残雪の唐松岳ー五竜岳縦走



- GPS
- 14:52
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,434m
- 下り
- 2,017m
コースタイム
- 山行
- 7:27
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 8:11
天候 | 1日目 晴 2日目 晴時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八方尾根 雪の部分もあるが、夏道が出ている箇所も多い。 唐松岳ー五竜山荘 ほぼ夏道だが、難しくはない鎖場も多い 五竜山荘-五竜岳 トラバース部分の雪は消えている。頂上直下は雪も残っているが略夏道を辿れる。 遠見尾根 結構残雪が多く、大遠見まではほぼ雪の上を歩く。そこそこの傾斜の雪の斜面を降る箇所も多い。アルプス平付近も雪が残る。 |
写真
感想
五竜に登るのが目的。八方尾根、遠見尾根のゴンドラ運営再開のタイミングを狙ったもの。
天気予報に応じて計画は調整が続いたが、結局オリジナル案から1日前倒しして、コースは変わらず。
結果ほぼ両日とも晴で、残雪期の後立山を満喫した。
八方尾根は日帰り登山者多し。コースとしてもアイゼンは一回出しただけで頂上へ。
6月後半に不帰に向け縦走する計画があるが、唐松岳から見る限り、北に向けた稜線の雪はほとんど消えていて、問題はなさそう。
唐松岳から五竜山荘の縦走は、久しぶりだったが、こんなにクサリが多かったけ?(やさしいが)と感じた。ほとんど夏道。誰とも会わず。
五竜山荘はGWからずっと居たという管理の方に加え小屋整備のための工務店の方多数(翌朝皆さんヘリコプターで下山)。テント料金を払ったが、ビールを買えたので万歳!
しばらくしたら遠見尾根を上がってきた単独のテキサス州出身のアメリカ人が現れ、となりにテントを張る。今日遠見尾根を上がった唯一の登山者らしい。
2日目五竜頂上の往復はトラバース部分は雪が消えていて、問題なし。頂上直下もほとんど夏道。GW以降の記録がネット上も見当たらず心配していた箇所だが、案ずるより産むが易し。
遠見尾根の下山は八方と比べ残雪が圧倒的に多く、その違いに驚く。
八方尾根が禿ちゃびんなのに対し、遠見尾根は結構樹木が生い茂っているのが原因か。
途中バケツが掘ってある斜面の下降で念のためロープも出す。
6月初め、梅雨入り直前というタイミングだったが、残雪の残る唐松、五竜、そして北アルプスの遠景は素晴らしかった。
特に個人的には先般登ったいまだ雪が多い毛勝三山の姿、そして中遠見あたりから見る五竜の堂々とした山容には感動を覚えた。
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