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Yamareco

記録ID: 8236375
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳・横岳・硫黄岳

2025年06月01日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:48
距離
16.2km
登り
1,565m
下り
1,565m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:48
休憩
2:00
合計
9:48
距離 16.2km 登り 1,565m 下り 1,565m
6:48
5
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1
16:36
ゴール地点
天候 晴れ→曇り→雨→曇り→晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
「やまのこ村」の駐車場を利用、日帰りは1000円、マップコード:218 534 422*20

早朝3時半ごろ都心出発、諏訪南ICで高速降り、IC近くのファミマでトイレと朝食を済ませ、6時半ごろ駐車場に着き

八ヶ岳山荘より先の道は未舗装、かなり荒い山道、車高高いSUVじゃないと厳しい。先日の雨で道は酷い泥濘、車は激汚れ。
コース状況/
危険箇所等
〓 文三郎尾根 〓
急登と鎖場が続くが、慎重に登れば無難

〓 地蔵の頭→台座ノ頭 〓
ナイフエッジ、鎖場、ハシゴが連続、文三郎尾根より危険、慎重に登れば無難

それ以外危険箇所なし
その他周辺情報 下山後、原村「ふれあいセンター もみの湯」を利用、650円
サウナと水風呂あり
レストランがあるが、臨時休業
朝、爽やかな森と沢
北沢と南沢が合流するところ
2年ぶり、この美濃戸のうまい空気と鮮やかな新録
2025年06月01日 06:51撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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朝、爽やかな森と沢
北沢と南沢が合流するところ
2年ぶり、この美濃戸のうまい空気と鮮やかな新録
美濃戸山荘
前回下山後ここでうまいアイスを食ったわ
でもブヨに噛まれた、痛かったな
2025年06月01日 06:54撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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美濃戸山荘
前回下山後ここでうまいアイスを食ったわ
でもブヨに噛まれた、痛かったな
例の分岐点
今回も南沢へ
2025年06月01日 06:55撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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例の分岐点
今回も南沢へ
雨上がり、八ヶ岳ブルーに感動
2025年06月01日 07:21撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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6/1 7:21
雨上がり、八ヶ岳ブルーに感動
2年ぶりの行者小屋
看板のカモシーは可愛い
2025年06月01日 08:39撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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6/1 8:39
2年ぶりの行者小屋
看板のカモシーは可愛い
天候は急変、赤岳も見えなくなってる
2025年06月01日 08:41撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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6/1 8:41
天候は急変、赤岳も見えなくなってる
天空へのハシゴから遠くなった行者小屋を望む
2025年06月01日 09:25撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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天空へのハシゴから遠くなった行者小屋を望む
赤岳ゲット
自分は2年ぶり、前回は息子と
カミさんは初めて
2025年06月01日 10:22撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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6/1 10:22
赤岳ゲット
自分は2年ぶり、前回は息子と
カミさんは初めて
「地蔵の頭」にある地蔵様
2025年06月01日 11:22撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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「地蔵の頭」にある地蔵様
ハシゴの出番
2025年06月01日 11:28撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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ハシゴの出番
嫌な雨が遂にふってきた
視程はかなり悪い
2025年06月01日 12:07撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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6/1 12:07
嫌な雨が遂にふってきた
視程はかなり悪い
何も見えへん
ナイフエッジの絶景なのに
2025年06月01日 12:19撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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6/1 12:19
何も見えへん
ナイフエッジの絶景なのに
2025年06月01日 12:26撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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三叉峰に到着
名前通りだね
2025年06月01日 12:28撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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三叉峰に到着
名前通りだね
2025年06月01日 12:28撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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横岳もゲット
標識上の部分が損傷、一見標高は「一八二九」に見える
本当は「二八二九」
2025年06月01日 12:44撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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横岳もゲット
標識上の部分が損傷、一見標高は「一八二九」に見える
本当は「二八二九」
ハシゴは続々
カミさんは先攻
2025年06月01日 12:49撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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ハシゴは続々
カミさんは先攻
突然ガスが少し抜けって、大同心が見えてくる
我々と同じく、このミルクガスに苦しめて、何の眺望も楽しめなかった大同心上のクライマー達が大興奮
手を振ったり、ダンスもしたりしてくれた
2025年06月01日 13:00撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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突然ガスが少し抜けって、大同心が見えてくる
我々と同じく、このミルクガスに苦しめて、何の眺望も楽しめなかった大同心上のクライマー達が大興奮
手を振ったり、ダンスもしたりしてくれた
一瞬南牧村の畑が見えた
2025年06月01日 13:19撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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一瞬南牧村の畑が見えた
硫黄岳山荘
色々売ってる
2025年06月01日 13:25撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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硫黄岳山荘
色々売ってる
この辺赤い岩がたくさん
その岩で作られたケルンもたくさん
山頂まで続く
2025年06月01日 13:31撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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この辺赤い岩がたくさん
その岩で作られたケルンもたくさん
山頂まで続く
硫黄岳の下、開かれる光景
晴れたらもっと見晴らしいだろう
2025年06月01日 14:17撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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6/1 14:17
硫黄岳の下、開かれる光景
晴れたらもっと見晴らしいだろう
初めての赤岳鉱泉
2025年06月01日 15:12撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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6/1 15:12
初めての赤岳鉱泉
振り返ると赤岳、硫黄岳は以前ガスに隠れてる
2025年06月01日 15:15撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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6/1 15:15
振り返ると赤岳、硫黄岳は以前ガスに隠れてる
温泉水の沢、色は赤っ
2025年06月01日 15:24撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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温泉水の沢、色は赤っ
赤色の沢と普通の沢が合流する場所
手前は赤、奥は白
2025年06月01日 15:27撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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6/1 15:27
赤色の沢と普通の沢が合流する場所
手前は赤、奥は白
もう一つ赤い温泉水の沢
2025年06月01日 15:35撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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6/1 15:35
もう一つ赤い温泉水の沢
晴れてきた天空に八ヶ岳ブルーが戻ってきた
2025年06月01日 15:48撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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6/1 15:48
晴れてきた天空に八ヶ岳ブルーが戻ってきた
北沢は南沢よりずいぶん景色がいい
2025年06月01日 15:49撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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北沢は南沢よりずいぶん景色がいい
綺麗
2025年06月01日 16:08撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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6/1 16:08
綺麗
静かな森、木漏れ日
2025年06月01日 16:19撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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静かな森、木漏れ日
終盤の感動
今日一日この快晴であればよかったのに
2025年06月01日 16:24撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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6/1 16:24
終盤の感動
今日一日この快晴であればよかったのに
癒される林道
2025年06月01日 16:28撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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癒される林道
北沢と南沢が合流するところに戻った
やはり綺麗ね
2025年06月01日 16:35撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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北沢と南沢が合流するところに戻った
やはり綺麗ね
撮影機器:

