黒味岳・宮之浦岳(淀川登山口~白谷雲水峡)テント


- GPS
- 18:23
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 1,515m
- 下り
- 2,296m
コースタイム
- 山行
- 9:16
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 11:18
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 7:03
天候 | 4月30日 曇り時々晴れ 5月1日 曇りのち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
飛行機
屋久島空港ー安房行き路線バス ★新札は使えない、小銭か旧千円札のみ 安房前泊 30日 安房前泊の宿ータクシーで淀川登山口へ (要予約) 7000円ほど 1日 白谷雲水峡バス停より宮之浦港バス 1345発(1610発もあり) 560円 ★新札は使えない、小銭か旧千円札のみ 宮之浦港後泊 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【淀川登山口~淀川小屋】 なだらかに登っていく 【淀川小屋~花之江河】 少しアップダウンするが、歩きやすく緩い坂 【花之江川~黒味岳】 ようやく急な坂となる。 一枚岩を登るところが数ヶ所ある。 ロープが設置されている。 【黒味岳分岐~宮之浦岳】 黒味岳ほどではないロープでよじ登る場面が数回ある。 【宮之浦岳~新高塚小屋】 降り一辺倒ではなく、細かくアップダウンする。 【新高塚小屋~縄文杉】 白谷雲水峡や荒川登山口からの登山者は縄文杉まで歩く 【縄文杉~ウィルソン株】 ウィルソン株ではツアー団体が写真撮影の為に並んでいて、観光地さながらだった。 【ウィルソン株~楠川分かれ】 観光ツアーとのすれ違いが多くなる 【楠川分かれ~白谷雲水峡】 今回歩いたルート以外は通行止めがあるので注意すること。 |
その他周辺情報 | 宮之浦岳への最短の登山口は淀川登山口であると考えてよい。 日帰りでピストンする人と縦走する人の割合は、8:2 くらいに思えた 【水場】 水場が豊富な屋久島、との事ですが、水場そのものはそれほど数は多くないので煮炊き以外の自分が飲む分は担いだ方が良いです。 【トイレ】 携帯トイレブースが基本なので携帯トイレを屋久島の観光案内所か「山岳太郎」などで購入必要。 ただし、小屋には普通のトイレがある。 【新高塚小屋】 この日はタクシーの運転手さんによるとゴールデンウイーク直前なのでそれほど混んでいないと感じる、淀川登山口への予約もあまり入っていない、との事。 避難小屋泊の人数には余裕があり、同行者は小屋で就寝。 【登山口】 ①淀川登山口は宮之浦岳への最短だがバスはない。 ②荒川登山口 登山バス(要予約)あり 空港の観光案内所で購入可 ③白谷雲水峡 路線バスあり 宮之浦港からは直行 空港からは乗り換え 【お弁当】 まつばんだグループのあさひ弁当 登山前日の17時から20時までに電話予約の事 https://yakushima.co.jp/bento/ |
写真
感想
宮之浦岳縦走をテントで。
トレーニングが足りずに、ギリギリの体力でしたが、なんとか歩き通す事ができました。
テントとガスバーナーは共同装備。
念の為、水は私は3リットルもちました。
水場が豊富な屋久島、との事ですが、水場そのものはそれほど数は多くないので煮炊き以外の自分が飲む分は担いだ方が良いです。
雨が多い事で有名な屋久島ですが、なんとか2日間はテントも濡らさずでよかった。
(白谷雲水峡を、通過の時は雨でしたが。)
宮之浦を目指す登山客は、ほぼ日帰りピストンのようで軽いザックでドンドン追い抜かれて行きました。
最初の計画から日帰りを2日間(宮之浦岳ピストン、縄文杉ピストン)やるのか、避難小屋泊で縦走するのか迷いましたが、
