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Yamareco

記録ID: 8205424
全員に公開
山滑走
飯豊山

飯豊山 門内沢〜朳差岳(文覚沢、朳差岳南面、門内沢滑走)

2025年05月23日(金) 〜 2025年05月24日(土)
情報量の目安: S
都道府県 山形県 新潟県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
37:42
距離
51.9km
登り
4,354m
下り
4,353m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:47
休憩
3:30
合計
14:17
距離 22.4km 登り 2,607m 下り 1,078m
4:39
27
倉手山駐車場
5:06
5:09
2
5:25
5:28
18
7:53
8:08
29
8:37
8:40
208
12:08
13:28
14
13:42
5
13:47
13:53
141
16:14
17
16:31
16:34
30
17:04
17:08
5
17:13
7
17:20
17:45
2
17:47
18:54
2
18:56
2日目
山行
10:33
休憩
1:54
合計
12:27
距離 29.5km 登り 1,735m 下り 3,263m
5:54
16
6:10
5
6:15
6:16
22
6:38
6:41
11
6:52
21
7:13
7:14
22
7:36
7:37
34
8:11
39
8:50
9:11
40
9:51
9:52
4
9:56
9:57
6
10:03
10:28
134
12:42
34
13:16
13:23
20
13:43
24
14:07
15
14:22
22
14:44
5
14:49
13
15:02
15:51
14
16:05
3
16:08
16:09
91
17:55
17:56
7
18:03
18:05
16
18:21
倉手山駐車場
天候 23日:晴れ
24日:曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2025年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
倉手山駐車場を利用。
倉手山駐車場の先は車両通行止なので、飯豊山荘には徒歩や自転車でアプローチ。
道路の雪は殆ど無くなっており、5キロほど先まで自転車で行けた。
コース状況/
危険箇所等
●倉手山駐車場〜石転び出合
融雪が進み、雪渓は後退。
今回は滝沢出合の下流から雪渓に乗った。
雪渓の状況は日々変わるので、何処から雪渓に乗るかは随時判断を。
婆マクレ等、夏道の難所が出てくるので、兼用靴での通過は危険。
アプローチ用の靴を持参した方が良い。

●主稜線(門内岳〜朳差岳)
殆ど夏道が出ており、特に問題なし。

●門内沢(石転び出合〜門内小屋)
デブリや縦溝は目立たず、斜面状態は良好。
下に行くと荒れてくるが、まだ耐えられるレベル。
稜線まで雪は続いており、斜面状態は安定している。
今回は門内小屋側から滑走スタートしているが、門内岳からの方が一般的。
門内小屋側のルートの方が傾斜は急でクラックも多いので、より難度が高い。
安全に滑走したいのであれば、門内岳側から滑走した方が無難。

●文覚沢(扇ノ地紙〜H1250m)
斜面状態は良好。
今回滑った斜面の中では最も良かった。
H1250mまでは概ね快適だが、そこから下は沢幅狭まりデブリでルートが塞がっている。
あまり奥まで滑らず、適当な所で滑走は切り上げ稜線へと登り返した方が良い。
登り返しルートは何処でも良さそうだが、地神山〜地神北峰間の斜面は全層雪崩が起きる事もあるので、そこは避けた方が良い。
丸森尾根か梶川尾根に向かって登り返すのが無難だろう。

●朳差岳南面(朳差岳〜千代吉沢)
遠目で見ると壁のように見えるが、斜度は石転び沢と同程度。
最上部がやや立っているものの、滑走難度はそれ程高くない。
東俣川源頭(千代吉沢)へ滑り降りた後は稜線へ登り返す事になるが、沢の深部は雪崩の巣。
危険な雪はあらかた落ちきった感があるので今はまだマシだが、入る時期を見誤ると酷い目に遭いそう。
長時間、雪崩地形の中での行動となるので、滑走よりも滑走後の登り返しの方が危険。
登り返しルートは様々なパターンが考えられるが、今は融雪が進んでしまい、辿れるルートは限られる。
最悪の場合は、朳差岳に登り返す事になるかもしれない。

