記録ID: 7942562
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
霞沢岳・西尾根:噂に違わぬ急登続きも、絶景!
2025年03月25日(火) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:36
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,708m
- 下り
- 1,710m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:37
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 9:36
距離 15.0km
登り 1,708m
下り 1,710m
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
時々踊り場的な緩い斜面も有るが、岩場の上に上がるまで延々と急登が続く。 岩場の手前の狭い稜線(雪庇あり)が核心部。先行パーティがトレースを残してくれたので通ることが出来たけど、私が先頭だったらここで引き返したと思う。 因みに先行パーティのお二人はロープでお互いを繋いで渡ったらしい。 岩場は足場も手掛かりもしっかりしているので登るのに不安は感じない。ロープも有るのでなお安全。 ワカンを持参したが車中に残した。ヘルメットはザックに括り付けていたが結局出番なし。長距離で天気も良さそうなので水は2ℓ強を持参したが、風がそこそこあり汗を余りかかなかったので1ℓで足りた。登りはピッケル、降りはストックを使用した。 |
その他周辺情報 | 坂巻温泉に入浴も出来たが、帰る途中の温泉に入浴 |
写真
夏用の靴しか持っていない私は、某中国のECサイトで買ったゴムの靴カバー(550円)を履いたのち、アイゼンを付けた。
汗の発散は出来ないが、防寒・防水には充分だった。
但し、登っている途中で一部が破れたので使い捨て。
汗の発散は出来ないが、防寒・防水には充分だった。
但し、登っている途中で一部が破れたので使い捨て。
感想
何時かは登りたいと思いつつ、夏道は長いな〜〜って思って、なかなかチャレンジする機会を持たなかったが、冬季限定の西尾根が有るのを知り
「夏の暑いさ中に長距離を歩かなくても良いのなら、行くしかない」と決心していた。
しかし天候などに恵まれず延ばし伸ばしになってしまっていた。
「このままでは4月になって雪解けが進んで行けなくなってしまう」と焦り始めていたら、丁度休みと天気具合が重なり急遽登ることにした。
最近、山スキーに行ってきた後の足の疲れが抜けにくいので、急登の長距離に耐えられるかが心配だったが、案の定山頂に着いたら足・特に膝に違和感を感じ始め、素晴らしい眺望に囲まれながら、降りの事が頭を過ぎり、先行パーティの若い人達の様にはしゃげなかった。それでも、穂高連峰や笠ヶ岳・焼岳などを見渡しながら、ゆっくりと休憩を取り充実の山頂を楽しんだ。
下り始めてみると、思ったよりも順調に下ることが出来、1時間半ほど下ったところで相当下ったはずだと思ったら、まだ半分にも満たなかった。
そこからが、長い長い。
先行パーティが着衣調整等の間に追い抜いたが、私も着衣調整している間に追い抜かれ、その後はどんどん差を付けられた様に思う。
膝の違和感が増して、トボトボとしか歩けなくなってきた。
漸く上高地線の車道に出て、釜トンネルを抜けると陽射しがとても暖かく、道端にフキノトウが目を出しているのを見つけた。
まだ、山スキーのシーズンだがその合間に残雪の長距離の山に登れ、この後予定している笈ヶ岳や富士山滑走も行けそうだなとの感触も得られ、とても疲れたけど有意義な山行でした。
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