記録ID: 8086949
全員に公開
雪山ハイキング
塩見・赤石・聖
光岳(芝沢ゲート往復、曇り→降雪(小屋泊)強風→快晴→捻挫)
2025年04月28日(月) 〜
2025年04月29日(火)


体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 23:30
- 距離
- 26.9km
- 登り
- 2,484m
- 下り
- 2,473m
コースタイム
1日目
- 山行
- 9:58
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 10:20
距離 12.7km
登り 2,137m
下り 313m
天候 | 1日目:曇り→14時頃より降雪、夜間強風 2日目:早朝は強風・曇り→9時頃より快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
伊賀良〜芝沢ゲートはレンタカー、152号からは上村小学校横の道を入る |
コース状況/ 危険箇所等 |
<芝沢ゲート〜易老渡> 約5km、規制林道なので歩きやすい 復旧は完全に終わっており、迂回登山道を通らずに楽に歩ける <易老渡〜1150mあたりのコル> 急斜面のつづら折り登山道 易老渡からすぐの登り始めでは崩落しかかっているところがあり、道幅が狭く要注意 (虎ロープが張ってあるが痛んでいたり弛んでいたりと心もとない) 上部では中ぐらいの大きさの石があり、登りはともかく降りの際に石に乗って転ばないよう注意が必要、急斜面なこともあり道中では三角点〜易老岳間の岩場トラバースの次くらいに注意箇所と思われる <1150mあたりのコル〜面平> 尾根に沿った登山道、下部より若干傾斜は緩くなるがそれでもきつい 危険個所や積雪はなし <面平〜三角点> 引き続き尾根に沿った登山道、若干傾斜が緩くなるが、1900mあたりから積雪あり 登りはチェンスパを、降りはアイゼンをいずれも2100mあたりで着脱 <三角点〜易老岳> 岩場のトラバースがコース上一番の難所か 降りの際はうっかり登りそうになるが、トラバースするほうがよさそう あちこちに雪の踏み抜きがあるほか、降りの際はチェンスパだと滑りそうな箇所が一部あり <易老岳〜三吉平> 易老岳を登り降りする区間はトラバース路と尾根路あり トラバース路はピンクテープが少ない&トレースがわかり難いので思ったより時間がかかる 尾根路は復路で使ったがトレースがわかりやすかった また易老岳を降りて三吉平までは林の中を進みトレースもわかりづらいうえ、踏み抜きも多く、難度はないが思った以上に時間が掛かった(&帰りにチェンスパとストックの袋を落としてしまった) <三吉平〜光小屋> 谷間をひたすら上がっていく。雪も締まっていて歩きやすい 往路は中腹で降雪が始まり、小屋前の平地に上がりきる前に一つ手前の谷に入ってしまった 復路は間違えることはなさそう <光小屋〜光岳> トレースがあったため迷わず歩きやすかった |
その他周辺情報 | 登山バッジ:国道152号沿い、上村特産品直売所にある模様 日帰り入浴:飯田インター付近、殿岡温泉 湯元 湯〜眠 ※下山中に足首捻挫のため時間が遅くなりいずれも寄れず 下山後宿泊:ルートイン飯田インター |
写真
イザルガ岳分岐手前あたりから降雪
なかなか光小屋が見えず何度もマップを見ながら進む
とは言え、概ね標準タイムで光小屋に無事到着
降雪のため1日目の登頂はあきらめる
途中下山者ばかりで小屋泊は一人と思いきや、ソロの方で先客が1名居られた
夕暮れ時から風も強まり、だんだん不安になってくるが、同泊の方がいたのは心強くありがたかった
雪山は何度かこういう気持ちになる
なかなか光小屋が見えず何度もマップを見ながら進む
とは言え、概ね標準タイムで光小屋に無事到着
降雪のため1日目の登頂はあきらめる
途中下山者ばかりで小屋泊は一人と思いきや、ソロの方で先客が1名居られた
夕暮れ時から風も強まり、だんだん不安になってくるが、同泊の方がいたのは心強くありがたかった
雪山は何度かこういう気持ちになる
翌朝4時台起きるが、かなり風が強く同泊の方と最悪1日小屋待機かと話す
8時頃から急に腫れてきて、風が強くてもこれなら山頂は行けそう?と思い、行ってみることに
小屋からは富士山が綺麗に見えた
写真に写っている白いダストはおそらく強風による吹上げの雪?
8時頃から急に腫れてきて、風が強くてもこれなら山頂は行けそう?と思い、行ってみることに
小屋からは富士山が綺麗に見えた
写真に写っている白いダストはおそらく強風による吹上げの雪?
無事山頂、ものすごい快晴
小屋を出たところから真新しいトレースがあり、迷わず登れた
山頂すぐ手前でトレースの主とすれ違い
昨晩易老岳でテン泊し、朝からのぼってきたらしい
となると易老岳までトレースはあるわけで、俄然下山する気になる
小屋を出たところから真新しいトレースがあり、迷わず登れた
山頂すぐ手前でトレースの主とすれ違い
昨晩易老岳でテン泊し、朝からのぼってきたらしい
となると易老岳までトレースはあるわけで、俄然下山する気になる
アイゼン外してしばらくした1950m付近で右足首を捻挫
段差箇所で左足を下ろしたら足を掛けた根っこが折れたか滑ったかで、右足が正座の形でずり落ち、右足首を伸ばした形で押さえつけてしまう
すぐ立ち上がりはできたが、ストックで支えながら出ないと歩けず、以降標準の倍の時間をかけて下山
段差箇所で左足を下ろしたら足を掛けた根っこが折れたか滑ったかで、右足が正座の形でずり落ち、右足首を伸ばした形で押さえつけてしまう
すぐ立ち上がりはできたが、ストックで支えながら出ないと歩けず、以降標準の倍の時間をかけて下山
撮影機器:
感想
運が良かったのか悪かったのか、よくわからない山行でした
結果帰ってこれたので運はよかった?
下山時に足首痛めてまる3日経ちましたがまだ痛みはあり、しばらく山行はお休みになりそうで、百名山制覇は来年になてしまうかも…?
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その節はお世話になりました、光岳小屋で同宿させていただいた者です。食料を融通いただき誠にありがとうございました。また、次の日には易老岳までトレースがバッチリでした。大変助かりました。あの日夕方ごろ、もう芝沢に着かれただろうなあ、と思っていましたが途中で捻挫されていて大変だったのですね。遅くなりましたが下山されて良かったです。おかげさまで自分も次の日無事、畑薙に下山できました。本当にありがとうございました。できればお写真をお送りしたいのですが。。。
こちらこそお世話になりました。コメント見落としていて返事遅くなり恐縮です
易老岳までのトレースは助けになったようで良かったです
当方の復路では山頂で会った先行登山者2名の他に単独1名が先行されていました
また登ってくるのがソロ1名ずつ計2名でしたので、概ね10走分のトレースが出来たのだと思います
そちらの記録拝見しましたが、崩壊箇所ありの細尾根ありの長距離&大標高差、かなりの重量級コースだったのですね、易老岳以降のノントレースを無事下山されて何よりです
(吊り橋は私は怖くて渡れないと思います、あとガス缶もお譲りすればよかったですね…)
写真もありがとうございます。
友達申請をしてみましたので、申請を受けていただくとメッセージが送れるのではないかと思います。
写真も添付できるようですので、試していただいてもよろしいでしょうか?
(私も使ったことない機能でお願いし恐縮です)
もしよろしければ、お住まいも近いので打ち上げをしたいですね、ご都合よろしければ。
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