●山小屋状況
門内小屋:水場は雪の中だが、テント場から融雪水が流れているので水は得られる。
     気温が低い時は水が止まるので日中の暖かい時に汲んでおいた方が良い。
     小屋外のバイオトイレは男女用共に開放されており利用可。
頼母木小屋:夏の水場が利用可、水量豊富。
     小屋外のバイオトイレは男女用共に開放されており利用可。
朳差小屋:水場は雪の中、トイレは利用可。
梅花皮荘の駐車場から眺める飯豊連峰。
久々の快晴。
稜線上には青空が広がっていた。
2025年05月23日 04:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
5/23 4:12
梅花皮荘の駐車場から眺める飯豊連峰。
久々の快晴。
稜線上には青空が広がっていた。
中央に見えるのは扇ノ地紙。
今回の滑走対象の一つ。
これから滑走するのが楽しみだ。
2025年05月23日 04:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
5/23 4:12
中央に見えるのは扇ノ地紙。
今回の滑走対象の一つ。
これから滑走するのが楽しみだ。
倉手山駐車場に移動し、出発。
まずは自転車で5kmほどアプローチ。
2025年05月23日 04:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
5/23 4:41
倉手山駐車場に移動し、出発。
まずは自転車で5kmほどアプローチ。
温身平の砂利道も除雪済み。
2週間前はスキーで歩いていたが、今は自転車で行ける。
2025年05月23日 05:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
5/23 5:24
温身平の砂利道も除雪済み。
2週間前はスキーで歩いていたが、今は自転車で行ける。
温身平
もう少し進んだ先で雪が出てくるので、自転車はこの辺まで。
2025年05月23日 05:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
5/23 5:26
温身平
もう少し進んだ先で雪が出てくるので、自転車はこの辺まで。
烏帽子岳〜北股岳の稜線。
烏帽子岳北面を滑りたかったけど、それは来シーズンかな。
2025年05月23日 05:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
5/23 5:27
烏帽子岳〜北股岳の稜線。
烏帽子岳北面を滑りたかったけど、それは来シーズンかな。
砂防堰堤の階段上って登山道へ。
2025年05月23日 05:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/23 5:46
砂防堰堤の階段上って登山道へ。
夏道通りに進むが、所々で雪道。
目印は少なく、正確に辿るのは難しい。
2025年05月23日 06:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/23 6:00
夏道通りに進むが、所々で雪道。
目印は少なく、正確に辿るのは難しい。
下つぶて石が見える。
2週間は下の雪渓を行けたが、今はもう無理。
左岸を高巻き、夏道を進む。
2025年05月23日 06:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/23 6:22
下つぶて石が見える。
2週間は下の雪渓を行けたが、今はもう無理。
左岸を高巻き、夏道を進む。
婆マクレのへつり道。
まだロープは設置されておらず普通に危険。
沢に落ちないよう、慎重に進む。
2025年05月23日 06:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 6:24
婆マクレのへつり道。
まだロープは設置されておらず普通に危険。
沢に落ちないよう、慎重に進む。
デブリで埋まった小沢を横断。
雪が薄くなっているので踏み抜かぬよう注意。
2025年05月23日 06:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 6:31
デブリで埋まった小沢を横断。
雪が薄くなっているので踏み抜かぬよう注意。
うまい水の水場。
一応、沢は出ているが、雪があるので採水は面倒。
2025年05月23日 06:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/23 6:40
うまい水の水場。
一応、沢は出ているが、雪があるので採水は面倒。
うまい水の先で、再びへつり道。
先のへつりよりも、こちらの方が危険。
ここは毎年雪崩でやられるせいか、足場が非常に悪い。
写真だと何処が道か判らんね。
2025年05月23日 06:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 6:51
うまい水の先で、再びへつり道。
先のへつりよりも、こちらの方が危険。
ここは毎年雪崩でやられるせいか、足場が非常に悪い。
写真だと何処が道か判らんね。
先行の登山者殿にモデルになって頂く。
道の状態はこんな感じ。
2025年05月23日 06:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 6:53
先行の登山者殿にモデルになって頂く。
道の状態はこんな感じ。
へつりを越えた先で雪渓に乗る。
滝沢出合の少し下流辺り。
2025年05月23日 06:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
5/23 6:58
へつりを越えた先で雪渓に乗る。
滝沢出合の少し下流辺り。
滝沢出合
右へ進む。
2025年05月23日 07:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 7:19
滝沢出合
右へ進む。
梶川出合
左へ進む。
2025年05月23日 07:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 7:22
梶川出合
左へ進む。
石転び出合に到着。
2025年05月23日 07:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 7:47
石転び出合に到着。
石転び沢
