赤岳・横岳・硫黄岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,652m
- 下り
- 1,643m
コースタイム
- 山行
- 3:40
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 4:00
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 4:20
天候 | ハレー |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
12日 11:20美濃戸発茅野行きバス→12:30茅野発あずさ |
写真
感想
真冬のはずの八ヶ岳は、地蔵尾根ですれ違った男性が放った一言に凝縮されていました。「なんせ稜線で座ってゆっくり飯が食えるんですよ」#こんな厳冬期の八ヶ岳は嫌だ
Day1:暑い暑いとうなりながら地蔵尾根を登り、展望荘着。受付で「単独の女性がきたら相部屋になるかもしれませんが、たぶんお一人です」と言われたので「混んできたら男性と相部屋でもかまいませんよ」と言ったら失笑された意味を、割り当てられた部屋を見て知る。なるほど、漫喫のマットブースみたいな感じなんですね。さておき、個室の入り口まで靴を履いていけるので、混みあう玄関でイライラしあいながら靴を着脱しなくていいのがよい。各個室に備え付けのサンダルや、上着やピッケルなどをかける洋服かけがあるのもニクい。さらに、コーヒー飲み放題、お湯とお茶が飲み放題&水筒につめ放題なのもうれしい。しかも、おしるこが食べ放題なんですのよ奥さん。
展望荘に荷物をデポってヘッデンとカメラをポケットにつっこんで赤岳まで往復。夕暮れ前の青空は次第に色濃くなっていき、白い山並みにはぼんやりと薄闇がかかり、眼下に広がる街並みには明かりがともりだす。ここにいる私の写真を撮ってboketeに投稿するなら「家の鍵を閉めたか不安になってきた」なんてのはどうかな、などとぼんやりと考えながら過ごす。
Day2:風の音と、猛烈な吐き気で目を覚ます。高山病キタコレ。朝食をキャンセルして出発。吹き付ける風は、冬の烈風というよりは春風のようにうすら暖かい。今日もまた群青の空と、うずらの卵の斑点のように岩がまだらに露出した白い山肌を太陽が照りつけ、どこかの惑星に不時着したみたいな錯覚。そのへんで星の王子様がバラに囲いを作っていたら完璧なんだけど。
硫黄岳についたところで振り返ると、蛸が墨を吐いたように雲が沸き起こり、あっというまにすべての景色を覆い隠して太陽光と交じり合った。
生きているといろんな景色に出会うものだなあ。
死ぬ間際には何がどんな風に見えるのだろうなあ。
オットの水晶体が最期に映し出したのは私の姿なのかなあ。
なんてことをブツブツと考えながら硫黄のスイッチバックを下って鉱泉に。美濃戸へ着くと、茅野行き11:20のバスがアイドリングしながら停まっていました。次のバスが14:45というので、縁の下で寝ていたマロにちょこっとだけ挨拶して飛び乗る。本当はモフりたかったんだけど残念。
さて、帰りの電車の中で、カメラを落としたことに気がついて。
そういえば、寒さでバッテリーが逝ってしまったデジカメをおなかにいれたまますっかり忘れていて、鉱泉前でアウターパンツを脱いだときに落としたのかもしれない、と鉱泉に電話したら落し物として届いているとのこと。宅配便で送っていただきました。
赤岳鉱泉さんお手数をおかけしました。ありがとうございました。
※展望荘ではなく天望荘だとヤマレコユーザーさんからご指摘いただきました。登山届けにも展望荘って書いたような気が(汗)
展望荘の話だけきいてるとまんま満喫ですね。快適そう。
雪もそこそこあって綺麗だけど雰囲気は残雪期ですね。
あとはマンガが充実していればカンペキに漫喫だったんだけど、ゴルゴが3冊しかなくて他の宿泊客と奪い合いでした(しかもページが脱落しててオチが分からないというオチ)。
今シーズンも一度ぐらい厳冬期の雪山縦走しておかねばと思ったんだけど、ホント残雪期の春山という感じでしたわあ。
>おしるこが食べ放題なんですのよ奥さん。
→あら!お嬢さん!それはお買い得情報やね
星の王子様は魔法使いにタコにされて、お嬢さんの為につくったバラの囲いは墨になってしまいましたね
カメラ戻ってきて良かったね
おしるこはコーヒーと混ぜてコーヒーしるこにしていただきましたが美味しかったです
「いちばんたいせつなものは、目に見えない」なんて星の王子様のセリフを唱えながらも、冬山が晴天から雲の中に一瞬で変わってしまう瞬間はスペクタクルでした
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