寒風〜大谷山〜大御影山〜三重嶽〜武奈ヶ嶽



- GPS
- 09:08
- 距離
- 26.1km
- 登り
- 1,913m
- 下り
- 1,851m
コースタイム
- 山行
- 8:12
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 9:08
天候 | 晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
西日本JRバス - 保坂〜近江今津駅 - 620円 |
写真
感想
山歩きを始めて以来、大きな怪我などをせずに歩いて来られたものの、時として足などに不具合が出たり、体調を崩したり。
過去の記録を見ると、その痕跡を垣間見る事ができます。
お気に入りの山域である高島トレイルの当該区間についても、2023年以降には訪れておらず、適期に体調が整っていなかったのでしょう。
マキノ高原民宿村バス停からスタートなのですが、マキノ駅バス停で出会った方と急遽の同行となり、今回はいつもと違う道中になります。
登山口からマキノ高原のゲレンデを登って行くと、そこかしこにワラビが生えていて、採取をしている女性もいらっしゃる。
登山道に入ると、木々は新緑で眩く、種々の山野草の花が咲いていて、春の雰囲気に溢れている。
ブナ林へ至ると、木漏れ日の中、青空を背景に新緑が生え、とにかく気持ちが良い。
この辺りでは、まだイワカガミの開花は進んでいないけど、カタクリが満遍なく咲いている。
楽しく歩いて、寒風に到着。
霞み気味ではあるけれど、絶景が広がっていて、やはり素晴らしい。
予報通りに風が強めに吹いていて、寒いぐらいなので、長袖シャツを着込みます。
ここからは絶景を眺めながらの稜線歩きで、日本海が見えたりしつつ、大谷山へ。
強風で寒いぐらいで、長居はせずに先へ。
白石平では、眼前の新緑が美しく、石庭からのルートでまた登ってみたいと思わせられる。
ブナの木々を眺めつつ下って行き、抜土に到着。
大御影山の登山口で、パンを食べつつの休憩とし、この後に備えます。
登り始めると、イワウチワが多く見られ、やはり例年よりも開花が遅れているとの印象。
地味にしんどい登り区間ではあるけど、花やブナの木々を見つつなので、気が紛れる。
ビラデスト今津からの道と合流すると、にわかに登山者が多くなる。
引き続き、花や新緑が楽しませてくれて、程なくして大御影山山頂に到着。
ここで昼食にします。
同行者さんの体調にも問題はなく、予定通りに三重嶽へ。
写真の撮影が少なかったのもあり、過去のデータを踏まえると、予定よりも早いバスに乗車できそうなので、それを伝えた上で、ペースを気にしつつ。
先程までとは違い、他に人は見当たらず、山深いエリアへと進んでいるように感じられる。
鞍部からの登り返しで分岐まで至ると、この先は県境から離れて歩く事になる。
進むにつれ、雰囲気は変化し、何が作用して、そうなっているのかと頭をよぎる。
写真29の風景が見られる辺りまで来ると、1000mに満たない山域だとは思いがたい雰囲気が広がるようになり、改めて魅せられてしまいます。
春の花や新緑が目当ての山行ではあるのだけど、行程の白眉としては、振り返っての展望なども含め、この辺りの光景だと思うのです。
さらに歩き進み、縦走路から少し逸れて、三重嶽山頂に到着。
少し遅れで、別ルートから男女ペアが登って来られ、少しお話しを。
下り始めると、残雪が間近に見られたり、変わらぬ存在感の池が出迎えてくれたり。
植生に変化があったりする中、以前よりもカタクリの花が多いように感じられる。
登り返しは相変わらずのしんどさで、長く感じられ、やっとの事で武奈ヶ嶽山頂に到着。
すぐに出発し、その後もイワカガミが見頃だったりするのだけど、見入ったりはせず、足早に進んで行き、無事に水坂峠に到着。
少し走ったりしつつ、何とか時間内に保坂バス停に到着し、ゴールです。
という訳で、今回は急遽の同行での山行となり、普段とは違う道中でした。
花や風景をいつも程はじっくりと見られず、撮影枚数も少なかったけど、貴重な経験となったように思う。
久しぶりの高島トレイル、改めて魅力的な山域だと感じ入りました。
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