前回までは石転び沢を登っていたが、
2025年05月23日 07:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 7:50
石転び沢
前回までは石転び沢を登っていたが、
今回は門内沢を登る。
ボリュームは石転び沢と同じくらい。
どちらを登るにしても、辛さは変わらない。
2025年05月23日 08:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 8:19
今回は門内沢を登る。
ボリュームは石転び沢と同じくらい。
どちらを登るにしても、辛さは変わらない。
門内沢を進む。
デブリや縦溝は目立たず、状態は良い。
まだしばらくは滑れそう。
2025年05月23日 09:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 9:04
門内沢を進む。
デブリや縦溝は目立たず、状態は良い。
まだしばらくは滑れそう。
登るにつれて傾斜が上がって行く。
2025年05月23日 10:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 10:04
登るにつれて傾斜が上がって行く。
H1550m 付近でアイゼンに履き替え。
最後は板を担いで登る。
2025年05月23日 10:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 10:21
H1550m 付近でアイゼンに履き替え。
最後は板を担いで登る。
最大傾斜部の登り。
石転び沢と同様、最後が辛い。
2025年05月23日 11:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 11:03
最大傾斜部の登り。
石転び沢と同様、最後が辛い。
稜線上に登り詰めた。
本山、梅花皮岳、北股岳の三山が見える。
左から順に、
2025年05月23日 12:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 12:07
稜線上に登り詰めた。
本山、梅花皮岳、北股岳の三山が見える。
左から順に、
本山
2025年05月23日 12:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 12:08
本山
梅花皮岳
2025年05月23日 12:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 12:08
梅花皮岳
北股岳
…を撮るつもりが、ハナアブを撮ってしまった。
可愛かったもので、つい。。。
2025年05月23日 12:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 12:10
北股岳
…を撮るつもりが、ハナアブを撮ってしまった。
可愛かったもので、つい。。。
門内小屋に到着。
2025年05月23日 12:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 12:14
門内小屋に到着。
門内小屋のテント場は雪の中。
水場も雪に埋まっている。
2025年05月23日 12:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 12:32
門内小屋のテント場は雪の中。
水場も雪に埋まっている。
水場は埋まっているが、テント場の雪から雪融水が流れているので水は得られる。
早朝や夜など気温が低い時間帯は水が止まるので、日中の暖かい時に汲んでおくのが吉。
2025年05月23日 12:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 12:37
水場は埋まっているが、テント場の雪から雪融水が流れているので水は得られる。
早朝や夜など気温が低い時間帯は水が止まるので、日中の暖かい時に汲んでおくのが吉。
平日なので今日は無人。
泊り場所は選び放題。
2階が好みなので、ここに陣取らせて頂く。
2025年05月23日 12:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 12:44
平日なので今日は無人。
泊り場所は選び放題。
2階が好みなので、ここに陣取らせて頂く。
小屋前の雪で酒を冷やして出発。
扇ノ地紙へ向かう。
2025年05月23日 13:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 13:18
小屋前の雪で酒を冷やして出発。
扇ノ地紙へ向かう。
稜線上は夏道が出ているが、東側には雪稜が残る。
雪稜は扇ノ地紙まで続いているので、スキーで移動可。
2025年05月23日 13:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/23 13:33
稜線上は夏道が出ているが、東側には雪稜が残る。
雪稜は扇ノ地紙まで続いているので、スキーで移動可。
扇ノ地紙に到着。
ここから滑走スタート。
文覚沢を滑る。
2025年05月23日 13:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
5/23 13:47
扇ノ地紙に到着。
ここから滑走スタート。
文覚沢を滑る。
文覚沢の大斜面。
扇ノ地紙の名前通り、扇型に大斜面が広がる。
2025年05月23日 13:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
5/23 13:54
文覚沢の大斜面。
扇ノ地紙の名前通り、扇型に大斜面が広がる。
斜面は広く、どこでも滑れそう。
だが、地神山側では去年、全層雪崩が起きている。
そちらを滑る際は注意。
2025年05月23日 13:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
5/23 13:57
斜面は広く、どこでも滑れそう。
だが、地神山側では去年、全層雪崩が起きている。
そちらを滑る際は注意。
斜面は狭まってゆき、やがて沢へ。
進路の先には雪崩跡が見えてきた。
まだこの先も滑れそうだが、この辺で切り上げた方が良さそう。
H1250mで滑走終了。
2025年05月23日 14:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 14:07
