今年のGWは北関東の百名山巡り(赤城山・日光白根山・男体山)


- GPS
- 12:06
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 2,301m
- 下り
- 2,352m
コースタイム
- 山行
- 8:36
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 8:58
- 山行
- 4:42
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 5:29
天候 | 5/4AM赤城山:晴れ、5/4PM日光白根山:くもり、5/5男体山:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
東京 14:00発 やまびこ 宇都宮 14:48着 e5489で切符購入。発車の30分前に新大阪到着も、切符発券の列がすごくて乗り遅れるのではないかとヒヤヒヤ。GWに新幹線乗って遠出するのは初めてだったので、予想してなかった。次から気を付けよう。宇都宮でレンタカー。 【赤城山】 おのこ駐車場を利用。無料です。前夜19時頃に到着して車中泊しました。トイレあり。他にも多くの車が停まっており、車中泊利用が多いようです。 http://www.npogunma.net/cgi-bin/visitoilet_3.cgi?sline=53&print=1&keys6=0502400_ 【日光白根山】 丸沼高原スキー場の駐車場を利用。駐車場は無料ですが、日光白根山ロープウェイの料金が往復2,500円。ロープウェイのチケット売り場で登山届を出しますが、残雪期の登山はココヘリ必須のため、ココヘリを持っていない場合、レンタル料1,100円も必要になります。また、ロープウェイの下り最終が16時なのと、強風で停まることもあるので、最悪の場合は結構な距離を歩いて下らないといけないことを念押しされます。 https://www.marunuma.jp/green/ 【男体山】 日光二荒山神社中宮の登山者用駐車場を利用。参拝者用とは違うので注意。トイレありですが、ペーパーは購入方式です。駐車場は無料ですが、入山料(登拝料)1,000円を納める必要があります。登山届を出す際にお納めすると、御守りをいただけます。なお、開門が6:00で、それまで登れません。また、午後からの入山は止められる場合があるようです。 http://www.futarasan.jp/index.shtml |
コース状況/ 危険箇所等 |
【赤城山】 黒檜山登山口からいきなり岩岩の急登。急登故の危険はありますがテクニカルな要素はなく、道迷いの懸念もないでしょう。黒檜山から駒ヶ岳への稜線は快適なルート。駒ヶ岳からの下山路も急ですが、階段が整備されており歩きやすい。 【日光白根山】 年により違うと思いますが、今年は雪が多かったためかGWでもスキー場が営業中でした。RWの山頂駅を降りたところから雪。前半はトラバース気味の登り、後半は直登。自分達は歩き始めから最後まで12本爪アイゼンで通しました。軽アイゼンやチェーンスパイクの人もいましたが、下りでスッテンコロリンしていたので、アイゼンがあった方が安心です。ストックがあればピッケルは不要でした。なお、踏み跡があるところでも踏み抜きを多く見たので、要注意です。 【男体山】 3〜4合目のロード歩きを除き、基本的に急登が続きます。6合目あたりからシラビソ?コメツガ?の樹林帯となりますが、日陰なので路面が凍結しているところがあります。氷の上に土が乗っていて滑りにくいのですが、下山時は特に気になりました。8合目から上は積雪路。チェーンスパイクか軽アイゼンがあると楽ちん。滑り止めなしの人も多数いましたが、やはり下りで苦戦していました。道迷いの懸念はないでしょう。 |
写真
黄金の大蛇「きんぴん大蛇」が祀られています。男体山の神様(大蛇)と赤城山の神様(ムカデ)が争って、大蛇が勝ったという伝説になぞられているとのこと。金運がついて、ピンピン長生きできるそうな。
https://tabelog.com/rst/rstdtl_top?rcd=9008667
