、地蔵谷ルートもそれなりに長くは感じました。時間的には全山縦走路とほぼ同じか、少し短いぐらいでしょうか。冒頭記したように破線ルートですが、私の感覚ではふつうの登山道と変わるところはありません。あまり通る人はいない様子ですが、もっと歩かれていい道だと思いました。


ということで、大会のときはこちらを通って摩耶山へアプローチするのもありですね。例のグループもきっと地蔵谷を通って登ったのでしょう。


この日は摩耶山をゴールにしようかとも思ったのですが、まだ時間が早かったので、六甲ケーブルまで歩きました。その途中、摩耶別山をバイパスする車道ルートもついでに確認。地蔵谷道と併せて多少は楽ができそうです。


なお、六甲ケーブルはメンテナンスのために長期運休中でした(〜4/12)。代行バスが運行されていました

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