快晴！ プチ滑落！ 今季2度目の御在所岳登山

2016年02月28日(日) [日帰り]

• GPS: 06:02
• 距離: 8.8km
• 登り: 907m
• 下り: 899m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:45
• 休憩: 1:18
• 合計: 6:03

8:51 御在所岳中道ルート前駐車場（旧料金所前）
8:56 8:58 中道登山口
9:26 9:39 おばれ石
9:42 9:49 地蔵岩
9:54 10:01 キレット
10:51 10:55 富士見岩
11:00 11:02 第一ケルン
11:04 11:08 御在所山上公園駅
11:10 11:10 第一ケルン
11:14 11:16 レストランアゼリア
11:24 11:24 御在所山 一等三角点
11:24 11:24 御在所岳
11:53 11:59 御在所山 一等三角点
12:02 12:02 御在所岳
12:06 12:11 御在所山 一等三角点
12:35 12:35 ハンバーガー岩
12:37 12:38 国見峠
13:21 13:25 藤内壁出合
13:44 14:00 藤内小屋
14:45 14:50 中道登山口
14:51 14:51 中登山道口
14:54 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●御在所岳中道ルート前駐車場（旧料金所前駐車場）
　非常に整備された駐車場で無料の駐車場です。
　アクセスは鈴鹿スカイライン（国道477号線）を途中で県道577号線に入り、
　再び、鈴鹿スカイラインとの交差するところにあります。
　鈴鹿スカイラインは冬季通行止めですので要注意。

コース状況／危険箇所等

●御在所岳中道ルート前駐車場~八合目
　積雪は少しのみでアイゼン無しで登れます。
　ただ、花崗岩の砂地が滑りやすいため注意が必要です。

●八合目〜山上公園
　登山道に水が流れてそれが凍結しています。
　八合目の岩場はガチガチで特に要注意です。
　ちなみに私はアイゼン無しで今日は最後まで登りましたが、アイゼンを
　つけるほうが安全です。
※八合目の岩場を終えたあたりで凍結した所に足を取られて
私はプチ滑落しました。

●山上公園〜御在所岳山頂（一等三角点）
　スキー場の横を登っていきますが、少し雪があるぐらいでアイゼン無しで
　登れます。
　山頂近辺はほぼ無風でしたが、休憩所のなかは日陰で寒かったです。

●御在所岳山頂〜藤内小屋
　スキー場のゲレンデを突っ切って国見峠までは、ガレ場を下ります。
そこからは積雪はないですが岩場の下で相当足にきます。
（裏道は日当たりがわるそうで積雪があると思ったけど無かった。）
藤内小屋の手前で一ノ谷の河原に出てそこからは一ノ谷を
藤内小屋まで下ります。

●藤内小屋〜御在所岳中道ルート前駐車場
　藤内小屋から中道の分岐までは緩やかな下りです。
（中道への分岐は分かりづらいので要注意！）
中道への分岐からは急な登り返しで、岩場を下ってきた足には少し
辛いです。
中道からは往路で登った花崗岩の砂地を今度は下っていきます。
結構滑るので要注意です。