斜面は狭まってゆき、やがて沢へ。
進路の先には雪崩跡が見えてきた。
まだこの先も滑れそうだが、この辺で切り上げた方が良さそう。
H1250mで滑走終了。
マイシュプールを眺めながら登り返し。
丸森尾根側に抜ける。
2025年05月23日 14:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
5/23 14:44
マイシュプールを眺めながら登り返し。
丸森尾根側に抜ける。
扇ノ地紙と文覚沢。
斜面状態は良好。
今回の山行で滑った斜面の中では、ここが一番良かった。
2025年05月23日 15:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 15:32
扇ノ地紙と文覚沢。
斜面状態は良好。
今回の山行で滑った斜面の中では、ここが一番良かった。
マイシュプールにニンマリ。
2025年05月23日 16:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
5/23 16:15
マイシュプールにニンマリ。
地神北峰付近でハクサンイチゲ発見。
まだ数は少ないが、ぼちぼち咲き始めていた。
2025年05月23日 16:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11
5/23 16:26
地神北峰付近でハクサンイチゲ発見。
まだ数は少ないが、ぼちぼち咲き始めていた。
形の良い一輪。
2025年05月23日 16:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8
5/23 16:26
形の良い一輪。
地神山の三角点。
地神と名付けられているが、その頂には如何なる神も祭られていない。
地神とは昔、測量官が誤ってつけた山名で、元々はシシノマナコと呼ばれていたらしい。
2025年05月23日 16:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
5/23 16:31
地神山の三角点。
地神と名付けられているが、その頂には如何なる神も祭られていない。
地神とは昔、測量官が誤ってつけた山名で、元々はシシノマナコと呼ばれていたらしい。
二王子岳と夕日に染まる空。
2025年05月23日 17:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10
5/23 17:05
二王子岳と夕日に染まる空。
胎内尾根
2025年05月23日 17:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9
5/23 17:06
胎内尾根
光る海
2025年05月23日 17:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
5/23 17:45
光る海
二王子岳の麓に雲海が広がっている。
2025年05月23日 17:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10
5/23 17:46
二王子岳の麓に雲海が広がっている。
門内岳にて夕日を眺める。
2025年05月23日 17:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9
5/23 17:46
門内岳にて夕日を眺める。
新潟市方面。
海だけではなく陸部も輝いている。
あの輝きは福島潟だろうか?
2025年05月23日 17:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 17:56
新潟市方面。
海だけではなく陸部も輝いている。
あの輝きは福島潟だろうか?
夕日に染まる飯豊稜線。
2025年05月23日 17:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
5/23 17:59
夕日に染まる飯豊稜線。
夕日と雲海。
門内岳で晩酌しながら、のんびりと夕景を眺める。
2025年05月23日 18:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
13
5/23 18:10
夕日と雲海。
門内岳で晩酌しながら、のんびりと夕景を眺める。
雲海に包まれる胎内尾根。
神々しい。
2025年05月23日 18:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12
5/23 18:11
雲海に包まれる胎内尾根。
神々しい。
やがて光と雲海は消えてゆき、
2025年05月23日 18:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/23 18:30
やがて光と雲海は消えてゆき、
雲の向こうに日が沈んだ。
2025年05月23日 18:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
5/23 18:41
雲の向こうに日が沈んだ。
門内岳で2本空けてしまった。
千鳥足で門内小屋に帰る。
2025年05月23日 18:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
5/23 18:53
門内岳で2本空けてしまった。
千鳥足で門内小屋に帰る。
酒で腹一杯だけど、焼きそば食うかね。
2025年05月23日 19:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
5/23 19:37
酒で腹一杯だけど、焼きそば食うかね。
門内小屋の夜は更けてゆく。
今回も誰も居らず、ぼっちで夜更かし。
2025年05月23日 20:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
5/23 20:39
門内小屋の夜は更けてゆく。
今回も誰も居らず、ぼっちで夜更かし。
新潟市の夜景。
2025年05月23日 20:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
5/23 20:49
新潟市の夜景。
翌日の朝。
朧げに太陽が見えたが、雲が多くてすぐ消えた。
残念ながら、日の出は見れず。
