愛宕三山 - ツツジ尾根〜愛宕山〜三角点〜竜ヶ岳〜滝谷上流部〜地蔵山〜脇道〜水尾参道


- GPS
- 08:04
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 1,459m
- 下り
- 1,457m
コースタイム
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 8:04
天候 | 晴れ/薄曇り/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰路 - JR嵯峨野線の保津峡駅にて乗車 |
写真
感想
6月13日、金曜日。
祝日のない6月対策としてか、この日は休業日。
昨年の同時期の山行のレコを調べてみたら、上と同様の文章で書き始めていたので、拝借。
という訳で、その時と同じく、エゴノキなどの花を求めて、愛宕三山へ。
保津峡駅からスタートすると、ひんやりとした朝の空気が心地良く、足取りも軽くツツジ尾根へ。
ナツハゼは実を付けていて、水溜りにはモリアオガエルの卵塊が見られ、わずかに咲いていたネジキの花はほのかに甘い香りを放っていて、鼻腔をくすぐる。
登りが続くと汗が浮かび上がり、荒神峠で塩分補給をしつつ、体を休める。
その先の急斜面区間では、これから花を咲かせる野草が花茎を伸ばし始めているのが、少しではあるものの、目に入る。
表参道と合流すると、すぐに水尾分かれへ至る。
17.5℃を示している温度計を確認後、おいしくパンを食す。
表参道を進んでいると、甘い香りが届き、上を見やると、サワフタギが咲いています。
結局、他に誰も見かけないままに愛宕神社に到着。
神主さんが祝詞を唱えられている中、お詣りを。
いつものように白髭社にもお詣りし、ジープ道へ降りてみると、何と、間近のエゴノキはまだ完全に蕾で、その先で少し咲き始めている木がある程度。
今年は開花が遅れているよう。
三角点により、竜ヶ岳方面へ。
展望所の辺りはサワフタギが多く、まだピーク前ではあるけど、たくさん咲いています。
まだ香りは十分ではなさそうかな。
その後も同様の状態が続き、山頂の手前に至ると、ベニドウダンの花が満開ぐらい。
これまでは花期がほぼ終わりの頃に来ており、思っていたよりもベニドウダンの木が多いのに気付かされる。
六甲と比良で十分に見た後だけど、ここで見るのは、また別の感慨があります。
引き返し、登山道と並行する、緩やかな谷へ。
ここにはエゴノキが多いのだけど、少し開花している程度で、残念な結果に。
でも、蕾は多く、当たり年でしょうか?
滝谷の左俣の源頭部では、この時期ならではの光景を堪能。
スキー場跡の一帯を徘徊しようとすると、結果として滝谷の左俣の上流部を下る形に。
前々日までの雨の影響で、沢の両岸は水分をたっぷりと含んでいて、歩きにくい。
程々の所で登りに転じ、緑に彩られた風景を楽しんだ後、地蔵山へのルートに合流。
こちらでも花の開花具合は同様で、P917の反射板の手前の展望所で昼食とします。
地蔵山の山頂を踏み、引き返して行き、愛宕神社の境内へ。
昨年よりも人出は少なめで、その先の黒門を過ぎると、歩きやすい脇道へ。
左足の具合にまだ不安が残るので、水尾参道へ。
水尾を経て、遊歩道を歩いている時に3人組の外国人を見た以外は特に記す事もなく、保津峡駅にてゴールです。
期待していたエゴノキは、まだほとんど開花しておらず、残念な結果となりました。
その代わり、サワフタギがたくさん咲いていて、甘い香りを届けてくれたし、これまではほぼ咲き終わっていたベニドウダンが見頃となっていて、『捨てる神あれば、拾う神あり』状態だったかな。
登りが続くと暑く感じたけど、記録を照らし合わせてみると、昨年よりも気温は3℃ぐらい低かったようで、標高の高い辺りでは快適に過ごす事ができたように思う。
エゴノキの香りに浸るのは、また来年以降へ持ち越しですね。
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