写真

2/28 8:37

車の中から今日登る御在所岳

2/28 8:49

無料駐車場は結構車が停まっています

2/28 8:51

あの山頂までいざスタート！

2/28 8:54

鈴鹿スカイラインが工事中なので中道登山口には鈴鹿スカイラインを潜っていきます

2/28 8:55

中道登山口
さぁ、のぼりますよ！

2/28 8:56

さすがにこの時期はおやすみ中やろ・・・

2/28 8:59

椿
真っ赤です

2/28 9:22

図上にロープウェイ
楽そうやな〜

2/28 9:26

イワカガミ
夏の開花時期に来てみたい

2/28 9:28

四合目

2/28 9:30

鎌ヶ岳
いつ見てもカッコイイ山容

2/28 9:31

でかっ！

2/28 9:31

おばれ岩

2/28 9:31

2枚の巨大な岩が負ぶさるようになっていることからその名が付いたらしい

2/28 9:34

再び鎌ヶ岳とロープウェイ

2/28 9:41

五合目

2/28 9:42

御在所岳
いいね！

2/28 9:42

青空と御在所岳

2/28 9:42

ロープウェイがどんどん人を運んでいきます

2/28 9:42

休憩した岩場

2/28 9:47

地蔵岩

2/28 9:48

誰かが書いた標識

2/28 9:48

地蔵岩のベストポジション

2/28 9:48

ちょっと遠くから

2/28 9:52

気持ちのいい登り

2/28 9:55

六合目

2/28 9:55

ロープウェイ

2/28 9:59

キレットに突入

2/28 10:12

七合目
標高1,000mです

2/28 10:13

雪道を進みます

2/28 10:29

八合目

2/28 10:30

新しい命が、出来ています

2/28 10:35

凍っています

2/28 10:35

かなり滑るので要注意！

2/28 10:35

慎重に！

2/28 10:36

野ウサギの足跡

2/28 10:36

アップ

2/28 10:37

太陽が眩しい！

2/28 10:39

ガチガチに凍ってます！

2/28 10:39

氷柱

2/28 10:39

なんか綺麗

2/28 10:42

テカテカに凍っている登山道でプチ滑落！
焦った・・・

2/28 10:51

やっと富士見岩に到着

2/28 10:52

富士見岩！・・・だけど富士山は見えず・・・

2/28 10:54

ロープウェイ山頂駅方面に行きます

2/28 10:57

見晴台・・・には行かず

2/28 11:00

晴れてれば見えるかもしれないが今日はダメダメ

2/28 11:02

雪だるま君！
夜ではないので地味な感じ

2/28 11:02

御在所レーダ雨量計

2/28 11:24

ウエウプーロ

2/28 11:25

御在所岳山頂までの最後の階段

2/28 11:29

今日のお昼はどん兵衛とおにぎり

2/28 11:58

御在所山頂の一等三角点

2/28 12:02

御在所山頂展望台

2/28 12:02

この先は雨乞岳

2/28 12:07

滋賀県と三重県の県境

2/28 12:08

ここにも御在所岳山頂
1,212m

2/28 12:10

雪道を下っていきます

2/28 12:10

スキー場の中も下っていきます

2/28 12:20

地図にない道

2/28 12:22

踏み抜かないように・・・

2/28 12:28

急なガレ場

2/28 12:37

国見峠

2/28 12:37

八合目

2/28 12:43

沢が凍ってます

2/28 12:45

ガチガチ

2/28 12:50

七合目

2/28 13:14

一ノ沢上部を望む

2/28 13:14

一ノ沢下部を望む

2/28 13:27

五合目

2/28 13:34

美しい沢

2/28 13:37

でっかい岩

2/28 13:46

藤内小屋

2/28 13:46

沢が綺麗です

2/28 13:46

木の橋

2/28 13:48

藤内小屋に到着

2/28 14:08

中道分岐
ここから点線の道です

2/28 14:52

鈴鹿スカイラインに戻ってきました

2/28 14:53

駐車場到着！

2/28 15:10

帰りはAQAIGNIS

2/28 15:10

温泉入口

2/28 16:24

おしゃれな標識

2/28 16:27

AQAIGNIS全貌

2/28 16:28

ちょっとおしゃれな感じ

2/28 16:35

最後の締めはスイーツ！

撮影機器：

iPhone 6 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） 予備電池 GPS 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

備考

積雪期、八合目からは日陰で凍結しているのでアイゼンは必ず装着する必要がある。

感想

tyoshimoto

今日は暖かく天気も良さそうなので今季2度目の御在所岳登山。
ちょっと遅めで9時から登山スタート。
今回も嫁さんも一緒なので登りは標高差の少ない中道から。。。

登山道は最初は花崗岩が崩れた砂地の道で、結構滑って歩き
辛い状態だったが、八合目からはスリリングな岩場。
しかも日陰で岩はガチガチに凍結していて超滑る。
アイゼンは持ってきたものの行けるだろうと付けなかったが
ちょっと後悔。

何とか岩場はこなしましたが、その後はテカテカに凍結した登り。
注意して登っていたが、雪の上で足を踏ん張った瞬間滑落！
幸い3〜4mで止まったので良かったが、もう少し止まらなければ
やばかった。。。

気をとり直ししてさらに登ると富士見岩に到着！
残念ながら富士山は見えなかったが、あと少しで山頂だという
ことは認識した。
そこからはロープウェイ山頂駅を抜け、ゲレンデ横を歩きながら
山頂に到着！
今日の山頂はポカポカ陽気で少し肌寒い程度で、気持ちいい。

昼食後、展望台に立ち寄って下山開始。
リフト横からゲレンデを通り、国見峠まで地図にはないガレ場を
下って一気に下山。（途中、ハンバーガー岩を発見）
国見峠からは裏道を下山。
心配していた積雪、凍結めなかったが、このコースも岩場が多く
かなり足にくる…

そうこうしているうちに藤内小屋に着き、しばしの休憩。
藤内小屋は関西にはない雰囲気のいい山小屋だ。
小屋の前にはベンチが何個かあり、行き交う登山者の寛ぎの場と
なっている。

しばしの休憩ね後、さらに裏道を下る。
ここからはなだらかな道で中道への分岐まではゆったりと歩ける。
中道への分岐から中道までは結構な登り返しで疲れた体にはキツイ。
急登を登りきり、今度は一気に花崗岩の砂地の中道を駐車場まで
滑りながら下った。

15時頃、駐車場に到着したが、朝にはいっぱいあった車も殆ど
なく、我々も早々に撤収して帰路についた。
そして、帰りにお決まりの温泉（AQUAIGNIS）に立ち寄り汗を
流し、スイーツを食べてゆっくり帰った。

しかし、御在所岳は関西でも急峻な岩場あり、沢ありとなかなか
いい山だと思う。