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Yamareco

記録ID: 81506
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

鹿島槍ヶ岳

2009年06月26日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
黒雷鳥 その他1人
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
14:50
距離
22.2km
登り
2,490m
下り
2,489m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
13:41
休憩
1:03
合計
14:44
距離 22.2km 登り 2,490m 下り 2,489m
5:38
5:40
37
6:17
33
6:50
6:51
23
7:15
7:25
34
7:58
7:59
11
8:09
8:20
24
8:43
8:44
29
9:13
78
10:31
10:32
9
10:40
10:42
56
11:38
45
12:24
12:31
34
13:05
13:07
43
13:50
24
14:14
30
14:44
14:45
4
14:49
15:00
15
15:15
15:17
31
15:49
21
16:10
16:11
13
16:24
16:26
34
17:00
17:10
18
17:28
17:30
25
17:55
17:56
30
18:26
18:27
12
18:39
18:40
40
扇沢       04:30
種池山荘    07:15-07:25
爺ヶ岳南峰   08:10-08:20
冷池山荘    09:30-10:30
鹿島槍ヶ岳南峰12:25-12:30
鹿島槍ヶ岳北峰12:55-13:05
鹿島槍ヶ岳南峰13:30-13:50
冷池山荘    14:50-15:00
種池山荘    17:00-17:10
扇沢       19:20
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2009年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳴沢岳かな?日が当たってきました。
鳴沢岳かな?日が当たってきました。
蓮華岳かな?朝は綺麗に見えますね。
蓮華岳かな?朝は綺麗に見えますね。
種池山荘が上に見えます!
種池山荘が上に見えます!
雪渓は切ってあって渡りやすいです。
雪渓は切ってあって渡りやすいです。
もうすぐ種池山荘に到着です。
もうすぐ種池山荘に到着です。
双耳峰の鹿島槍が見えます。はるか遠い稜線。長い道のりです。
双耳峰の鹿島槍が見えます。はるか遠い稜線。長い道のりです。
残雪の立山連峰が綺麗です。
残雪の立山連峰が綺麗です。
鹿島槍の頂上が見える
鹿島槍の頂上が見える
大町の方かな?
爺が岳の稜線。また戻らねば
爺が岳の稜線。また戻らねば
冷池山荘を目指します。ここでは結構ヘロヘロ。高度障害が出たかもしれないです。
冷池山荘を目指します。ここでは結構ヘロヘロ。高度障害が出たかもしれないです。
高山植物が綺麗に咲いていました。
高山植物が綺麗に咲いていました。
もう直ぐ頂上です
もう直ぐ頂上です
もう一つのピークを攻めに行きます。
もう一つのピークを攻めに行きます。
五龍へのキレット!いつか行ってみたい縦走路です。
五龍へのキレット!いつか行ってみたい縦走路です。
南峰振り返ります。
南峰振り返ります。
整備されて歩きやすい柏原新道
2009年06月26日 06:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
6/26 6:57
整備されて歩きやすい柏原新道
高嶺櫻
2009年06月26日 06:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
6/26 6:50
高嶺櫻
ミヤマキンバイ
2009年06月26日 11:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
6/26 11:28
ミヤマキンバイ
ハクサンイチゲ
2009年06月26日 11:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
6/26 11:38
ハクサンイチゲ
ハクサンイチゲ
2009年06月26日 11:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
6/26 11:39
ハクサンイチゲ
ハクサンイチゲ
2009年06月26日 11:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
6/26 11:50
ハクサンイチゲ
帰りの稜線
2009年06月26日 12:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
6/26 12:59
帰りの稜線
遠いなぁ・・・・・
2009年06月26日 13:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
6/26 13:52
遠いなぁ・・・・・
大きな雪渓
2009年06月26日 14:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
6/26 14:41
大きな雪渓
綺麗な花
2009年06月26日 17:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
6/26 17:45
綺麗な花
綺麗な花
2009年06月26日 17:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
6/26 17:46
綺麗な花
すっかり暮れて三日月がでた。
2009年06月26日 19:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
6/26 19:19
すっかり暮れて三日月がでた。

感想

6月26日は、yama-chanと登山に行ってきました!

登山口は扇沢という映画「黒部の太陽」の舞台となった場所。

そこから、柏原新道を通りまず稜線上の種池山荘を目指します。

最初、尾根の急登で高度を稼ぎ
中腹辺りで沢をまくような感じで登っていきます。

途中、蓮華岳、針ノ木岳、鳴沢岳などが、どーんと姿を見せてくれ
景色も飽きさせません。
そして、山荘も姿を見せてくれます。
切り立った稜線上に、ポツンと立っています。

新穂高ロープウェイから見える西穂山荘みたいな感じかな?