https://tabelog.com/rst/rstdtl_top?rcd=9000203
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
ゲイター
アイゼン
チェーンスパイク
|
---|---|
備考 | アイゼンを使うときは雑巾も持って行くべし! |
感想
今年のGW遠征は北関東の日本百名山巡り。鹿沼IC近くのビジネスホテルを拠点に、赤城山・日光白根山・男体山の3座に登頂しました。
登山前日は大阪からの移動のみで、赤城山登山口付近の「おのこ駐車場」にて車中泊。自分達以外にも多様な地域ナンバーの車が同じように車中泊していました。駐車場からすぐ近くに駒ヶ岳登山口がありますが、多くのハイカーは、まずは舗装路を歩いて黒檜山登山口へ向かい、黒檜山(赤城山の最高峰)に登頂。次いで駒ヶ岳に向かい、駒ヶ岳登山口に下山されているようでした。黒檜山への登山道は岩岩の急登で、駒ヶ岳側の登山道は急登ではあるものの階段などが整備されているので歩きやすく、周回するならこっちを下山で使って正解。ただ、駒ヶ岳側のルートで登ってくるハイカー(軽装の人も多く、周回されるかどうかは不明)とも多くすれ違いました。
赤城山下山後、すぐに日光白根山に移動。ちなみに、移動の最初は県道251号線を下って行くのですが、気持ちの良い広葉樹林帯を抜けていく大変素敵な道で、つづら折れも全然苦にならないいいルートでした。日光白根山は丸沼高原スキー場のロープウェイでゲレンデトップへ出て、そこからハイクスタート。前半は斜面をトラバースしながら徐々に標高を上げ、後半、直登していくイメージです。去年はほとんど雪山に登れなかったので、一昨年の木曽駒以来、2年3ヶ月ぶりのアイゼン装着でした。チェーンスパイクの人が多いようでしたが、アイゼンでガシガシ登った方が楽だと思います。
登山2日目(旅行3日目)は男体山へ。当初計画では初日に皇海山を予定していたのですが、天気予報にイマイチ自信が持てず赤城山&日光白根山を初日にしてしまったため、2日目に皇海山としました。が、赤城山&日光白根山で疲れが出てしまったので、万全を期すため、今回はパスしてまた次の機会に。というわけで、予備でもう一座考えていた男体山へ登ることに。わかってはいましたが最初から最後まで、途中のロード歩きを除いて急登&急登で、前日の疲れも含めてタフな山登りになりました。こちらは8合目以上でチェーンスパイクを装着。滑り止めなしで登っているハイカーには吃驚でしたが、それ以上に吃驚したのは3往復していた人。朝6時にほぼ同時にスタートしたはずですが、途中すれ違ったり追い抜かれたりで、こちらがもうちょっとで下山完了やぁ〜と思っていたところで3回目の登りに向かわれました(@_@)
最終日は予報どおり雨のため、山登りは無し。そういえば去年も一昨年もGW遠征の最終日は雨だったな(^_^;) ちなみに来年のGWは5連休ですね。木金に有給休暇を取ったら9連休とかになりそう・・・今から楽しみです(笑)
コメント
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北関東遠征お疲れ様でした
車中泊&百名山ダブルヘッダーなかなかやりますなw
そして男体山の残雪のある岩岩の登り下り決行ハードだったのでは?お疲れ様でした
本当は皇海山の予定だったので、どうせ早朝、いやむしろ夜中の出発になるんだったらホテルに泊まるのがもったいない・・・という奥様のお言葉で、車中泊になりました。出発直前まで悩んで紆余曲折の結果なんです。で、やっぱり疲れてしまって、2日目に皇海山なんかとんでもない、ってことに落ち着きました(~_~;)
男体山は8合目以降、雪がない状態を知らないのでなんとも言えないんですが、締まった雪の上を歩のは楽ちんですよね。下山でアイゼン引っ掛けて転けたりさえしなければ
KASHITAKUさんは去年、あの辺行かれてましたよね? 関西からは長期休みにまとめて行っておきたいですね。在関東周辺の人は行きやすいところに百名山がたくさんあって、羨ましいと思う今日この頃です。
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