2025年05月24日 04:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
5/24 4:26
翌日の朝。
朧げに太陽が見えたが、雲が多くてすぐ消えた。
残念ながら、日の出は見れず。
日の出は見れなかったが、空は高曇り。
天気は悪くない。
2025年05月24日 05:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
5/24 5:55
日の出は見れなかったが、空は高曇り。
天気は悪くない。
門内小屋を出発し、稜線を北へ。
朳差岳へ向かう。
2025年05月24日 06:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
5/24 6:42
門内小屋を出発し、稜線を北へ。
朳差岳へ向かう。
頼母木付近のイチゲ畑。
まだ咲いてる花は少ないが、来週頃には見頃になりそう。
2025年05月24日 07:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/24 7:01
頼母木付近のイチゲ畑。
まだ咲いてる花は少ないが、来週頃には見頃になりそう。
頼母木山に到着。
朳差岳の眺めが良い。
2025年05月24日 07:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/24 7:13
頼母木山に到着。
朳差岳の眺めが良い。
頼母木山から眺める朳差岳南面。
今日の滑走対象。
所々でクラックが見られるが、悪くは無さそう。
2025年05月24日 07:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 7:15
頼母木山から眺める朳差岳南面。
今日の滑走対象。
所々でクラックが見られるが、悪くは無さそう。
朳差岳東面。
こちらの滑走も考えたけど、デブリやクラックで悪そう。
南面にしておいた方が良さそうだ。
2025年05月24日 07:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 7:22
朳差岳東面。
こちらの滑走も考えたけど、デブリやクラックで悪そう。
南面にしておいた方が良さそうだ。
頼母木小屋に到着。
2025年05月24日 07:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 7:36
頼母木小屋に到着。
頼母木の水場で水分補給。
2025年05月24日 07:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 7:36
頼母木の水場で水分補給。
北に行くにつれて、ハクサンイチゲの開花状況が良くなってくる。
2025年05月24日 07:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 7:56
北に行くにつれて、ハクサンイチゲの開花状況が良くなってくる。
頼母木から北は、もうイチゲの見頃と言っても良さそうだ。
2025年05月24日 07:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 7:56
頼母木から北は、もうイチゲの見頃と言っても良さそうだ。
ミネサクラと朳差岳
2025年05月24日 08:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 8:12
ミネサクラと朳差岳
ミネサクラと二王子岳
イチゲも良いけど、サクラも良いね。
2025年05月24日 08:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 8:37
ミネサクラと二王子岳
イチゲも良いけど、サクラも良いね。
鉾立峰
ここの登りは中々キツイ。
2025年05月24日 08:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 8:38
鉾立峰
ここの登りは中々キツイ。
鉾立峰からは千代吉沢の全容が見える。
今回計画では朳差岳南面を滑走し、滑走後は千代吉沢の雪渓を登って頼母木山へ抜ける、というものだが…
2025年05月24日 08:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 8:52
鉾立峰からは千代吉沢の全容が見える。
今回計画では朳差岳南面を滑走し、滑走後は千代吉沢の雪渓を登って頼母木山へ抜ける、というものだが…
なんと、千代吉沢の雪渓に大穴が開いている。
この状態では遡行は無理そうだ。
これは予想外、困った。
計画変更せざるを得なくなってしまった。
2025年05月24日 08:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 8:52
なんと、千代吉沢の雪渓に大穴が開いている。
この状態では遡行は無理そうだ。
これは予想外、困った。
計画変更せざるを得なくなってしまった。
鉾立峰にて、しばし悩む。
とりあえず、地形図や周辺地形を眺めて別ルートを検討する。
2025年05月24日 09:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 9:03
鉾立峰にて、しばし悩む。
とりあえず、地形図や周辺地形を眺めて別ルートを検討する。
朳差岳南面を滑走するのは良いが、その後が問題。
どうやって稜線へ上がろうか…
2025年05月24日 09:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 9:03
朳差岳南面を滑走するのは良いが、その後が問題。
どうやって稜線へ上がろうか…
しばらく悩んでいたら、良い案を思いついた。
鉾立峰へ続く尾根を辿って稜線に上がれそう。
朳差岳南面を滑走した後、鉾立峰の尾根を辿って稜線へ上がる。
この案で行こう。
2025年05月24日 09:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 9:04
しばらく悩んでいたら、良い案を思いついた。
鉾立峰へ続く尾根を辿って稜線に上がれそう。
朳差岳南面を滑走した後、鉾立峰の尾根を辿って稜線へ上がる。
この案で行こう。
最終案が決まったところで朳差岳へ。
2025年05月24日 09:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 9:16
