記録ID: 8086038
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳
鈴鹿 国見岳 山肌を覆うピンクの絨毯 アカヤシオ
2025年04月29日(火) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:38
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 934m
- 下り
- 933m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 6:39
距離 11.2km
登り 934m
下り 933m
13:22
ゴール地点
天候 | ● 晴れ☀️ ● 気温 出発時10°C 山頂15°C ● 強風・爆風🌪立っているのがやっと ● 耳元が風の音しかしない ● 所々にある奇岩の上は強風で危険⚠️ ● 山頂から少し高度を下げて谷間に入ると少し風も穏やかに ● ランチタイムの上高地も嵐 ● 座ってラーメンを食べようとするもザックから出すものが手から離した瞬間に行方不明 ● ハライド国見周辺は前回も強風に見舞われた |
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過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
◼︎朝明(あさけ)駐車場 500円 ◼︎広くたくさん止められる ◼︎トイレもあり快適 ◼︎GWなので6時半頃でも半分ぐらい埋まっていた 🛣️アクセス ◼︎朝明渓谷へは菰野ICから10分程で着く ◼︎御在所周辺は新名神ができて非常にアクセスが良くなった |
コース状況/ 危険箇所等 |
▲特に危険なところはない ▲御在所は花崗岩のザレた道が多いので滑らないように注意 <朝明駐車場~ハライド> ▲腰越(こしごえ)渓谷の堰堤横の登山口から樹林帯へ入る ▲九十九折りの尾根を登るとやがて視界が開ける ▲ここから足元はザレザレに ▲自然林を抜けるとハライド山頂に着く ▲ここからの視界も素晴らしいが ▲強風で立っていられない <ハライド~国見岳> ▲ハライドから一旦腰越峠へ降る ▲距離は短いが、ザレた急坂 ▲ロープもあったり大きな段差があったりする ▲かなりアクティブだ ▲腰越峠からは国見岳方面へ登り返す ▲初めは樹林帯を登り、北に視界が開けると入道ヶ岳の山容が目に入る ▲すると直ぐにブナ林の尾根に上がる ▲ここからがヤシオ尾根、文字通り今回のクライマックス ▲国見岳までアカヤシオの淡いピンク色が視界を彩る ▲途中キノコ岩、展望地の青岳や桃岩も見どころ <国見岳~上高地> ▲ほとんどの人は国見岳山頂で来た道をキノコ岩近くまで引き返し、根の平(ねのひら)峠を経由して下山する ▲今回は国見岳から南側の国見峠へ降り、上水晶谷を経由して根の平峠へ周回する ▲途中、鈴鹿の上高地を経由 ▲国見峠へ降る途中、石門へ立ち寄る ▲アカヤシオと石門のコラボが絵になる ▲国見峠からハンバーガー岩を見過ごし上水晶谷へ ▲ここはあまり利用されていないようなので踏み跡が他と比べて薄い ▲しかし、新しいピンクテープが至る所にあり道迷いはしないと思われる ▲上高地ではヤマシャクヤクを見るために神崎川左岸へ渡る ▲神崎川を3回渡渉する ▲水量は多くないが流れは早い ▲渡渉可能な場所探すのに苦労する ▲一方でこれがスリルもあって楽しみでもある <上高地~根の平峠~駐車場> ▲タケ谷の序盤は岩場の狭い渓谷を遡上する ▲上流側は歩きやすい平地に変わる ▲根の平峠を境に滋賀県から三重県に ▲三重県側は砂防堰堤が重層する伊勢谷を降る ▲伊勢谷は朝明川となり伊勢湾へ流れる |
その他周辺情報 | 【🌸アカヤシオ】 ⚫︎アカヤシオはツツジ科ツツジ属のヤシオツツジの一種 ⚫︎花は下向きに咲き、花冠の先は5つに裂け、花の直径は約4~5cm ⚫︎シロヤシオと同じく葉が5枚なので「ゴヨウツツジ」と呼ばれる ⚫︎名前には「アカ」とついているが、実際は淡いピンク色 ⚫︎見頃は、4月から5月、気候によって咲き始める時期が異なる ⚫︎アカヤシオは葉よりも先に花が咲き、枝先に一輪だけしか花をつけないのが特徴 ⚫︎花びら一枚一枚が丸みを帯びており、優しい印象を与えてくれる ⚫︎アカヤシオはたくさんの花が咲く年(表年)と咲かない年(裏年)があると言われている 今年は当たり年のようである 【ハルリンドウとフデリンドウ】 ⚫︎どちらも春に咲くリンドウの仲間 ⚫︎主な違いは、生育場所、葉の形、花の数 ⚫︎ハルリンドウは湿った草原や田の土手を好むのに対し、フデリンドウは半日陰の林縁などを好む ⚫︎葉の形もハルリンドウは披針形または長楕円形、フデリンドウは広卵形で対生する ⚫︎ハルリンドウは1本の茎に1つの花を付けるのに対し、フデリンドウは1本の茎に複数(1個から20個近く)の花を付けるのが特徴 ⚫︎御在所岳周辺に咲くのは主にハルリンドウだそうだ 【イブネクラシテント泊禁止】 ⚫︎以前、上高地から小峠を経由して、イブネでテント泊したことがある ⚫︎最近、イブネクラシでテント泊禁止になったと言う噂を聞いたのでネットで調べてみると ⚫︎「植生保護実施中」登山者の路圧(植生の踏みつけ)などにより、下層植 生が衰退しております。衰退しつつある下層植生の保選及び復元を目的として、立ち入り規制ロープを設置しております。また、このエリアは鈴鹿国定公園内のためテント泊禁止エリアもあります。テント泊を行う場合には、 滋賀県自然環境保全課に申請が必要です。 貴重な自然を保護し、より多くの人が自然を楽しむこ とができるように設置しておりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。 一般社団法人10座エコツアーガイドクラブ と言う看板が設置してあるようである あらまー 【千種街道(千草街道)】 ⚫︎ 伊勢国と近江国を結ぶ江戸時代までの街道 ⚫︎千種越え(千草越え)とも呼ばれていた ⚫︎ 三重県の桑名方面から行くと現在の三重郡菰野町の千種から根の平峠と水晶谷を渡り雨乞山の北部の杉峠を越えて滋賀県東近江市甲津畑町に至り、その先の如来で八風街道と一緒になり近江八幡や八日市方面に至る道であった ⚫︎呼び方としては、三重県菰野町には「千種(ちくさ)」という地名があり、この地域を通るため、地元ではその街道を「千種街道」と呼ぶ ⚫︎一方、街道全体としては古くから「千草街道(ちぐさかいどう)」と呼ばれてきたのが一般的で、特に滋賀側ではこちらの呼称が多く使われているらしい ⚫︎実際、登山道に設置してある標識にも滋賀県側では「千草街道」、三重県側では「千種街道」と記載されていました 【♨️三休の湯】 ⚫︎朝明駐車場近く ⚫︎入浴料 大人 : 700円 ⚫︎営業時間 土・日・祝 11:00 - 20:00 【♨️アクアイグニス】 ⚫︎営業時間 6:00~24:00 ⚫︎定休日 無休 ⚫︎入湯料 大人 平日600円 / 土日祝800円 |
写真
愛知川沿いの登山道に戻り、そのまま左岸側をタケ谷方面へ進みます
すると少し山側にツボミが開きかけたヤマシャクヤクを発見
満開にはまだ早いですが、いくつか開きかけたヤマシャクヤクを見かけました
すると少し山側にツボミが開きかけたヤマシャクヤクを発見
満開にはまだ早いですが、いくつか開きかけたヤマシャクヤクを見かけました
タケ谷出合につきましたが、ここの渡渉が困難
渡れそうなところを右往左往
なかなか見つからないのでドボン覚悟でチャレンジ
なんとかクリア‼️
上高地のテント場でランチタイムにします🍜🍙
渡れそうなところを右往左往
なかなか見つからないのでドボン覚悟でチャレンジ
なんとかクリア‼️
上高地のテント場でランチタイムにします🍜🍙
装備
個人装備 |
ザック
ザックカバー
靴
ストック
グローブ
雨具
タオル
帽子
長袖シャツ
ズボン
タイツ
靴下
ソフトシェル
防寒服
サポータ
昼ご飯
非常食
飲料(水 お茶 アクエリアス)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
計画書
地図
コンパス
筆記用具
携帯
時計
カメラ(予備バッテリー)
ファーストエイドキット
常備薬
クマ鈴
ヘッドランプ
ツェルト
|
---|
感想
◉今日はアカヤシオを求めて鈴鹿へ
◉鈴鹿でもハライドから国見岳のヤシオ尾根は好みのルートだ
◉特に、名前どおりアカヤシオが咲く頃は実に美しい
◉今回は「鈴鹿の上高地」へも久しぶりに行ってみたいと思い、国見峠から上水晶谷を降ることにした
◉天気は良かったが、相変わらず北斜面は風が強い 今日は終始爆風だった
◉お目当てのアカヤシオは標高1000m以下では終盤を迎え枯れ始めた花もあったが、ヤシオ尾根から国見岳山頂にかけてはちょうど見頃でした
◉鈴鹿の山肌を覆うピンクのツツジ、アカヤシオは疲れた心を「柔らかな視線」に包んで心を柔らかくほぐしてくれました⁉️
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