【楽しき雪中宴会】塩見岳

2025年05月03日(土) 〜 2025年05月05日(月)

• GPS: 50:22
• 距離: 31.1km
• 登り: 2,420m
• 下り: 2,413m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:12
• 休憩: 0:53
• 合計: 5:05

距離 8.7km 登り 1,099m 下り 179m

8:18 鳥倉林道ゲート（駐車場）
9:05 9:22 鳥倉林道登山口
10:47 10:48 豊口山のコル
11:47 11:59 ほとけの清水
12:39 13:02 塩川・鳥倉ルート合流点
13:23 三伏峠小屋

2日目

• 山行: 9:37
• 休憩: 1:38
• 合計: 11:15

距離 15.1km 登り 1,103m 下り 1,108m

6:34 三伏峠小屋
6:38 6:50 塩見・烏帽子分岐
7:03 三伏山
8:15 8:24 本谷山
10:38 11:14 塩見小屋
12:46 塩見岳西峰
12:50 13:00 塩見岳
13:05 13:07 塩見岳西峰
14:15 14:38 塩見小屋
16:31 本谷山
17:30 17:36 三伏山
17:45 塩見・烏帽子分岐
17:49 三伏峠小屋

3日目

• 山行: 2:45
• 休憩: 0:15
• 合計: 3:00

距離 7.3km 登り 198m 下り 1,121m

7:08 三伏峠小屋
7:20 7:23 塩川・鳥倉ルート合流点
7:45 ほとけの清水
8:35 豊口山のコル
9:16 9:28 鳥倉林道登山口
10:08 鳥倉林道ゲート（駐車場）

天候

5/3　はれ
5/4　未明より強風と降雪　午前中ガス　午後からはれ
5/5　はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往復路：集合地から和田峠を越えて岡谷IC～松川IC　
大鹿村から鳥倉林道に入る

駐車場：鳥倉林道ゲート手前第一駐車場
7時半到着で第一駐車場に余地あり　トイレポストあり

コース状況／危険箇所等

林道は荒れた箇所特になし。

登山口～三伏峠
4番の辺りから雪が出始める、以降峠まで完全に雪道。上りはツボ足で行ったが下りはアイゼン着用。

三伏峠～塩見小屋
基本全て雪道。軽アイゼンでも行けない事はないが終始12本爪で行った。

塩見小屋～山頂
アイゼンピッケル必須。一応ロープと簡易ハーネス装備していったが使わず。西峰までの岩場はカチンコチンに凍っていた。

その他周辺情報

コンビニは松川IC付近以降ない
道の駅「歌舞伎の里大鹿」に24時間トイレあり

◾️三伏小屋◾️
GWのみ臨時営業
テント1泊1200円　
携帯トイレ使用
ビール350ml缶700円
缶もウンも持ち帰り

■信州まつかわ温泉清流閣■
久々に行ったら大幅にリニューアルされていた
南アルプスの眺望がすばらしい温泉施設
大人500円（JAF割50円）6/1より100円値上げとの事
https://www.seiryuen.jp/

