武奈ヶ岳 やっぱり雪少なし


- GPS
- 06:57
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,064m
- 下り
- 1,265m
コースタイム
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 6:56
天候 | 曇り時々晴れ後小雪チラチラ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜御殿山:登山口は雪なし。400〜500mあたりから圧雪が出てきた。凍っている箇所もあり、急坂の手前の平坦地(約600m付近)で念のためアイゼン装着。冬道を進んだが、夏道もしっかりしたトレースあり。 御殿山〜武奈ヶ岳:積雪量は20〜30cmくらいか?展望台等の普段から風の通るところは雪なし。武奈ヶ岳頂上付近のみ、霧氷の痕跡あり。 武奈ヶ岳〜コヤマノ岳:コヤマノ分岐までの夏道の下りは踏み抜きやブッシュがあり歩きにくい。夏道に並行して歩きやすいトレースあり。コヤマノ岳への登りは北斜面なので雪質がやや良で気持ちのいい歩きができた。 コヤマノ岳〜金糞峠:雪が残っていて比較的歩きやすかった。 金糞峠〜大山口:青ガレの下りは雪が少なく、アイゼンを引っ掛けないように注意深く下った。アイゼンワークも兼ねて、大山口の手前までアイゼンを装着したまま歩いた。 大山口〜比良駅:大山口からほんのちょっとの間のみ雪がところどころに残っていた。正面谷広場からは全く雪なし。 |
写真
感想
雪の上をしっかり歩きたい、というYさんのリクエストに応えて、雪が少ないとはいえ雪の上を歩ける武奈ヶ岳に行くことにした。土曜日なのにバスは満杯だった。
歩き始めは全く雪がなく、やや泥っぽい道をひたすらジグザグ登る。曇っているが、風もなく、時々日も差して温かい。というか暑い! 600m超えるとようやく雪道という感じなった。急坂の手前でアイゼン装着。
御殿山の手前で武奈ヶ岳が見えた。西南稜も雪が少ないなぁ。御殿山からはぐるっと周囲の山々を見渡すことができた。午後から寒気が入ってくるとのことで、時々怪しげな雲行きになるものの、上空は風があるようで時々青空が見える。が、時たま小雪がちらついてきた。
西南稜を登って約1年ぶりに武奈ヶ岳に登頂。三角点にもタッチできた。とにかく全然寒くないので、武奈ヶ岳の頂上でランチタイムの人が多数いた。曇っている割には周囲の山が展望できてラッキー。ゆっくりランチしてもいいのだが、下りの苦手な我々二人は、今回は長いランチはせずに、ちょびちょび休憩ごとに食べるパターンで下山を始めることにした。
昨年はパノラマコースから北比良峠へ行きダケ道を下りたので、今回はコヤマノ岳から青ガレ経由で下りることにした。コヤマノ岳への緩やかな登りは北斜面にあたるため、これまで歩いてきたところと雪質が違って、ちょっとさらさらっぽい。いい感じ。コヤマノ岳は誰もいなくて静かだった。
コヤマノ岳からは大きな杉やブナがある尾根道をひたすら下る。しっかりとトレースがついていて歩きやすい。
下りきった後、シャクナゲの群生する尾根に登り返す。先ほどからのチラホラ雪がシャクナゲの葉っぱにうっすらのっかっている。それにしても、シャクナゲの花芽が全くついてない! 一昨年は大当たりで昨年ははずれだったので、今年は花芽がついていはずだが、びっくりするほど花芽がない。そういえば、昨秋の高島トレイルでも花芽が付きそうな感じがしなかった。シャクナゲは2年連続でハズレなのかなぁ。。
金糞峠からは雪と岩/石ころのミックス。アイゼンを外すという選択肢もあるのだが、雪や氷でスリップするのも怖いし、岩稜帯歩きのためのアイゼンワークにもなるということで、爪をひっかけないように気を付けながら一歩一歩丁寧に下った。雪がほとんどなくなる大山口の手前までアイゼンで歩いた。いつものように大山口でアイゼンを洗った。
日が長くなってきたので、比良駅には明るいうちに到着。比良駅付近では、ぽつぽつと雨が降ってきた。振り返ると、山のほうは時雨れている感じ。きっと雪がちらついてるんだろう。お疲れさまでした。
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