赤谷山
富山県
Mark��
dai1221
体力度について
- GPS
- 07:02
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,623m
- 下り
- 1,623m
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| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年05月の天気図 |
| アクセス | |
| コース状況／ 危険箇所等 |
富山県登山届出条例に基づく登山届の提出が必要なエリア |
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感想
このエリア大倉山、大熊山に続いて、以前先輩からブナクラは良いよ!と勧められており、今季の積雪量からして、間違い無い! やるしか無い! いつものdaiさんと挑戦!!
最近、体調に自信を無くしていて、何とかブナクラ乗越まで行きたいと思っていたが、当日になって、それではイカン！ 行けるところまで頑張るぞ！と気持ちを切替えて馬場島を出発。林道を900辺りまで行くと雪の上となるが、小枝や小石が散乱し、場所によっては、覆われている感じで、左岸からのデブリは倒木と岩石で雪が見えず落ちてきた樹木をくぐる所もあったため結局、1070辺りまでは、板を履けなかった。
そこから先は、ブナクラ乗越も見え隠れし谷も広くて心も軽く歩くことができた。
当初は冷たい風が吹いていたが、時折生ぬるい風に変わり、融雪による落石を気にして、気が急いてくる。
1450辺りで、正面のブナクラ乗越の上部の雪はブッシュで先細りしており、右の広い方の斜面は稜線まで雪がしっかり繋がっているのが見えており、こちらへ進む。
稜線では、後立山連峰の面々のお出迎えで嬉しくなるも、赤谷山のピークの方を見ると急斜面、今日の体調は悪くはない。行ける！ 多少緩んできた雪面にクトーを効かせながら2200辺りで板をデポして、笹ヤブを漕いで抜けると雪のビクトリーロード！
ひと際、威容を放つ、岩と雪の殿堂、剱岳が姿を現した。
登りから解放され、安堵する。憧れの気持ちを残しながらデポ地点まで戻り、滑走開始！
雪面は適度に緩みDaiさんも気持ちよくターンして行く。
写真を取り合いながら、1070まで滑り、そこからまたシートラで重力に任せて足を前に出しながら、無心で馬場島まで歩いてゴール！
ギリギリ体調も何とか持ってくれて、赤谷山ピークを踏むことが出来た。先行してくれたdaiさんに感謝！
これが今季最後か？
以前からリストアップしていた赤谷山に挑戦する。
気温が高くなる予報なので雪崩や落石のリスクを回避するためにも正午までに下山したいところ。
馬場島荘をスタートし、最初は除雪された林道をシートラで歩く。
白萩川に架かる橋を渡ったらブナグラ谷の登りとなる。
下部でも雪は豊富でブリッジはたくさんあった。
雪面はかなり汚れていて木の枝が大量に散乱している状態。
大ブナグラ谷を過ぎて最終堰堤付近で小規模な崖崩れもあり。
これらを過ぎればキレイな雪面となり1070m辺りからスキーで歩き始めた。
（スタートから1時間15分くらい）
順調に歩いて1450mで右方向の大斜面へ。
まもなく斜度が増してクトー装着。
あとは適当に登ればOKと思っていたが崖マークを見落としていた。
見事にハマってルートを修正した。
稜線に出ると毛勝三山と後立山がお出迎え。
なかなかの登りが続き、快晴無風で暑さを感じた。
山頂が近付いてきた2150m辺りで、雪のある北面の急斜面と雪のない夏道の選択。
今回はスキーをデポして夏道を登ったが、スキーを担ぎ北面の急斜面をアイゼンで登った方が良かったかも。
山頂でようやく剱岳が見えて大休止。
marksanさんも登頂し、スキーをデポした地点に戻り滑走準備。
雪面は良い感じに緩んで素晴らしく快適な滑走だった。
2日前の新雪もブレーキがかからなくて安堵。
写真を撮りながらも少し速めのテンポで滑った。
1070m辺りから下は全てシートラで歩き。
橋を渡ったら最後の林道。
コンクリート路面の下りで靴の中が痛いのを我慢しながらのんびり歩いてゴールした。
谷歩きで山スキーシーズン終盤であることを実感する山行となった。
無事に下山することができて良かった。
marksanさん、登山届提出を含め今回もありがとうございました。
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