写真

5/3 6:20

おはようございます。どうやら車酔いをしたTミー。朝からグッタリ。

5/3 7:34

駐車場は意外にも余裕。陽射しが直撃で暑いくらい。

5/3 8:02

準備整えて登山届出して。いざ入山。

5/3 8:59

林道歩きもみんなで歩けばあっという間。

5/3 9:18

少し雪は乗っているものの基本は夏道。

5/3 9:46

登り出せば身体ポカポカ。

5/3 10:03

小河内岳が見えてきた。

5/3 10:44

中プスどーーん。ニヤニヤが止まらない。

5/3 11:04

樹林帯を歩くと時折昨夜の雪がザサーっと落ちてくる。

5/3 11:08

へつりの倒木踏み越えて。

5/3 11:32

仏の清水あたりで休憩。五島限定アルフォートうまー。水場は雪で埋没。

5/3 12:39

徐々に深くなる雪。キックステップでずんずんと進む。

5/3 13:00

仙丈と甲斐駒が見えてきたら。

5/3 13:05

ほどなく三伏峠に到着。

5/3 13:48

9人分の寝床を設営。

5/3 14:07

宴会場となる炉端テーブルも。

5/3 14:26

絶景のテン場からは。

5/3 14:26

塩見ビュー。

5/3 14:27

売っていたので迷わず購入。700円。缶はお持ち帰り。

5/3 14:48

陽の高いうちからけしからんですが乾杯。

5/3 16:32

もつ鍋とキムチ鍋で優勝。

5/3 16:57

お肉たっぷり食べて7時には入眠。

5/4 4:45

4時くらいにバラバラゴーゴー。雪と風の音で目を醒ます。天候落ち着くまで朝飯食べながら待機。

5/4 6:14

6時過ぎに雪は止んだ。出発。

5/4 6:30

一度烏帽子方面に進むも早々に気づきルート補正。

5/4 6:44

三伏山は視界なし。

5/4 7:33

展望台もこのありさま。

5/4 7:58

カモシカで買った青いウェア。なかなか調子が良くて思わず自撮る。

5/4 7:56

本谷山。埋もれた山頂。

5/4 9:36

夏は頭上にあった看板もまだ足元に。

5/4 9:47

1日アイゼン履きっぱなし。気温が低かったからかそこまで団子にはならずに快適歩行。

5/4 9:47

急登をズンズン。

5/4 10:05

視界が開けてきた。予定通りだ。

5/4 10:11

雲がどんどんと流れていく。

5/4 10:12

全員乗っかった。後ろの白い山頂は巻いてきた権右衛門山。

5/4 10:12

前4人。

5/4 10:13

後ろ4人。つまりセンター。

5/4 10:21

最後の踊り場を抜けると。

5/4 10:34

かわいい小屋番ソルトさんがお出迎え。

5/4 10:37

塩見小屋到着と同時に塩見岳にかかっていた雲がスーッと晴れた。

5/4 10:59

やったー。自撮る。

5/4 10:46

ソルトさんママ。双眼鏡で山頂をチェック中。

5/4 10:53

山頂アタック準備を整えて。

5/4 11:02

いざアタック。

5/4 11:20

雪深い急登を詰めて。

5/4 11:24

氷の花を愛でていると。

5/4 11:26

目の前には青空が！

5/4 11:30

暑がりS氏は既に腕まくり。

5/4 11:39

左に仙丈甲斐駒。

5/4 11:39

右に小河内烏帽子。

5/4 11:40

岩はすべて凍結。ピッケルで手がかり作りながら。

5/4 11:40

レンズ向けあったり。

5/4 11:41

荒川岳もお目見え。

5/4 11:44

凍った岩場を慎重に。

5/4 11:44

順番にクリア。

5/4 11:49

仙塩尾根の先には白峰三山。

5/4 11:50

画になるI氏。

5/4 11:53

縦使い。山の大きさがわかる。

5/4 11:53

ズーム。

5/4 11:54

後方2名もこの笑顔。

5/4 11:55

さあラストの山塊。空はもうすっかり塩見ブルー。

5/4 12:00

岩場に取り付き。

5/4 12:07

余裕の鎖場渡り。

5/4 12:08

ギリギリ判読可能な注意喚起。

5/4 12:09

核心部的な雪壁。ロープは出ていた。

5/4 12:09

Sさんガンバ！

5/4 12:13

振り返れば高度感。

5/4 12:13

しんがりリーダー。結局お助けロープの出番はなし。

5/4 12:13

青に突きあげる。

5/4 12:15

ごきげんTミー。車酔いも吹っ飛んだみたい。

5/4 12:18

荒川三山。

5/4 12:18

仙丈。

5/4 12:18

鋸と甲斐駒。奥には蓼科山も。

5/4 12:18

ラストのトラバース。

5/4 12:18

余裕の女性陣。

5/4 12:21

来し方振り返り。やはり南プスは山が深い。

5/4 12:22

氷の菊。

5/4 12:27

はい出た。日本一！

5/4 12:27

見惚れる。

5/4 12:27

荒川奥には赤石もチラリ。

5/4 12:29

西峰から東峰へ。

5/4 12:31

宮崎駿的なフォルム。

5/4 12:31

完全凍結。