最終案が決まったところで朳差岳へ。
藤島玄氏のレリーフ。
拝見するのは久しぶりだ。
2025年05月24日 09:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 9:42
藤島玄氏のレリーフ。
拝見するのは久しぶりだ。
相変わらず達筆すぎて読めなぃ。。。
2025年05月24日 09:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 9:42
相変わらず達筆すぎて読めなぃ。。。
朳差岳と朳差小屋。
2025年05月24日 09:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 9:47
朳差岳と朳差小屋。
朳差小屋のイチゲ畑。
まだ蕾もあるけど、概ね咲いている。
2025年05月24日 09:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 9:49
朳差小屋のイチゲ畑。
まだ蕾もあるけど、概ね咲いている。
朳差のハクサンイチゲ。
他エリアのイチゲよりも育成が良い気がする。
2025年05月24日 09:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 9:49
朳差のハクサンイチゲ。
他エリアのイチゲよりも育成が良い気がする。
朳差岳に登頂。
長かった。
2025年05月24日 09:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 9:56
朳差岳に登頂。
長かった。
朳差岳から眺める飯豊稜線。
2025年05月24日 09:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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朳差岳から眺める飯豊稜線。
朳差岳登頂は果したが、これからが本番。
山頂を後にし、南面へ。
2025年05月24日 09:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 9:57
朳差岳登頂は果したが、これからが本番。
山頂を後にし、南面へ。
水場の道から雪渓に乗れるので、南面には植生を踏まずにアプローチできる。
2025年05月24日 10:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 10:04
水場の道から雪渓に乗れるので、南面には植生を踏まずにアプローチできる。
では、今回のメインイベント。
朳差岳南面、滑走スタート。
2025年05月24日 10:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 10:20
では、今回のメインイベント。
朳差岳南面、滑走スタート。
下の方ではデブリが流れている。
2025年05月24日 10:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 10:33
下の方ではデブリが流れている。
朳差岳南面
滑走感は悪く無いが、やや縦溝が気になる。
昨日滑った文覚沢に比べると劣るかなぁ。
2025年05月24日 10:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 10:35
朳差岳南面
滑走感は悪く無いが、やや縦溝が気になる。
昨日滑った文覚沢に比べると劣るかなぁ。
千代吉沢まで滑り降りた。
沢の深部は雪崩の巣。
雪はあらかた落ちたようだが、危険な気配はまだ残る。
長居するのは気味が悪い。
2025年05月24日 10:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 10:39
千代吉沢まで滑り降りた。
沢の深部は雪崩の巣。
雪はあらかた落ちたようだが、危険な気配はまだ残る。
長居するのは気味が悪い。
登り返して鉾立峰方面へ向かう。
この辺の登り返しも嫌な感じだ。
2025年05月24日 10:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 10:54
登り返して鉾立峰方面へ向かう。
この辺の登り返しも嫌な感じだ。
朳差岳の稜線には壁状の雪稜が連なる。
多分これらが崩れ落ちたのだろう。
2025年05月24日 11:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 11:11
朳差岳の稜線には壁状の雪稜が連なる。
多分これらが崩れ落ちたのだろう。
尾根に上がり、朳差岳南面を眺める。
とりあえず、尾根に上がれば一安心。
マイシュプールを眺めて一息つく。
2025年05月24日 11:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 11:30
尾根に上がり、朳差岳南面を眺める。
とりあえず、尾根に上がれば一安心。
マイシュプールを眺めて一息つく。
藪を避けながら尾根を進む。
軽い藪漕ぎが1カ所あったが、稜線まで雪は繋がっており大きな困難は無かった。
2025年05月24日 11:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 11:32
藪を避けながら尾根を進む。
軽い藪漕ぎが1カ所あったが、稜線まで雪は繋がっており大きな困難は無かった。
尾根を辿って稜線上に復帰。
鉾立峰の基部へと抜けた。
あとは登山道で門内小屋へ帰る。
2025年05月24日 12:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 12:02
尾根を辿って稜線上に復帰。
鉾立峰の基部へと抜けた。
あとは登山道で門内小屋へ帰る。
3時間くらい登山道を歩き、門内小屋に帰ってきた。
予想外に時間を消費し、時刻はもう15時。
千代吉沢が使えたら、もっと早かったんだけどね。
2025年05月24日 14:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 14:54
3時間くらい登山道を歩き、門内小屋に帰ってきた。
予想外に時間を消費し、時刻はもう15時。
千代吉沢が使えたら、もっと早かったんだけどね。
小屋の荷物を回収し、下山滑走。