途中、雪渓を渡る所もしっかりスコップでルートが切ってありアイゼンも不要。
稜線まで出るこのコースは、道もしっかり整備され
あまり辛さを感じさせない素晴らしい道でした。


道中、高山植物も花を咲かせていて
その美しさも楽しみながら、あっというまに種池山荘に到着。


種池山荘からの景色は、素晴らしいものでした。
今まで見えなかった立山連峰、剱岳が見え
これから登る爺ヶ岳、そしてその続く尾根のはるか先には
北アルプスの女王、南北二つの頂上を持つ端麗な双耳峰の
鹿島槍ヶ岳が見えます。
朝に見たから、綺麗な表現になりますが
夜にシルエットを見ると多分、悪魔城がありそうな感じに見えるかも。。。。

種池山荘で、少し休憩後、爺ヶ岳を目指します。
爺ヶ岳の途中までは、気分もよく余裕だったんだけど
天気は良いけど、風があって体温を奪われるような感じ
何故か、途中から睡魔が襲ってきて眠い眠い!!!


眠気を抑えてなんとか登り切った爺ヶ岳。

やったね!!


頂上ではもちろん記念撮影!!
しばし、爺ヶ岳山頂からの景色を眺め
下山。

下山するわけがないです。
爺ヶ岳には南峰、中峰、北峰が
あって、三つのピークを越えて本当の目的地を目指します。


でも、体調が最悪!!
体は、動くんですが、意識が朦朧・・・・・
山の風には対処したつもりが
どうも、暑いのか寒いのかわからないような
天気は、駄目みたい。

ヘロヘロになりながらも、やっとたどり着いた冷池山荘で
1時間、休憩させてもらいました。本当に爆睡!

休憩後私は、頭もスッキリして元に戻ったんですが
今度は、相棒の様子がおかしい・・・・
今回の大休憩が、彼のリズムを狂わせてしまったようです・・・・ゴメン。

でも、なんとかなりそうだったので
最終目的地に向かいました。

高山植物も、バックの立山、剱岳に見守られながら
綺麗に咲いていました。

順調に高度を上げて行くも
今度は、暑い・・・・・暑すぎる・・・・・
さっきは、あんなに寒かったのに!

収縮していた血管が暑さと気圧で拡張したのか
持病の片頭痛っぽい頭痛がガンガンしてきました・・・・・・・涙
本当にやわな体だな。
でも、なんとか我慢できる程度。
頂上に向かう足は、まだまだ力強い!

そして、やっと鹿島槍ヶ岳の頂上南峰に立ちました!!


やった〜!!

でも、鹿島槍ヶ岳は双耳峰。耳が二つあるんです!
リュックをデポして、もう一つの耳、北峰へ向かいます。
切れた岩場で、ここは穂高山系のような感じです。
yama-chanは、ちょっと調子が戻らないようで途中で引き返し
私だけで、北峰に登りました。


北峰からは、五竜岳から延びる険しい八峰キレットが見えました。
あんな恐ろしい所に、キレット小屋が・・・・・・・・・・
でも、いつかは縦走してみたい、そんなルートです。

yama-chanが、心配だったので景色を目に焼き付けて
すぐに、南峰に向かいました。
あれから横になっていたらしく、少し復活したとの事。
私も、少し南峰で休憩して下山しました。

帰りの稜線は、暑さととの戦い!
途中、私のほうが足が速かったのでyama-chanを待ちながら
日陰の雪渓の雪で体を冷やしました。
あの気持ちよさは、忘れられません。。。。。

下山は、お互い口数も少なく、黙々と下りました。

途中、種池小屋の人に
「夕方は、熊が出ますよー!!」と遠まわしに泊まって行ったほうがいいよ?
と言われましたが、なんとか下山できそうなので
そのまま、扇沢を目指し、樹林帯を下りました。

行きは、短くも感じた、このルート
疲れているのか、すごく長く感じました。

そして、なんとか明るいうちに下山できました。
日没も遅い、今だから出きる山行。

今シーズン初っ端が、こんな試練のような登山でしたが
これを経験したことにより
今シーズンも、今後の登山は楽になる事でしょう。

相棒のyama-chan、色々ありがとう!




ちなみに参考にならないコースタイム

良い子の皆さんは真似しないように

コース距離22km累積標高差2450m

※この山行記録は以下の投稿キャンペーンに参加しています。
「想い出の山」写真&レポートコンテスト 「山行記録部門」 by モリパーク アウトドアヴィレッジ(MOV)
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