5/4 12:32

本日の終点。圧倒の景観。

5/4 12:58

いやっほーい！

5/4 12:39

リモコン撮影集合写真。

5/4 12:39

やったー！

5/4 12:42

女子ズ。ピッケルクロス。

5/4 12:59

山頂。自撮る。

5/4 12:45

東峰から西峰へ。

5/4 12:51

ツートップと最高峰と。

5/4 12:56

甲斐駒を挟んで我らが八ヶ岳連峰が。

5/4 12:56

南プス北部オールスターズ。

5/4 13:00

往きはよいよい帰りは怖い。いや往きも怖かったけどな。

5/4 13:08

慎重に通過。

5/4 13:22

中プステラス。

5/4 13:24

よく見れば奥には御嶽も。

5/4 13:25

兎と大沢の奥には聖と光も。

5/4 13:38

飯田の街の向こうには雲を被った恵那山。

5/4 13:51

晴れわたる白峰三山。

5/4 13:57

ソルトさんもご満悦の表情。

5/4 15:18

本谷山手前から。振り返るとさっきまで立っていた山頂が。

5/4 15:18

往きに見られなかった全容。

5/4 16:10

荒川小河内烏帽子に聖。

5/4 16:11

隠れキャラ最高峰。

5/4 17:17

三伏山頂で塩見と記念撮影。

5/4 17:17

やったー！

5/4 17:18

西陽もまたよし。

5/4 17:18

さよなら白峰三山。

5/4 17:33

無事キャンプに帰着。

5/4 17:33

東峰ちょこん。

5/4 19:05

さすがに寒くて本日はテント飯。マーボーナス丼ナス抜き。寒くてもビールは美味い。

5/5 4:27

凍てつく朝。夜明け前。

5/5 4:33

ご来光スタンバイが早すぎる。

5/5 4:56

おはようございます。

5/5 4:56

薄曇りにつきあまり焼けはせず。

5/5 6:33

スムーズに撤収完了。奥の細いのがトイレブース。二日分の皆さんの幸運を担ぎ下ろす係を拝命。

5/5 7:11

下山はお宝を担いでいるのでしんがり。万が一滑落したら大惨事になる。慎重に。

5/5 7:28

何組かと爽やかにすれ違った。まさか大量のお宝を背負っているとは夢にも思わないだろうな。

5/5 8:04

帰りも中プスやっほーい。

5/5 8:13

小休止。おニューの55lザックの雨蓋の下には...

5/5 8:33

おはよーオーレン。

5/5 8:47

お花畑もまだまだコバイケイソウのみ。

5/5 8:49

なんかいるなと思ったら。

5/5 8:50

至近距離でお食事中。

5/5 8:50

目が合うも「なんだ登山客か」といった体ですぐにお食事再開。

5/5 8:59

登山口到着。

5/5 9:05

お宝はこちらに納入。ザックが思いがけず軽くなってビックリ。

5/5 9:05

しばし休憩。自転車もたくさんデポされていた。

5/5 9:07

注意書きの間違いを発見したリーダー。

5/5 9:17

マイカー見えた。

5/5 9:31

岩場にコザクラ。下界はポカポカ陽気。

5/5 9:49

あっという間にゲート到着。

5/5 9:52

お疲れ様でした。

5/5 13:41

3日ぶりの風呂はこちら。

5/5 11:49

24時間前にはあそこにいた。そんなことを思いつつ入るサウナ。

5/5 11:49

脳みそから変な汁が出るくらいの気持ちよさ。2025サウナオブザイヤー早くも確定。

5/5 13:22

きれいにリニューアルされた館内。レストランでお食事。ジンギスカン定食の甘辛いタレが疲れた身体に染み渡る。

撮影機器：

PENTAX KP RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

iPhone XS Apple

装備

個人装備

55lザック 12本爪アイゼン ピッケル ポール 銀マット エアマット 夏用テント 靴はいつものブーティエル

共同装備

4～5人用テント×２ ソロテント×１ 竹ペグ 大クッカー×３ ガス缶×６

感想

otkme

まさかの10連休となったGW。こんな時こそ会のイベントに参加せねばと、2泊3日の雪中行軍。

当初予定していた飛越トンネルからの薬師岳は雪も多く時間的に厳しそうという事で、前日夜に南アルプスに変更。三伏峠で宴会確定。
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日頃の行いとかどうとかこうとか、見事に晴れ渡った3日間。初日から雪のテーブルで陽の高いうちから宴会開始。楽しく酔っぱらってテントでぐっすり。

懸念していた中日の雨も朝には小康状態。少しタイトだが無事雪の3000m峰、塩見岳山頂を踏破。
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まったく同じルートでも、夏と冬とでは全く印象が変わる。

いやそんな事よりも、ソロで行く時とは違う、パーティーならではのワイワイガヤガヤ感は何物にも代えがたく。

そんなゆかいな仲間がたくさんいるって、すごく幸せだなって思う。