門内沢を滑る。
前回(5/6)は門内岳からの滑走だが、今回は門内小屋からの滑走。
こちらのルートの方が傾斜は急で、より難度は上がる。
2025年05月24日 15:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 15:52
小屋の荷物を回収し、下山滑走。
門内沢を滑る。
前回(5/6)は門内岳からの滑走だが、今回は門内小屋からの滑走。
こちらのルートの方が傾斜は急で、より難度は上がる。
急斜面に加えてクラックも出来ているので、滑走は結構難しい。
背負った荷物も重いので、ここの滑走は苦労した。
2025年05月24日 15:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 15:54
急斜面に加えてクラックも出来ているので、滑走は結構難しい。
背負った荷物も重いので、ここの滑走は苦労した。
門内岳ルートには真新しいシュプールが描かれている。
shinonさんのかな?
2025年05月24日 15:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 15:54
門内岳ルートには真新しいシュプールが描かれている。
shinonさんのかな?
門内沢を滑る。
上部は良好。
下へ行くとやや荒れてくるが、それはこの時期仕方ない。
2025年05月24日 15:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 15:58
門内沢を滑る。
上部は良好。
下へ行くとやや荒れてくるが、それはこの時期仕方ない。
石転び出合まで滑り降りた。
2025年05月24日 16:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 16:08
石転び出合まで滑り降りた。
今日の石転び沢。
遅い時間なので誰も居ないが、その斜面には沢山のシュプールが描かれている。
今日の石転び沢は賑わったようだ。
2025年05月24日 16:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 16:10
今日の石転び沢。
遅い時間なので誰も居ないが、その斜面には沢山のシュプールが描かれている。
今日の石転び沢は賑わったようだ。
石転び出合の下も滑走は続くが、この先は消化試合。
斜面は荒れており、枝や石など色々散乱しているので滑ってもあまり楽しくはない。
2025年05月24日 16:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 16:11
石転び出合の下も滑走は続くが、この先は消化試合。
斜面は荒れており、枝や石など色々散乱しているので滑ってもあまり楽しくはない。
この辺で滑走終了。
あとは夏道で下山。
2025年05月24日 16:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 16:20
この辺で滑走終了。
あとは夏道で下山。
夏道の入口が判りにくい。
目印何もないので、初見の人は見逃してしまうかも。
2025年05月24日 16:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 16:23
夏道の入口が判りにくい。
目印何もないので、初見の人は見逃してしまうかも。
昨日と同じくへつり道を進む。
相変わらず危険だが、多くの人に踏まれたおかげで昨日に比べると足場は安定している。
2025年05月24日 16:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 16:45
昨日と同じくへつり道を進む。
相変わらず危険だが、多くの人に踏まれたおかげで昨日に比べると足場は安定している。
ぶなじゅりんまで下山。
ここまで下れば後は安心。
しばし、ブナを眺めて一休み。
2025年05月24日 17:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 17:25
ぶなじゅりんまで下山。
ここまで下れば後は安心。
しばし、ブナを眺めて一休み。
E.Tみたいなブナ発見。
2025年05月24日 17:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 17:28
E.Tみたいなブナ発見。
新緑のブナ。
2025年05月24日 17:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 17:29
新緑のブナ。
砂防堰堤まで下山。
2025年05月24日 17:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 17:39
砂防堰堤まで下山。
最後は、自転車で。
2025年05月24日 17:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 17:55
最後は、自転車で。
登山届提出所。
2週間前はまだ埋まっていたけど、周囲の雪はすっかり消えたようだ。
2025年05月24日 18:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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5/24 18:02
登山届提出所。
2週間前はまだ埋まっていたけど、周囲の雪はすっかり消えたようだ。
天狗橋の渓流。
今日の水面は不思議な色をしている。
毎回、見る度に色が違っているように思うのだが、気のせいだろうか?
2025年05月24日 18:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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天狗橋の渓流。
今日の水面は不思議な色をしている。
毎回、見る度に色が違っているように思うのだが、気のせいだろうか?
倉手山駐車場に帰って山行終了。
これにて飯豊月間は終了、か?
2025年05月24日 18:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
5/24 18:18
倉手山駐車場に帰って山行終了。
これにて飯豊月間は終了、か?
撮影機器:

感想

朳差岳の南面にシュプールを描く。
これは去年のGWから構想していた計画で、今回ようやく実行に移した。
当初計画では、朳差岳南面を滑走後は千代吉沢を辿って稜線上の頼母木山へと戻るつもりだった。
すなわち、朳差岳と頼母木山をダイレクトに繋ぐルートを検討していたのだが、千代吉沢の雪渓に大穴が確認されたので断念。
代替ルートで稜線上へと戻る事となり、完全に計画通りとはいかなかった。
だが、一番の目的である朳差岳南面滑走は達成できたので、自分としては満足ゆく結果であった。
正直言ってしまえば、朳差岳は標高1636mと低いので、標高1800m台の門内沢や文覚沢に比べると斜面のコンディションは劣る。
遠路遥々、板を担いで朳差岳まで訪れたが、その価値に見合うような滑走であったか、と言われると答えに困ってしまう。
また、滑走後は雪崩地形の中を登り返すことになるのでリスクも伴う。
だから朳差岳は、滑走を楽しむ、という目的としては効率が悪い。
朳差岳を滑走するよりも、門内沢や文覚沢を複数回滑った方が山スキーとしては効率よく楽しめただろう。
しかし、朳差岳は飯豊連峰の擁する名峰の一角。
それを滑走するのは、やはり浪漫があった。

滑走を終えて稜線へと登り返す途中、ふと足を止めて振り返ってみれば、そこに見えるは朳差岳の大展望。
そして、南面にはさっき滑ったばかりのシュプールが描かれている。
威風堂々たるその山肌に、自分のシュプールを描けた事は誇らしい。
所詮、数日のうちに消えてしまうシュプールだが、その光景は私の記憶の中にしばらく残るであろう。
ここに、また一つ、
思い出深い滑走が出来た事を嬉しく思う。



◆文覚沢滑走(扇ノ地紙〜H1250m)

2025年5月23日13:53撮影
と、いう訳で朳差岳の滑走は微妙だったが、その一方、今回滑走した中で最も良かったのが文覚沢。
この時期にもかかわらず上部は縦溝が殆ど無く、雪質は滑りやすいザラメ雪。
朳差岳で時間を費やしたのでこの1本しか滑れなかったが、出来ればもう1本位滑りたかった。


◆門内岳夕景

2025年5月23日夕刻撮影
タイムラプスで門内岳からの夕景を撮影してみた。
動画時間は1分30秒程度だけど、実際の撮影時間は20分くらい。
胎内尾根から二王子岳にかけて雲海が広がっており、日没と共に雲海が消えてゆく様が興味深い。
門内岳で晩酌しながら、その様をのんびり眺めさせてもらった。
雪が減ってきているので山スキーで飯豊を訪れるのは今回が最後となるだろうが、
その最後を締めくくるに相応しい、美しくも侘しくもある夕べの景色。
長らく楽しませてもらった飯豊の山スキーだが、その終わりを感じさせられた。

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コメント

お疲れ様でした!
今回は昨年から温めていたルートを辿れず残念でした。が、鉾立への登り返しルートも面白い。
門内沢の登りでのアイゼンに換えた大きな石のところは、上からの落石を避けられるからいいよね。自分もそこで換えました。文覚沢の滑走ルートも完全に一緒でした。
来シーズンはエブリから東俣沢へ落とすのも面白そうだよね〜(^^)
2025/5/26 21:43
いいねいいね
1
shinonshinonさん、こんばんは
24日は、お会いできず残念でしたが、文覚沢を満喫されたようで何よりです
私の方は、完全な計画達成とはいきませんでしたが、去年滑走した千代吉沢とのルートと繋がったので成果はありました。
来シーズンはこの2つを繋げて、頼母木山〜朳差岳ダイレクトルートを完遂したいものですgood
朳差岳は標高が低いので、早い時期じゃないと滑走は楽しめなさそうですね。
入る時期の見極めが難しそうですが、東俣沢も確かに面白そう。
来シーズン、検討してみますかね
2025/5/26 22:10
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