【縦走】南蔵王縦走路

2025年06月07日(土) [日帰り]

• GPS: 09:13
• 距離: 12.8km
• 登り: 499m
• 下り: 1,267m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:38
• 休憩: 1:35
• 合計: 9:13

距離 12.8km 登り 499m 下り 1,267m

7:13 刈田駐車場
7:39 刈田峠登山口
7:58 旧刈田峠
8:36 前山
9:16 杉ヶ峰
9:42 9:43 芝草平
10:04 10:14 倉石・秋山沢コース分岐
10:45 10:51 屏風岳
11:03 水引入道コース分岐
11:37 12:17 南屏風岳
12:39 12:50 アイハギの峰
13:37 13:45 不忘山
13:52 13:57 不忘の碑・カエル岩
14:39 14:47 弘法清水
15:57 白石女子高校山小屋跡
16:17 16:23 白石スキー場登山口
16:26 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

刈田岳下の無料駐車場に駐車
登山口近くの駐車スペースはすでに満車だった

コース状況／危険箇所等

縦走路の整備は最近行ったようで、真新しい木道やウッドチップで非常に歩きやすい

その他周辺情報

遠刈田温泉まほろばの湯　800円だったかな
露天風呂、ミストサウナあり　食事処あり

写真

6/7 7:11

無料駐車場に車を止めてスタート
残雪の朝日連峰が見える。飯豊連峰も薄ら見えていた

6/7 7:34

車道を歩いて登山口へ

6/7 7:35

今日のルート

6/7 7:39

すぐにミツバオウレン。南屏風岳までずっと咲いていた

6/7 7:39

オオタチツボスミレ（たぶん）

6/7 7:39

この辺りも枯れたオオシラビソが多い

6/7 7:43

ショウジョウバカマ（猩猩袴）

6/7 7:43

木道で歩きやすい

6/7 7:44

イワナシ（岩梨）

6/7 7:47

登山道にはまだ雪が残る場所もあるけど、滑り止めの必要はなし

6/7 7:50

元の森の姿に戻るには時間がかかるだろうな

6/7 7:52

タケシマラン（竹縞蘭）

6/7 7:56

ツルシキミ（蔓樒）

6/7 8:00

サンカヨウ（山荷葉）

6/7 8:01

これもオオタチツボスミレ（大立坪菫）だと思う

6/7 8:05

振り返ると刈田岳

6/7 8:05

緩やかで気持ちの良い散歩道

6/7 8:07

すこし急になる

6/7 8:08

コメバツガザクラ（米葉栂桜）

6/7 8:09

可憐だねぇ

6/7 8:10

81歳も頑張る

6/7 8:14

コヨウラクツツジ（小瓔珞躑躅）

6/7 8:14

ミネカエデ（峰楓）

6/7 8:16

この標高だと桜は今が見頃。ミネザクラかな

6/7 8:20

エンレイソウ（延齢草）

6/7 8:23

6/7 8:29

ミツバオウレンはずっと咲いていた

6/7 8:32

イワカガミ（岩鏡）のつぼみ

6/7 8:33

前山到着。休憩スペースがないので先に進む

6/7 8:36

次は杉ヶ峰

6/7 8:50

コミヤマカタバミ（小深山傍食）

6/7 8:57

刈田岳が遠くなる

6/7 8:58

お、イワカガミが咲いてきた

6/7 8:59

ここにもコメバツガザクラ

6/7 9:01

杉ヶ峰到着。山頂は広くて休憩できる

6/7 9:14

三等三角点

6/7 9:17

次は屏風岳へ

6/7 9:19

これはツツジ系の蕾だけど何だろう？シロヤシオ？

6/7 9:22

芝草平に降りていく

6/7 9:24

少し雪が残る

6/7 9:29

真新しい木道

6/7 9:37

本当に気持ちの良い散歩道

6/7 9:38

芝草平を回る遊歩道もある

6/7 9:39

ここの花の季節にはまだ早いらしい

6/7 9:42

屏風岳への登りへ

6/7 9:50

ここのショウジョウバカマはピンク

6/7 10:04

烏帽子方面への分岐

6/7 10:19

ヒメイチゲ（姫一華）

6/7 10:38

屏風岳の稜線はこんな感じ

6/7 10:39

水引入道が見えた

6/7 10:45

屏風岳到着

6/7 10:45

水引入道への分岐を過ぎる

6/7 10:58

良い稜線歩き

6/7 10:59

お、千島笹の花

6/7 11:03

南屏風岳と最後の不忘岳

6/7 11:09

峰桜と南屏風

6/7 11:15

3月にここから不忘山を眺めたかったな

6/7 11:19

ここのショウジョウバカマは赤い

6/7 11:21

振り返る。だいぶ歩いたね

6/7 11:27

石楠花の蕾

6/7 11:33

ミネズオウ（峰蘇芳）

6/7 11:36

南屏風岳山頂に満開

6/7 11:37

山頂で昼食休憩

6/7 12:20

最後の不忘山へ

6/7 12:26

ミヤマキンバイ（深山金梅）

6/7 12:27

イブキジャコウソウ（伊吹麝香草）の葉っぱ。触ると独特なスモーキーな感じの匂いがする

6/7 12:29

石楠花が開いていた

6/7 12:30

あら、ここだけチングルマ（稚児車）

6/7 12:33

三月にスキーで滑った沢筋

6/7 12:36

まずは

6/7 12:38

アイハギの峰。ここから花がガラッと変わる