感想

カミさんを連れて百名山を再びシリーズ。

2023年の7月末、中1の息子を連れて赤岳を訪ねた。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5768828.html
およそ2年前のこと。あっという間に息子も中3。今度また赤岳に尋ねるのは何年後だろう。

息子を連れて行ったのは7月末。赤岳山頂は涼しいかったけど、樹林中は暑かった。登りは地蔵尾根、下は文三郎尾根。下りは阿弥陀岳にも寄りたかっただけど、息子の勘弁してくれという苦しい表情でやめた。

今回は逆方向(文三郎尾根登り、地蔵尾根下り)で周回しても面白くないから、横岳と硫黄岳も寄るように、大きく周回することに。

天気予報は良さそうだけど、実は結構悪い天気。「天気とくらし」の予報はA、「tenki.jp」はBなのに、ちょっど高い稜線上で移動するときは何も見えないミルクガス充満状態。一番眺望を得たいタイミングで一番悪い天気という厄介なこと。

地蔵の頭を少し過ぎたところで雨降り始める。最初は小糠雨。様子見をしても、急に激しくなり、急遽雨具を身につけ。風と雨の中で横岳を通過。

横岳を少し過ぎたところ、ガスが一時的に薄くなり、左側に岩峰大同心が現れ。なんとこんな天候でもその上に登った方々がいらしゃる(°_°)‼️多分我々と同じく何の眺望も楽しめないガスに苦しんだので、突然隣の山仲間を見かけて、興奮して自然に手を振り始めた。しかも相手の何人がさらにダンスのように体ごとに左右揺れてくれた。一瞬人間の凄さを感動。こんな天候でそんな険しい岩峰を登り切って相当嬉しかっただろう。が、すぐにガスがまたやってきて、大同心とその上の勇士たちが再び隠された。あっという間の逢いと別れ。

台座の頭の手前ぐらいで雨がようやく止んで、風が逆に一層強くなる。どうやら台座の頭の辺がとっても開かれてるようだ。自分が風で頭痛も引き起こして、カミさんのタオルを頭に付けて何とか強風帯を通過。ニット帽とマフラを持ってたら、よかったと思った。やはり6月3000メートルの山を挑むにはまだまだ寒さを油断できない。

硫黄岳でもガスの中、眺望は得られない。ささっと森に潜って下ると、ガスがだんだん薄くなり、赤岳鉱泉で振り返ると横岳と硫黄岳ら連峰はまだガスの中。

南沢より北沢の景色はもっといい。赤岳鉱泉を過ぎたすぐに北沢が見えてくる。南沢より水量はずいぶん豊富。登山道のそばに小さい滝は続々と現れ、新録の樹林と合わせてとっても爽やかな風景。しばらく進むと、天気は何と晴れて来て、西の日差しに照らされ、沢沿の風景が一層鮮やか。硫黄の匂いする赤色の小さい沢も何本ある。赤色の沢と通常の沢が合流する場所も。珍しい光景だ。秋の紅葉時期でも綺麗だろう。いつか紅葉シーズンもう一度この北沢を歩きたいな。

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