結果、永田岳は時間切れで行けなかったので、今の体力からすると軽身で行けば永田岳までピストン出来たかもと少しその点では残念。
当日の朝は、前泊の安房の宿、5時にタクシーが迎えに来てくれた。
荒川登山口近くのあさひ弁当で予約してあった登山弁当(おにぎり3個竹の皮バージョン)を受け取ってから淀川登山口へ。
すでに日帰り宮之浦の登山客のクルマでいっぱい。
テントの重荷がどうなる事かと思ったけれど、辛抱強く歩けばなんとかなる。
途中ザックをデポして登った黒味岳は、青空の眺望も楽しめた。
そのあとはアップダウンを繰り返しながら宮之浦岳へ。何組かの方々とガスが晴れるのを期待したが、晴れそうになかったので諦めて先を急ぐ。
永田岳は時間の関係で諦めた。
新高塚小屋小屋に到着した時には、小屋にはまだまだ余裕があり同行者のsuzuさんは、避難小屋で寝るとの事。
食欲もないし、孤独で何もする事がなく、長いテントの夜。
寒いので寝袋にくるまり寝返りを繰り返す。
2日目。
疲れきった身体も一晩たって元気を取り戻し、テントの片付けをして出発。
水を1リットルに減らしたところ、楽に歩けた。
縄文杉から先はすれ違いも多く、その多くがガイドツアー客。普段山歩きされていない方がここまで来るのは大変だろうなぁと思う。
ウィルソン株では、ツアー客がごった返していて映え写真を撮るのも一苦労。
ツアーガイドさんが、写真を撮る時間を制限してて、こちらにも間接的に要求されてちょっとそれは違うな、と思いました。
「わたしのツアーの方は写真は速やかに」と言うべき。
たくさんの杉の巨樹を眺めながら歩くトロッコ道はほぼ平坦で、想像よりもずっと長かった。
覚悟はしていたけれど最後の白谷雲水峡への登りは体力が削られました。
太鼓岩などゆっくり散策もしたかったけれど雨が降りはじめたので先を急ぐことに。
通行止めの道があり、ヤマレコの計画ルートが通れず難儀しました。
山を無事に降りて早めのバスに間に合う事ができ、早めにたどり着いた宿でお風呂と食事をした時は至福でした。
コメント
この記録に関連する登山ルート

知りたかった情報を得ることが出来ました!
お疲れ山でした\(^o^)/
コメントありがとうございます!
わかりやすい、と言っていただき感謝します。
帰ってきてからどっと疲れが出たのでレポートと写真もとりあえず、という感じでまとまりには程遠い気がしましたが、何かしらのお役に立てて良かったです。
他にも何かありましたら、ご遠慮なくメッセージででもご質問くださいね!
これから計画されてるのかな?
よい山行を☺️!
5/19から屋久島ハイクを予定しています。
お言葉に甘えて質問させていただきます。
ガスバーナーはセットでレンタルですか?
五徳だけ持参して、ガスカートリッジだけ現地で購入しようか、セットでレンタルしようか決めきれず。。
参考までに教えていただけると助かります💦
屋久島に行かれるのですね!
ガスバーナーは、登山用のモノを同行者が持参。
ガスカートリッジは、空港の売店で販売していますが、今回は空港近くの観光案内所で同行者が借りて(いただいた)くれました。
その後、安房で宿泊した宿でも容量が多いモノをいただいたので交換させてもらいました。
帰りは余るのでまた観光案内所にお返ししましたよ。
当初は、山岳太郎という登山ショップで購入予定でした。
メーカーが違っても使えるとの事ですが、黄色いメーカーのが多い印象です。
ガスカートリッジだけレンタルとかリサイクルのシステムがあるのではないかと調べていたのですがわからなくて。。。
コールマンとSOTOを持っているので、両方とも持参して観光案内所に行くことにします!
宿泊予定の宿でも借りられそうなことがわかり、すっきりしました!
感謝です\(^o^)/
あくまでも正式なレンタルではないみたいなのでご了承願いますね、在庫がない場合はレンタルか空港売店で購入するか、だと思います。
良い旅をお楽しみくださいね!
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