6/7 12:40

ユキワリコザクラ（雪割小桜）

6/7 12:46

ハクサンイチゲ（白山一華）

6/7 12:47

シラネアオイ（白根葵）

6/7 12:48

ナガハシスミレ（長嘴菫）だと思う

6/7 12:51

隠れるようにして白根葵もあちこちに

6/7 12:53

足が進まない

6/7 12:54

ユキワリコザクラは色味がいろいろある。
これは赤みが強い

6/7 12:54

一番多いのは紫

6/7 12:54

フデリンドウ（筆竜胆）

6/7 12:55

全然進まない（笑）

6/7 12:58

花畑

6/7 13:02

ザレ場が続くので足元注意

6/7 13:03

ハクサンイチゲと南屏風

6/7 13:05

もう少し

6/7 13:07

色とりどり

6/7 13:14

B29の墜落地

6/7 13:15

ここにもコメバツガザクラ

6/7 13:19

これは青っぽい

6/7 13:20

蔵王権現

6/7 13:20

これは白っぽい

6/7 13:21

山頂はすぐそこ

6/7 13:21

南屏風を振り返る

6/7 13:24

初夏の山ですね

6/7 13:25

登頂。三角点

6/7 13:39

不忘山

6/7 13:41

ハスカップかな

6/7 13:42

下山は白石スキー場方面へ
しばらくザレ場が続く

6/7 13:43

こちらもハクサンイチゲ

6/7 13:44

マゼンタ色のイワカガミ

6/7 13:46

青麻山

6/7 13:47

6/7 13:49

足元注意

6/7 13:50

ハクサンイチゲに癒されながら

6/7 13:52

カエル岩

6/7 14:01

ザレ場からダケカンバの樹林帯へ

6/7 14:16

オオカメノキ（大亀の木）

6/7 14:19

ムラサキヤシオツツジ（紫八汐躑躅）

6/7 14:24

タムシバかと思ったらコブシらしい

6/7 14:25

花の裏側に葉っぱが出るのがコブシ
タムシバは花だけらしい

6/7 14:29

樹林帯に入ってもしばらく急斜面の下り

6/7 14:55

まだチゴユリ（稚児百合）が咲いている

6/7 15:10

ピンクのイワカガミ

6/7 15:12

ミツバツチグリ（三葉土栗）

6/7 15:24

サラサドウダン（更紗灯台）

6/7 15:25

ウラジロヨウラクはまだ蕾

6/7 15:29

マイヅルソウ（舞鶴草）

6/7 15:30

ブナが太くなるにつれて斜度は緩む

6/7 15:33

お、赤い

6/7 15:33

これはアカヤシオツツジかな

6/7 15:50

ササバギンラン

6/7 15:50

ギンラン（銀蘭）

6/7 15:52

ニガイチゴ（苦苺）かな？イチゴもいろいろあって難しい

6/7 15:57

女子校小屋跡

6/7 15:59

ようやくゲレンデに出た
長かったな

6/7 15:59

レンゲツツジ（蓮華躑躅）かな

6/7 16:00

サラサドウダンが満開だった

6/7 16:02

レストハウスが見えた

6/7 16:13

タニウツギ（谷空木）

6/7 16:13

青麻山が近くなった

6/7 16:45

下山後はジェラート食べて

6/7 21:11

自宅で乾杯

撮影機器：

iPhone 11 Pro Apple

感想

kozou17

関東からの友達グループと花見の縦走。
最高齢は81歳のおばあちゃん。頑張って歩き通す姿に元気をもらいました。
刈田岳から不忘山のピストンだと距離が長いから、車をデポして白石スキー場に下山したけど、距離はあるしザレ場などで歩きづらいところもあるので疲れた。
ピストンなら16キロくらいになるのかな？獲得標高は1000nくらいか？どちらが楽かは判断が難しいかも。

南蔵王の縦走路は2年くらい前に整備し直したらしく、木道やウッドチップを固めた階段など、かなり歩きやすくなっている。アップダウンもそれほど大きくなく、初心者でも楽に楽しめると思う。
花はアイハギの峰の手前と向こうでは別世界。縦走路に多かったのはミツバオウレンやスミレだったけど、アイハギの峰を過ぎるとユキワリコザクラ、ハクサンイチゲ、ミヤマキンバイになる。不思議だ。
そして下山ではギンランなど、縦走路では咲いていなかった花も楽しめた。
ここはこうして友達と花を見つけながらのんびり歩くのが良い。

コメント

てくてくてく

関東の方達にとっては、このルートは最高でしょうね。特にアイハギの峰の南側は、一番いい時期に歩けましたね。
皆さん、喜ばれていたでしょう！２台以上あると縦走できるのがいいですね。
南蔵王縦走路は、芝草平付近の旬と不忘山付近の旬が微妙にずれているのが面白いですよね。この時期は、刈田岳から徐々にお花が増えていって、ちょうど足に疲れが出てくる頃、天空の白とピンクと黄色のモリモリとなるのがいいですよね。

私たちも日曜日に南蔵王アテンド登山でした（白石スキー場から不忘山ピストンでしたが）
アイハギの峰まで稜線を堪能して欲しいと思って予定してましたが、久々の山歩きということもあり、「下り」の足を残すべく、不忘山の先で撤退しましたが、不忘山まででも、かなりの刺激だったようです（笑）

teizan_nobiru

南蔵王も花の山なんですよねえ。この時期飯豊に行ってしまうので行ったことがない（笑）このあたりだと刈田峠から東北学院小屋の道を降りて股窪のルートが綺麗な森歩きでお気に入りです。8の字ルートとかやってみようかな…。